迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

[各駅停車で南へ]その87・刺身三昧

2007年04月25日 | 旅する。
4月25日

今日から2泊する民宿「NAMI(波)」は、素泊まりなのに夕食に刺身と豆腐が出る(もともと豆腐店なのだそうだ)。

ということで、集落に4軒ある売店をすべて回ってビール、ご飯、鶏唐揚げ、カップ麺、粉末スープなどを揃えたのだが。

大量のシーラとカツヲの刺身が載った皿は、3人前でも5人前でもなく、1人分だった。さらにジーマミ豆腐(ピーナッツが原料のゴマ豆腐みたいな)ともずく酢が各自に付き、さらに今日はカツヲの卵のフライまで出てきた。

ちなみに、これでも「今朝は波がきつくて漁に出れなかったからさー。少なくてごめんなさいねー」ということだった。

ご飯をチンするまでもなく、刺身で満腹状態になるという前代未聞の事態になり、さらに上機嫌で泡盛を飲んでいると、なんと追加の刺身が登場した。

「夕方から漁に出られたからねー。3時間前まで泳いでいたカツヲだよー。たくさん食べてねー」



[各駅停車で南へ]その84・舵は大丈夫か?

2007年04月25日 | 旅する。
4月25日

朝一番の船で波照間島へ。

安永観光の船は定員が少ないので、波照間観光のニューはてるまにしたのだが、この船は舵の故障でしばらく欠航していたらしい。

「ニューはてるまで着いた」と言うと、

「え、動いたの?」
(だから、その船で着いたって)

「舵は大丈夫だった?」
(そんなことがどうして判る?)

「オイル洩れてなかった?」
(そ、そんな怖いこと……)

と、質問攻めにあった。

みんな、ニューはてるまの復活を心待ちにしていたらしい。