昔から思ってたのですが、個人的には世の中から無くなっても困らないものが結構あります。パチンコ屋、競馬場、競輪場、競艇場、キャバクラ、ゲームセンター、ボウリング場、ゴルフ場、エステティックサロン、Jリーグ、大相撲、ファッション雑誌、美容院、などなど。(考えればもっともっとありますが)
ですが、これらを全部無くすと職を失う人も多かろうというのと、自分の好みと違うからといってすべて排除するわけにはいかないというのもわかってます。私にとって必要なもの、すなわち音楽の練習スタジオとかエレキギターとかライブハウスとかMP3プレーヤーとか回転寿司とかコンサートホールとか楽器屋とかを要らないと思う人も多いでしょうし。さらに、酒飲まない人にはショットバーが要らないだろうし、歌うのが嫌いな人はカラオケボックス要らないだろうし、映画見ない人は映画館が不要だと、言い出せばきりがありません。
とにかくいろんなところでいろんなものが経済の発展に寄与してきたわけで、さらに快適に過ごすために電気を作って売る会社があって、それにより様々な生活様式から趣味嗜好の世界まで産み出されてきました。が、ここに来て「電気が足らない」ということであちこち制限がかかりそうな気配。もう既に支障が出ているケースも多いでしょう。
今はまだ1ヶ月先の世界がどうなっているかもわからない状況ですが、もしいろんなことがある程度落ち着いたと言える段階になったら、どういう風に暮らしていくのがいいか考える、あるいは見つめ直してみるべきではないかと思っています。困ったときの解決策を見出すためにいろんなアイディアを出す人がいるでしょうし、他人任せにするわけではないですが今は人間そのものに期待したい気持ちです。そこで自分が何ができるかということも含めて。
それはそうと、計画停電はまだまだ続くようですし真夏の盛りに実施されるとなると昨年のような猛暑ではバタバタと倒れる人が続出するのではと心配です。寒いときなら普通の室内であれば暖房無しでも厚着でなんとか過ごせるということもあるでしょうが、ここ何年かは家の中でも熱中症になっちゃう人増えてますし。
そうなると避難所ならぬ避暑所が必要になってくるでしょう。各家庭でそれぞれエアコン使うよりは涼しいところに集まって貰う方がいいとか。ただしそんなこといってもプライバシーのこととか他人とのいざこざとかいろいろ問題が出てくるでしょう。
全然まとまらないですが、被災してないものとしては少し先の事も見据えてどうやって暮らしていくのがいいか考えていくべきではないかと思う次第です。