今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

来年はリンドン50周年です

2023年06月10日 | 甲斐バンド・甲斐よしひろ

 雑誌「guts」を見ていたら、リンドンの紹介記事が出てました。1974年の本ですが、この年にデビューしたということは来年がデビュー50周年なわけです。

 とはいえ、リンドン自体はもう活動してないので、まずは田中一郎さんがデビュー50周年ということで。そして、来年というと甲斐バンドもデビュー50周年。田中一郎さんは両方に絡んでます。

 田中一郎さんはというと、ヤングギターの男の履歴書という記事で、このように紹介されてました。


 さらに、ヤングギターでは、石川ひとみさんと対談もやってたり。

 その後、甲斐バンドに入ってからはこんな感じ。

 今は配信番組「田中一郎のギターアッパーカット2」で毎週新作を見られるので、いい時代になったものです。

 ということで、リンドンデビュー50周年を記念して「リンドン VS 甲斐バンド」で武道館公演というのはいかがでしょうか。ありえないでしょうが、あれば私は行きます。


Spotifyでずうとるびをチェック

2023年06月09日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 ずうとるびというと、あのずうとるびです。ちょっと前はSpotifyには数曲しかなかったのが、今はベストアルバムがありますのでおなじみの曲は結構聞けます。そして、そのベストの収録曲は以下の通り。

ずうとるび ゴールデン☆ベスト
1.ずうとるびのテーマ(1stアルバム)
2.透明人間(シングル・1stアルバム)
3.恋のパピプペポ(シングル・2ndアルバム)
4.みかん色の恋(シングル・2ndアルバム)
5.恋があぶない(シングル・3rdアルバム)
6.太陽の季節(シングル)
7.初恋の絵日記(シングル)
8.恋の夜行列車(シングル・5thアルバム)
9.ペチャパイブギ(シングル・5thアルバム)
10.愛の反逆(シングル)
11.春です(シングル「透明人間」B面・1stアルバム)
12.おかあちゃん(シングル「恋のパピプペポ」B面・1stアルバム)
13.こずえちゃん(シングル「みかん色の恋」B面・1stアルバム)
14.はばたけ僕の翼よ(シングル「恋があぶない」B面・3rdアルバム)
15.小さないさかい(シングル「太陽の季節」B面)
16.君をひとりじめ(シングル「初恋の絵日記」B面)
17.お手紙下さい(シングル「恋の夜行列車」B面)
18.君は四葉のクローバー(シングル「ペチャパイブギ」B面)
19.美しい涙(シングル「愛の反逆」B面)
20.寿限無(3rdアルバム)
21.ずうとるびのテーマ (LIVE)


 アルバム曲も結構入ってるかと思ったら、このベストはエレックレコード時代のシングルとそのB面だけでほぼ構成されてるのですね。ずうとるびは「愛の反逆」を最後に東芝EMIに移籍しましたが、それもそのはず「愛の反逆」の発売直前にエレックレコードは倒産したのでした。


 調べてみたらずうとるびは75年3月に3rdアルバムが出て8月に4枚目が出て、9月にはライブアルバムが出てます。ファンはお小遣いをやりくりするのに大変だったことでしょう。感覚としては乱発という感じですが、レコード会社としては「売れるうちに」ということだったのかもしれません。驚いたことに4thアルバム「どりーむらんど」はシングル曲なしですし。


 ちなみに彼らのヒット曲をWikipediaで調べると、一番チャートが上なのが「恋があぶない」で、次が「みかん色の恋」と「太陽の季節」。「初恋の絵日記」で紅白に出ましたが、なぜかデータなしです。

 ただ、Spotifyで再生回数を見ると、

みかん色の恋 12,103
恋があぶない 2,836
初恋の絵日記 2,059
恋のパピプペポ 1,872
恋の夜行列車 1,734
太陽の季節 1,396
愛の反逆 1,061

となっており、みかん色の圧勝。確かに今でも「ずうとるび=みかん色の恋」というイメージは強いので、ヒット曲というのは当時のチャートよりこういうところで評価されるべきかもしれません。ちなみに、このアルバムの他の曲は再生回数表示されてませんので、おそらく1000回以下なのでしょう。

