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大河ドラマ「八重の桜」

2013年01月12日 | ドラマレビュー

 先週日曜から始まりました。私は幕末オタクですので「これは見ねば!」という気持ちと「戊辰戦争の会津は悲惨な話が多いしどうすっかなぁ」という気持ちの葛藤はあったのですが、決め手は主演の綾瀬はるか。彼女の事はかなり評価しておりますのでまずは見てみようと。

 念のため解説をすると、このドラマは会津武士の魂を守り抜き幕末のジャンヌダルクと呼ばれたのち、二度目の結婚後は封建的風潮の残る中、男女の平等を望む生きざまから「ハンサムウーマン」と言われ、日清日露戦争が起こると篤志看護婦として名乗りを上げ、日本のナイチンゲールとも言われたという新島八重の生涯を描いたものです。

 主な登場人物と演じる俳優は以下の通り。

山本八重:綾瀬はるか
山本覚馬:西島秀俊
松平容保:綾野剛
西郷頼母:西田敏行
佐川官兵衛:中村獅童
徳川斉昭:伊吹吾郎
勝麟太郎:生瀬勝久
徳川慶喜:小泉孝太郎
榎本釜次郎:山口馬木也
西郷吉之助:吉川晃司
大久保一蔵:徳重聡
島津斉彬:林与一
吉田寅次郎:小栗旬
桂小五郎:及川光博
井伊直弼:榎木孝明
佐久間象山:奥田瑛二
孝明天皇:市川染五郎
岩倉具視:小堺一機

 前半は舞台が会津ですので薩長は当然悪役となるわけですが、西郷吉之助が吉川晃司とは。ただしメイキングのインタビューでは「どこも似てないですから最初から謝っておきますが、どこか一つでも似てると思えるところを出せれば」というようなことを言ってました。それを聞くとちょっと期待してしまいます。見た目だけじゃなくてその生きざまにでもちょっと触れられればとか。あとはざっと見ると重要なのは男ばっかりなので、この時代は仕方ないのかもしれません。

 で、肝心の感想ですが、初回を見たところ結構好感を持って見ております。どの大河ドラマでも初回は面白いので今後が重要とは思いますが、まずまずわかりやすいというか今後の展開に繋がりやすいエピソードがあれこれ出てきたので見続けやすいかなぁと。しばらくは続けて見られそうだとは思ってます。早速第二回がありますが、どんな展開になりますでしょうか。