NHKラジオ金曜日は「ロックンローラー近田春夫の歌謡曲ってなんだ?」の日。今日は鍋にまつわる曲という企画だったのですが、なんか結局宴会ソング風のが多くオンエアされました。その中で注目は「男と女のラブゲーム」。
これを聞いた後に近田さんは「実はこれは競作でオレも曲作ったんだけど負けちゃったんだよ」だとか。詞が先に曲をコンペにしたようですね。なおかつ、「今日は特別にそのボツになった曲歌ってみるよ」と実際に歌ってくれました。これがほとんど正統派演歌。が、「あまりにも演歌チック」だという理由で落とされてしまったのだとか。聞いていた女性アナウンサーが「それは悔しかったでしょうね。」 近田氏「いや、別に悔しくないんだけど」
それにしてもいろんなところに出没してますね。多分演歌の世界で遊んでみようと思ったのでしょうが、これが近田氏の作品が採用され第二弾第三弾が出てたりしたら、その周辺の歌謡界もちょっとだけ世界が変わったかもしれませんね。面白いですね。ヒット曲の裏側にはいろいろあって。