今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

バイオリンのおけいこ

2013年01月21日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡


 今日のNHKFMミュージックプラザはつのだ☆ひろさんの担当。特集のテーマは「楽器の昭和歌謡」だったのですが、すごく懐かしい曲を聞きました。何かというとケメの「バイオリンのおけいこ」。これがリリースされたのは昭和49年だそうで私は小5。当時ラジオで録音してしょっちゅう聞いてました。


 最近この曲はほとんど聞く機会がなかったのですが、何年か前にラジオで1度聞いたことがあって懐かしく思ったのですが「なんか違う…」と。それもそのはずで、私が録音して聞いてたのはライブヴァージョンだったのでした。記憶は曖昧ですが、アルバム版がスタジオ録音で、シングルで発売する際にライブにしたのではなかったかと。


 が、人間の記憶はいい加減なもので伴奏はギターのストロークだと思ってたのですが、今日聞いたらガットギターのスリーフィンガーでした。なんかもっとジャカジャカしてたような気がしますが違ったんですね。


 この曲は当時テレビの「ヤングOhOh!」で一度見ました。そんときは歌詞がさらにいじられてて、レコードでは僕の大好きなのは「長島みたいな選手 仁義に生きる健さんだもんね」だったのが、この番組で歌った時は「あいざき進也に郷ひろみ 西城秀樹に若秩父」でした。1回聞いただけなのに覚えてるのはかなりのインパクトだったかと。ただし、ケメのファンからするとこの曲しか知らないのは邪道なんでしょうね…。


今期のドラマ

2013年01月20日 | ドラマレビュー

 一通り出そろったようですが、私が見ることに決めたのはフジの「サキ」「最高の離婚」「カラマーゾフの兄弟」、NHKの「八重の桜」など。あとは時間があれば見てみようかというのがNHKの「いつか陽のあたる場所で」くらい。ただし、こちらは「サキ」と時間が完全に被ってるのでダブルチューナー頼りになります。録画失敗したら見ないってことで。


 テレ朝と日テレは元々見たいドラマがなく、TBS「夜行観覧車」は見たい出演者がおらず、「とんび」は前にNHKのドラマで見てストーリーわかってるから見る気が起こらず。NHKの「書店員ミチルの身の上話」は期待して初回見たらつまんなさ過ぎたので今後は見ないと。


 フジの「サキ」は展開が「ありえない」と思いつつ、まぁそういうドラマだと割り切って見ててあとは仲間由紀恵が結構きれいなのでそこを期待と。「最高の離婚」は尾野真千子さんの存在感が素晴らしいのと脚本自体結構面白いと思うので一番楽しみかもしれません。


 「いつか陽のあたる場所で」は、ある出演者の演技がどうも気に入らないのでそんなに熱心に見る気は起こらないのですが、先行きはちょっと気になったりします。


 ということで3月末にはどのような評価になっているか。


「私の彼は左きき」からあれこれと

2013年01月19日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 ご存知麻丘めぐみさんのヒット曲ですが発売が1973年7月だとか。私は小学4年生でした。なにしろ南沙織派だったので、ライバルとなりうる長い黒髪の清純派アイドルは敵でしたから彼女のことは当然嫌いでした。この曲の発売当時の思い出としても、左利きのいとこがシングルを買ってきてニカ~っとしてたことくらいで「ケッ」という印象。それがあんな大ヒットになるとは。


 この曲は千家和也氏の作詞ですが当時はあれこれ言われたはず。何しろ70年代なので、左というと学生運動系の連想をしたことでしょう。1コーラス目は平和なのに2コーラス目の「短い手紙を書くとき」「誰かに電話をするとき」というのが何か秘密の連絡を取っていることを疑わせます。さらに「ブラックコーヒー」も彼のダークな一面を覗かせ、多分彼女の親族に公安の人間がいて、危険人物リストに彼の名を見つけたことから交際を反対され「私は右ききすれ違い」「私の右きき直せない」と悲しむのだろうとか。


