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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン③散りゆく光の中で 原作/矢立肇・富野由悠季 著/木村暢 2009年8月1日 角川書店(4回目)

2019-04-13 11:11:28 | ガンダム00
だっぶるだっぶる→1回目2回目3回目



○ここまでのあらすじ
クーデターや!クーデターやでこれは!



第5章


 ・・・・・・賽は振られた。
パング・ハーキュリー大佐率いるクーデター派、
アフリカタワーの低軌道ステーションを占拠するの巻


6万人の市民を人質にアロウズの蛮行を世界に発信するのが狙いだけど・・・・・・
「・・・・・・情報統制・・・・・・これは偽りだ・・・・・・」
メメントモリの件他アロウズの非道を告発するメッセージは、
身代金と反政府活動家の解放を要求という話にすり替えられました
あかんやん・・・・・・(´・ω・`)


事前の対話で真実を知っているクマー大佐は鬱であります
想いはわかっても結局やり方はテロそのものだからなぁ・・・・・・
そんなクマー大佐にキム司令から連絡です
『大佐、君に極秘任務を頼みたい』
「極秘任務?」
おう?


アロウズ司令ホーマー・カタギリ、
今回のクーデター騒ぎはさすがに頭が痛いの巻
正規軍による内部告発なので、ゴマカシに失敗すると非常にマズい
既に一部政府高官はアロウズ叩きを始めようとしている気配も
 そういった連中は、情報操作力によってスキャンダルをでっち上げ、失脚させることも可能であろうが、その手段はアロウズに対する彼らの介入をより強固なものにしてしまう。
 現在は傀儡の地位に甘んじていても、いずれは背中に縫いつけられた意図をすべて断截し、アロウズの地位を自立させたいホーマーにとっては寛容できるものではなかった。
イノベ勢力の好き勝手にはさせまいと考えてはいるけど、
それを防ぐためクーデター派の排除に手段は選ばないことを決断
泥沼じゃないですかやだー


この件に関してソレ☆スタはどう動くべきか
戦術予報士は色々考え中
 これでアフリカタワーへ赴き、出撃してきたアロウズを撃退したはいいが、カタロンやクーデター派から革命の旗手としてたてまつられてはたまったものではない。
たしかにー
反アロウズなのは一致してるけど、
テロに走ったクーデーター派はソレ☆スタの理念でいけばむしろ駆逐対象だしね


そして何より気になることは――
「クーデターを予測しながら、見逃していたというんですか?」
「その可能性もあるわ」
ハーキュリーが超優秀で尻尾をつかませなかったんだよ
・・・・・・ないな(´・ω・`)


もっとも、単独行動中のガンダムせっちゃんがこの件を知ったとしたら?
「向かってるな」とロックオンが言い、「ああ」とそれにラッセが同調して、「確実です」とミレイナがだめを押した。
つまりソレ☆スタに参戦しないという選択肢はないんだがこれが


アフリカタワーにはクーデター派と手を組んだカタロン部隊が合流中
 ・・・・・・簡単すぎる。
今の所アロウズの対応はオートマトンの部隊を少数寄越しただけ
幾らなんでもそれだけで制圧できるはずがない


・・・・・・クーデター派もカタロン、まとめて『一網打尽』作戦?
 だが、こちらには六万人の人質がいる。
 どうやって・・・・・・?
わかりませんなぁ(。´・ω・)?


お?
カタロンのではないMSが1機近付いてきていますぞー
機種は・・・・・・ティエレンタオツー!
擬似太陽炉が普及した結果『開発計画が頓挫した』『次世代ティエレン』じゃないか!
「迎えのモビルスーツを出せ」
「大佐?」
 怪訝に尋ねてくる副官に、ハーキュリーはにやりと笑みを見せる。
「そのくらいはせんとな。あの機体には、私の友が乗っている」
・ティエレンは旧人革連の機体
・ハーキュリーの友人
以上から導き出されるティエレンタオツーのパイロットを答えよ(2点)


ところで、アロウズの対ガンダム専任部隊は今回の件で出撃しないそうです
確実にソレ☆スタが来るだろうにねー?(´・ω・)(・ω・`)ネー
(・・・・・・大佐、生半可な決意では、平和は訪れはしない・・・・・・。いまは、アロウズの力が必要だということが、なぜわかならいんですか・・・・・・)
アンドレイは父親の友人であるハーキュリーを知っていました
士官学校への推薦状を書いてもらったこともあるらしい


さて、1週間ぶりの再会です
「連邦政府の情報統制が徹底されているいま、貴官らの主張は世界に届かん。なぜ、無関係な市民を人質に・・・・・・」
 ハーキュリーが手を広げてセルゲイの言葉を制した。
「無関係ではない」
曰く、『アロウズという組織の台頭』=『市民の愚かさ』


つまり『痛み』で市民を目覚めさせなきゃ(使命感)
 痛みをもって他者の蒙を啓くなど軍人の職分を大きく逸脱しているどころか、暴力をもって自分の意志を押しつける「狂信」と受け取られかねない。
 そこまで堕したか、とセルゲイは暗い気持ちになった。
('A`)


そんなところで緊急事態発生
オートマトンが市民のいる区画に侵入してたでござる!
そして――
「わかったか、セルゲイ。これが間違った政治と軍のありさまだ」
これはひどい
え、ホーマーバカなの死ぬの?


