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大河ドラマの主役にできるような幕末・維新の人物

2021年02月12日 | 日記・雑記・ただの戯言
 今回の大河ドラマは渋沢栄一の話ですが、幕末や維新の人物ではこれまで大体同じような人が取り上げられてきました。坂本龍馬、西郷隆盛、勝海舟、徳川慶喜、新撰組、など。

 異色なところでいうと1977年の花神は大村益次郎で、2013年の「八重の桜」の新島八重も珍しいといえばそうだし、2015年の「花燃ゆ」は吉田松陰の妹の杉文だったわけで、なんでそんな地味な人のドラマを作ったのかわかりませんが、やはりヒットしなかったです。

 個人的には山岡鉄舟に興味がありますが、1年間もたせるほどの話題はないかも。あとは清河八郎も面白いのですが、知名度もなければ最後も悲惨なので人気は出そうになし。

 そこそこ知名度があって、目に見えた功績があってというのはなかなかいませんね。幕末から維新にかけてもっとも表舞台に出たというと、維新後は伊藤博文がそうなのですが、この人を主役にした小説は読んだことなし、ドラマにもなってないような。多分つまらないのでしょうね。岩倉具視もドラマにはよく登場しますが、主役のドラマはないですね。

 板垣退助なんてのも大河ドラマにするには物足らないし、山内容堂も島津久光もつまらんと。ダーティーな感じだと、桜田門外の変の指揮官の関鉄之助というのもありますが、ますます知名度は低いでしょう。

 彰義隊の流れも興味ありますが、あれも最後が悲惨なので悲しすぎ、天狗党の乱はどうだろうというと、余計厳しそうな。

 そうなると、1年持たせるくらいの話題もあってドラマにもできそうなのは榎本武揚くらいかも。とはいえ、その前に勝海舟先生をもう一度取り上げて欲しい気もします。

 幕末よりは結構前だけど、伊能忠敬っていうのも面白そう。もうちょっとあとだと間宮林蔵という手もあります。そういえば緒方洪庵と、彼を取り巻く人たちっていうのも面白いかもしれませんね。それこそお弟子さんは多いですし。

 それをいうなら、松本良順、高松凌雲、高木兼寛など、激動の時代を生きたお医者さんもいますね。ん~、やろうと思えばできそうな。ま、最大の裏技というと「獅子の時代」のように、まったく架空の人物を主役にドラマ作るということですが。