今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

やるやるとは言うものの

2010年08月31日 | ニュースに一言
 「小沢先生ならやってくれるはず」という声がありますが、あの人がこれまで一体何をやりましたか? 自民党時代から大物ぶっていたものの総理にはなれず、自分が民主党幹事長だった頃には普天間問題を片付けられなかったのに、今更何をやってくれると期待するのでしょう?

 記憶に残ってるのは中国から来た偉いさんのために天皇陛下のスケジュールを無理やり調整させたことと、中国に団体で行ってあっちの偉いさんの機嫌とってみんなで記念撮影したことくらい。やるやるというんなら、なんかやってみろっての。

 ただし菅総理もダメなので私はこちらも支持しません。総理がコロコロ変わるのはよくないという声もありますが、本質を考えねばなりません。ある人がわかりやすい例えをしていて「メニュー変えてみて客にえらく不評で入りが激減してきた店が『1年間に3回もメニュー見直すのはおかしい』『まだ新メニューにして2カ月しかたっていない』とか言ってれば、間違いなく店は潰れる」という話。

 ま、政治家センセイ達がどこまで能力と根性あるか見せてもらいましょう。とはいえ、憶測で政局を語るばかりのニュース番組もダメでし。みんなもっと真剣にやって欲しいなぁ。ニュース番組で見るべきものはというと、報道ステーションのお天気お姉さんくらいのような気がします。まったく。

これ、面白いです>リリーフランキー「日本のみなさんさようなら」

2010年08月30日 | ブックレビュー
 リリーフランキー著「日本のみなさんさようなら」です。元々はぴあで連載していた日本映画のレビューだそうで、各映画について2ページずつ。見開きの右ページが文章、左ページがイラストと解説となっています。

 イラストの下の解説には製作年、監督、出演者などがあって、どういうシリーズだったとか監督がどういう人だとか一応まともなデータもありますが、右の文章の方はまるで関係ないような話だったり、脇役の一人をとりあげてウダウダ書いてたりで妙に面白いです。

 誰に遠慮するでもなく恐れるものはないもなしという芸風が凄くて、この週末にほぼ一気に読みました。文庫としては2002年に出たものですが、文春文庫PLUSで今も普通に売ってますから関心のある人はご一読下さい。

 参考までにこの本で取り上げられている映画で私が見たものは、遠雷、黄金の犬、お葬式、傷だらけの天使、鬼龍院花子の生涯、雲霧仁左衛門、皇帝のいない八月、獄門島、SASORI IN USA、女優霊、仁義なき戦い・広島死闘編、戦国自衛隊、その男凶暴につき、ダイアモンドは傷つかない、Wの悲劇、トラック野郎・男一匹桃次郎、どろろ、日本沈没、HOUSE、ヒポクラテスたち、桃尻娘、竜二、ルパン三世・念力珍作戦、くらい。

 全173点なので、私が見たのは1割ちょっとですね。見た映画のレビューがどんなこと書いてあったか思い出そうとしてますが、…う~む忘れた。まぁそんな内容ですが、これを読んで「見てみたい」と思った映画も多数ですので映画界にも貢献してるでしょう。

 ちなみにこの本により見てみたくなった映画は、悪名、天城越え、宇宙からのメッセージ、宇宙人地球に現わる、陰獣、がんばっていきまっしょい、さよならジュピター、青春の殺人者、復讐するは我にあり、兵隊やくざ、野球狂の詩、ゆきゆきて神軍、など。

 が、レビューにどんなことが書いてあったのか、こちらも忘れました。これらの映画を全部見たことあるという人は存分に威張って下さい。フフン。

何しに行ったのやら

2010年08月29日 | 日記・雑記・ただの戯言
 昨日は都内で仕事だったのですが、ふと見ると道端で中古CDセールをやってて、店の中に入ってみたらDVDもいろいろありました。それが1枚600円とか800円なので、嬉しくて大人買いしてしまいました。(まぁ単価が大人じゃない気はしますけど。)

 で、Brothers Johnson、Chicago、CCR、Cyndi Lauperを買ったのですが、Bの棚とCの棚だけで終わってしまったという…。本当はロリーギャラガーも欲しかったんですが。まあ物が物だけに中身はそれなりです。Brothers Johnsonをちゃんと見たのは初めてですが、なんか凄いです。とにかく楽しそうで、うちのバンドもああいうノリでやるべきかもと思いました。歌とコーラスが微妙にいけてないところが、バンドっぽくてナイスです(?)。

