今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

録画したまま忘れていたディスク

2019年12月31日 | TV番組レビュー

 以前に録画したBR-Rがあって、中身は画像の通り。甲斐バンドの照和の奴は今月WOWOWで放送があって「よし! 録画したぞ!」と思ってたのですが、とっくの昔に録画してて保存版にしてあったのに見てなかったと。

 で、これを録画したのがいつだったかというのは録画の曜日データでわかるのですが、これがなんと2013年。6年前に録画したきりだったわけです。老後の楽しみにしようとしてたのかもしれませんが、何を録画したのか忘れてるようでは既にボケてるのかも。

 甲斐バンドの「照和 My Little Town」というのは、福岡のライブ喫茶「照和」でのライブと関係者の証言による映画ですが、曲は「新宿」とかもやってて「へぇ~、こんなのやるんだ」と驚きました。確実に録画だけして見てなかったですね。

 また「ザ・ミュージック」は尾崎亜美さんのライブと料理する姿の追っかけでかなり楽しめますが、こちらは見た記憶ありました。

 「Music Travel」というのは尾崎亜美さんとムッシュかまやつさんがMCのスタジオライブ番組ですが、ゲストがケイコ・リーさんと天使のダミ声として知られる木村充輝さん。見てみたら凄く見応えがあったのですが、これも録画したきりで見てなかったのかも。

 あとは「ドリフ大爆笑」は数回分がそれぞれコントもゲストの歌も丸々録画してあったのですが、大体キャンディーズが出てる回でした。そして最後に録画してあったのが、石川ひとみさんが「くるみ割り人形」を歌った回。歌は1コーラスだけだったのですが、あの白い衣装でスタジオで一人で歌う映像はあらためて見ると萌え死しそうなくらい。既に動画サイトにはUPされてますが、高画質でテレビで見られるのはまた格別です。ちゃんと残してあったとは、偉いぞ>自分

 ということで、完全にボケてしまってた自分をさらしつつ今年最後の記事にしたいと思います。拙いブログですが、今年もお付き合いいただきありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。


2019年私的ドラマアウォード

2019年12月30日 | ドラマレビュー
 今年見た連続ドラマを自分の好みだけで表彰してみようという企画です。ちなみに自分が見たものだけですので、世間一般の評価等は一切気にしていません。あしからず。

 今年放送された連続ドラマで最初から最後まで見たのは以下の通り。


◇NHK(BS含む)
なつぞら
いだてん
デジタル・タトゥー
少年寅次郎
蛍草 菜々の剣
サギデカ

◇日テレ
同期のサクラ

◇TBS
グッドワイフ
集団左遷
わたし、定時で帰ります
ノーサイドゲーム
凪のお暇
G線上のあなたと私

◇フジテレビ
後妻業
まだ結婚できない男

◇WOWOW
トップリーグ
東京二十三区女
絶叫
坂の途中の家
盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~


 自分のブログのドラマレビューを参考にしてますが、全話見たからといってすべて「面白かった~」というわけではありません。細かい評価は抜きにして選ぶと以下の通りとなります。


※最優秀作品賞:「凪のお暇」

※優秀作品賞:「いだてん」「デジタル・タトゥー」「蛍草 菜々の剣」「坂の途中の家」「わたし、定時で帰ります」

※主演女優賞:黒木華「凪のお暇」

※主演男優賞:高橋克実「デジタル・タトゥー」

※優秀新人賞:清原果耶「蛍草 菜々の剣」

※脚本賞:宮藤官九郎「いだてん」

※敢闘賞:木村佳乃「後妻業」、柴咲コウ「坂の途中の家」、高畑充希「同期のサクラ」

 結局NHKとWOWOWが強いわけで、民放のドラマにはさらなるレベルアップを願います。そんな中で「凪のお暇」は良かったと思います。再放送あれば見るかも。あとは「蛍草 菜々の剣」はまったく期待しないまま見たら結構面白かったし、清原果耶さんはあの若さで凛々しさと貫録のある佇まい。アッパレです。

 ということで、上記女優の方はご連絡いただければ賞状と記念品をお渡ししますので拙宅までお越しいただきたいと。男優及び脚本家の方はご遠慮いただきたく…。

2019年 今年読んだ本

2019年12月29日 | ブックレビュー
 年末恒例の読書記録公開ですが、今年は以下の通り。ほとんどタレント本しか読んでないような年だったのでお恥ずかしい限りです。昨年末に兄から「一刀斎夢録」を貰ったので、「よし、今年は時代小説だ!」と思ったのですがそれを読み始めたのが3月だったという…。

