今朝のNHKニュースで見たのですが最近は子供向けの論語の教室があるのだとか。元々大人向けだったのが一緒について来る子供に教え始めたのがきっかけとか。知ってて悪いことはないでしょうが、ガキに論語のフレーズで偉そうに説教されたりしたら思わずヘッドロックしたりチキンウイングアームロックしたりしてしまうかもしれません。
もう10年以上前になりますが、私も論語の素読のカセットテープを買ったことがあります。が、運転中に聞いてたら速攻で眠くなるのでほとんど聞かず。で、今になって調べてみるとさすがに知ってるフレーズはあります。
たとえば、
・ともあり、遠方より来たる、また、たのしからずや
・巧言令色、すくなし仁
・古きをあたためて新しきを知る
とか。
あとは「三十にしてたつ。四十にして惑はず。五十にして天命を知る。六十にしてミミガー食べる。」ってのもあったような気がします。さすがにあれは若いうちは味がわからないってことでしょうか。(って、そんなのあったか?)
で、よく勘違いするのは「少年老い易く学成り難し」っての。これもてっきり論語の一節だと思ったら違うらしいです。しかも出典が定かではないのだとか。よく使いますけど。あとは「男子三日会わざれば刮目して見よ」というのもそうかと思ってたら、これは日本の慣用句だとか。もっとも私は刮目じゃなくて割礼だと思ってたので二重の勘違いです。今は手術もレーザーでできたりするのでもちろん日帰りでしょうが、昔は三日ほど入院が必要だったのかと思ったり。
ところで、高校の同級生に「孔子に似てる」と言われてた男がいました。世界史の教科書に出てた絵に似てるという評判でしたが、もちろんもてませんでした。孔子じゃなくて孟子か老子だったら抱かれたい高校生No.1になったでしょうにね。(本当か?) 今は何をしてるのやら。どっかで論語の教室の先生になってたりしたらアッパレですが。