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松陰先生のはどれがいいのやら

2014年12月28日 | ドラマレビュー

 来年の大河ドラマは、吉田松陰先生の妹である杉文が主役の「花燃ゆ」ですが、脚本は原作無しのオリジナルだとか。松陰先生についてはいろんな話が資料として残っているでしょうが、妹さんについてはさほど詳細なものがあるとは思えず、そうなるとキャラは作れるわけですので、どんな役柄になるかは楽しみです。歴史にも昔のドラマにも詳しい松村邦弘氏によると、「岩崎良美を主役にしたスクールウォーズだと思えば」ということですが、そんなに学園ドラマチックなのでしょうか?

 ところで、最近書店ではこの「花燃ゆ」コーナーに司馬先生の「世に棲む日日」が置いてあるのを見かけます。時代も登場人物もほとんど同じですが、当然別の作品なのである意味便乗商法ではないでしょうか。とはいえ、私も松陰先生のファンでありながらまだ「世に棲む日日」しか読んだことないので、他の作品を読んでみたいような気もします。で、同じく棚にあった文庫本で堂門冬二先生の「吉田松陰」を手に取って見たところ字が小さ過ぎてギブアップ。調べてみたら山岡荘八先生も松陰先生について書いてるんですね。そっちにしようかなぁ。

 なお、来年の大河について「なぜ井上真央が主演?」という声もあるようですが、そもそも朝ドラの主演もしてたし日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞もとったくらいだし、実績的にも実力でも十分だと思うのですが。まぁいいですけど。

 なんにしても幕末オタクとしては来年の大河は絶対見ます。