初めて潮岬の名前を覚えたのは小学校の社会科だったと思うのですが、いまだに行ったことはありません。台風銀座と聞くと、旅の予定を立てるのはなかなか勇気いりますし。周りは海だから美味いもんはありそうですけどね。
初めて潮岬の名前を覚えたのは小学校の社会科だったと思うのですが、いまだに行ったことはありません。台風銀座と聞くと、旅の予定を立てるのはなかなか勇気いりますし。周りは海だから美味いもんはありそうですけどね。
夕方ちょいと探し物があったので近所のツタヤに行きました。で、その時に店内に流れていたのが「ありのー ままでー」とかいうあの「アナと雪の女王」の主題歌。「ほぉ~やっぱり流行っとるなぁ」と思ったまではいいのですが、私がいた15分程の間ずっと同じ曲が流れてました。
そもそも映画見てないので、あれを好きとか嫌いとかいう感覚はまったくないのですが、元々知ってる人は飽きてしまうのではないでしょうか? 多分1時間くらい立ち読みする人はずっとこればっかり聞いてることになるので、「ええ加減にせい!」と思うでしょう。アナ雪のハラスメントで「アナハラ」としましょうか。
それにしても、この映画と曲のヒットにより早くも今年の紅白はこれが目玉だという話があります。なんかMay.Jとかいう人が歌ってるという認識なのですが、松たけ子も歌ってるそうで今日流れてたのはそっちのヴァージョンのような気がします。もっともMay.Jという人の声は聞いてもわからないのですが。紅白に出るんだとどっちなんでしょうね。去年は「あまちゃん」スペシャルでしたが、これは別にNHKの番組じゃないしどこまで気合い入れるかわかんないけど。
ちなみに去年はその「あまちゃん」オールスターズを見たくて紅白に応募したのですが落選。今年は別に見たくないのでいいです。
先日のライブ前ですが、PAさんがマイクのセッティングしてたりドラムとパーカッションが機材組み立ててる間はステージに上がれなかったので、楽屋で発声練習してました。いつものリハの前はピアノに合わせて音楽の時間のような発声練習をするのですが、今回は自分でギターを弾いて適当に曲を歌うという方法。
ただし楽屋とは言えエレキギターをアンプ無しで弾くとあんまり音が聞こえないので、その時は楽屋にあったアコギをちょいと拝借して数曲を軽く。こういう時の条件として
・カポがいらない
・出だしはあんまり高くない
・歌詞は日本語
・コードが簡単
・テンポはあんまり速くない
・静かに始まって徐々に盛り上がるのがベスト
・指でもピックでも弾ける
という曲がいいです。
ということで、その日に試したのがグレープの「ほおづき」。これもサビはちょっと音域がきついといえばそうなのですが、「ひとつのかざぐるま~」というあたりの「かざぐるま~」のところが普通に出ると「お、今日は声の調子がいい」とか思います。この日はバッチリでした。その後はやはりグレープの「縁切寺」とかアリスの「ジョニーの子守唄」とかやりましたが、あんまり開演前に張り切ると本番で声が出なくなるので調節は必要です。
かぐや姫とか風はあんまり好きじゃないし、拓郎さんの曲はついつい怒鳴っちゃうので喉に良くないし、今後のためにも何曲は準備しとこうっと。ふきのとうはキーが高くて体に悪いし。あ、「面影橋」とかいいかも。歌詞を覚えねば。そういえば「学生街の喫茶店」とかもいいかもなぁとか思ったり。ま、所詮素人なのでその辺適当です。
日本映画専門チャンネルで録画したのですが、個人的には角川映画4連発。先月から「恋人たちの時刻」「キャバレー」「二代目はクリスチャン」と来て、「結婚案内ミステリー」に行き着きました。赤川次郎原作で渡辺典子主演の作品です。公開は1985年6月15日。ということは、当時私は大学の4回生。どう考えても就職活動を始めようというか真っ最中だったと思われ、そのときは見ておりません。
が、見なかった理由は他にもあって当時の私の角川映画三人娘の位置づけは
薬師丸ひろ子 = できれば結婚したい。
原田知世 = 付き合ってくれと言われればイヤとは言わない。
渡辺典子 = まったく興味なし。どっちかといえば嫌い。
でした。ただ、今見ると渡辺典子も相当可愛いし人気があったのもわかります。この映画も彼女にいろいろ綺麗な衣装を着せてちょっときわどいシーンもあったりで、完全に渡辺典子による渡辺典子のための映画ですね。主題歌の「野バラのレクイエム」というのも彼女が歌ってました。
映画としてはミステリーというよりは後半段々ホラー映画みたいになるのですが、角川としては彼女にこういうのやらせたかったんでしょうね。やたらと殺人事件の映画ばっか出てたし。
それにしても、この映画もWikipediaにはデータないんですね。どうも世間一般の彼女の扱いが悪すぎるような気がします。誰か作らんのかいな。って、自分が作ればいいんでしょうがあらすじ書くのが面倒なんで今回はパス。
先月から日本映画専門チャンネルで録画した映画はたまたま角川映画多し。「恋人たちの時刻」「キャバレー」と来て、今回見たのが「二代目はクリスチャン」。1985年の公開で、監督:井筒和幸、原作・脚本:つかこうへい、主演:志穂美悦子でした。
結構ヒットしたようですが私は当時見ておりません。TVでコマーシャルは見た記憶があるのですが、原田知世主演の「早春物語」と同時上映だったんですね。どっちが受けたんでしょう?
