ニュースによると、楽天は全社員を対象に社内の公用語を英語にするそうです。社長によると「日本企業をやめ、世界企業になる」で、<これまでも英会話学校と提携して社員の習得を支援しており、今後は英語力を人事評価の項目にするという。 >のだとか。
いやしかし、今ほど楽天社員でなくて良かったと思うことはありません。私は英検2級を5回受けたほどの英語マニアですので、しゃべれと言われれば2時間でも3時間でもしゃべりますが、日本人が日本人相手に英語でしゃべって何が面白いのでしょう。(って、面白がってやるわけじゃないのか)
わが社はという、本社が大阪の立売堀かどっかにあって(どっかって、あんた…)、その関係で課長以上とは大阪弁でしゃべらないといけません。もちろん北海道出身であろうとアラビアからの帰国子女であろうと大阪弁をしゃべらねばならないので、「さいぜんの稟議書でっけど、あんじょうよぉやろ思てんけどぎょうさん間違いだらけでんがなまんがな」「さいでおまんねん。もうあきまへんわ。」とかいう会話が飛び交ってます。
なにしろ「風の谷のナウシカ」をみんな「風の谷のなんしか」だと思ってたくらいなので、標準語は通じません。東京弁しかしゃべれないワシも毎日苦労しとるがじゃ。(←龍馬伝ナレーションモード) これが「広島弁で話せ」とかいう会社だったら、上司におこられたときなんかは「こらえてつかいや」とか言わねばならんのでしょうか。
どっちにしても、英語が得意な人って日本語がおかしいことが多いように思うのは私だけ? さて、英検2級の6回目をいつ受けようか…。