今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

プロ野球うるっとくる話 別冊宝島編集部 2013年9月19日 宝島社

2016-05-03 06:35:05 | 雑学
楽天時代に窮地に陥った岩隈久志に妻と娘が贈った手作りの絵本、坂本勇人が執念で果たした母との約束、炎のストッパー・津田恒実が別れ際に発した先輩への最後の気遣い・・・・・・。球界の舞台裏には知られざる“うるっとくる”話が数多く存在しています。そんな、涙なしでは語れないエピソードを、厳選して200話収録。プロ野球ファンはもちろん、そうでない方でも涙腺がつい緩んでしまうエピソードが満載!
裏表紙より。
ここんとこ妙な話題ばっかりなので、ひとつ汚名挽回返上を試みる。
「みんな ハンカチは持ったな!!」
「行くぞォ!!」
全エピソード長文(1ページ分)で段落替え無しなので、一部引用。
(そうしないと全文になっちゃうし)



第❶章 バッターのうるっとくる話

004
清原和博

(西部→巨人→オリックス)

出場停止で涙の返上
鉄人から譲り受けたメモリアル



清原は言った。「僕にはこれをもっている価値がありません」と・・・・・・。
こんな潔き若者が、どうしてこうなった(´・ω・`)




019
前田智徳

(広島)

「最後の無頼派」の野球哲学
こだわった‶お立ち台拒否〟



「自分のミスで同点にされた(北別府降板前の)6回表の打席でのセンターフライに腹が立って泣いた。最後にホームランを打ったところで、ミスは消えない」。
「最後に勝てばいいんじゃよ」とは言うけれど、
どんな逆転をしても、その時の『ミスは消えない』ということを忘れてはならない。
特に昔はヤンチャしたけど的な自己満足さん。
「マイナスからゼロになっただけですぅー!」




第➋章 ピッチャーのうるっとくる話

094
松坂大輔

(西部→レッドソックス→インディアンス)

相手が投げやすいように・・・・・・エース同士の思いやり


 右の本格派同士の投げ合いでは、プレート先の左足の着地点が一定の幅で掘り返される。
(´・∀・`)ヘー
からのー

ライバルを思いやっていた。
これこそ本当の一流たち。




105
山本昌

(中日)

完全試合を逃したエラーに
エースが向けた思いやりの一言



完全試合を逃すエラーをした森野が「すいませんでした」と落胆しながら謝罪すると、山本昌はこう言った。「あれがあったからノーヒットノーランができたんだ。気にするな」。
※その時のバッターは『俊足の赤星憲広』だったのがポイント
パワプロの6あたりあるあるだー!
味方の守備レベルが低いと捕ってから投げるまでが遅い→内野安打扱い
・・・・・・あれっ、つまりこれエラーになって本当によかったんじゃね?
『うるっとくる話』を台無しにするのはボクの悪い癖。




第❸章 指揮官のうるっとくる話

177
岡田彰布

(阪神→オリックス→阪神監督→オリックス監督)

「恩情のスタメン」に対する
母親からの感謝の手紙



そこには「監督のお心遣いには感謝していますが、うちの息子の実力がどんなものかは、私には分かります」と書いてあった。
これすげぇなぁ・・・・・・。
いわゆるモンペ連中を説教してほしいレベル。




プロ野球のちょっとどころでなくいい話が200・・・・・・ではない
高校野球や大学野球、メジャーの話が混じってる。
どうせやるなら全部プロ野球でやんなさいよ!
看板に偽り有りはよろしくねぇなぁ!

1ページに1エピソード(一部挿絵や余談がついて2ページ)。
「毎日寝る前に1エピソード」なんて読み方もあり、かもね?
古い話から割と最近の話まで・・・・・・
そうさ、選手たちはいつの時代も真剣なんだ!

なのに一部のバーローのせいで台無しだもんなぁ・・・・・・
全部、ぜーんぶやっちゃんが悪いんおっと朝早くからだれだr

ガンダム「一年戦争」 円道祥之 2002年8月8日 宝島社

2016-04-27 05:58:57 | 雑学
裏表紙の紹介文が無ーい!
全てはここから始まった「機動戦士ガンダム」、
その一年戦争を現実と照らし合わせて、戦争について考えてみようという本。
元の本は2000年5月。



第一章 どんな国が、何を目的として戦ったのか?