 それにしても何しにいったのやら…。

「きっと来る」のギャップ

2010年08月28日 | 日記・雑記・ただの戯言
 夕べ「21世紀少年」を見ていたら「きっと来る」というセリフがあったので、ついつい「きっと来~る~ きっと来~る~ き~っと来~る~」と、五木ひろしの「ふたりの夜明け」を歌ったら、聞いていた娘2号が「リングかと思った」ですと。

 そういえばリングの歌は「ウ~ウ~ きっと来る~ きっと来る~」ですものね。全然歌は違いますが、これはジェネレーションギャップという奴でしょう。サザンと聞いてサザンオールスターズを連想するか、森雄二とサザンクロスを思い出すかの違いでしょう。あるいはヒデキと聞いて西城秀樹か東条英機かというのもあります。五郎なら野口五郎か山田五郎か。

 このまま人に制止されても同様のネタが100コくらいサラッと出てくる人は上級者です。そういう人にはきっと来るでしょう。ゾクッ。

さて、次はどうなる

2010年08月26日 | ニュースに一言
 民主党代表選の話など、いちいち詳細に伝えるニュースを聞く気にはなれませんが、今の内閣もあんまりにもあんまりなので「次はどうなるんだ?」ということは気になります。昨年の政権交代を明治維新になぞらえ、今回の民主党の内紛を西南戦争だとして小沢一郎氏を西郷隆盛に例える向きもありますが、それはちょっと違いますよね。まず人望が圧倒的に違うし、中国に媚びるのも違うし。

 で、民主党の次の代表より気になるのが「めざましテレビ」の高島アナの後任。私の予想として「まさかあの人にはしないだろう」と思ってたのが、結果そのまさかの人で生野アナだそうです。

 私はめざましは高島アナを見るためにチャンネルを合わせてるようなものなので、交代したらいっそのこと朝ズバにしようかと。生野アナというと、CM前に画面に一瞬映って「次は○○です」というだけなのにいつも噛んでるというイメージなのですが、あの人はそんなに人気あるの???

えらそうに理屈を言うな

2010年08月25日 | ニュースに一言
 みのもんたの朝ズバを見てたら、どっかの何とか言うコメンテーターが「円高すなわち悪だという発想を変えなければいけません」と言ってました。例としてマーニーという手術用の針を作ってる栃木かどっかの会社の話を出して「ここの会社は円建てで輸出してるんです。円建てでいいから売って下さいと海外から言ってくるんですね。」とか言い、また「外国人従業員をいっぱい雇っててドルで給料支払いしてる会社もあって、そういうところは円高で凄く潤ってるんです。」ですと。

 そりゃまぁそういうところもあるんでしょう。しかし、大多数のメーカーは円高で苦しんでるでしょうし、投機筋は「円高だ。じゃ株はダメだ。」となって株安が進んで不景気感が余計強まると。。

 そういうときに政府は何もしないし、コメンテーターはしたり顔で理屈をいうと。この国はどうなっとるんでしょう。このコメンテーターについては、戦争が起きて空爆されてるときに「そもそも戦争とは外交の最終手段として認められてるので国際法には違反してないんですね。」とか言ってるように見えてムカムカ来ました。

 なにしろ朝起きたばかりで6時ごろだったから、どこの何という人かはわかりませんでした。多分地獄に落ちるでしょう。バカ。こんなときに政局しか話題にしないメディアもバカですけど。まったくもぉ。

いかにアイドルおたくとはいえ

2010年08月24日 | TV番組レビュー
 昨日CSの日テレプラスサイエンスで放送された「歌のトップテン」ですが、元の放送日は1986年12月1日。ランクインして登場した歌手と演奏曲は、西村知美「君は流れ星」、内海和子「蒼いメモリーズ」、安全地帯「Friend」、チェッカーズ「NANA」、新田恵利「内緒で浪漫映画」、荻野目洋子「六本木純情派」、杉山清貴「最後のHoly Night」 など。

 一方ランクインしたけど登場しなかったのは、渡辺美里「BELIEVE」、KUWATA BAND「ONE DAY」、おニャン子クラブ「恋はくえすちょん」など。これ以外に話題曲として登場したのが、長山洋子「ヴィーナス」、多岐川裕美・中村泰士「あぶない二人」。