 あるいは格闘技ファンであれば、右ききと左ききが相対すれば喧嘩四つなわけだからすれ違いとは言わんやろ?とか。また几帳面な人だと、向かい合って手を繋ぐ場合は利き腕同士を繋ぐことになるからちょうどいいんじゃないの?とか、細かいことをいう人もいただろうと。実際にあったものでは、黒々ととぐろを巻いた野グソをした人が「私の私のウ○コは~ 左巻き~♪」と歌う最低のネタがありました。それも天下の少年ジャンプで。


 なお「チ○コがズボンの左側にあるから“私の彼は左寄り”やろ?」とか「エッチするときはどっち利きやねん?」とかいう品の無いことを言う人は友達になれません。とはいえ、そもそも「小さく投げキッス」するとか「やさしく小指をつなぐ」とかそういう男も気持ち悪いですけどね。…って、気持ち悪くないですか? そうですか、まあいいです。


 それにしても、1曲でこんだけ語れるのがヒット曲の証です。千家和也先生はキャンディーズの「年下の男の子」とか「内気なあいつ」というのもありましたし、アイドルにこういうタイプの曲を提供して男子のハートを掴むのはお手のものかと。多分天才です。


男と女のラブゲーム

2013年01月18日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 NHKラジオ金曜日は「ロックンローラー近田春夫の歌謡曲ってなんだ?」の日。今日は鍋にまつわる曲という企画だったのですが、なんか結局宴会ソング風のが多くオンエアされました。その中で注目は「男と女のラブゲーム」。


 これを聞いた後に近田さんは「実はこれは競作でオレも曲作ったんだけど負けちゃったんだよ」だとか。詞が先に曲をコンペにしたようですね。なおかつ、「今日は特別にそのボツになった曲歌ってみるよ」と実際に歌ってくれました。これがほとんど正統派演歌。が、「あまりにも演歌チック」だという理由で落とされてしまったのだとか。聞いていた女性アナウンサーが「それは悔しかったでしょうね。」 近田氏「いや、別に悔しくないんだけど」


 それにしてもいろんなところに出没してますね。多分演歌の世界で遊んでみようと思ったのでしょうが、これが近田氏の作品が採用され第二弾第三弾が出てたりしたら、その周辺の歌謡界もちょっとだけ世界が変わったかもしれませんね。面白いですね。ヒット曲の裏側にはいろいろあって。


コンピューターでA列車を

2013年01月17日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 コンピューターというかテクノポップというか、シンセサイザーをシーケンサーで鳴らすような音楽はYMOのようなのしか想像できなかった頃、あれは30年ほど前でしょうか。あるFM番組で「コンピューターで“A列車で行こう”を」というのを見つけました。番組名は忘れたのですが、そういうビッグバンドでやるような曲をコンピューターで演奏できるの?というのが不思議でそれはそれは興味津々で聞いてみたのですが、なにしろ深夜番組で夜中の1時くらいからの放送で、なおかつその企画が番組内の1コーナーらしく聞いててもなかなか曲が始まらないので、聞く前に寝てしまいました…。


 今から考えると、その時点ではドラムもベースも打ち込みでやるのは珍しくなかったでしょうからそれほど期待することはなかったのかもしれません。んで、昨日話題にした中原めいこさんのCDで「すてきなじゃじゃ馬ならし」という曲があって、それは本来ビッグバンドでやるようなアレンジをシンセでやってました。もっともドラムとかベースとかギターは人間が弾いてるようで、ラッパやサックスのパートをすべてシンセでやったと。あれは結構面白かったです。


 なんかシーケンサーとシンセだけで演奏する、ケーブルで繋いだ中だけで信号がやりとりされ、それに生身の人間の演奏を合わせるって発想が無かったんですね。考えてみればYMOでも幸宏氏はドラム叩いてたし、細野さんもベース弾いてたし、ギターが入ってたりもしたので、別に驚くことはないのですが。


 YMO以降「テクノポップ」という言葉が一人歩きしたことあって、プラスチックスとかヒカシューとかみんなそう言われてましたね。プラスチックスはリズムボックスだし、ヒカシューはメロトロンだし、テクノといえばそうなのかもしれませんが。あとはシンセってもギャグシンセサイザーはテクノポップとは違いますよね。と、ぼけてみても今の若い人は知りはれへんやろなぁ…。


中原めいこのCDでホーンスペクトラムを聞くと

2013年01月16日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 中原めいこがデビュー35周年だそうでCDが復刻されています。彼女ほどヒット曲がありながら、ここ数年はオリジナルアルバムがCDで入手できない状況でした。私はというと1stの「ココナッツハウス」と2ndの「二時までのシンデレラ」が紙箱入りの2枚組で発売されてた時に買ったのでそれだけはCD持ってました。あれが出てたのは15年くらい前でしょうか?

