今日のひとネタ

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そろそろ「いだてん」の話をば

2019年02月04日 | ドラマレビュー

 「いだてん」とはもちろん今年の大河ドラマのこと。昨日で第5話でした。そろそろ序盤のレビューをしましょうか。何しろクドカン作品なので「大河ドラマとして成り立つのか?」という予測もありましたが、私は今のところ楽しんでます。もっとも「凄く面白い」というわけではないですが、まずまずよろしいのではないでしょうか。(偉そう…)

 日本初のオリンピック選手とはいえ一般にはほとんど知名度のない人物が主役で大丈夫かとは思ったのですが、そこは嘉納治五郎を絡ませることでなかなか見せ場を作ってます。あとは当時の社会風俗を垣間見られるのもいいのかも。それと綾瀬はるかもいいですね。あの「自転車節」はあまちゃんの「南部ダイバー」以来のブームを巻き起こせるかも。(いや、あれがブームを巻き起こしたかどうかは別にして)

 今のところストーリーは盛り上がってる感じですが、後半のオリンピック招致の話になると一気にトーンダウンしそうな予感もあるのですが、そこはクドカン先生の手腕に期待しましょう。

 それにしても、大河ドラマというと嘉納治五郎先生を中心とした柔道の話をテーマにしても充分行けるのではないでしょうか。様々な柔術から柔道が出来て、講道館の黎明期の名選手の物語とかを絡めて。が、講道館を中心とすると木村政彦先生は出てこないかも。あとは、東京オリンピックでヘーシンクに敗れて終わりですか。それならまぁ「いだてん」の方がとは思いますが、どうも視聴率は良くないようですね。あれを大河ドラマとは認められないような人も多いかも。あるいはビートたけしの存在が微妙なのか。

 と、まぁ私の場合は今のところ楽しんでますので続けて見ます。一年通して楽しませて貰えることを期待します。