戦争に伴う誤算
どんな戦争も当初の計算や見通しを裏切って進行する
IQ300のギレン閣下でも誤算だらけだった一年戦争。
IQ300には到底届かない現実も、やっぱり誤算だらけで・・・・・・

誤算どころか計算もしていなかった日本の戦争

 ここで問題なのはその重大な結果ではない。山本長官が、講和をしようとしていたことなのだ。彼は日本海軍のほとんどの艦艇を指揮下に収めた、いわば海軍の総指揮官だ。日本で唯一の存在であり、軍事の要にいた人物には違いない。しかし、それでも彼は一野戦指揮官でしかない。その彼が講和のことを配慮しなければならなかったのは、日本政府がなんらの見通しも持たずに、アメリカとの戦争を始めてしまったからだ。
山本長官→山本五十六大将
「頭がバカだと手足が苦労する」ってバキさんが言ってた。



中立国
ジオン軍vs連邦軍の戦争で中立を保った「サイド6」の立ち回り方

第二次大戦のとき、ベルギーは中立宣言していたがドイツに占領された

 そう考えていくと、サイド6政府はよくいえば外交上手、悪くいえばぬえ的であるといえる。なにしろここは、一年戦争のどさくさに紛れて、あっさり独立を手にしたのだ。
ジオン兵からしたらやりきれないなんてレベルじゃないよね。




第二章 どんな軍隊組織で戦ったのか?

三軍
双方の軍隊は陸海空の三軍を持っていたか?

兄妹でタテ割りの軍隊を指揮していた!

 つまり、この2つの軍隊は合理的な理由があって分立しているのではないらしいのだ。ではなぜ、このようにムダに分けられたのか。そのあたりは不明であるが、両軍の司令官がザビ家の兄妹であることを考えると、軍事上の理由ではなく、ザビ家の過程の事情なのではないかと思えてくる。要するに、兄妹ゲンカをしないように、ふたりともに平等にオモチャを買い与えるようなものだ。
ジオンの「宇宙攻撃軍」と「突撃機動軍」の話。
『兄妹ゲンカ』に巻き込まれたソロモンの兵士もいたかと思うと・・・・・・
現実である(あった)という「三軍の仲の悪さ」、そこでも無駄死にはあったんだろうか。




第三章 どんな戦法や兵器で戦ったのか?

大量殺戮兵器
飛行機の発明から始まった無差別大量殺戮兵器の系譜

無差別大量虐殺は20世紀で終わってなかった!?

 結局、戦争は常に巻き添えを生み出すものなのである。もちろん、結果として犠牲者を作ってしまうのと、はじめから非戦闘員を目標にすることの間には大きな隔たりがあるが、それでも前者なら、犠牲者を最小限にすることができる。人類は20世紀に、あまりに巨大な戦争の惨禍を経験し、最早、大量虐殺には耐えられなくなっていたのだ。
 にもかかわらず、宇宙世紀には人類史上かつてないほどの大量虐殺が行われたのである。結局人類は賢くなることができず、喉元すぎれば熱さを忘れる生物であるということか。
「体験」が「聞いた話」になり、それが「又聞き」になり・・・・・・
皆が「教科書で読んだだけ」になったころには、もっかいありそうね(´・ω・)




第四章 戦いが終わって何が残ったのか?

戦争の終結
敗者が復活して再び戦争を引き起こしてしまうのは、なぜか?

国民の大多数に「敗戦の実感」がなかった

 連邦政府の高官は、もっと歴史に学ぶべきであった。彼らと同じ過ちを、20世紀のイギリスとフランスが、犯していたからである。
やらかしちゃったことって、大体過去にも同じようなことが起きてるよネ。



一年戦争ってこの辺どうなってんの?
→現実ではこんなことも!
「ガンダム」は話のとっかかりで、ほとんど現実の戦争話。
戦争について考える切っ掛けになるかもしれないしならないかもしれない。

三国志演義のウソとタブー 別冊宝島編集部 2009年12月19日 宝島社

2016-04-17 08:30:22 | 雑学
「孔明は10万本の矢を集めてはいない?」「関羽は赤壁で落ちのびる曹操を見逃した?」「桃園の儀は本当の出来事?」――7割の史実と3割の演出で構成された「三国志演義」の虚実を徹底検証。本書では「正史」と「演義」の比較、歴史書から「本当の三国志」に迫る。脚色なしの英傑たちはいったいどんな歴史を創ったのか――日本でも小説・マンガ・映画などで愛されている三国志を違った角度から楽しむ。
裏表紙より。
元の本は2009年4月。



三国志のウソ! ホント?
あえて赤壁に関する話題はスルー。
買って読んでネ!


その他の三国志のウソ!ホント?

孝行息子・関平は、関羽の養子だった?

 なぜ養子にされたのかというと、その理由には諸説あるが、やはり実の子でもない関平が義父に殉じて死ぬことが、美談として民衆の間で語り継がれてきたからだろう。「演義」の作者も義の人・関羽を称賛するために、この民間伝承を採用したのだと考えらえる。
ヒドイハナシダナー。
そんなんせんでも、『義の人』ネタは十分あるだろうに。
ツクりすぎると「偽の人」になってまうどー。



「死せる孔明、生ける仲達を走らす」は本当の出来事か?