 ということで、一覧は以下の通りです。

逆説の日本史23/井沢元彦(初)
ヒットソングを創った男たち 歌謡曲黄金時代の仕掛人/濱口英樹(初)
南沙織のいた頃/永井良和
書評集/小泉今日子(初)
バンドライフ/吉田豪
マルベル堂のプロマイド/マルベル堂
一刀斎夢録/浅田次郎(初)
ショーケン最終章/萩原健一(初)
らも―中島らもとの三十五年/中島美代子
スパイダースありがとう/井上尭之
実話芸人/コラアゲンはいごうまん(初)
芳野藤丸自伝/芳野藤丸
明治維新とは何だったのか/半藤一利(初)
蒼い時/山口百恵(初)
騎士団長殺し/村上春樹(初)
甲斐バンド40周年「嵐の季節」/石田伸也
ポップコーンをほおばって 甲斐バンドストーリー/田家秀樹
元気です/春一番
読みたいことを書けばいい/田中泰延(初)
いっしょに泳ごうよ 愛が支えたB型肝炎克服記/石川ひとみ
ヒット曲の料理人 編曲家・萩田光雄の時代/萩田光雄(初)


 ということで、なんと21冊。昨年は41冊だったので半減。記録によると10年前は81冊でした。どおりで最近頭の中がスカスカだと思ったら、そもそもインプットがないんですね。

 上記では(初)と書いてあるのが初めて読んだ本ですが、「ポップコーンをほおばって」「嵐の季節」「スパイダースありがとう」などはほぼ毎年読んでますね。

 初めて読んだ本の中では「ヒットソングを創った男たち」が抜群に読み応えあって、これはJ-POPというか日本の流行歌が好きな人なら必読というか家に1冊は置いておかねばなりません。

 山口百恵さんの「蒼い時」は、当時読んでなくて今年になって初めて。ご本人がどのくらい書いたのかはわからないのですが、すごく力強いメッセージの伝わってくる部分と当たり障りのないエッセイのような部分が極端でした。実は私はこの人を歌手というかアイドルとしては嫌いでしたが、これを読んでちょっと興味を持ったり。(アイドルは明るく楽しく…と思ってますので)

 あとは村上春樹先生の「騎士団長殺し」はさすがに読ませるというか、やはり文章の表現そのものがレベルが違うという感じはします。これは諸君らもちゃんと読んでおかねば世間の話題についていけなくなるのであらない。(と、読んだ人だけに通じるネタ)

 また、石川ひとみさんの「いっしょに泳ごうよ 愛が支えたB型肝炎克服記」は、発売当時買ったのですが、久しぶりに読もうとしたら度重なる引っ越しのためか本棚で見つからず、また中古で買いました。20数年ぶりに読みましたが、新たな発見はいろいろありますね。ご本人の写真がほとんどないので、これは一般のタレント本とはあきらかに違います。これはB型肝炎への理解を深める上で、すべての日本国民が読むべき本だと思いますので再版を願います。

 ということで、来年はもっといろんな本を読んで脳みそを鍛えたいと思います。目標は50冊。最近出版された幕末、維新もののお勧めの小説があれば情報を求めます。ちなみに司馬遼太郎先生、吉村昭先生の幕末ものはほぼ全部読みました。海音寺潮五郎先生は文章自体があまり好みではありません。(と、偉そうに)

今年見たライブの話

2019年12月28日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話
 今年はそんなに出かけてないのですが、いくつかはライブを見ました。時系列で並べますと

2月 石川ひとみ40周年記念コンサート追加公演:羽田ティアットスカイホール
5月 石川ひとみLIVE:アミューズカフェシアター
10月 石川ひとみアコースティックコンサート:TFMホール
11月 尾崎亜美コンサート2019:渋谷区文化総合センター大和田さくらホール
12月 石川ひとみライブ:アミューズカフェシアター