 

 私が中原めいこの曲を初めて聞いたのは2ndの「二時までのシンデレラ」。大学の学生寮から下宿に引っ越したときに一緒に寮を出た友達がいたのですが、そいつは住むところがなかなか決まらず、仕方なくダンボールの荷物を数個ずつあちこちに預けていったと。その中の一つに入ってたのがこのカセットテープだったのですが、1曲目の「Fantasy」を聞いて「かっこいい~!」と気に入ってしまいました。その荷物は数ヶ月間部屋にあったのですが、その後自分でレンタルレコードに行って借りて来て録音したほど。で、クレジットを見てホーンスペクトラムが参加しているのを知りびっくりというかやっぱりというか。ちなみにこのアルバムでは「ココナッツの片思い」と「FRIDAY MAGIC」がホーンスペクトラムです。特に「ココナッツの片思い」はかっこよくて、間奏ではドンペイさんのフリューゲルのソロが圧巻です。確かドラムで岡本さんも参加してたかと。それはどの曲かはわかんないけど。

 

 次の「ミ・ン・ト」はホーンアレンジは全部新田さんがやったそうなのでホーンスペクトラムが何曲が参加しているはずです。が、残念ながら私このアルバム持っておりませんので…。

 

 その次の「ロートスの果実」が、かのキウイパパイヤマンゴが収録されてる大ヒットアルバム。私はこれのレコードを持ってるのでCDが欲しかったのですがようやく入手できます。このアルバムではタイトルチューンとキウイパパイヤマンゴがホーンスペクトラムで、エモーションと他1曲(なんだったかなぁ)が数原グループです。1枚で両方楽しめるのは結構おいしいかも。

 

 CDというのは一旦発売されるとずっと入手できるもんだと昔は思ってたのですが、最近はちょっと油断するとすぐ廃盤になってしまうのでできるだけ早めに買うことにしてます。まずはロートスを買わねば。(←って、まだ買ってない人) 関心のある方は是非早めにどうぞ。今回の復刻はどれも入手しやすい価格ですし。


みぞれまじりの

2013年01月15日 | 日記・雑記・ただの戯言
 昨年だったでしょうか、NHKラジオの朝のワイド番組でアナウンサーがいきなり謝りはじめて、何かと思えば「私さきほど『みぞれまじりの雨』と申しましたが、みぞれというのはそもそもが雨と雪のまじったものですので、『みぞれまじりの雨』というものはございません。大変失礼いたしました。」とのことでした。腹切って切腹するような話なのでしょうか。たしかにWikipediaを見ると「みぞれとは雨と雪が混ざって降る気象現象である。」とあります。

 ですが、今朝「みのもんたの朝ズバ!」を見てたら、TBSのアナウンサーが「みぞれまじりの雪」と言ってたですよ。その後訂正と謝罪はありませんでした。人気番組で影響力も強いでしょうから、この辺しっかりしてもらわねば困りますね。何より子供が真似し始めたら数十年後には「みぞれまじりの雪」というのが定着してしまうかもしれません。「だってTBSのアナウンサーが言ってたもん」とか。是非自己批判をして貰いたいものです。女子アナなら仕方ないかとも思いますが、男性アナだったし。(←偏見)

 ところで皆さんはみぞれを漢字で書けますでしょうか。どうやら「霙」と書くようです。私は知りませんでした。まだまだ修業が足りません。

女子バレーの今後に注目

2013年01月14日 | TV番組レビュー

 たまたまBSで「金メダルへの道 ~挑み続ける日本女子バレー~ 」というのを見ました。番組内容はこちらにありますが、木村沙織、中田久美、宮下遥の三人が中心でした。木村選手は海外での活躍の様子がありましたが、眞鍋監督によると「日本のセッターはレベルが高いので打ちやすいところにトスが来るが海外では流れて来たりする。」ということで、まだ日本での活躍ほどには目立ててないのでしょうか? ただし「だからこそ、そこでも自分で決められるようになって欲しい。」とのこと。なにしろ、全日本のセッターといえばずっと竹下選手でしたしね。


