さよならteacup

地方在住40代既婚男性の日常

PCオーディオ入門

2014-11-01 09:28:00 | 音楽
pcでなるべくお金をかけずに良い音を聴くには、スピーカーを別途用意するのが一番だろう。当たり前過ぎる話なのだが、意外とPC内蔵スピーカーもしくはPC購入当時に付いていた小さなスピーカーで満足している人が多いんだよね。

PCで本格的に音楽を聴くとなると、PC→UCB-DAC→アンプ→スピーカーって流れが一般的だ。DACってのはDigital Analog Converterの略で、コイツを介す事でPCの音源をアンプに繋げる事が出来るってわけだね。と、待てよ。PC内のサウンドボードにも当然DACは搭載されていて、それで良いじゃないかと思うのだが、デジタルからアナログへの変換処理をPC内部で行うと負荷がかかりノイズが云々という話で、そうならないように変換処理は切り離して外部で行いましょうというのがUSB-DACだ。正直低価格のUSB DACを買うくらいならオンボードで十分という気がしないでもないけどね。

事実、PCからアンプ内蔵スピーカーのみで外部DACを介さないスタイルというのは昔からあるし、最近ではUSB-DAC搭載アンプ内蔵スピーカーなんてものもある。これならデジアナ変換でPCに負荷をかけずにスピーカー1本で高音質を得ることが出来る。まぁ、その分こういった商品は高いけどね。

あと気になってるのはネットワークオーディオだ。コイツはアンプに無線機能を搭載させ、PCとアンプを物理的に切り離すといった画期的なアイデアだ。この発想自体はAirMacが大昔から実践してきたのだが、アンプ自体に無線機能を持たせたことが画期的といえるだろう。この手の商品は比較的新しいものばかりなので、ハイレゾ音源再生に対応していることが多い。ノートPCをメインに使用している人はかなり便利だ。

しかしだ。これらのスタイルはいかんせんお金がかかる。そこでオレが推奨するのは中華アンプ+中古スピーカーだ。中華アンプが3,000円弱、中古スピーカーがオークションで5,000円もあればそこそこのものが買えるだろう。そしてスピーカーの大きさは中型と呼ばれる、大体30×30×50程度のものを選ぶと良いだろう。これには音云々というよりも、見た目の満足度が正義との考えからだ。

PCから中華アンプへの接続はイヤホン端子からでOK。これだけで今まで聴いたことのない高音質を体験出来ると断言できる。少なくとも今までPC内蔵スピーカーで聴いていた人にはね。

わずか10,000円の投資と、簡単な接続で音が良くなるならやならい手はない。そこまで音にこだわらないよと言う人にとっては10,000円も高いと感じるかもしれないが、その効果は絶大なので是非とも試して欲しいよって話(´∀`)


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