昨日から始まったフジの月9ドラマ「競争の番人」は結構面白いです。今回は主役ではないものの重要な役で小池栄子が出演してます。これについては、何しろ大河ドラマにも毎週出てるので「また小池栄子?」「なんで小池栄子ばっかり」という声が出るのは仕方がないところでしょう。
それなら、もし小池栄子でなければ誰がいいか?というのを家族会議にて検討してみました。まず年齢的なものですが、小池栄子は現在41才。ヒロインの上司役なので、あまり若い人はダメで、しかも仕事ができてなおかつお茶目な雰囲気がないといけません。
ということで、検討した結果は下記の三人となりました。
1位 永作博美(51才)
2位 木村佳乃(46才)
3位 麻生久美子(44才)
など。
私としては尾野真千子が好きなのですが、あの人は仕事のできる上司というタイプではないのでパス(失礼)。米倉涼子はもう主役しかやらないイメージなので無理でしょう。演技力があるというと宮崎あおいとかもいますが、ちょっと若いのとあの人は優しい感じなのでちょっと違うし、深津絵里もやればやるかもしれませんが今回は時点ということで。
と、もう始まったドラマについて勝手なことを言ってますが、初回を見た限りは面白そうなのでこのままの勢いで続けばと思います。もし完了した時点で名作となったとすると何回もリピート放送されるでしょうから、そうなると大河と出演者がかぶってたなんてのは気にならないんですよね。それを考えると、ドラマにおいてキャスティングがいかに重要かというのがわかります。
40年ほど前に「幸せの黄色いハンカチ」のドラマ版を菅原文太主演でやったとき、妻役は泉ピン子でした。映画では倍賞千恵子がやってたあの役です。当時は泉ピン子が人気だったのでしょうが、数年前に再放送があったとき見てずっこけてしまいました。
その時のタレントの勢いは大事だと思いますが、あんまり奇をてらった配役はよろしくないと思う次第。映画だと「課長 島耕作」の主役が田原俊彦だと聞いた時は同じくずっこけたものですが、もしかしてあれを楽しんだ人もいたのでしょうか。
いずれにしても、フジの月9「競争の番人」の今後に期待です。ちなみに小池栄子には恨みもつらみもありません。別に好きでもありませんが。