 なお、エレックレコード在籍時というとメンバー交代前なので、上記の曲にはすべて笑点でおなじみの山田君が参加してます。そして、参加してるどころか、

ずうとるびのテーマ
寿限無
透明人間
はばたけ僕の翼よ
こずえちゃん
おかあちゃん
ペチャパイブギ
恋の夜行列車
お手紙下さい

は、すべて作詞・作曲:山田隆夫。当時は印税で相当稼いだでしょうね。

 ということで、これで皆さんずうとるびの事をかなり理解できたでしょうから、張り切ってSpotifyで聞きましょう。


80年代は惨敗でした>歌謡スクランブル「青春グラフィティー」

2023年06月08日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 NHKFM歌謡スクランブルの「青春グラフィティー」4回目は80年代の曲でした。昨日の70年代はほとんど知ってたのに、今回は歌手は知ってても曲は知らない曲の連発。微妙にストライクゾーンを外してくる選曲の妙でしょう(?)。

 ということで、今日のオンエアリストは以下の通り。

グッドラックLOVE/田原俊彦
ブルージーンズメモリー/近藤真彦
花一色 ~野菊のささやき~/松田聖子
あの娘とスキャンダル/チェッカーズ
メイン・テーマ/薬師丸ひろ子
天国にいちばん近い島/原田知世
風の伝説/真田広之
サムライ・ニッポン/シブがき隊
白い炎/斉藤由貴
悲しみモニュメント/南野陽子
「派手!!!」/中山美穂
やさしさ紙芝居/水谷豊
鳥の詩/杉田かおる
ランニングショット/柴田恭兵
ヒーロー -Holding Out For a Hero-/麻倉未稀
NEVER/MIE
今夜はANGEL/椎名恵
NEVER SAY GOOD-BYE/小比類巻かほる
空想Kiss/C-C-B
ろくなもんじゃねえ/長渕剛
リバーサイド ホテル/井上陽水


 トシちゃんはヒット曲いっぱいありますが、これは知らない曲。マッチの方はもちろん知ってました。そして松田聖子はあろうことか「野菊の墓」の主題歌。今日は全般的に映画やドラマの曲が多かったのでしょう。

 で、薬師丸ひろ子はセーラー服でもWの悲劇でもなく「メイン・テーマ」。原田知世も結構地味な曲調。真田広之は初の主演映画「百地三太夫」の曲。これは実家にレコードありましたが、私は聞いたことありません。

 あとはシブがき隊もナンノも知らない曲だったし、ミポリンは知ってたけどラジオで聞くのは珍しい感じ。CCBの「空想Kiss」もラジオで聞くのは物凄く久しぶりでした。

 そんなこんなですが、この時代の楽曲は「まさに80年代!」という感じで、アレンジはかっこいいですね。スネアの音が独特だったり、シンセもバリバリだし、打ち込みも結構入ってきたり。そのせいで逆に40年前の曲というのを意識したのは私だけでしょうか。

 その辺も含めて懐かしいと思うか案外知らないと思うかですが、いずれにしても歌謡スクランブルはらじるらじるの聴き逃しサービスがありますので、気になる方はお聞き下さい。

 ところで、曲名の英語の部分を全角で書くのはなんとかなりませんでしょうか>NHKさん 読みにくくて仕方ないですわ。CD番号などは半角英数なのに。


あれこれ語れるのが歌謡曲であり流行歌>歌謡スクランブル「青春グラフィティー」

2023年06月07日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 本日のNHKFM歌謡スクランブルは「青春グラフィティー」の3回目。ようやく70年代に入りました。三人娘から新御三家からスタ誕生出身やルイルイまで、もう私のストライクゾーンど真ん中な曲ばかり。そういう本日のオンエアリストは以下の通り。

純潔/南沙織
京のにわか雨/小柳ルミ子
ひとりじゃないの/天地真理
危険なふたり/沢田研二
青い麦/伊丹幸雄
地球はひとつ/フォーリーブス
個人授業/フィンガー5
ときめき/麻丘めぐみ
狙いうち/山本リンダ
チャンスは一度/西城秀樹
花のように 鳥のように/郷ひろみ
哀しみの終わるとき/野口五郎
おかあさん/森昌子
純愛/片平なぎさ
きみ可愛いね/伊藤咲子
ロマンス/岩崎宏美
気になる17才/あいざき進也
Lui-Lui(ルイ・ルイ)/太川陽介
白いくつ下は似合わない/アグネス・チャン
ハートのエースが出てこない/キャンディーズ
セクシー・バス・ストップ/浅野ゆう子
横浜いれぶん/木之内みどり
最後の一葉/太田裕美
狼なんか怖くない/石野真子
夏のお嬢さん/榊原郁恵
硝子坂/高田みづえ


 ほとんど知ってる曲でしたが、車の中で聞いててそれぞれについてあれこれエピソードを思い出すのが歌謡曲であり流行歌の魅力ですね。なので、その辺を少々おすそ分け(?)しましょう。

