今日NHKラジオ「昼のいこい」で岡崎友紀の「私は忘れない」を聞きました。子供の頃彼女のことは結構好きで「おくさまは18歳」とか「なんたって18歳」は見てました。当時のイメージから彼女はもっとはっちゃけた感じだと思ってたのですが、この曲は曲調といい歌い方といい結構演歌チックですね。「なんたって18歳」とか「黄色い船」のイメージが強かったのですが。
で、当時この曲を歌番組で聞いたとき、サビの歌い方について父が「うまいこと裏声で逃げるなぁ」と言ってました。私は当時結構好きだったので「逃げるなんて言わんでも」とちょっと悲しくなったのですが、今聞いてみるとたしかにそんな感じはあります。多分歌番組に出たときはさらにそういう歌い方だったのかも。
その辺が、ドラマでは大ヒットを飛ばした割には歌手としてはそれほどでもなかった理由かと思いますが、それでもレコーディングではディレクターがいたわけで、その結果そういう歌い方だったというのは何かを狙ってたのかもしれません。ま、大きなお世話ですが。
ちなみに今見るとあんまり好きな感じじゃないのですが、子供の頃は理屈抜きに好きなものは好きというわけですから、何か惹きつけられるものがあったのでしょうね。