番組名は当然「ぬりかべのドンと行ってみよう」で、略称「かべドン」だと。
実は、最近話題の「壁ドン」がどういうものかわからなかったのですが、最近ようやく知りました。アパートでギター弾いてたら隣の人がうるさいって言って、壁を「ドン!」と叩いてくるのかと思ってたんですが違うらしいです。実際の壁ドンはあんまり面白くも楽しくもないと思いますが。
CSの日テレプラスサイエンスで「前略おふくろ様Ⅱ」の再放送をやってるわけで、それが毎週木曜に二話ずつやってるわけで、それを録画してはブルーレイに移動して保存版にしてるわけで、最近我が家のレコーダーが調子悪いわけで…。
と、あれこれぼやいてますが、何しろブルーレイの読み取り不良が頻発するのでストレス溜まってるのですが、昨夜から一挙放送が始まったのでそれで録画した方が楽かなぁとか思ったり。
で、そのドラマですが1976年10月から77年3月までの半年間の放送だったので、木之内みどりさんはこのドラマのあとに続けて「悪妻行進曲」に出演してたわけですね。さらに、続けて「すぐやる一家青春記」に出てたと。当時売れっ子だったんですね。なぜか主演でないのばっかですけど。
ということで、なんかたまたま同じ時期のドラマばっか見てます。いろいろ時代は感じるのですが結構面白くて。
アメリカとキューバのニュースを聞いて「そんなハバナ!」と、ボケた人は全国で3万人くらいいると思います。で、今の状況に至るまでにはキューバ革命があってキューバ危機があってのことですが、それが何年の出来事でどういう経緯で起こったかというのは詳しくは知らないんですね。もっともキューバ危機自体が私の産まれる前の話なので、ニュースでどう伝えられてたのかわからないし、両親がテレビを持ってたかも不明。
何年か前にチェゲバラがちょっとブームになったときに、本を読んでおけばよかったと思うことしきり。そもそも革命で倒された政府がどういう存在だったかというのも知りたくなるし、これからしばらくキューバ革命とかキューバ危機とか東京キューバンボーイズとか、ちょっと勉強してみます。1ヶ月後にはキューバおたくになってるかも。まぁ別に行きたくはないんですが、あそこの音楽は面白そうなので。
それにしても、当時はそんなに社会主義というか共産主義が怖かったのかなぁ…。
1977年のドラマ「悪妻行進曲」全12話を見終わりました。最初はどうかな~と思ってたのですが、段々止まらなくなってきて全部見た感想としては結構面白かったです。ドラマの出来としては、脚本は普通、演出もそこそこ(失礼…)ですが、それでも面白かったのはある意味奇抜なキャストと役者さんの頑張りですね。とはいえ、配役を決めたのは制作側だからそこは成功ということで。以下内容のレビューです。ちなみに登場人物多いので全員敬称略です。あしからず。
昔チラっと見た感じでは、大谷直子&岡まゆみのダブルヒロインという記憶だったのですが、実際岡まゆみの出番はそんなに多くなく、木之内みどりとか篠ヒロコの方が重要な役でした。当時の木之内みどりの世間一般の位置づけがどんな感じだったかはわかりませんが、このドラマではいいですね。とはいえ、演技はまったくですが存在感はあります。
あと配役としては、なんといっても細川俊之が妙にコミカルな役だったのが当時は新鮮だったでしょう。それとか、植木等と谷啓が出てるのに二人はまったく絡まない関係だったり。あとは松村達雄の囲碁好きのおっちゃんが、本当にそういう人がいそうで妙におかしかったです。
ということで、いいもの見せて貰いました。今となっては万人向けではないような気もしますが、何よりも大谷直子が可愛かったので大満足。当時はあんまり興味のない人だったのですが、好みは変わるものですね。
