英語の勉強で何が難しいかといってとにかく聞き取ること。なにしろネイティブスピーカーの早口を聞き取って頭の中で訳そうとしてたらとても話題には追いつけません。その会話の速度に慣れるという意味ではスピードラーニングは多少役立つのでしょう。特に物真似の得意な人は話せるようになるかもしれません。が、聞き流すだけで英語がわかるようになるとは思いませんが…。
で、話は変わってギターのこと。私は昔から優等生だったので授業の途中で勝手に帰ったりすることはなく、早引きも速弾きも苦手です。(?) トランペッターならハイノート吹けないとリード吹きにはなれないでしょうが、ギタリストは速弾きができないと目立てません。
今日は、昨日買ったギターマガジン12月号の付録CDを聞いてたのですが、若手のバリバリのギタリストのインスト大会は物凄いソロばかり。おまけに最強プレイヤーコンテストの入賞者の演奏もあってそちらも凄い速弾き。ついでに先ほど坂崎幸之助さんのラジオで「アニメタルUSA」の「宇宙戦艦ヤマト」を聞いて、それも速いこと速いこと。
昔は速弾きを聞いても「どうなってんだ?」と思うだけだったのですが、今はなんとなくどんな弾き方してるか想像がつくようになったので、そこだけは脳みそが進歩したのでしょう。(いえ、コピーはできませんが…)
そうやって速弾きの曲をたくさん聞いてるとそれが普通だと思って自分もできるようになるかもしれません。まさにこれこそスピードラーニング方式。聞くだけ聞いて何気なくギターを手にとって弾いてみると、アラ不思議。スラスラっと高速ピッキングができたり…ってこたぁないですな。ちゃんとピッキングの練習しないと。