今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

「radiko」とか「らじるらじる」とか

2022年07月22日 | ラジオ番組の話題

 「radiko」と「らじるらじる」は、どちらもいわゆるインターネットラジオですが最近SNSのやりとりでも普通に「radikoのタイムフリー」とかいう話が出てくるので、かなり浸透してきた印象はあります。

 インターネットラジオの何がいいかというと、

・手元に受信機がなくてもスマホやPCで聞ける
・雑音なしのクリアな音

などになりましょうか。もちろんラジオ受信機は一家に一台あった方がいいとは思いますが、それはまた別の話として。

 調べてみたら、radikoは2010年3月からサービス開始してたのですね。もう12年ですか。私がこのブログでradikoの事をネタにしたのはその年の4月なので、開始とほぼ同時にPCで聞いてたのですね。ちなみに私はスマホはずっとアンドロイドですが、この時点ではまだiPhone以外はまともなスマホはない状況でした。私もスマホは持ってませんでした。

 そのradikoは、ユーザーのIP情報やGPS情報を基に地域判定を行い、地域ごとの放送局を無料配信しています。そして2014年4月からは加盟局を全国で聴取可能とする有料サービス「radiko.jpプレミアム(エリアフリー聴取)」を始め、その後2016年から放送済みの番組をさかのぼって聞ける「タイムフリー」機能を開始しました。 ここで真に時空を超えた存在となるわけですが、私もすぐ反応してました。(ちなみにプレミアムの機能は有料です。)

 そのradikoは民放のAMラジオの番組をネットで聞けるものとして始まり今ではFMも聞けますが、「らじるらじる」はNHKのラジオ番組のみ聞けるものです。こちらは2011年9月にサービス開始したそうで、radikoの方が早かったのですね。

 radikoから始まったインターネットラジオが、10年経って今では花開いたといえましょうか。タイムフリーとかエリアフリーとか、子供の頃は地方に住んでてAMラジオの向きを変えながら必死でニッポン放送を聞いてた私のようなものにとっては、夢のような世界になったわけです。

 今ではradikoでもNHKの番組が聴けるようになり、実際ややこしい世界ではありますが、軽く整理してみますと以下の通りとなります。

・どちらも基本は無料だがradikoプレミアム(エリアフリー、タイムフリー)は有料。
・NHKのらじるらじるは完全に無料。
・らじるらじるの聴き逃しは無い番組もある。
・radikoではNHK番組のタイムフリーはない。
・radikoの民放局のタイムフリーは基本的に全番組聞ける。
・どちらも基本的に1週間前まで遡って聴ける。

 「基本的に」と書いてるのは、例外や決まりがあれこれありますので、その辺は各サービスのサイトで調べてみて下さい。今日のテーマは、どちらもうまく使いこなすと人生を豊かに暮らせますよと。

 またradikoがサービス開始して以降、スマホやPCで留守録も可能なアプリができたりしてますので、その辺も使いこなせば怖いものなしですね。いかに雑音を回避して受信するかじゃなく、どうやって番組情報を入手するかということが重要なのでしょう。なんとなく流れているラジオを聞いてるのも楽しいのですが、攻めの姿勢で全国の情報を集めている強者もいるかも。時代は変わりました。