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あれこれ語れるのが歌謡曲であり流行歌>歌謡スクランブル「青春グラフィティー」

2023年06月07日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 本日のNHKFM歌謡スクランブルは「青春グラフィティー」の3回目。ようやく70年代に入りました。三人娘から新御三家からスタ誕生出身やルイルイまで、もう私のストライクゾーンど真ん中な曲ばかり。そういう本日のオンエアリストは以下の通り。

純潔/南沙織
京のにわか雨/小柳ルミ子
ひとりじゃないの/天地真理
危険なふたり/沢田研二
青い麦/伊丹幸雄
地球はひとつ/フォーリーブス
個人授業/フィンガー5
ときめき/麻丘めぐみ
狙いうち/山本リンダ
チャンスは一度/西城秀樹
花のように 鳥のように/郷ひろみ
哀しみの終わるとき/野口五郎
おかあさん/森昌子
純愛/片平なぎさ
きみ可愛いね/伊藤咲子
ロマンス/岩崎宏美
気になる17才/あいざき進也
Lui-Lui(ルイ・ルイ)/太川陽介
白いくつ下は似合わない/アグネス・チャン
ハートのエースが出てこない/キャンディーズ
セクシー・バス・ストップ/浅野ゆう子
横浜いれぶん/木之内みどり
最後の一葉/太田裕美
狼なんか怖くない/石野真子
夏のお嬢さん/榊原郁恵
硝子坂/高田みづえ


 ほとんど知ってる曲でしたが、車の中で聞いててそれぞれについてあれこれエピソードを思い出すのが歌謡曲であり流行歌の魅力ですね。なので、その辺を少々おすそ分け(?)しましょう。

◆純潔/南沙織

 当時彼女はスキャンダルで週刊誌の標的にされたそうですが、それへの答えがこの「純潔」というタイトルだったというのは、プロデューサーの酒井政利さんの本で読みました。ただ私は当時小学生だったので、この二文字とも漢字が難しいと思った記憶があります。シンシアは大ファンなのですが、そんなに好きな曲ではありません。


◆京のにわか雨/小柳ルミ子

 これの歌詞は「私には傘もない 抱き寄せる人もない」なのですが、兄が「傘を買う金もない」と歌ってたら母がそれで覚えてしまい、職場でそのまま口ずさんだら笑われたと文句言ってました。ちょっと考えたらわかりそうなもんですが。


◆ひとりじゃないの/天地真理

 最近CSで「真理ちゃんとデイト」というのをやってますが、あらためて見るとあんまり面白くないという…。


◆危険なふたり/沢田研二

 つい10年ほど前まで「このギターは誰だ?」というのが謎だったのですが、井上尭之さんがテレビ番組で言ってたので、今やWikipediaにも正解が記載されています。弾いてるのは松木恒秀さんだそうです。これはかっこいいですね。


◆青い麦/伊丹幸雄

 「青い麦畑 探しに行こう」という歌詞ですが、これはラブホに行くお金がなくて「お嬢さん そこの畑でどうですか?」ということでしょうか。アイドルの曲にしては品がないですね。ちなみに、私は「二人の恋には 田舎が似合うよ」だと思ってましたが、実は「日向が似合うよ」だそうです。同じ勘違いをしなかった人のみ私に石を投げなさい。


◆地球はひとつ/フォーリーブス

 私がフォーリーブスの曲を初めて覚えたのはこれだったような。当時は、鬼ごっこで鬼になった子供が「僕から逃げようったってダメだよ だって地球は丸いんだもん!」って言って、全然追いかけようとしなかったという話はウソです。今作りました。なんにしても、「だって人間だもの」というか「だって地球は丸いんだもん」というかで、あなたの人間性がわかります。


◆ときめき/麻丘めぐみ

 この曲は、当時鶴光師匠のオールナイトニッポンで「いやらしい!」と話題になってましたが、そういう風に聞けばそうでしょう。って、そういう風にしか聞きようがないですか。

 

 と、勝手にあれこれ書いてますが、段々品が悪くなりそうな予感なのでこの辺にしておきましょうか。最後まで聞いて、個人的に一番歌の迫力を感じたのは高田みづえ「硝子坂」でした。