 中田さんは現在久光製薬スプリングスの監督になったそうですが、久光製薬といえば全日本の新鍋選手、岩坂選手でお馴染み。番組では試合の時の新鍋選手の様子にもスポットが当たってました。彼女はロンドン五輪後は体調不良でイマイチ活躍できてないのだとか。中田さんは結構な熱血指導者のようで、先行された試合では合間にかなりハッパをかけている様子。それと注目は、全日本でもアタッカーとして活躍した狩野舞子選手をセッターに転向させたこと。狩野選手と言えば186cmだそうで、日本人選手としてはかなりの大型。どんなセッターになるのか、果たして成功できるのかを注目したいところです。あとは中田監督がチームの要として紹介してたのがリベロの座安琴希選手。元々セッターだったそうで、レシーブ力はもとよりそのジャンピングトスが大きな戦力になってるようです。あとはムードメーカーでもあるようですしね。この選手が今後全日本でも活躍すると面白いかも。まだ若いですし。


 最後の宮下選手は私は全然知りませんでした。女子バレー・プレミアリーグの岡山シーガルズに所属するセッターだそうです。こちらはさらに若くて現役女子高生ですが、なんと中学生の頃に今のチームにスカウトされたのだとか。監督のコメントでは「若いくせに生意気なくらい落ち着いてて…」だそうで、なかなか興味深い選手です。ここの監督もセッターだったのでかなり綿密に指導してるようですが、このチームには元全日本メンバーだった栗原恵選手も移籍してきたので宮下選手の成長にも一役かっているようです。


 前からバレーボールの試合は生で見たいと思ってたのですが、こうやって注目選手を紹介されるとオリンピックとか国際試合でなくとも興味が湧いてきますね。なにしろ竹下選手の引退後はセッターがどうなるのかってのが注目ですから。スポーツ番組としては今後注目すべき選手を発掘してきて紹介するのはファンの裾野を広げる意味では大変重要と考える次第です。ボクシングにみられた亀田兄弟みたいな無茶な話題作りじゃなくて、世界に向けて地道に努力している才能ある人を早くから知らせて貰うのがいいです。


 ということで俄然Vリーグに関心出てきました。どうせ見るなら久光対岡山かなぁ。


映画「ホテルルワンダ」(ネタバレあり)

2013年01月13日 | 映画

 アメリカでは2004年に公開された映画です。ツタヤでレンタルして来たもので、amazonのDVD紹介によると<1994年、アフリカのルワンダでは、長年続いていた民族間の争いが大虐殺に発展し、100日で100万もの罪なき人々が惨殺された。世界中が黙殺したこの悲劇の中で、ひとりのホテルマンが、殺される運命にあった1200人の命を救っていた・・・。>というもので実話を基にしています。アカデミー賞やゴールデングローブ賞にノミネートされながら日本ではなかなか公開されなかったという作品です。

 私が興味を持ったのはTBSラジオ「ストリーム」にて町山智浩氏が紹介していたため。町山氏はこの作品について絶賛していたのですが、「日本では映画はデートの一つのコースとして存在しているので、誰がアフリカ人の内乱をデートのネタにしますか?」と日本での公開予定がないことを嘆いていました。その後、町山氏も含めた人々の活動により、2006年に公開され各地でヒットを記録、現在はDVDも入手できるという状況になっています。私はアカデミー賞にノミネートされたような作品は日本でもすぐ公開されると思ってたのでこの件は意外でした。

