ギターでいうドレッドノートとは、大型の豊かなボディーを持つものを指します。マーチンが発表した新型の大きなギターで、それまでになかった大きさから大型戦艦「ドレッドノート」の名がつけられたと言われます。くびれの少ないでっぷりとした形状が特徴です。
初めて我が家に来たギターはフォークタイプというか、マーチンでいうとOOとかOOOとかのタイプでした。小柄な小学生男子としては手ごろなサイズだったのですが、小ぶりなギターを持ってたものとしては、ドレッドノートとかジャンボギターとかいうと憧れは大きかったです。
それで、10数年前に画像のギターを買ったわけですが、これはヤマハのFG-301Bというモデル。ドレッドノートタイプですが、中古で8千円くらいだったかと。1979年くらいのギターと思われますが、当時のヤマハは良質の木材を使ってて、表面の白っぽい板はエゾ松、側面と裏面はパリサンドルというマダガスカル原産のローズウッド。完全なハーフ(?)です。
ただ、当方体格が中肉中背なので、椅子に座ってドレッドノートを抱えた時に、最近はちょっと負担に思えてきました。これは年をとったせいでもあるのでしょうが、もうちょっと小ぶりな方が使いやすいかなと。
もう1本エレアコを持ってるのですが、そちらはちょっと小さすぎる感覚があるので、ここはひとつこのヤマハを売り払って手ごろなのを買おうかと。どうせならエレアコでカッタウエイが入ってるがいいかなと。希望はヤイリとかテイラーですが、そこは手が出そうにないから、やはりヤマハかタカミネかモーリスか。まあモーリス持てばスーパースターも夢ではないですし。
ま、考えてる時が一番楽しいのですが、小ぶりでも鳴りが良いのを気長に探そうかと思ったり。