見た感じではストーリーはドタバタのめちゃくちゃという感想。もっともそうなってしまったというよりは、最初からそういうのを狙ってたのでしょう。なので私が求める物とは大きく違います。好きな人は好きなのでしょう。
ですが、主演の志穂美悦子はいいですね。綺麗だし表情もいいし、最後の啖呵を切るところもドスが利いてるし、彼女を見るためだけの映画と考えればオッケーです。三連敗というか、これは好みでなかったということなので、まぁヒット作といえばそうかも。う~む、いいのか悪いのかわからないという…。
我が家のCATVはJCN関東だったのが先月からJCOMとかいうのになって、なんかいいことがあるかと思ったら、チャンネル番号が変わって毎週予約の番組をやり直さねばならないという面倒のみ。
「いいことないじゃん」と怒るとともに、巷ではTBSチャンネル2というのがあって、6月は坂口良子の「グッドバイ・ママ」とか大原麗子の「たとえば、愛」とか山田太一先生の「丘の上の向日葵」とか「沿線地図」とかやってたではないですか。それが見たかったのでJCOM宛にメール書いて「TBSチャンネル2が見られないんならCATVやめて直接スカパーに入る」と脅したらあら不思議。コース設定をJCOM準拠のなんたらコースに変えれば料金はほとんど同じでTBSチャンネル2が見られるんですと。さらに増えるチャンネルはこれ以外に日テレプラスサイエンスとかテレビ朝日チャンネルとかも。
こっちが文句言ってから「実は見られる」と慌てて電話かけてくるのは不親切極まりないです。おまけにコース変更が今月からなんですが、今月は「グッドバイ・ママ」は無いし「たとえば、愛」が3回目からだし、「丘の上の向日葵」は終盤だし「沿線地図」も4回目からだし、これは頭にきます。
さらに「日テレプラスサイエンス」といえば「カックラキン大放送」とか「前略おふくろ様」が見られるかと思ったら、カックラキンは先月で終わり、「前略おふくろ様」は既にⅡの18回目。なんというタイミングの悪さでしょう。
なんにしても折角チャンネル増えたんだから元が取れるようにしたいのですが、今月の注目はTBSチャンネル2の「突然の明日」くらい。これは三浦友和主演のサスペンスものだったような気がします。とはいえ、「たとえば、愛」も「丘の上の向日葵」も来月は放送あるようなのでそちらを楽しみにします。「たとえば、愛」は昔ちらっと見ただけだったんですが、倉本聰脚本というのを初めて知りました。それにしても、あと1か月早ければと悔やまれるばかり。
芸人の春一番さんが亡くなったそうです。どこかで見たことがあったかと考えてたら、一度見ました。調べてみるとあれは1995年8月25日。場所は青森県営体育館。ということは、みちのくプロレスの第一回覆面ワールドリーグ最終戦。
とはいえ、そこはもちろんネタなわけで、リングアナが「本日のスペシャルゲストがこのテーマに乗って登場!」と紹介し場内にイノキ・ボンバイエが流れると、「おぉ~猪木だ!」と観客が一斉に花道に殺到したら、出てきたのが春一番さんで一瞬は大受けでしたがすぐにモーゼの十戒のように通り道がスカッと開いてしまいました。リングに上がって「選挙にも落ちてこんなに痩せてしまいました」というギャグを言ってたような。私はプロレスファンのはしくれではありますが、実は本物の猪木は見たことないので「1・2・3 ダ~ッ!」とやったのはあれが最初で最後です。
実はこの日はちゃんとしたゲストもいて、初代タイガーマスクの佐山聡氏が来てました。スーツ姿でもちろん素顔でした。この人を見たのはこの時が初めてでしたね。多分。
春一番さんは結構面白くて好きだったのですが、最近はどんな活動だったのでしょう? なにしろ猪木キャラの芸人さんはいろいろいますが、近年は猪木本人がバラエティタレントのようなものですから、そっくりさんの出番というのはなかなか難しいのかもしれません。本人が真面目にプロレスやっててこそパロディが活きるのでしょうし。
当の大会はドス・カラスがグレート・サスケを破って優勝し、この大会は盛況のうちに終わりました。最終戦は2千人以上詰めかけてたと思います。超満員でした。が、当時活躍したデルフィンは既にみちプロを去り、この日に最下位決定戦で辛くも勝利した愚乱・浪花は他界し、テッド田辺レフェリーも急死、ディック東郷も既に引退しています。あれから19年、思い出すといろいろ楽しかった当時のみちプロの思い出とともに春一番さんを偲びたいと思います。合掌。
つのだ☆ひろさんのFMミュージックプラザの話。先週はテーマが「雨の昭和歌謡」で、私は尾崎亜美さんの「旅」をリクエストして玉砕(笑) いくら雨の歌でもタイトルに「雨」がつかないとインパクトが弱いのでしょう。