 ということになります。振り返ってみると、石川ひとみさんが4回、尾崎亜美さんが1回ということでした。ちなみに、それぞれのリンクにはブログでのレポがありますので、詳細を見たい方はどうぞ。コンサートのレポを書くという行為は賛否あるでしょうが、私は自分の老後の楽しみのために書いてます。個人的には結構反芻出来て楽しめるので。いわゆる最近のベストセラーのように「読みたいことを書けばいい」ということになりますでしょうか。

 尾崎亜美さんを1回しか見られなかったのは残念ですが、今年は亜美さんもいろいろあったので都内でのワンマンが少なかったのかと。まぁ私はジョイントとか大勢のアーティストが出るライブはほとんど行かないので。オールナイトニッポンコンサートなど亜美さんが出演するのもあったのですが、料金高い上に亜美さんの歌う曲が少ないので、どうせならワンマンに集中したいと思うわけです。

 そういう意味で11月の渋谷は満を持してという感じでありまして、予習もバッチリで気合入れて見たから凄く楽しめました。これまで聞けなかった曲もあったし。来年はもっと見る機会があることを祈ります。

 そして、ちょっと前の状況を考えると、こんなに何回も石川ひとみさんが見られるようになるとは思いもしませんでした。そもそも高校時代からファンだったわけですが、一度見れば気が済むだろうと思って出かけた昨年秋の40周年記念コンサートでその歌声に魅了され、今年も都内でライブがあれば必ず出かけるようになってしまったと。

 このような有料のライブ以外にも9月には「石川ひとみスペシャルライブ in 越谷レイクタウン」にも行きました。ショッピングモールでの無料イベントで、結構ガヤガヤしている中で特別な照明もなく音響も簡素だったのですが、ああいう場所でもきっちりこなすあたりプロですね。まぁデビューの頃からそういうイベントでは場数を踏んでるのでしょうが。

 この時のステージは生バンドではなくカラオケだったのですが、サイン会では山田直毅さんとも少々お話しできたのできて、昨年のコンサートでも使ってた白いストラトキャスターがMMPの頃から使ってるものだというのが確認できたので、それが一番の収穫だったかも。

 コンサート会場というのは特別な空間で、とにかく非日常を感じられる場所ですから、そこで素晴らしい歌声や演奏を堪能できるのは幸せなことだと思っています。来年も色々と見られますように。

戦う相手は全部ワルモノだと思ってた次第で

2019年12月27日 | 日記・雑記・ただの戯言
 仮面ライダーはショッカーが悪役だったし、仮面の忍者赤影は金目教やまんじ党相手というのはわかりやすいのですが、正義の味方がそもそも何と戦ってたかというのがよくわからんことがあります。

 というのも、朝ドラの「スカーレット」を見てて「キャプテン・スカーレット」を思い出したわけですが、あれは何と戦ってたのだろうかと疑問を持ちました。で、調べてみたら、これがまぁ凄い話。

 舞台は2026年だそうですが、地球防衛機構だの火星の異星人だのが出てきて、その監視カメラと攻撃兵器を間違えて攻撃したらあちらが地球人を好戦的とみなして絶滅を宣言しただの、放送当時幼稚園児だった私が理解してなかったのは無理もありません。これは実写映画化したら面白いような話でもありますね。

 それならサンダーバードはあの凄い装備で何と戦ってたんだろうかと思ったのですが、あれは国際救助隊なので何かと戦ってたわけではないんですね。これも見てたはずなんですが、まったくわかってなかったと。

 で、「海底大戦争スティングレイ」ってのもあったなぁと思ったのですが、あれは地上侵略を目論む様々な海底勢力と戦うのだそうです。海底人ならほっとけば地上には出てこなさそうな気もしますが、わざわざ原子力潜水艦で戦いにいくわけですね。これは歌は知ってるのですが、どういう話だったかは完全に忘れてました。

 そんなこんなですが、面倒くさいので正義の味方が戦う相手は全部「ワルモノ」ということでどうでしょうと提案します。それにしてもこんなことを考えたきっかけが「スカーレットが面白くない」ということなのですが、世間一般の評価はどうなのでしょう。

もし駅ギターあらば

2019年12月26日 | ギターと楽器のこと

 駅ピアノというのがあります。私はBSの番組で見たのですが、駅や空港にピアノを置いて弾きたい人が自由に演奏する姿を定点カメラで撮影したものです。何回かテレビで見ましたが、まぁテレビで放送するくらいですからどれも素晴らしく上手いと。