 元々実話を基にしているのでネタバレというのも妙な話ですが、結末知りたくない人はこの先は読まない方がいいです。今回見た感想としてはまぁ面白いと。夜中に見たので最初眠くなったのですが、ホテルの状況が緊迫してきたあたりから俄然面白くなって眠気は吹き飛びました。しかし、見るにあたっては背景をある程度勉強してからの方はわかりやすいです。なにしろルワンダ紛争により「フツ族」過激派が同族の穏健派や「ツチ族」を虐殺するのですが、フツとツチがどっちがどっちだっけ?というのがわかりにくいと。さらに、主人公とその奥さんはそれぞれ違う族なのでそれもどっちがどっちか余計わからんと。おまけに虐殺をするのはフチ族なのですが、フチ族の中でも過激派と穏健派の争いもあったり。

 んで、国連軍とか海外メディアの人くらいはわかるのですが、唯一知っている俳優だったジャン・レノがどういう立場の人なのかもわかんなかったり。DVD見てる途中で一回中断してパソコンで調べてから、という気がせんでもなかったのですがいくらなんでもそれは邪道な気がしてやりませんでした。で、その辺理解した上でもう一回見るという手もあるのですが、それもそこまでせんでも…と思ったりします。

 ただ、私は結構勘違いしてて、最後は主人公のポールが一休さんばりのトンチをきかせた行動で敵を煙に巻いて避難民を逃すというもんだと思ってたのですが、さすがに実話はそんな簡単にはいきませんね。あとは国連軍というものの立場もすごく微妙だというのがわかって、アメリカがミサイルを持ってくれば解決するって問題でもないのは、普段からもっと知っておくべきだとも思いました。

 それにしても内乱ほど虚しいものはありません。それが虐殺にまで発展するって、目の前の女子供を殺害するのが戦闘行為というものでしょうか。「なんのために」って言っても一旦始まってしまうと止まらなくなってしまう狂気が存在するのでしょう。見てるときよりあとからそんなことをいろいろ考えさせられる映画でした。未見の方は是非どうぞ。


大河ドラマ「八重の桜」

2013年01月12日 | ドラマレビュー

 先週日曜から始まりました。私は幕末オタクですので「これは見ねば!」という気持ちと「戊辰戦争の会津は悲惨な話が多いしどうすっかなぁ」という気持ちの葛藤はあったのですが、決め手は主演の綾瀬はるか。彼女の事はかなり評価しておりますのでまずは見てみようと。

 念のため解説をすると、このドラマは会津武士の魂を守り抜き幕末のジャンヌダルクと呼ばれたのち、二度目の結婚後は封建的風潮の残る中、男女の平等を望む生きざまから「ハンサムウーマン」と言われ、日清日露戦争が起こると篤志看護婦として名乗りを上げ、日本のナイチンゲールとも言われたという新島八重の生涯を描いたものです。

 主な登場人物と演じる俳優は以下の通り。

山本八重:綾瀬はるか
山本覚馬:西島秀俊
松平容保:綾野剛
西郷頼母:西田敏行
佐川官兵衛:中村獅童
徳川斉昭:伊吹吾郎
勝麟太郎:生瀬勝久
徳川慶喜:小泉孝太郎
榎本釜次郎:山口馬木也
西郷吉之助:吉川晃司
大久保一蔵:徳重聡
島津斉彬:林与一
吉田寅次郎:小栗旬
桂小五郎:及川光博
井伊直弼:榎木孝明
佐久間象山:奥田瑛二
孝明天皇:市川染五郎
岩倉具視:小堺一機

 前半は舞台が会津ですので薩長は当然悪役となるわけですが、西郷吉之助が吉川晃司とは。ただしメイキングのインタビューでは「どこも似てないですから最初から謝っておきますが、どこか一つでも似てると思えるところを出せれば」というようなことを言ってました。それを聞くとちょっと期待してしまいます。見た目だけじゃなくてその生きざまにでもちょっと触れられればとか。あとはざっと見ると重要なのは男ばっかりなので、この時代は仕方ないのかもしれません。

 で、肝心の感想ですが、初回を見たところ結構好感を持って見ております。どの大河ドラマでも初回は面白いので今後が重要とは思いますが、まずまずわかりやすいというか今後の展開に繋がりやすいエピソードがあれこれ出てきたので見続けやすいかなぁと。しばらくは続けて見られそうだとは思ってます。早速第二回がありますが、どんな展開になりますでしょうか。