 司馬懿が人形に肝をつぶして逃げたなどという話は、司馬懿をおとしめて孔明の知略を誇張する、作者の悪意によるものなのだ。
この本全体の主張として、「演義」はもちろん、「正史」すら「蜀ビイキ」なんだとか。
イイ話には裏がある・・・・・・こともある。




蜀魏呉 ウラ読み三国志ガイド

 「桃園の義」は義兄弟の契りだけか?

◆ジェラシーを燃やす関羽と張飛

「血は水よりも濃し」というが、この三人は血のつながりなどなくても、兄弟以上の強い絆で結ばれていたことは確かだ。男同士が、若い頃から寝ても覚めても一緒に居て、その関係に割って入る者が現れれば嫉妬までするというのは、少々コワイ気もするのだが・・・。
おいバカころされるぞ




三国志 戦いの系譜

合戦と一騎討ち

呂布VS劉備ら三人 虎牢関の戦い一九〇年

◆群を抜く呂布の強さ

 呂布の際立った強さが伺える好勝負だが、陳寿の描いた「正史」や裴松之の注には記述がない。「演義」の作者の創作、あるいは民間伝承である可能性が高い。
呂布やべぇぇぇぇを印象付ける、物語序盤の名勝負が・・・・・・
いや、実際1人に3人がかりって逆に動き辛いだろ(´・ω・)
関羽と張飛はリーチの長い武器だし。



長坂坡の戦い二〇八年

◆敵陣の中を駆け、阿斗を救い出す

 趙雲は何とか阿斗を探し出し、懐に抱いて敵中を突破、劉備の一行に追いついた。残念ながら、夫人はすでに息がなかった。
趙雲、実は夫人のことが・・・・・・な演義には全俺が泣いた(´;ω;`)ブワッ




三国志演義のちょっといい話

真の武人・趙子龍

◆武将人気No.1
 劉備に仕える武将の中で誰が好きか? そんなアンケートで、No.1となったのが趙子龍。関・張を抑えての堂々一位の理由は、やはり、ひたすらに忠義を尽くすその姿だろう。
バッカ、『劉備に仕える』なんてマクラは不要なREYYYYY!!




あんな武将はいなかったとか、あの戦いはなかったとか・・・・・・
かと思えば、あれがマジだとかそれがマジだとか・・・・・・
俺の様なニワカは読んで驚け見て笑え(?)、三国志の世界は深すぎるでござる。

イヌの気持ちがおもしろいほどわかる本 イヌとの暮らしを楽しむ会 2008年8月30日 扶桑社

2016-03-04 04:54:07 | 雑学
イヌが片方の前肢を浮かせて招き寄せるようなしぐさ。「お手したいのかな」とふつうは思ってしまいます。しかし、このしぐさはイヌ特有の「遊んで!」というお誘いのサインなのです。でも、このとき、イヌはちゃんと「お手」をします。イヌには飼い主に従順でいたいという気持ちが強くあるからです。自分の気持ちと飼い主の気持ちがズレていても、ガマンしてしまうのです。ですから飼い主は、イヌの気持ちを察し、理解してあげることがとても大事なのです。本書は、イヌの気持ちを読み取るヒントが一杯つまっています。きっと、今まで気づかなかったイヌの本心を知って驚くことでしょう。
裏表紙より。
なんとなく長ったらしいというかまだるっこい紹介文だなぁ・・・・・・
本当に『おもしろいほどわかる』かどうか、読み進めて参りまワン!


第1章 うちのコ何してほしいの?
しぐさから知るイヌの気持ち

仰向けになっておなかを見せるのは
服従の意味だけじゃない!?


 イヌが仰向けになっておなかを見せてきたとき、もうひとつ注意しておきたいことがあります。それは、イヌが「自分は偉い」と思っているケースがあることです。
『絶対服従』の意思表示と、命令の姿勢が同じ・・・・・・だと・・・・・・?
なんともワンだふるな生物だね!




飼い主と訪問客の間に
わざわざ割って入るのはなぜ?


 序列認識がきちんとできているイヌでも、客と飼い主の間に割り込むことはあります。そのときの犬の心理は不安と覚悟のあいだを行ったり来たりしているはずです。
「警察官のイメージ」の一因かも知れない。




第2章 うちのコどうしちゃったの!?
よくあるイヌの困った行動

イヌを怖がるうちのコは
自分を人間だと思っている?


