今日のひとネタ

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やはりラジカセを買って貰った73年がルーツか

2023年06月22日 | ラジオ番組の話題

 以前は細かい事まで覚えてたのですが、最近は自分がラジオを聞き始めたのがいつだったか、少々曖昧になってきました。あれが1973年か1974年か。

 ただ、先日たまたま1974年の音楽雑誌を入手したら、その時点のヒット曲はラジオで聞いたものが多数。というのも、テレビで見た記憶がないものが多かったので。

 ラジオを聞き始めたきっかけはというと、夏休みにラジカセを買って貰ったことからですが、当時楽しみだったのが主にニッポン放送の「欽ドン」「怪人二十面相」「愛川欽也のラジオ劇画立川文庫」などなど。

 その当時はラジオというとニュースか株式市況しかやってないと思ってたのですが、兄がそういう楽しい世界を発見(?)しました。当時兄は中学生で私は小学生。夜の9時半位から放送していた欽ドンは、主に兄が録音したものを翌日聞いてました。当時は石川県にいて、昼間はまったく聞こえないニッポン放送が夜7時くらいになるとよく聞こえたのでした。

 それで、その後は自分でも暇があるとラジオを聞くようになり、ちょいと気になる曲を録音したりするようになって、番組は忘れましたがカセットに録音した記憶があるのはピーターの「人間狩り」、キャンディーズ「そよ風のくちづけ」、浅田美代子「しあせの一番星」、猫「各駅停車」などなど。

 調べてみたら「そよ風のくちづけ」は1974年1月の発売で「人間狩り」もまったく同じ日。なので、その時点では既にラジカセを使いこなしてたということですね。

 ということは、ラジカセを買って貰ったのは1973年の夏休みだと確信しますので、その頃の世間の流行りをまた知りたくなりました。今の自分がいかにして形成されたのかというあたりを知りたくて、当時の雑誌を探したりしています。ただ、1973年の月刊明星なんぞは出品が少ない上に結構お高いのでなかなか手が出ず、そこはやはり順当に「guts」ということになります。

 ちなみに、そうやって形成された「今の自分」というのは、一般男性で、日本のフォーク・ロック・ニューミュージックが好きで、ギター弾くのが好きで、もう還暦近いのにアイドルオタクで、採用率の低いメール職人で、今や仕事はどうでもよくて、という人の事です。そういう自分を見つめ直してどうだという事はありますが、まあ何しろ当方一般男性ですので、笑いたければ笑うがいいさ。ワッハッハ。←最近こればっか