うちの近所のガソリンスタンドは空いてるのか?給油は出来るのか?と思い調査に行ってきました。もちろん車で行くのはガソリンがムダなので、今日は健康のために徒歩。果たしてスタンドに辿り着く前に「込んでる!」と判明。要するにかなり手前から物凄い行列があったと。
見に行った場所は道路の両側にスタンドがあって、片や店員が入れてくれるエネオス、片やセルフ式の昭和シェル。まずはエネオスのスタンドの最前列に行ってみたら、なんと既に売り切れで入り口にはロープが張ってありました。その入り口前の路肩に止まってるおっちゃんは車内でメールをやってたのですが、恐らく家族に「閉まっちゃった」と連絡をしてるのでしょう。が、そこで車が止まってるものだから入店待ちに見えてしまってその後ろ100mほど行列になってたという、まるでコントのような話。
で、凄かったのがセルフ式の方。あんまりにも行列が長いのでついつい最後尾まで見に行ってしまいましたが、長いこと長いこと。帰ってから地図で測定してみるとその長さ約1.5km。始まりは鶴ヶ島市ですが最後尾は坂戸市でした。おまけに、間に信号のある交差点をはさんでるものだから、直進で並んでる列に信号を左折して加わる列もあってそれはそれは物凄い状況。両方あわせると多分3kmくらいになってます。
なおかつ、なかなか行列が進まないものだから運転席で眠ってしまってる人もいて、ひどいのは助手席も使って仰向けにグーグー寝てる人もいました。列が進んだら後ろの車にプッと鳴らされて起きるのでしょうが、そのおかげでところどころ隙間があって列がさらに長くなると。このセルフは20L限定だそうですが、そのためにあれだけ並ぶってのは皆さん忍耐力強いこと…。
別に「凄いねぇ」と言ってすんでるのならいいですが、この様子を被災地の人に見せられるかというと気が引けます。もちろん、こうまでしてガソリンを入れようという人はそれなりに切羽詰った事情があると信じたいですが。