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大河ドラマ「青天を衝け」には期待してます

2021年02月11日 | 日記・雑記・ただの戯言
 新しい大河ドラマ「青天を衝け」が始まります。通常の場合は12月の半ばで大河が終わるので、年末年始は次のドラマの予告が活発なのですが、何しろ先週まで「麒麟がきた」をやってたので、ここ数日ようやく予告を見るようになりました。

 私は幕末オタクなので当然興味はあるのですが、取り上げる人物が絶妙な事と、結構キャストが面白そうなので凄く期待してます。

 幕末ものの小説は色々読んでますが、渋沢栄一という人はほとんど出てきません。それもそのはずで、江戸末期には一応幕臣ではあったものの大政奉還の頃は徳川昭武とともにパリ万博に参加してたのですね。

 前に吉村昭先生の「彰義隊」を読んだ時に、渋沢成一郎の名前を見て「そういえば、渋沢栄一ってどんな人だっけ?」と思ったのですが、そのまま今までちゃんと調べないままでした。

 今は今回の大河の予習として「江戸のいちばん長い日 彰義隊始末記」を読んでますが、彰義隊のあれやこれやは凄く気になるので、今回のドラマでも当然取り上げられると思いそこも期待してます。ちなみに彰義隊の頭取であった渋沢成一郎は、今回のドラマでは高良健吾が演じてます。

 他のキャストでは、和久井映見も橋本愛も結構好きだし、水戸斉昭を演じる竹中直人も凄く楽しみ。最近の番組予告では、藤田東湖を演じる渡辺いっけいが竹中直人の演技が熱すぎるという話もしていたので、余計期待してしまいます。あとは小林薫も好きだし、井伊直弼の岸谷五朗、橋本左内が小池徹平などというあたりも凄く気になります。

 水戸藩では武田耕雲斎も出てくるのですが、天狗党の乱も取り上げられるでしょうか。そこまですると盛りだくさんになり過ぎですか。

 番組紹介を見てると、渋沢の生家を再現する広大なオープンセットを作ったそうで、借り上げた土地を本物の畑にしてしまったとか。高良健吾が「端から端まで歩くと10分くらいはかかるかも。」と言ってたので、もうほとんどテーマパークのようなレベル。そういうのを聞いただけでも胸がときめきます。

 幕末ものはウケないと言われたりしますが、「西郷どん」は原作があれだったし「花燃ゆ」は無名の人物を無理やり主役にしたという事情がありましたから、今回は違うということを祈ります。今のところ期待しかないのですが、このまま1年夢を見せてもらうことを願います。ああ、楽しみだ楽しみだ。