◆純潔/南沙織

 当時彼女はスキャンダルで週刊誌の標的にされたそうですが、それへの答えがこの「純潔」というタイトルだったというのは、プロデューサーの酒井政利さんの本で読みました。ただ私は当時小学生だったので、この二文字とも漢字が難しいと思った記憶があります。シンシアは大ファンなのですが、そんなに好きな曲ではありません。


◆京のにわか雨/小柳ルミ子

 これの歌詞は「私には傘もない 抱き寄せる人もない」なのですが、兄が「傘を買う金もない」と歌ってたら母がそれで覚えてしまい、職場でそのまま口ずさんだら笑われたと文句言ってました。ちょっと考えたらわかりそうなもんですが。


◆ひとりじゃないの/天地真理

 最近CSで「真理ちゃんとデイト」というのをやってますが、あらためて見るとあんまり面白くないという…。


◆危険なふたり/沢田研二

 つい10年ほど前まで「このギターは誰だ?」というのが謎だったのですが、井上尭之さんがテレビ番組で言ってたので、今やWikipediaにも正解が記載されています。弾いてるのは松木恒秀さんだそうです。これはかっこいいですね。


◆青い麦/伊丹幸雄

 「青い麦畑 探しに行こう」という歌詞ですが、これはラブホに行くお金がなくて「お嬢さん そこの畑でどうですか?」ということでしょうか。アイドルの曲にしては品がないですね。ちなみに、私は「二人の恋には 田舎が似合うよ」だと思ってましたが、実は「日向が似合うよ」だそうです。同じ勘違いをしなかった人のみ私に石を投げなさい。


◆地球はひとつ/フォーリーブス

 私がフォーリーブスの曲を初めて覚えたのはこれだったような。当時は、鬼ごっこで鬼になった子供が「僕から逃げようったってダメだよ だって地球は丸いんだもん!」って言って、全然追いかけようとしなかったという話はウソです。今作りました。なんにしても、「だって人間だもの」というか「だって地球は丸いんだもん」というかで、あなたの人間性がわかります。


◆ときめき/麻丘めぐみ

 この曲は、当時鶴光師匠のオールナイトニッポンで「いやらしい!」と話題になってましたが、そういう風に聞けばそうでしょう。って、そういう風にしか聞きようがないですか。

 

 と、勝手にあれこれ書いてますが、段々品が悪くなりそうな予感なのでこの辺にしておきましょうか。最後まで聞いて、個人的に一番歌の迫力を感じたのは高田みづえ「硝子坂」でした。


LP「あのねのね 満一才の誕生日」

2023年06月06日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 久々にレコードプレーヤーを引っ張り出したので、こちらのLP「あのねのね 満一才の誕生日」を入手して聞いてみました。2枚組の豪華LPではありますが、これは未CD化。レコードでないと聞けませんが、今となっては中古で数百円で売られてます。

 実は、実家にはこれのミュージックテープがあったのですが、それは「あのねのね 満一才の誕生日 傑作集」となっていて、レコードを聞いてみたら曲順も結構違えば収録曲がテープより多かったです。確かに2枚組のレコードをカセットのAB面だけに収録するのは無理ですしね。

 あのねのねはネタ的なお笑いの曲が多いのですが、一部スタジオ録音の真面目な曲もあります。(そのねのねではなく) テープではA面の1曲目が「階段の唄」、B面の1曲目が「赤貝の唄」ですが、レコードはDisk1のA面1曲目から「階段の唄」と「赤貝の唄」が続けて入ってました。そして「流転のうた」はテープには未収録でした。

 それで、今回レコード入手してみたら、ジャケットの内側にはこういう写真が満載。

 また、歌詞カードはないですが、二人にまつわる京都の地図とか写真がいっぱいのポスターがついてました。これはLPジャケットの約6倍のサイズなので、結構な大きさです。

 このレコードは定価3400円ですが、ミュージックテープはもうちょっと安かった気はします。が、こういう写真はついてなかったので、やはり当時もLP買っておけばよかったなあとは思いながら、まあ小学生でしたし仕方ないですか。


まさにこれぞ青春!…かなぁ>青春グラフィティー

2023年06月05日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 NHKFM歌謡スクランブルを聞いてたら、「今日は青春グラフィティー」だというので「おっ!」と期待したわけです。が、今日は1950年代あたりから。で、1曲目が「月がとっても青いから」でした。

 1950年代に青春時代だったというと私の親くらいの年代になるわけで、当然その時代の若者にも青春はあったのですが、「これって青春?」と思うような選曲がいくつもあって「はて?」と。