 それがテレビの中の事だけかと思ってたら、最近リアルに駅ピアノを置いてある場面に遭遇しました。期間限定だったようですが、ちょうど通りかかったのが始まった日だったので何事かと遠巻きに眺める人が数名。

 結構人通りの多い駅の構内なのでかなりザワザワしてたのですが、ああやって聞くとピアノはやはり音が大きいですね。一般の人が手を出しづらかったと見えて最初に通りかかったときは誰も弾いてなかったのですが、しばらくしてまた戻ったらピアノの隣にいた係員らしい男性が弾いてました。が、それが「英雄ポロネーズ」。それもほぼ完璧な演奏だったので、終わった時は拍手喝采。たまたまでしたがいいもの見せて貰いました。

 しかし、あんな風に凄い演奏をされたら次にはなかなか弾けないですよね。その駅はすぐ横に音大があるので、この企画もその係員もその関係の人だったのかも。

 で、これの応用として「駅ギター」があったとしたらどうだろうかと考えたのですが、私だったら弾けないなぁ。何よりこういう場合はクラシックギターというかガットギターを置くことになるかと思いますが、私はクラシック弾けないし。

 また、スチール弦のアコギだったとしても、ソロギターというのは凄く難しくて私は大の苦手。あるいはそれがエレキギターで、フルアコだったりしたらジョー・パスみたいに一人で弾けばかっこいいかもしれませんが、そういうのもまったくできません。

 となると、アコギが置いてあったとしても人に聞かせるとなると弾き語りしかないです。が、ギターだけじゃなくて歌まで必要になるということでさらにハードルが上がります。おまけにギターってピアノに比べると音が小さいので、そういう場所での演奏は適さないと。

 それとピアノはどれも鍵盤の大きさ同じですけど、ギターはスケールも違えばネックの太さ、幅、弦高、弦の太さなどそれぞれ好みがあるので、他人のギターって弾きにくいんですよね。ま、ピアノもそれぞれ個体差はあるんでしょうけど、ギターとはそこは大きな違いだろうと。

 ということで、全力で駅ギターを否定させていただきました。もし「駅トランペット」があって「誰が一番下手か」ということであれば自信はあります。ほとんど音出ないし。


大鉄人17とカックラキンの謎

2019年12月25日 | 昔のテレビ番組の話題

 某所で「大鉄人17」という名前を久しぶりに聞きました。これは「だいてつじん じゅーなな」ではなく「だいてつじん ワンセブン」です。巨大ロボットものという以外どういう話かまったく知らなくて、知ってるのはエンディングテーマだけ。

 「死~ぬか生きるかワンセブン」という歌ですが、オープニングテーマは知りません。なぜそういう状況だったかというと、これが放送されてたのはうちの田舎では北陸放送で金曜夜7時からだったのですが、私はその時間石川テレビで「霊感ヤマカン第六感」というのを見てて、それが終わると7時半からの「カックラキン大放送」を見るために北陸放送にチャンネルを変え、図らずも毎回エンディングテーマだけ聞いてたと。

 調べてみると、この大鉄人17が放送されていたのは1977年3月~11月。私は春から中二になった年ですが、特に「霊感ヤマカン第六感」が面白いとは思ってなかったものの、さすがに特撮ものは卒業していたと思われます。

 普通だとどんな年だったかあまり記憶がないのでしょうが、当時実家で犬を飼っててこの年の5月から11月だけ2匹いたんですね。というのも、前の年に貰ってきたのが雄で、その嫁さんにとこの年に雌を貰ってきた次第。ただ、その雌の方は体が弱かったらしくうちにいたのは半年弱で急逝してしまいました。今思い出しても悲しくなります。活発な性格で毛並みも良かったのでどんな大美人(美犬?)になるだろうと楽しみでしたから。

 そしてその時世間がどうだったかというと、77年というくらいなのでピンクレディーの「カルメン77」が流行ったのはこの年。私は彼女たちはあまり好きではなくキャンディーズ派だったのですが、そのキャンディーズもこの夏に「普通の女の子に戻りたい」と解散宣言をして、バックバンドのMMPもギターの西村コージさんが脱退し、西慎嗣さんがリードギターになって新たに山田直毅さんが加入したという事件がありました。(まぁどこまで世間の事件かは…)