そして、それはハーキュリーの計画通りだったのだー
 ハーキュリーは平和のうちに微睡んだ連邦市民の目を覚まさせるため、その頬を叩く平手打ちの一振りになろうとしているのだ。
 たったそれだけのためにここまで事を荒立てなくてはならなかったのかと思うと同時に、ここまでやっても平手打ちの一振りにしかならないことに愕然とする。
ネットは人質ナウからの虐殺ナウ!!な祭りになりそうなものよね


これでアロウズはおしまいやでー
 いまの映像はアロウズの攻撃を正当化するいい口実になる。
【速報】テロリスト(クーデター派)が市民を虐殺している映像(加工)


ところがぎっちょん、そこまでがハーキュリーの計画通り!
現場にいた6万人が真実を知っている以上、それは遠からず世間に広まるはずなのだ
「・・・・・・この偽情報は世論を味方につけ、攻撃を始めるための布石・・・・・・アロウズは何か手を持っている・・・・・・」
計画通りに進んで余裕を見せるハーキュリーですが、
クマー大佐は嫌な予感が止まらなかったのです・・・・・・



クーデターを知ったガンダムせっちゃんは、
仲間の予想通りアフリカタワーに向かっていました
・・・・・・お?黒いMSが接近中ですなぁ
『アフリカタワーでの出来事を知れば、必ず会えると信じていた!』
Mr.ブシドー、違ったMr.ストーカーキター


相手をしている暇はないだろ常識的に考えて
『ならば、きみの視線を釘づけにする』
 敵機が露払いをするように左手の光剣を振った。
『とくと見るがいい、盟友が作りし我がマスラオの――奥義を!』
マスラオは例のビリー・ザ・眼鏡が開発したブシドー専用機
トリニティの襲撃で乙った師エイフマン教授の研究を実現したとかなんとか


しかし『奥義』とはまた大袈裟な
 ありえない・・・・・・!
 そんな・・・・・・!
 敵の黒い機体が、赤色に発光しているのだ。
なん・・・・・・だと・・・・・・?


負傷を押して死闘を繰り広げる羽目になるも、トレミーが来て『水入り』となりました
仲間を見て安心したのかさすがのガンダムせっちゃんもブラックアウトであります
『・・・・・・刹那、お前は変われ・・・・・・変われなかった、俺の代わりに・・・・・・』
 刹那の顔に、自然と笑みが浮かんでいた。
「・・・・・・わかっている、ロックオン・・・・・・ここで、俺は変わる・・・・・・」
幻と会話しちゃってるあたり真面目に限界


ガンダムせっちゃんが合流したので新生ソレ☆スタ全員集合!
よーしがんばろーってところで、アフリカタワー周辺にて『不穏な変化』
アフリカタワーを包囲していた連邦軍が撤退しているらしい
現時点でそれに気づいたのは、
クーデター派ハーキュリー、その説得に失敗したもののその場に留まるセルゲイ、
状況を監視していたアロウズのカティ、そしてソレ☆スタのスメラギさん


・・・・・・何が起きるんです?
「・・・・・・やはり・・・・・・もう一基あるというの・・・・・・」
えっ


 ・・・・・・なぜだろう。
 なぜ、このような時に思い出したのか。
とある軍人さんの過去でした


リボンズは計画通りに事が進んでいるので御機嫌の登場です
なおやや図に乗っている感のあるリジェネには警告してあげる模様
「人類を導くのはイノベイターではなく、この僕・・・・・・リボンズ・アルマークだよ」
新世界の神かな?