 なんといっても子イヌはコロコロした時期がかわいいため、離乳したかどうかというこの時期に母イヌから離され、ペットショップの店頭に顔見せすることになるのです。
その結果、(イヌとしての)『社会化期間が絶対的に不足している』。
大人の身勝手の犠牲になるのは、いつだって子供たちなんだ!




第3章 うちのコだけじゃないんだ!
どうにもやめられないイヌのクセ

顔をのぞき込むと、すぐ目をそらす
嫌われちゃった?


 こんなとき、「私の顔を見てるよりもっと寝ていたいってこと?」などとちょっと悲しく感じてはいませんか? それは飼い主のまったくの勘違いです。そのコが目をそらしたのは、むしろ愛犬とあなたの関係がうまくいっているということなのです。イヌが一度は合わせた視線を自分のほうからはずすのは、その相手に服従していますというサインなのです。
長いこと見つめあって仲良しなんて思ってると、逆に・・・・・・という訳です。



1つの項目がだいたい2ページ分で読み易い。
(´・∀・`)ヘーなネタもちょいちょいあったから、
「犬を飼ってない(予定もない)人」も「飼い犬対策」になりそう。、
でもやっぱり飼い犬がいる人にオススメ・・・・・・というか、
こういうのは事前に勉強しておくべきな気もするニャー


誰も書かなかった 徳川家の謎 小泉俊一郎 2008年12月4日 中経出版

2016-02-16 05:34:23 | 雑学
徳川家誕生から将軍位継承に関する裏話、
天下を揺るがした事件や大奥の謎まで、
独自の視点で迫る江戸幕府・徳川家51の謎!
前袖より。
裏表紙の文もあるけど、こっちのがわかりやすい。
信長サンの本を読んだら、ヤスの本を読むのも必然でありましょう?




はじめに

 ある意味、歴史学者とは不自由な存在である。史料をベースにしない限り、ものは言えない。学問研究である以上、当然の姿勢であろうが、いかにも不自由である。
学者が「これはこういうことなんです、私の想像ですけど」じゃ困るよね。


 しかしながら、私は歴史学者ではない。単なる作家である。なら、不自由な縛りはない。いささか大胆すぎる推理推論をやっても、誰からもお叱りは受けない。だったら、やってやろうじゃないか。
やぁぁぁってやるぜ!
おk把握した。



第一章 徳川家発祥の謎

徳川家康が息子たちに冷たかったのはなぜ!?

 家康は、自己鍛錬によって本来の自分を矯め、そして、温厚・篤実な第二の自分をつくったのである。
 だが、ハッと気づいたら、自分の中から消したと思った松平の危険な血が身近に生まれていた。わが息子たちである。
げに恐るべきは徳川の黒き血よ・・・・・・。




第二章 長期安定・徳川政権誕生の謎

家康は鎖国を考えていなかった!?

 すべて、徳川家による海外交易独占のための布石である。もちろん、その後も家康は同趣旨の政策を進めた。そのままなら、家康の死後も徳川家は莫大な富を独占することになったであろう。
先を読める男がいくら布石を残しても、
その時実際に指揮を取る人間が力不足だと・・・・・・Oh,Mottainai!




第三章 将軍位継承の謎

二代秀忠の対抗馬はすべて早死にした!?

 こうも都合よく、対抗馬が次々に早死にするものだろうか?
ウンもジツリョクのウチ☆
・・・・・・天下分け目でやらかした男・紅虎秀忠。
勘ぐられても仕方なしかナ。




第四章 徳川の天下を騒がした事件の謎

綱吉はなぜパフォーマンスが多かったのか!?

「やむを得なかったんだろうな」
 そう受け止めている。
「成功」する人間て、そういうものらしいよ。
「成功しました、が・・・・・・」になる人も少なくないらしいけど。




第五章 徳川将軍素顔の謎

家康が秀忠に侍女を贈ったのは同病を哀れんだから!?

 私の場合はどうか? 私の‶正室〟は姉さん女房ではない。だが、そのほかに関しては、ここで明らかにすることはご勘弁いただきたい。私にも、自分の身を守る権利はある。
うるせーよwww
著者の『正室』が「鬼さん女房」になることを信じて・・・・・・!
小泉先生の遺作に以下略!




第六章 徳川大奥の謎

なぜ側室の生んだ将軍が多いのか?

 そうした時代であった。しかも舞台は、大奥という密室である。作為は容易であったろう。
((;゜д゜))
徳川の血とは別の「血」の業か・・・・・・
血のつながりの重さは計り切れないものがある。






全六章。
『小説を読むような気持ちで、気軽に』読む、読める本。
(´・∀・`)ヘーからm9(^Д^)プギャー、((;゜д゜))まで取り揃えております。
やっぱりヤスだって凄い男なんだぜ!?

次はサルこと秀吉の本だな。