今週の月曜はというと「上半期リクエストスペシャル」だったのですが、オンエアリストを見てびっくり。尾崎亜美さんの「初恋の通り雨」が入ってました。この曲は去年の「雨の昭和歌謡」のときにもかかってて、調べてみたら2011年にもオンエアされてました。もう雨の昭和歌謡の定番ですね。
なお、今回私がリクエストした「旅」ですが、あまり知られてないかというとそうではなく、この番組ではここ10年の間に二度もオンエアされてます。そういう曲を作った亜美さんも凄いですけど、つのださんも偉いです。
うなぎの正式な旬は知りませんが、やはり土用の丑の日が近づいてくるとうなぎが恋しくなります。実はうなぎというかうな丼、うな重には目がない方なので店先から蒲焼きの匂いが漂ってきたりすると「じゅるっ」となります。
先日ラジオでうなぎについての話題になったとき、絶滅を防ぐために収穫がどうのこうので今後うなぎの値段が上がるのではないかという話もあったのですが、ゲストコメンテーターが「うなぎ自体は昔よりかえって安くなってるのではないか?」「牛丼屋でうな丼を売るようになってるがあれは良くない」「うなぎは特別なものでなければならない」などと語り完全に同感しました。
食べる方からすると値段が安いにこしたことはないのですが、やはり牛丼屋で700円で食べるものではなく、年に1回くらいは奮発して専門店でうな重を食べるのが大人の証でしょう。そうでなければスーパーでもいいから、ちゃんとした国産の大きめの蒲焼きを買ってきて家で炊きたてご飯にのっけて食べるとか、そういうのがいいでしょう。
寿司とかうなぎとかは特別な食べ物という認識は変えてはいけないのかもしれません。ところで、私の場合「鰻」と書くとあんまりそそられなくて、「うなぎ」と書いた方がいいです。「ウナギ」はまだニョロニョロしてる感じがしますし。
さて、今年はいつどこで食べるかが問題。できれば2000円くらいでボリュームたっぷりのうな重がいいのですが、ちょっといい店だと3000円くらいするのでなかなか勇気が要ります。う~む。
先日ReSPECTワンマンライブについての記事を書きました。そのセットリストを見て「はて?」と思った人もいるかもしれません。うちはスペクトラムのコピバンなのでスペクトラムの曲しかやらないのですが、アンコールの1曲目に「ピアニシモのように」がありましたので。ですので、今日はあの曲について解説しましょう。
うちのバンドではスペクトラム以外のレパートリーが1曲だけあって、それは「黒い炎」のTOPSヴァージョン。「黒い炎」(Get It On)はチェイスの曲ですが、それをTOPSが日本語でカバーしたのをうちがカバーしたのでした。たしかライブでは2回やったと思います。もう5年くらいやってませんけど。
今回の「ピアニシモのように」は新田一郎さんのソロアルバム「クールが熱い 新田一郎・一番」からの曲です。私はスペクトラム解散のショックから、新田一郎さんのソロが発売されても「スペクトラムじゃないしなぁ」と思ってまったく興味なく、アルバムも買いませんでした。(まぁ生活に追われて買えなかったというのもありましたが。)
そんなときラジオで新田さんの「サンライズサンセット」を聞いて「おぉ~スペクトラムっぽい」と思って、それ以来結構好きになりました。実際スペクトラムのステージは見たことなかったのですが、新田さんのソロは2回見たのであの格好良さは脳裏に焼き付いてます。
その新田さんのソロでは「イン・ザ・スペース」の続編というか一種の別ヴァージョンとも言われる「スペース・アンリミテッド」というのもあって、個人的には新田さんのソロの曲をやるなら「サンライズサンセット」かこちらかどっちかなぁとか思ってたのですが、特にバンドでは具体的に検討したことはありません。
「ピアニシモのように」は実際はホーンの音は入ってなくて、新田さんのヴォーカルをじっくり聞かせる曲です。新田さんのライブでもアンコールの最後に演奏されたりしてて、ファンにも人気の高い曲でした。私も特に好きな曲です。今回リスペクター6号てーさんのヴォーカルも聞きたいというご要望にお応えしてやってみました。これまでまったくやったことがなかった種類の曲で、特別にホーンも加えてお届けしたのですが、おかげさまで好評のようで一安心です。
それにしても、新田さんのキーが高いのはわかってましたが、女性がそのまま歌えるというのは恐るべし。個人的には間奏のギターソロがイマイチ決められなかったのが悔やまれます。実は最初にコピーしたのは30年ほど前なのですが、まさかこれをステージで弾く日が来ようとは。次にやる機会はあるかなぁ…。ソロ以外ではギターはほとんど戦力にならない曲なのですが。