 具体的には、「若いお巡りさん」「東京のバスガール」「僕は泣いちっち」「青春サイクリング」「黒い花びら」などは、まあ青春でしょう。特に「青春サイクリング」なんて「青春」とつくくらいだし。

 しかし疑問なのは、「チャンチキおけさ」「お富さん」など。これって青春でしょうか。春日八郎先生なら「赤いランプの終列車」の方がよろしいのでは? その他「バナナボート」も微妙だし。

 と、まあ一口で青春といってもそうやって色々物議をかもすものであるのは間違いありません。とにかく、私の年代としては水曜の放送を楽しみにします。オンエア曲が気になる方は番組サイトをご覧ください


2TB増えて合計9TBになりました>テレビ録画用HDD

2023年06月04日 | 日記・雑記・ただの戯言

 16年ぶりにテレビを買い替えたら色々新機能があります。今回のテレビは外付けHDDが接続できるので、新たに2TBのを買ってきました。これで現在の録画環境は

テレビ:外付けHDD 2TB
BDレコーダー:内臓HDD 1TB+外付けHDD 2TB
CATV STB:外付けHDD 4TB

ということで、合計9TBです。

 そんなにいるかというと、十分すぎるほどではあるのですが、何しろ今でも民放の連続ドラマを週に7本、NHKは大河と朝ドラと「あまちゃん」、WOWOWで日曜夜のドラマを録画してますし、余裕は欲しいと。

 基本的に大河とか朝ドラとか民放の連続ドラマは見たらすぐ消去しますが、歌番組とかコンサートの生放送は結構保存版にすることが多いので、特にCATVの外付けHDDに残したいものが溜まっていきます。

 歌番組を録画する際には、甲斐バンド、甲斐よしひろ、尾崎亜美、石川ひとみ、キャンディーズ、伊藤蘭、太田裕美、八神純子、渡辺美里、庄野真代、薬師丸ひろ子、岩崎良美、岩崎宏美などの文字を見かけると反応しますし、これらの方々が出なくてもザ・ベストテン、夜のヒットスタジオ、レッツゴーヤングの再放送は録画できたものは全部残すようにしてます。

 あとは特にファンではないのですが、オフコース、小田和正、チューリップ、ドリカム、ユーミン、Superfly、高中正義、カシオペア、T-スクエア、Char、クイーンなどのライブがあると録画します。

 ある程度まとまったところでBDに焼く作業もしてますが、何を入れたかちゃんと書いておかないとどこにあるかわからなくなるのも人情。HDDもクラッシュする心配がなければそのままにしておきたいのですが、寿命は個体によって様々でしょうし案外事故も多いようですね。

 今後の割り振りとしては、テレビに直結のHDDを民放のドラマとNHKの朝ドラ、大河などの専用にしようかと。これに録画するとダビングできないので保存版にしたいものはBDレコーダーへ。

 これで元々あるHDDに余裕ができるので、ドラマの一挙放送も気軽に録画できます。早速明日からからの「エルピス」は録画予約済み。ちなみに、HDDのメーカーは最初に買ったのが快調だったので、その後も全部バッファローにしてます。我が家のバッファローズですね。一挙録画いてまえ~。


Tokyofm「NOEVIR Color of Life」 ゲスト:石川ひとみ

2023年06月03日 | 石川ひとみ

 Tokyofm土曜の朝の番組「NOEVIR Color of Life」の今月のゲストは石川ひとみさんでした。この番組自体は聞いたことなかったのですが、パーソナリティーはサンデーモーニングのスポーツコーナーでお馴染みの唐橋ユミさん。(番組ホームページはこちら

 毎回女性ゲストを招いて話を聞くという内容で、ゲストはマンスリーのようですね。ということは、石川ひとみさんも6月中は全部登場なのでしょう。恐らく4回あります。

 今回は子供の頃にどういう女の子だったかという事や、東京音楽学院の名古屋校に入ったあたりまで。大体聞いたことのある話でしたが、「どんぐり音楽会」で南沙織さんの「潮風のメロディ」を歌ったというのをご本人の言葉で確認できました。私もこの曲が大好きなので嬉しいです。

 予想としては、2回目はデビューから「まちぶせ」の大ヒットのあたりまで、3回目が病に倒れて活動休止してその復帰まで、4回目が復帰後の活動から40周年を経て今回の45周年記念のニューアルバム「笑顔の花」の話という感じでしょうか。あるいは、4回目はニューアルバムの話だけになるのか。

 それにしても、番組のコーナーでちょこっと出るのかと思ったら、30分ほぼ丸々ゲストとのトークなんですね。なかなかの聞きごたえです。

 これはTokyofmの番組なので、radikoプレミアムなら全国どこでも聞けますし、放送終了後もタイムフリーで聞くことができます。radikoプレミアムは月額385円(税込)ですから、この番組のみ聞きたい場合は6月だけ契約するという手もありますね。私の場合はもはやradikoプレミアム無しでは生きていけない体になってますが。

 ということで、聞いた人だけ楽しめます。みんなで45周年盛り上げていきましょう!