 ところで、うちの田舎は民放が二局しかなかったので、この17も何週か遅れてのネットかと思ってたら、これはリアルタイムでの放送だったようです。で、謎ですが北陸放送というのはTBS系で、この17もTBSの番組。しかして「カックラキン大放送」は日テレ系の放送。なんでこんな捻じれた形になってたかは謎です。ちなみに8時からは「太陽にほえろ」でした。余談ですがもう一局の石川テレビはフジ系なので、私は日テレ系や東京12チャンネル系、テレ朝系の当時の番組についてはきわめて疎いです。

 折角だからとこの「大鉄人17」の情報を見てみたら、出演者にロビンちゃんこと島田歌穂さんを発見。さらに、「ピンクジャガー」というそそる役名で三東ルシアさんも出てます。この人はこういう特撮ものでもお洋服脱いだりしたのでしょうか。(って、ありえんか)

 そして最大の衝撃ですが、このエンディングテーマの「ワンセブン讃歌」を全部歌えると思ってて、「巨大~な敵は~ 砕けて散った~ 光線一発 グラーリと~」とつぶやいたら、それは「グラビトン」だという指摘がありました。これはワンセブンの必殺技で、腹部を開いて撃ち出す光球で、目標を強大な力で圧潰、爆破するのだそうです。そりゃ爆破して砕けて散ったら「グラリ」程度では済みませんわね。さらに「光線一発」ではなく「轟然一発」だそうです。子供向けなのになんちゅう難しい感じを使うのでしょう。おかげで40年以上誤った歌詞で覚えていたのが矯正されました。まぁよそで歌うことはまずありませんが…。

 ということで、あれこれ調べたのですが、島田歌穂さんと山東ルシアさん以外はそそられないなぁ。ま、ワンセブンそのものに欲情することはないだろうけど。


BSテレ東なんですが>日本歌手協会歌謡祭

2019年12月24日 | 日記・雑記・ただの戯言
 石川ひとみさんの公式FBページで先日の日本歌手協会歌謡祭の再放送の告知がありました。お正月1月2日の昼12時からほぼ12時間の長丁場。チャンネルはBSテレ東。

 私なんぞは、地上波のテレビ東京だと首都圏の人しか見られないけどBSなら全国で見られるから地方の人は嬉しいかと思ってたのですが、コメントを見てると「BS見られない」という声がチラホラ。

 最近の集合住宅では大体地デジ対応、BS対応とかケーブルテレビもありとかいうのが多いと思うのですが、一軒家に住んでてBSアンテナ立ててない人もいるのでしょうか。あとは「民放見られない」という声もあったのですが、NHKは受信料払わないと画面の左下にメッセージ出てきますが民放のBSは特別な契約はいらないですし。

 で、ある人の話。あるときワンルームマンションに入居し、地デジ対応なのは確認したけど壁のアンテナのジャックが一つしかないからBS見られないと思ってたとか。が、入居後数か月してたまたま隣のビルの屋上に上って自分のマンションを眺めたら「あれ? 屋上にBSアンテナあるじゃん」と。

 それで部屋に戻ってテレビの裏を見たらBSアンテナの入力端子があるので、電気屋に行って分波器を買ってきて接続したらあっさり見られたと。これは集合住宅によくある事態だそうで、1本のケーブルに地デジとBS/CSの放送波の信号が混ざった状態で送られているため、分波器が必要になるようですね。

 もしもそんな対応だけで見られるようになる人がいれば、是非お試しいただきたいものです。ただ、最近は部屋にパソコンしかなくてテレビがないという若者も結構知ってます。あまりテレビ見なくて、テレビ番組見るときもTverで見たりとか。

 ただ、BSはたまに貴重な番組をやりますので、どうせなら見られるようにしておきたいものです。やたらとTVショッピングとか韓流ドラマとか桃太郎侍とか大江戸捜査網とかばっかりやってるのは困りものですが。ちなみにBS12では毎週月曜にドラマ「ムー」の再放送をやってます。これだけでも見たくなる若者は多いものと。って、…おらんか(笑)

 ちなみに石川ひとみさんは1月2日の放送では、第四部(21時~23時54分)の時間枠に登場し、あのミュージカルでお馴染みの「メモリー」を歌唱します。また、この歌謡祭にはクーミンこと大場久美子さんも登場し赤い着物で「スプリングサンバ」を熱唱(?)します。上質のボーカルを堪能したい方も、本物のアイドルを見たい方も是非ご覧下さい。裏番組は何かなぁ。

