今日のひとネタ

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「まちぶせ」より100倍怖い「魔法の鏡」

2022年07月20日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 「まちぶせ」はユーミンの作詞作曲で石川ひとみさんが歌って大ヒットしましたが、いまだにあれを怖いだのストーカーだのという意見があります。しかし、ユーミンには「魔法の鏡」という歌があります。先日のユーミン三昧で久々に聞きました。

 これの歌詞はというと、

魔法の鏡を持ってたら
あなたのくらし 映してみたい

というものです。どうでしょう、「まちぶせ」より怖いと思いませんか?

 たとえば、自分の部屋の様子が相手の鏡の中に映ることを想像してみて下さい。今は暑い季節ですから、一人暮らしなら風呂上りは当然全裸で座椅子に寝っ転がって股間を扇風機で冷やしながら恍惚の表情を浮かべてるとか(私ではありません)、風呂上がりに冷凍庫の中から取り出したパンツを履いて「ヒヤ~!」と叫んでたり(私とは違います)、股間が乾いたあたりで玉袋にブテナロックを塗るとか(一般論です)、そういう姿を見られるわけです。女子の友人から別の人がくれたラブレターを見せられるより、知らない間に玉袋を見られる方が怖くないという股間自慢の人のみ「まちぶせ」を批判するがよろしい。

 ただ、この曲を発表した時点でユーミンはまだ20才。もしかしたら独身男性というのは、葉巻をくゆらせながらブランデー片手にキャビアをつまみにして、ソファーに埋もれてジャズでも聞いてるという幻想を抱いていたのかもしれません。そこは考慮しておきましょう。

 とはいえ、これらを考えても「まちぶせの方が怖い」という人がいれば、盗撮とまちぶせのどちらが犯罪となる可能性が高いかを朝まで討論会でもしていただきましょうか。私は「まちぶせ」くらいなら、恋する女子のいたずら心だと思いますけどね。あれをストーカーだという奴は所詮もてないのですよ。フンだ。