ヤングギター1980年10月号>1980年代ヤングギターの世界

2023年06月02日 | 昔の音楽雑誌の話

 この夏は、野外でのライブイベントが花盛りだったのでそのレポートが多いです。見てるとこちらも気持ちが盛り上がりますね。全部カラーなら完全保存版にしたい感じ。そこが惜しいです。

 まずは、主な記事は以下の通り。

◆カラー
・Char LIVE IN PIONEER SUPER ROCK FES(1ページ)
・サザンオールスターズ LIVE IN DENEN COLOSSEUM(2ページ)
・ツイスト LIVE IN '80 JAM over japan(2ページ)
・THIN LIZZY グラビア(2ページ)
・ジョン・マクラフリン Live under the sky '80(2ページ)

◆白黒記事
・高中正義 ライブレポ (3ページ)
・JAPAN JAM 2(パラシュート、スペクトラム、サザン、チープトリックなど)
・JAM JAM'80 パイオニアスーパーロックフェス
・80'sJAM OVER JAPAN
・HOT JAM '80
・コーネルデュプリー インタビュー(3ページ)
・ジョンマクラフリン インタビュー(4ページ)
・ギタリストカタログ 男の履歴書 田中一郎(白黒 1ページ)
・ギタリストvs美女シリーズ 佐藤ミツル VS 太田裕美(白黒 2ページ)


 この夏はロックフェスが多かったのですね。そんなことがあって、誰が出てるとかは紹介しきれません。とにかく、端から端まで見てて楽しくなります。この号は当時の野外フェスの盛り上がりを知りたい方にはお勧め。

 

 見ていると、どのバンドが勢いがあったとか、今は大物の人の扱いが割と軽かったとか、フォーク系のフェスもあったとか、いろいろわかります。それにしても、当時は「Jam」という言葉が流行ってたんですね。ちょっと聞いただけだと、どのイベントかわからなくなります。

 これは10月号ですが、フェスの記事を見た読者は「楽しかった夏が終わった…。」という思いが強かったかも。私は今になって冷静に客観的に眺めてて、この号は中身が濃くて面白いと思いました。それぞれのフェスについて当時参加した人を探して話を聞くのも楽しいかもしれませんね。


 そして、今回もギタリストvs美女シリーズは白黒。太田裕美さん出てるだけに、凄く残念。ただし、音楽活動から野球の話まで内容は面白いので、ファンの人は読んだ方がいいかも。

 ということで、興味を持った人は探してみて下さい。そんなに難易度は高くないかも。注意点としては、白黒ページが多いのであまり期待が大きすぎるとガッカリ感もありそう。あとはやたら値段が高いのはスルーした方がよろしかろうと。


連続ドラマW「フィクサー Season1」終了しました

2023年06月01日 | ドラマレビュー

 WOWOW日曜夜のドラマですが、私としてはなんとなく始まってなんとなく終わった印象。ただ、これは「3Seasonにわたる大型シリーズ」なのだそうです。

 番組ホームページによると、日本の作品だけでなく「海外ドラマも含めると無数の作品に溢れている」ので、「誰もが満足できる珠玉の一作との出会いを待ち望んでいる」方々への「WOWOWドラマの真骨頂とも言える“目の肥えた大人のためのドラマ”だ。」のだそうです。

 随分大きく出たなあとは思いますが、井上由美子脚本で唐沢寿明主演、共演が藤木直人、西田敏行、町田啓太、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、内田有紀、小林薫という豪華キャストなので、そこは大作の雰囲気はあります。

 ただ、政界、財界を舞台にしたドロドロの世界というと、3月まで「罠の戦争」をやってたので、ちょっと雰囲気が被る部分があったかもしれません。面白くなかったわけではないですが、私が評価するところは富田靖子さんがいっぱい出たところのみ。今回は与党の政調会長の役でした。偉くなりましたね(?)。私の評価としては「罠の戦争」よりは良かったですが、当然ながら意見には個人差があります。

 私の周囲では特に話題になってなかったのですが、世間の評価はどうだったでしょうか。最初から3Seasonの予定という事なので、全部見るといいことあるのかも。とりあえず、私は次も見ます。