誰かと思ったら知佳ちゃんでした>ドリフ大爆笑

2019年12月23日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 CSのファミリー劇場で「ドリフ大爆笑」を平日はほぼ毎日放送してて、ゲストの顔ぶれを見て時々録画してます。それで2週間ほど前に録画した回があって、「はて、誰が出てたんだっけ?」と思ったら、これが高見知佳ちゃんでした。曲は「誘惑の熱い砂」。

 この人はこの番組はそんなに出てないと思われますが、この回の歌唱シーンは某動画サイトで見られるので別に珍しいものではありません。それにしてもよく日に焼けてるなぁと。

 実は知佳ちゃんがデビューしたしばらくあとにラジオでハガキ読んでもらった縁があって、しばらく追っかけてました。デビューから3曲目までは筒美京平先生の作品だったので、さほどヒットはしてなかったものの結構楽曲のレベルは高かったです。特に2曲目の「シルエット」の出だしを聞いたときは「ん? 岩崎宏美?」とか思いましたし。(まぁ冷静に聞くと全然違うのですが)

 で、この「誘惑の熱い砂」もシングル持ってます。調べてみたら1980年7月発売の第7弾シングルでした。シングルは発売からずっと買ってたのですが、持ってたのはここまで。ということは、7枚あるかというとこの前の「ミスティーブルー」は買ってなくて、あらためて思い出したのですが、彼女は「ミスティーブルー」を発売したころにテレビの収録か何かで股関節脱臼というケガして入院したため、当時はあんまりプロモーションできなかったんですね。

 で、ディスコグラフィーを眺めてたら、3曲目までが筒美先生の楽曲で、4曲目の「ミスターレイン」と5曲目の「セザンヌの絵」は西島三恵子さんの作曲でした。どっちもいい曲でしたが売れなかったですね。まぁ「セザンヌの絵」は当時の彼女のバラエティのイメージとはまったく逆方向だったので、その辺がちょっと…。

 ちなみにこの人のファーストアルバムは名盤で、演奏陣も豪華でギター:矢島賢、吉川忠英、ピアノ:羽田健太郎、キーボード:篠原信彦、ドラム:田中清司など。ベースが高水さんだったか岡沢さんだったか。「シングルだけじゃなくアルバムまで持っとるんかい!」というツッコミはあるかと思いますが、まぁそこは若気の至りというか、笑いたければ笑うがいいさ。ワッハッハ。


ドラマ「G線上のあなたと私」終わりました

2019年12月22日 | ドラマレビュー
 TBS火曜10時のドラマ。17日で最終回でした。主演は波留、共演が中川大志、松下由樹、 桜井ユキなど。原作は漫画だそうですが、そちらは読んでません。設定としては<「大人のバイオリン教室」で出会った年齢も立場もバラバラな3人の男女 恋か、愛か、はたまた友情か、人間関係もバイオリンも一筋縄ではいかない…日常に起きるほんの些細な出来事が織りなす奇跡のハーモニー>というもの。

 この設定でそそられる人がどれくらいいるかわかりませんが、私は何気なく見始めて結局最後まで見ました。波留が婚約破棄の経験のある女性、中川大志が大学生なので8歳差の恋ということになるのですが、松下由樹はそれを見守る主婦の役で、まぁこの人が絡むということはドロドロの恋愛劇にはなりません。

 そういう意味で「ふふん」と思いながら見たのですが、こういうドラマもまぁいいかなと。波留と中川大志が簡単に結ばれるわけでは無いですが、波留が8歳上ということで終盤に付き合いだしたから「彼の将来に私はいるだろうか?」とか悩むあたりが「まぁそういう面倒くさい女もいるだろうな」というあたりなんとなくそこかしこにありそうな感じで。

 波留という人はどうも好きではないと思ってたのですが、私はあの朝ドラ「あさが来た」で「びっくりぽんやわ」と言ってたのが嫌いだっただけで、現代劇で見れば別に受け付けないわけではないと。あとは松下由樹もまぁ嫌いではないと。

 世間一般ではまったく話題になってた感じはありませんが、TBSのこの時間帯のドラマとしてはまぁオッケーでしょう。ちなみにDVD-BOXセットの発売が決定したそうですが、私は別に再放送あっても見ないなぁ。