アロウズの狙いに気づいたハーキュリーは市民、そして部下やカタロンを脱出させるも、
MS隊は正規軍の集中砲火によりボコボコであります
そしてそれらの残骸はタワー周辺に墜落・・・・・・あとはわかるね?
 もともとアロウズのやり方に懐疑的であったカティである。ここへきて、彼女は自分の身の処し方について問いつめられているような気がしていた。
通達がされる前に(というかアロウズの一般兵には通達無しか?)
状況を把握したカティ・マネキン大佐、
この後予測通りの事態となった場合の被害予想を計算して絶句することに


ソレ☆スタはどうしているかというと、
とりあえずダブルオーライザー以外の3機は予想される被害の軽減のために出撃済み
で、トレミーはどうするかというと
「トレミーを宇宙へ上げるだと?」
もうやめてイアンのライフはゼロよ


これ以上突貫修理しようがないしガンダム3機出撃中じゃトランザムできんし
つまり今宇宙に行ける訳がないだろ常識的に考えて
「ダブルオーを出す」
ガンダムせっちゃん復活
て、またムチャ言い出したよこの子


・・・・・・『トランザムライザー』を使えばなんとかなるかもらしいぞ!
ただし使うにはオーライザーにパイロットが必要な模様
こまったなーラッセは砲手だからトレミーから離れられないしなー
他の面子もみんなやることがなー
あー暇な奴、それもオーライザーに乗ったことがある奴・・・・・・
あ、いるじゃん
「六万もの人命がかかっている」
「・・・・・・・・・・・・!」
「これは、守るための戦いだ」
「・・・・・・守るための・・・・・・」
そんなん言われても素人ですし


沙慈が迷っている間に、イアンはパイロットスーツを用意
「こいつを着ていけ。・・・・・・頼むぞ。命を、守れ」
 命を――守れ。
 そのひと言で決心がついた。
戦いにも色々ある


外道過ぎるアロウズの一手に、ハーキュリー気力↓50
全員脱出したからもうええやんオレ責任者やから残るわ=死んどくわ
セルゲイもさっさと脱出するんやでー
「貴様は軍人だ。軍人なら市民を守れ。ひとりでも多くの市民を救い――その上で死ね!」
土曜の朝だけど、かーッつ!


陣営問わず最悪を予想した人間が戦慄している中、
ウキウキ気分でその時を待っているのはアロウズのグッドマン准将
一世紀以上かけて作った軌道エレベーターを完全とは言わずともぶっ壊す作戦、
それを指揮するともなれば『ゾクゾク』するのも仕方ないね
『モビルスーツが来ます』
 グッドマンが顔をしかめる。
 モビルスーツ?
 せっかくいい気分に浸っていたというのに・・・・・・。
ガンダムってホントKYなのよねー


迎撃に新型MA&ワンマンアーミー、イノベイターのデヴァイン出撃
なおティエリアに撃破されたブリングの仇討ちに燃えている模様
ダブルオーライザーを見つけるやソレスタルビーイングしねよやーと迫る!
うわーこまったどうしよー
「トランザムライザーーーッ!!」
ひっさつわざだ!


新型MAをぶった切り、そのまま衛星兵器も真っ二つだぁぁぁぁぁぁ
あ、ついでにグッドマンも消し飛んだ模様
「や、やった!」
やってしまいましたねぇ
素人を戦場に出すからこんなことになるのだ・・・・・・


過ぎたことは仕方ない(諦め)
それより問題はね
「成層圏より上の破片は、断熱圧縮による空力加熱で燃えつきるけど・・・・・・それより下の部分は・・・・・・地上に落ちる・・・・・・」
ここからが本当の地獄


『守るための戦い』、成し遂げることはできるのか!?
「・・・・・・すまない・・・・・・」
あっ



機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン③散りゆく光の中で 原作/矢立肇・富野由悠季 著/木村暢 2009年8月1日 角川書店(3回目)

2019-04-06 11:22:52 | ガンダム00
土日は00AGEか→1回目2回目


○ここまでのあらすじ
高難度ミッションはクリアしたけれど・・・・・・?



第4章


 そもそもが非人道的な秘密を抱えたまま、生きていけるほど器用な男ではないのだ。
ロシアの荒クマーことセルゲイ・スミルノフ大佐、
上司のキム中将に衛星兵器は使われていないいいね?的な監査役を命じられるも
『大量殺戮兵器が破壊されたことに安堵』
暴走し続けるアロウズがカスなだけで連邦軍人にはまだ常識がある模様


そんなクマー大佐のところに――
「・・・・・・ハーキュリー・・・・・・バング・ハーキュリー大佐・・・・・・」
 セルゲイの声に、ハーキュリーがにやりと口元を持ち上げて笑う。
「久しぶりだな、ロシアの荒熊・・・・・・」
この軍人さん、クマー大佐の『親友』だそうな?


