ギターマガジン12月号をやっと買いました。注目はもちろん「名手直伝!誌上スペシャルセミナー 西慎嗣のセッションで困らないブルース・ロック・フレーズ」でしょう。ただし、私はバンドはやっておりますがセッションの予定はありませんので、これが役に立つときがあるのかは不明。すべてにおいてアドリブが利かない性格ですから、セッションってなかなか厳しいんですよね。
で、その他の特集としては「BOSSが愛される理由」というのもあります。BOSSというともちろん缶コーヒーのことではなく、ローランドのコンパクトエフェクターシリーズのこと。私が愛してるかどうかというと「まぁ割と付き合いは長いけど…」という感じ。実際今もボードの中にSD-1とコーラスが入ってますし。
一番最初に手に入れたのは高校生の時で、お年玉でフランジャー(BF-2?)を買いました。これは友人に誘われて一緒に買いに行ったのですが、そいつが言うには「フランジャーはコーラスにもフェイザーにもなる」とのことでした。たしかに原音に遅延した音をミックスさせるという原理は同じなので、あれはレゾナンスをゼロにするとほとんどコーラスになります。なので、長年使いましたがいつもレゾナンスはゼロだったような。あれを上げるとドラム缶っぽくなりますし。
その後、学生時代は周りがBOSSのオーバードライブとかディストーションばっかり使ってたのでその辺差をつけたくてグヤトーンのオーバードライブとかパールのディストーションとか使ってました。グヤトーンのオーバードライブはストラトだと全然歪まなくてダメでしたけど。
その後はマーシャルのディストーション買って、今のバンド始めてからはZOOMのマルチにしたものの、その間にSD-1買ってメガディストーションに買い替えて、またそれを売り飛ばしてSD-1を買ったり、なんだかんだでBOSSが多いといえば多いです。買ったり売ったりしたのは全部中古ですけど、中古価格が安定してるのもBOSSの魅力でしょうか。中古で買ったSD-1を楽器屋に持っていったら大体同じくらいの値段で引き取ってもらえたのでびっくりしたり。
ま、そんなこんなですがなにがどうだと言って今回のギターマガジンは特別定価980円! レジでビビリました…。ああ、きつい。