今朝NHKラジオで聞いたニュース。ミャンマーで「あまちゃん」の放送が始まるそうです。詳しくはこちらのニュースにありますが、セリフのマジックが面白いクドカン作品が受けるかどうか興味はありますね。ただ、「あまちゃん」の場合は海女さんの世界もあり、グループアイドルの世界もありなので、案外受けるかもしれませんね。「おしん」なんかは海外のあちこちで絶賛されてるそうですから、そういう風になればいいかも。って、テーマがテーマだからそこまでにはならんでしょうけど。なんにしても、思い切り話題になって日本でもまた再放送して欲しいです。
昨日は衆院選の投票日でした。私はこれまで出口調査というのを受けたことがありませんので、それを元にした当落予想の類は一切信用しません。が、昨日は投票所の出口にいかにも調査員という感じの人がいました。
当然「すわ、なんか聞かれるかも。」と焦ったのは言うまでもありません。投票先を聞かれたとして、無愛想に「ノーコメント」なんて言うのは芸が無いし、「事務所通して下さい」ってのは面白くないし、「うぬ、拙者が遠山金四楼と知っての狼藉であろうな」というのは高度すぎるし、大人としてはそれなりに気の利いたボケをかましませんと。
なので「スポーツ平和党です!」と言おうと思ってたのですが、あっさりとスルーされてしまいました。残念。ちなみにその調査員は「共同通信」の腕章をしてました。あの人は何しに来てたのでしょう。我々夫婦のような年代は投票率高いので、既にサンプルとしては価値がなかったのかもしれませんが。
なお、カミングアウトしますと20数年前にマジでスポーツ平和党に投票したことがあります。今は心から反省しておりますのでご容赦を…。
昨日は日本映画専門チャンネルで高倉健さんの特集をやってました。たまたま見たのが「夜叉」だったのですが、これは映画館で見た記憶があります。が、たしか新聞屋さんがくれた無料券で見に行ったのではないかと。
当時京都に住んでましたが、集金に来る新聞屋さんが時々無料券をくれたのですね。その集金の人は態度が横柄だったので大嫌いだったのですが、一応無料券は重宝したと。映画館は大宮東映ではなかったかと思うのですが、公開したばっかの映画じゃなくてちょっと前のばっかだったような。
「夜叉」以外に記憶してるのは、「天国の駅」「北の蛍」「櫂」など。「天国の駅」と「北の蛍」は二本立てだったのですが、精神的にも尻の肉にも厳しい映画でした。で、「櫂」を見に行った時に「さびしんぼう」の予告を見て「ああいう映画が見たいのに…」と思い、その後は自分でお金出して見たいものを見に行くようになったと。
まぁその辺はただでくれるわけですから、若者が見たいような「Wの悲劇」とか「ET」とか「食人族」とか「白日夢}の券をくれるわけはないですよね。ちなみに「夜叉」は記憶していた結末とは全然違いました。いったい何を見ていたのやら。
ドラマ版「幸福の黄色いハンカチ」の第一回を見ました。アパッチけん&光石研のコンビは面白いし、スーちゃんは可愛いし、北海道の景色は綺麗だし、楽しんで見てます。説明すると、映画で高倉健がやった役は菅原文太、武田鉄矢はアパッチけん&光石研のコンビ、桃井かおりはスーちゃんと音無真紀子ということで、ちょっとずつ出演者は増えてますが、ここは文句がありません。
が、問題は主人公の奥さん。家で待ってるのが倍賞千恵子であるからこそ「あいつはいい女なんだよ。誰でもあいつと結婚したいと思うんだよ。俺なんかを待ってるわけないんだよ。」というセリフが成立すると思うのですが、このドラマ版では泉ピン子ですよ。
その辺は完全に忘れてたので、今日クレジットを見て「ゲッ」と思ってしまいました。昔見た時は最終回を見逃したのですが、それは正解だったかも。まぁ今回は見ますけどぉ。
NHKラジオで近田春夫さんの「歌謡曲ってなんだ」を聞いてたら、近田先生本人の「パブリッックエネミー」という曲がかかってました。ご本人はこれをラジオでオンエアすることにソワソワしてたそうですが、進行役のアナウンサー氏からすると「ガラスの向こうの面々はドキドキしてます」だったそうです。NHKは結構自由な場所なんですね。なんにしてもいいもの聞かせて貰えました。そもそもラップというのはああいうのがテーマだと盛り上がるのかも。