とある『医療用カプセル』が患者の治療を終了しました
(そうか・・・・・・ワシはあのとき・・・・・・)
 沙慈・クロスロードに、オーライザーを頼んだことは何となく覚えている。
【祝】イアン、生存
まぁこの人死んだらソレ☆スタ終了のお知らせだしね


なお
「――なんっじゃこりゃーーーーっっっ!!」
宇宙で気絶して目が覚めたら『高山の清涼な風』じゃ仕方ないね


仲間たちに状況を確認しました
「・・・・・・つまり、ダブルオーライザーを起動させ、ラグランジュ3の敵を退けたものの、アロウズが衛星兵器を使用したのを知り、そいつの破壊ミッションに突入。見事撃ち倒したが、敵の奇襲を受けて地球圏に落下、地上に不時着・・・・・・しかも、刹那の乗ったダブルオーライザーとはぐれてしまったと・・・・・・そういうことだな?」
とてもわかりやすいあらすじ!
控えめに言って『最悪』だね!


まぁそれより悪い展開の可能性もあったからね!
「船が被弾した衝撃を加速に利用し、かつ船体をスモークでカムフラージュして地上に降りるというスメラギ・李・ノリエガの機転がなければ、我々は確実にやられていた」
戦術予報士、有能


その有能な予報士さんは、仲間の1人に謝罪していました
「・・・・・・でも、もう二度としないでください。お願いします」
先のミッションはマリーの協力が必須だったから仕方ないね
トレミーに乗る以上は働かざる者という見方も出来ちゃうししゃーない


ロックオンはコッソリ某組織に連絡
・・・・・・していたら操舵手のアニューに見咎められました
「アロウズが・・・・・・プトレマイオスの位置を、なぜあれほどまで正確に把握できたのか・・・・・・」
ぁゃιぃですなぁ


という訳ではなく――
「まさか、疑問に思っているだけです。あ、それと呼び方はアニューでいいですから」
だそうですよ


であるなら
「だったら、おれもライルでいい」
「ライル?」
「ライル・ディランディ・・・・・・おれの本名だよ」
おやおやイケメン滅ぶべし


クマー大佐は親友と旧交を温め
「セルゲイ、昔に言ったよな。軍隊とは、国民と国益を守るため、対外勢力の抑止力になるものだと。・・・・・・だが、誤った政治の元で、軍は正しく機能はしない。私は正しき軍隊の中で、軍人として生きたいのだよ」
いわゆる『クーデター』を画策中だそうな
クマー大佐を勧誘しに来たのではなく、その時に静観するよう話しに来たのでした
・・・・・・ある意味一番質が悪いな('A`)


クーデターの件を反政府組織カタロンも掴んでいました
どうやらクーデター派が接触してくるつもりの模様
・・・・・・そんな『美味い話』、あるかー?
釣られたカタロン幹部をオートマトンでコロコロじゃねー?
「私は連邦の悪政を正そうとする彼らの気持ちを信じたい。そして、それに応えたいんだ」
クラウス真っすぐすぎるべリンガーが作ったA2バレルか


ちなみに、クラウスやシーリンがいるカタロン支部には彼女もいました
「こんな状況で歌だなんて・・・・・・」
 シーリンにはマリナの行動が多少いまいましくもある。
 カタロンの施設にいて組織や中東の窮状を知る立場でありながら、再三に渡る協力要請には頑として拒み続け、あげく歌など作って子供たちとたわむれている。
やろうと思えばすぐ『革命派の旗手』をやれる立場なのにねー(´・ω・)(・ω・`)ネー
この状況で保母さんやってるだけとかノンキなもんですわ


とイライラしていたシーリンでしたが――
 それが、優柔不断とそしりを招きかねないマリナの、マリナなりの戦い方なのではないか。
ふーむ


トレミーとはぐれたガンダムせっちゃんとダブルオーライザー
単独で地球に降りてメメントモリによる被害を確認し愕然としていると――
「よぅ、久しぶりだなクルジスのガキ・・・・・・いや、もうクルジスの兄ちゃんか」
因縁の相手サーシェスと対面


ダブルオーライダー対『緋色のガンダム』、ファイッ
・・・・・・とはなりませんでした
サーシェスのスポンサーがガンダムせっちゃんと話をしたいそうです
「そうか、きみにとって僕は初対面だったね。でも、僕にとってはそうじゃない。僕は十一年前にきみと出会っている・・・・・・そう、この場所で・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・!?」
どういうことだアm・・・・・・リボンズ!?