 当方アイドルおたくなので若い子いっぱい見られて幸せ…であると思ったら大間違い。おニャン子が大嫌いなので今回はぞっとしました。放送で登場したのが内海和子と新田恵利だけだったのですが、一応本体もランクインしてると。おまけにランク外に河合その子もいたり。ついでにおニャン子ではありませんが、西村知美もまったく評価しておりませんし。

 ということで、見て楽しめたのは荻野目洋子と安全地帯くらい。次から次へおオニャン子が出てくるし、歌唱力さっぱりのアイドルも出るし、ロック系のアーティストはなんだかんだいってなかなか出ないし、「おニャン子がベストテン番組を潰した」と言われるのも頷けます。今回は新田恵利が別の番組(ラジオ?)に出てるのをレポーターが追っかけていって出演してもらうというシーンもありましたが、おニャン子のおっかけの様子もあったりで、完全に番組が乗っ取られてます。

 幸か不幸かわかりませんが、おニャン子がブームになったときは既に大人だったので、彼女達を良いと思ったことは一度もありません。探せば可愛い子もいるんでしょうが、既に大人だったのでその売り方というか商売の仕方が鼻についてイヤだったんですね。秋元康も嫌いだし。それに私は生まれつき小食なもので質より量ってダメなんですよ。

 もしかして、この当時中学生くらいだったら好きだったのかもしれませんけどね。まぁそうだったら余計な金使いまくって大変だったかも。本体もソロもレコードいっぱい出てますしね。

ホラー死んじまっただ

2010年08月23日 | ラジオ番組の話題

 タイトルに深い意味はありません。もしかして、こういうタイトルの映画があったかもしれませんが。で、なんでホラーかと言うと、昨日のTBSラジオ「ListenHEART!」での「Listenシネマ」というコーナーでのこと。


 これは音楽と映画について語るコーナーなのですが、昨日のテーマはJホラー。そもそもホラーとは英語で書くと「horror」であって、意味は「恐怖、戦慄」ですが、Wikipediaによると「映画や小説などの娯楽作品で、観る者が恐怖感を味わって楽しむことを想定して制作されているもの。」とされています。


 私の感覚では映画だと「エクソシスト」とか「13日の金曜日」とか「エルム街の悪夢」とか「ハロウィン」とかそういうのになります。邦画だと「リング」とか「呪怨」とかいうことになりますでしょうか。ようするにただの人間じゃないものが出てきて人を殺すというもの。


 が、このコーナー担当の伊藤さとりさんという女性が言うには「Jホラーというと、70年代では『犬神家の一族』とか『八つ墓村』になりますが…」ですと。むぅ~、むぅ~、ワシは今の今まで犬神家とか八つ墓村がホラー映画だという認識はありませんでした。


 たしかに気味の悪い部分はありますが、殺人事件でいちいちホラーなんて言ってたら土曜ワイド劇場なんて毎回ホラードラマということになるでしょうに。また、刑事ドラマを「ホラー」とはいちいち言わんでしょうに。


 とは思ったものの、もしかして世間一般に横溝作品はホラーと見なされてるのでしょうか? だとしたら由々しき事態ですね。ホラーと聞いただけで犬神家を見たくなくなる人もいるかもしれませんので。さらに、天知茂のなんとかの美女シリーズもホラーになるんでしょうか? わからんなぁ。


 それはそうとして、結局昨日の番組で主題歌を取り上げたJホラーは「黒い家」「催眠」「リング」でした。私は全部見てます。別にホラーファンじゃないですけど、この中で一番怖いのは断然「黒い家」。これも一般にいうホラーのイメージじゃないですけどね。どんなもんでしょう。


ぜよって言われても

2010年08月22日 | TV番組レビュー
 NHK大河ドラマ「龍馬伝」ですが、予告によると来週は「薩長同盟ぜよ」ですって。「ぜよ」って言われても困ってしまいますが、なんかデジキャラットを思い出してしまいました。どうせなら「薩長同盟にょ!」とする方が受けるんじゃないでしょうか。龍馬ブームも下火なのか最近視聴率低迷してるようだし。

 それかいっそのこと「薩長同盟だコロン!」の方がいいかもしれません。あるいは「薩長同盟が見えた」とか「薩長同盟で候」とか「あんた薩長同盟をどう思う」とかもありますが、ちょっとマニアックかなぁ。なんにしても、亀山社中とか海援隊あたりはちゃんと知らないので私は最近は楽しんで見てます。勉強になりますし。平成海援隊は結構詳しいんですけど、今の若い人は知りはれへんやろなぁ…。