今日のひとネタ

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私の履歴書というと

2019年02月28日 | 日記・雑記

 日本経済新聞朝刊の連載記事で「私の履歴書」というのがありますが、ほとんどの人が「財界の爺さんの自慢話」として捉えているのではないでしょうか。実際そうではあるのですが、中には面白い回があります。どういう人が面白いかというと、やはり芸人さんですね。

 過去に読んで面白かったのは、ミヤコ蝶々さん、桂米朝師匠、渡辺貞夫さんなど。(ナベサダ氏は芸人ではありませんが) ミヤコ蝶々さんなんて、飄々として面白いおばあちゃんというイメージだったのですが、なんかドロドロの愛憎劇を乗り越えてきた人だというのがわかって毎日読むのが楽しみでした。その後文庫本にも収録されたのでそれを買ったくらいです。

 米朝師匠のも面白かったのですが、これも本になってるのでそれは図書館で借りて読みました。読み直すとやっぱり面白かったです。ナベサダさんのは途中まで新聞で読んだのですが、最後までは読めなかったのであらためて読んでみたいと思ったりしてます。

 これまで登場した人を見ると、倉本聰さんとか欽ちゃんとか元阪神の江夏氏とかもあるんですね。あとは蜷川幸雄さん、山下洋輔さんも面白そう。見回すとカルロス・ゴーンというのもありますが。

 今後読んでみたいというと、タモリさんとか毒蝮三太夫さんとか山田洋次監督とか、アホの坂田師匠とか筒美京平先生とかそういうのがいいですね。多分この人たちは話があっても受けなさそうですが。「オレに声かからないかなぁ」とか思ってるような財界の爺さんはいりません。

 ということで、世間は米朝会談のニュース一色なので米朝師匠の話を思い出したのでした。ちなみに日経は就職活動してた頃は自分で購読してたけど、その後読んだのは多分会社でとってたんですね。なお、今のオフィスは新聞そのものとってないから、今が誰の話なのかも知りません。