というのも
「・・・・・・あの機体に・・・・・・0ガンダムに・・・・・・」
【衝撃】せっちゃんの『聖域』のガンダムはリボンズだった


そしてさらなる衝撃の事実
「ヴェーダを使ってきみをマイスターに推薦したのは――僕なんだよ」
なんだってー


・・・・・・でっていう?
「・・・・・・礼を言って欲しいのか?」
 リボンズが小さく肩をすくめた。
「きみの役目は終わったから、そろそろ返してほしいと思ってね。それは本来、僕が乗るべき機体なのだから・・・・・・」
バカにしてたソレ☆スタがゴイスーが機体作っちゃったから、
いまさら昔の恩を持ち出してゆずってくれたのむ!しているらしい
イノベイター(笑)


光の速さでお断りします(゚ω゚)
 リボンズにばかり注意が傾き、サーシェスの動きを察するのが一瞬遅れた。
【速報】ガンダムせっちゃん負傷
サーシェスの舐めプのおかげでどうにかコクピットに戻れたもののマズイ展開


一方、トレミーにも新型MSが襲来・・・・・・!
アレルヤのアリオスガンダムが薄緑色の砲撃型を、
ティエリアのセラヴィーガンダムが薄紫色の近接型を迎撃するであります
 ラグランジュ3での脱出行の際、敵がふいに――ダブルオーライザーを迎え撃つために――セラヴィ―から離れていって中断された戦いが、ここに再開されたのである。
それセラヴィー押されてなかったっけ


セラヴィ―の4連続ビーム!
しかし すべてかわされてしまった!
 とっさにセラヴィ―を退かせたが、間に合わない。
 敵機の光る長い爪がGNバズーカⅡの砲身を左右とも両断し、爆発が起こって黒い煙がセラヴィーの上半身を包み込んだ。
「うわぁぁっっっ!」
GNバズーカⅡ「しってた」
壊され率1番高いんじゃないのって、やばいですぞー


アリオスがひとまず互角、セラヴィーがやや劣勢だった頃――
 刹那の苦境は、まだ続いていた。
【悲報】腕を撃たれて力が出ない
マジで詰んだかもしれんねこれは\(^o^)/


そちらも気になるがやはりこちらも気になる
『同類を討つのは忍びないが、やらねばならぬ使命がある!』
「譲れないものは、こちらにもある!」
初登場時からは考えられない熱血ティエリア


押されっぱなしかと思いきや互角の戦いを展開し
 しかし、そこで状況が変化する。
 急迫していた薄紫色の新型が、突き出した左手の光剣でセラヴィーの右肩から先を斬り飛ばしたのである。
あっ
もうやめてイアンのライフは0よ


なーんだ結局それかー
前から思ってたんすよねー
ティエリアはマイスターで1番技量が低いんじゃないかってさー
 だが、それで驚いたのは攻撃した新型の方であった。
 セラヴィーがそれまで展開していたGNフィールドを解除して新型の攻撃をわざと受けたのだ。
『フィールドが!?』
おお?


右腕と両足の隠し腕でエレガント薄紫閣下を拘束!
・・・・・・自分も身動きできんやん?
むしろ相手は片腕空いてるんだから・・・・・・あかんやん?
 GN-009――。
「セラフィムガンダム!」
( ゚д゚)


(゚д゚)
 それはかつてのようにヴェーダを信奉し、計画を順守することが何よりの大義と信じきっていた自分から脱却し、自由意思を持つひとつの個体として歩み始めたことを示すものだが、ティエリアにはまだそこまでの意識はなかった。
成長を見るのはよいものだ


つまり砂漠の薄紫タイガー終了のお知らせ
『討つというのか、同類を!』
 イノベイターの声に、ティエリアは怒鳴り返した。
「違う!」
 同類などと呼ぶな。
 僕は人の命をチェスの駒のように弄ぼうとは思わない!
 それに、四年前、ロックオン・ストラトスが言ってくれた!
「――僕は人間だぁっっっ!」
これは主人公ですわ


おっと、もう1人の主人公はどうなったんだ
 あの体であの動き!
 何だ、あいつは!
おおっ!?
なんと片腕負傷のハンデつきであのサーシェスを押しているとは・・・・・・!


いけいけぼくらのガンダムせっちゃん!
・・・・・・あっ!
KYもといGN粒子でセンサーが効かなかった輸送機が接近中だ!
しかも乗っているのはカタロンのクラウスたち
そこまでは知らないながら、サーシェスはこれをチャンスと見ました
「はははは、こいつは物質ってやつだ! 手出しは無用だ」
汚いなさすが傭兵きたない


まさかこんな結末になるなん・・・・・・?
 このときの刹那は、文字どおり、あれやこれやと考えるより先に体が動いていたのである。
トランザム×『トランス』=さいつよ


サーシェスのアルケーガンダムフルボッコざまぁぁぁぁ
あとはコアファイター的なのをぶっ潰せば傭兵さんも永久退場って訳で
「・・・・・・なぜ・・・・・・俺は・・・・・・戦いを・・・・・・」
体力の限界+マリナの歌でスーパーモード終了


からの?
 変えられなかった・・・・・・。
 過去を・・・・・・。
 変わらなかった・・・・・・。
 過去は・・・・・・。
『・・・・・・お前は変われ・・・・・・』
(´・ω・`)


