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「夜のヒットスタジオ」見ました(1980年10月13日放送回)

2022年07月30日 | 夜のヒットスタジオ

 フジテレビTWOでの「夜のヒットスタジオ」再放送は、現在ヒロミゴー特集。今回は1980年10月13日の放送回だったのですが、出演者と演奏曲は以下の通り。

松田聖子/風は秋色
黛ジュン/男はみんな華になれ
堀内孝雄/デラシネ ※演奏 ムーンライダーズ
川中美幸/ふたり酒
雅夢/愛はかげろう
八神純子/ パープル・タウン ※演奏 メルティングポット
郷ひろみ/若さのカタルシス
五輪真弓/恋人よ


 ヒロミゴー特集に聖子さんが出る意味というのは特に意識してなかったのですが、オープニングのメドレーや出演者の紹介の時にも相当接触してましたね。ゴーゴーと歌わせたり手を握ったり頭をナデナデしたり。この頃からあれこれ始まってたのかどうなのか。まあ、この辺はまったく興味がないのですが映像で見ると絡み方が結構目立つなと思いました。

 そして、その聖子さんの歌は「風は秋色」。私としては当時「『青い珊瑚礁』によく似とるなあ」と思ってた程度で、あまり印象はありません。そういう意味では次のシングルの「チェリー・ブラッサム」の方が新しい感じでいいと思うのですが、聖子さん自身はあの曲を歌うのが凄く嫌だったそうで、その辺は本人にしかわからん話でしょうね。ヒジョーにキビシー!というか。←お馴染みの財津違い。

 ベーヤンの歌は注目がムーンライダーズの演奏ですが、今回は一面にススキを敷き詰めたセットでバンドはほとんど見えず。かろうじてギターとベースの人が立ってるのが確認できたという程度。さらにこの曲の間奏は、ベーヤンがアコギでソロを弾いてました。ん~、残念。

 雅夢の「愛はかげろう」は、今聞いてもハーモニーがバッチリでいいですね。ギターは、中川さんの方がイントロからかなり細かい技をやってたのでちゃんと聞いてみたかったのですが、ギターの前にマイクが立っておらずシールドも繋がってなかったような。まだエレアコが発達してない時代でしたし、ここも残念。

 注目の八神純子さんはニューヨーク帰りをかなり強調され、「54日間のアメリカ人」という著書の紹介もしてました。この本は知らなかったので読んでみたいのですが、中古市場でもちょいとプレミアがついてますね。歌の方はバンドの演奏もいいし、歌唱も歌声が絶好調で迫力もあって素晴らしかったです。この曲は大ヒットしましたし、当時はまさに乗りに乗ってるという感じでしたね。

 ヒロミゴーは今回もバンドを従えて、リードギターの三原綱木さんだけ後ろの階段の上で弾いてて目立ってました。綱木さんは335でしたが、もう一人レスポールのゴールドトップ持ったギタリストがいて、ところどころツインリードもあってかっこよかったです。

 そして最後は五輪真弓さんの「恋人よ」。当時はイヤというほど聞いたので食傷気味でしたが、いまあらためて聞くと確かにいい歌ですね。ヒットしたのもうなづけますが、まあ聞くのは時々でいいです。(意見には個人差があります。)

 この再放送は今はヒロミゴー特集ですが、来月からは野口五郎特集になります。まずは1976年7月の放送回からですが、折角なので色々見たいですね。五郎さんも他の歌手の人たちも。