さよならteacup

天国に近づける曲

先日、何気なしにWOWOWを見ていたらRadioheadのライブが流れはじめた。ロックと言えばギタリストが全面にフィーチャーされたものばかり聞いていたオレにRadioheadはかなり衝撃的だった。NIRVANANevermindに何も感じなかったから所謂アングラロックは肌に合わないと思っていただけに自分でも驚いたものだ。

特にThe BendsOk Computerはかなり聴いた記憶がある。とは言うものの、Radioheadと言えばやはりファーストアルバムPablo Honeyに収められたCreepだろう。サビ手前から入るディストーションギターのリズムが最高に格好良い。

そんな中思い出したのが映画「ソーシャル・ネットワーク」の予告編。あの映像にCreepが使われていたのだが、流れていたのはRadioheadのものではなく少年少女の合唱バージョンだった。この曲自体は映画本編には出てこなく、予告編のみに使われたという意味でもとても印象的だった。Creepという曲の歌詞とメロディーが映画の世界観にピッタリと合っていたんだね。



このバージョンは映画の予告編用に作られたものと思いきや、調べてみるとScala & Kolacny Brothersというベルギーの少女合唱団が歌った既存の曲を使用したことが判明。少年少女じゃなくて少女のみなのね。そして当然この曲を収めたCDも存在する。もちろんネットで即購入。最初はアルバムで買おうと思ったのだけれど、他の曲を試聴したCreepだけ購入。合唱団なのでどうしても曲調が一辺倒で面白みに欠けたんだよね。

いやー、しかしオリジナルも良いけどScala & Kolacny Brothers版のCreepも聴いてると泣けてくる。特に深夜、部屋の明かりを消して暗がりの中眼を閉じて聴いていると、そのまま天国に召されそうな気さえするねぇって話(´∀`)

Scala & Kolacny BrothersScala & Kolacny Brothers
Scala & Kolacny Brothers

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