ガンダムせっちゃんが目を覚ましたらカタロン中東第二支部ですた
輸送機に同行して拠点に着きマリナと会ったところで力尽きた模様
とりあえず今はマリナとお喋りしてればいいんじゃないでしょうか
 マリナは自分でも理解しえない感情から逃れるように、刹那から目をそらした。
16と24じゃ条例的にアウトだけど21と29ならセーフだからね(ゲス)


 地球連邦軍のクーデター派によってアフリカ大陸にある軌道エレベーターの低軌道ステーションが占拠された、という報が彼らに届けられたのは、それから数刻後である。
なんということだぁ



黄色オーラなら楽勝やろと思ったらそんなことはなかったぜ
2層FOE、HP多すぎじゃね?・・・・・・・辛勝でも勝ったからセーフ
トレード入手の「リンクオーダー」でメディックが火力になったのは◎
でもブシドーがイマイチ活躍できず
ブシドーがというか物理攻撃がよくないのが続いてなー
ブシドーOUTバードorカースメーカーIN?
それだけだと前衛が辛いからレンジャーOUTペットIN?
10Fボスに挑む前に2層FOE全種やっちゃいたいなーまだ赤オーラいるけど

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン③散りゆく光の中で 原作/矢立肇・富野由悠季 著/木村暢 2009年8月1日 角川書店(2回目)

2019-03-23 08:44:17 | ガンダム00
3か月以上空くのは割と普通→1回目



○ここまでのあらすじ
ダブルオーライザーは初陣から大活躍!
しかしトランザムによる謎空間で少女漫画も真っ青な誤解が・・・・・・



第2章


「ぼくに人殺しをしろというのか!?」
 静かに刹那は首を振った。
「違う。彼女を取り戻す戦いをするんだ」
しかし激昂した沙慈に刹那の伝えたいことは届かず
まぁ『ショートカットしすぎた』から仕方ないね


一方、アロウズではやはりショックを受けていたルイスに――
「な、何を・・・・・・」
「華奢な腕だ。パイロットのものとは思えん・・・・・・きみはアロウズにいるべきではない」
 いるべきではない!?
セクハラ&お説教とか反撃されても自業自得、
むしろ『華奢な腕』に捻られたことを恥じてアロウズを去るべきはお前なんだよなぁ(白目)


リヴァイヴとブリングのイノベイターコンビも不機嫌でありました
「リボンズがツインドライヴの性能を教えてくれてさえいれば、あんな失態は・・・・・・」
m9(^Д^)プギャーwwwwww
まーそもそもソレ☆スタでも想定外の高性能機になっちゃったから仕方ないね


イラつく2人にリボンズから脳量子波通信でーす
「・・・・・・ダブルオーの奪取・・・・・・」
「しかもヒリングとデヴァインまでも投入するとは・・・・・・」
ふーむ、ダブルオーライザー以外が相手なら、
少なくともブリングのガラッゾは1対1でセラヴィーを圧倒してたからなぁ
それと同レベルの戦力が4機となるとなかなか厳しいですなぁ


しかしリヴァイヴからするとイノベイターを4人も使うのはやりすぎ感が
「まさか、リボンズですらツインドライヴの性能を知らなかったというのか・・・・・・?」
ええーすべての黒幕であるリボンズが『知らなかった』ってジーマー?


その疑問の答えを、常にリボンズの側にいるリジェネは確信していました
 しかしこれが、いままで決して見せてこなかったリボンズの隙につながるのではないか、とリジェネは思っていた。
 ・・・・・・面白くなりそうじゃないか。
【悲報】覗き見した時に動揺して『知らない』って言っちゃってた
意外と想定外の事態に弱いリボンズでした
ちなみに同席していた王留美(脳量子波映像なので彼女は何も見えていない)に、
八つ当たりで平手打ちまでした模様


現場には居合わせなかったものの、王留美の頬が腫れているのを見てご機嫌ネーナ
 ネーナはイノベイターに近しい造られた存在だから、彼らの本心がわかる。
 イノベイターは決して人間を自分たちと同等の存在などとは思っていない。
 そもそも誰がチェスの駒ごときに権利を与えるというのだろうか。
ポーンにも「ここは俺に任せろ」とか「アンタのこと嫌いじゃなかったぜ」とか
そんなドラマがあるかもしれないしないかもしれない


アロウズが作り上げた例の衛星兵器でありますが
「あの国も連邦の武装解除に応じてなかった」
【悲報】第二射、発射


なお『百万人規模の難民キャンプ』も消し飛んだ模様
「そんなやり方で、本当の平和が訪れると、連邦政府は思っているのか!」
次を阻止するため、カタロンは作戦行動に入ります
・・・・・・駄目だろうなぁ戦力差がありすぎるよ('A`)


その頃、同じく衛星兵器を破壊すべく動き始めたトレミーでは――
「この宙域を離れたら・・・・・・ルイスには・・・・・・」
誤解を解くどころか二度と会えないかもね!


衛星兵器なんか知ったこっちゃねーってばよぉ!
なおオーライザーはお手伝い賃として頂いていく!
あばよ戦争狂いども!
 思い知ったんじゃなかったのか。
 泣くほど後悔したんじゃなかったのか。
(´・ω・`)




第3章


 敵は粒子ビームとビームサーベルを装備しているが、こちらはいまだリニアライフルと高周波ブレードなのである。
 それでも、義を見て立ち上がったのではないか。
しかし『義』で勝敗は覆らない(無慈悲)


MSも戦艦も性能差の前にサクサクドカーン
最早これまで退く意味も無し
「一隻で構わん。衛星兵器に接近し、体当たりを――!」
 特攻を命じるその言葉は、しかし別のオペレーターの声によって遮られた。
『艦長!』
指揮官として一世一代のセリフを邪魔されたブルームカワイソス


でも仕方ないよね
「衛星兵器破壊ミッションは我々が行う」
本命が来ましたよっと


先行したダブルオーライザー(沙慈無し)がカタロンから情報を入手&トレミーへ転送
その情報と王留美(に反抗中のネーナ)からの情報を合わせてミッション決定
「繊細なんだか、強引なんだか」
 呆れたような声を出したのはラッセだ。
「どちらも必要」
正確無比に正面突破する模様


衛星兵器メメントモリの護衛艦隊を指揮するのは、リント少佐であります
バーロー大佐に嫌われたりリヴァイヴに馬鹿にされたりしてるけど、
こんな大事な役を任されるあたりアロウズでは有能な方なんでしょう
(やらせてもらいますよ、私の大好きな殲滅戦をね・・・・・・)
『大好き』(勝てるとは言っていない)


戦場には例の新イノベイター、ヒリングがいました
アロウズには美(少)女隊員として送り込まれた様子
 誰がニンゲンなんかと!
 デートというものに興味がわかないでもないが、それがヒリングの本心であった。
イノベイターという生き物に『男女の別はない』らしい
ただし『‶女性隊員〟』をやるにあたってヒリングは胸パッド使用(本人提案)
となるとポコチンはついてるのかが問題か
いやアロウズ隊員といえば『ニンゲン』のエリートな訳で、
だがそれがいい層がいないはずないからどっちでも問題無いのか
「イノベイターのヒリング」
 「お前さんは何もわかっちゃいねぇよ・・・」
 ニンゲンの 底すらない性欲(エロス)を・・・・・・!!


ヒリングのガデッサがダブルオーライザーを捕捉!
「新型が誘いに乗った!」
【悲報】ヒリング、見下していた『ニンゲン』の作戦通りに釣られる


そしてガデッサが持ち場を離れた隙にトレミー突撃!
・・・・・・したのはいいけど――
「迎撃艦隊、砲撃開始! メメントモリの射線軸上に押し出せ!」
 戦場が決まり、戦法が決まれば、対処する方法も自然と定まる。
しまったぁリント少佐の作戦通りだぁ


メメントモリの死角からの突撃は想定済み故、
配置した艦隊の集中砲火で突撃の軌道を逸らしてメメントモリによる攻撃を直撃させる
完璧な作戦だぁ
『スメラギさん!』
「まだよ・・・・・・まだ・・・・・・!」
『けどよ!』
 ラッセの声を一喝するような「まだよ!」の返答でスメラギガ遮る。
まだ慌てるような時間じゃ


あっ
 そして、アロウズ艦隊旗艦の艦長席に座るアーバ・リント少佐は、笑いをかみ殺す努力を放棄した。
「ふふふふふふふふふはははははははははくくくくくくくくく・・・・・・」
メメントモリが発射されて――
掃射が・・・・・・終了しました


ぐっばいソレ☆スタとこしえ・・・・・・
『セラヴィー、ケルディム、攻撃態勢に入りました!』
見切りのトランザム元祖はアレルヤだから忘れないように
マリーとの一心同体の連係があってこその奇跡の一手であるからして


トレミーの出力はアリオスのトランザム含めて加速に使用するため、
GNフィールドを展開する余裕がありません
故に再び開始された集中砲火の対処は
「ロックオン!」
『オーライ、トランザム!』
ケルディムの新装備『GNシールドビット』頼り
その名の通り『動く盾』でありビーム砲付きで攻撃も可能な便利装備
なお全てを防御するのは無理なので『致命的と思われる』攻撃だけに展開という神業
00のハロはハロの中で1番仕事してる


前方に展開していた迎撃艦隊は突破したものの、
今度は後方にいた護衛艦隊と転回した迎撃艦隊から挟撃される形に・・・・・・!
 すでにGNシールドビットのいくつかが耐久性を超えて爆砕されている。敵からの攻撃が多くなり、盾の数が少なくなれば、当然、取りこぼしも多くなる。
ぼくたちシールドビット、あなただけに~ついていく~
今日も~守る~守る~守る~そして~砕~かれる~


さらにアリオスのトランザム終了のお知らせ
つまりトレミーも終了のお知らせ\(^o^)/
 ついに見えたのだ。
 敵衛星兵器の姿が。
 スメラギは即座に通信スイッチを押して、声を張った。
「ティエリア!」
セラヴィーの出番は無いと思った?
残念!『ハイパーバースト』でした!


ハイパーバースト直撃、おまけにGNミサイル乱れ撃ちも決まったァァァ
・・・・・・あ?
 そこに現れた光景を見て、アロウズの隊員たちは安堵の吐息をもらしただろう。衛星兵器は二つの攻撃をまともに被弾したにもかかわらず、装甲の一部を溶解しただけで、ほとんどその原型をとどめていたのだから。
だめじゃあないか


無理だったんだ、緊急ミッションで衛星兵器を破壊するだなんてことは
 ロックオン・ストラトス。
 いいじゃねえか。
「その名の通り――狙い撃つぜぇぇぇっっッ!」
表紙交代レベルの活躍
あ、リント少佐の断末魔はカットされたでーす


あとはスタコラサッサだぜ
『それより――きみらの船、地球に落っこちたみたいよ』
船体にそれなりにダメージあったろうに大気圏突入いけたんか
まぁトランザム切れたとはいえ3機分の太陽炉あればセーフ?



そして再び地上編始まるよー

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン③散りゆく光の中で 原作/矢立肇・富野由悠季 著/木村暢 2009年8月1日 角川書店

2018-12-16 09:11:32 | ガンダム00
アロウズの奇襲に苦しむソレスタルビーイング。そのとき、ダブルオーのツインドライヴが、ついに真の力を発揮する!! ツインドライヴから迸る大量のGN粒子が戦場を覆うなか、人々はかつて経験したことのない未知なる体験に驚愕する。一方、アロウズは秘密裡に建造したレーザー兵器メメントモリによって、反対勢力の殲滅計画を進めていた。迫る大量殺戮をソレスタルビーイングは阻止できるのか!? 大人気アニメの完全小説化第3弾!!
裏表紙より
表紙はティエリアとガンダムが2機
1機はセラヴィーだから乗り換えイベントがあるのかな(すっとぼけ)



プロローグ


 二百年前に没した天才科学者――イオリア・シュヘンベルグ。
00世界どころかガンダム世界でもトップクラスの天才じゃね?
技術力はもとより先見性がやばい




第1章


 ソレスタルビーイング側に幸いであったのは、プトレマイオス2の戦術予報士スメラギ・李・ノリエガの指示により、すでに基地の放棄と脱出準備が進められていたことだ。
アロウズの奇襲だぁぁぁぁ
ライセンス持ちのリヴァイヴが『特殊な索敵方法』で拠点の位置を特定した模様


アリオスは基地を脱出する輸送艇の護衛に回り、
残る3機でアロウズを迎撃します
オーライザーは最終調整が終わらず出撃ならず
第三格納庫でイアンが作業を続けてるけど乗り手がいないし、
ダブルオーが戦闘中に戻ってくるのも無理があるよなー
粒子量半端無かったから初陣となれば大活躍だったろうなー
まぁダブルオーライザーの活躍はまた今度ということで
「うあああああっ!!」
 刹那は白煙の中で放電の網に捕らえられた。
ギャーダブルオーガンダムとガンダムせっちゃーん!


数で劣るなら『大出力粒子ビーム砲』で薙ぎ払えばいいじゃない
セラヴィーガンダム、ツインバスターキャノン、ファイア!
「なに!?」
1機のMSが直撃したのを防ぎ切っちゃったんだが?


ダブルオーはプラズマ攻撃に引っかかり苦戦、セラヴィーは新型とタイマン
となると――
「素早い!」
ケルディム1機でプトレマイオス2に迫る敵部隊を迎撃


どう見ても無理ゲーです
 ふいにライルはカタロン時代に、初めて訓練を受けたときの教官の言葉を思い出す。
「戦場で窮地に陥ったら、好きな娘のことを考えろ。そうすれば意地でも生き延びたくなる」
ただし名前を言うのはNG


しかし容赦なき『波状攻撃』!
マネキンもといバーロー大佐に違いない
 ・・・・・・なんだ?
 なんだろう、この胸騒ぎは・・・・・・?
 ――カティ・マネキンの戦術
あっ


と思った時には――
『GNフィールドが!』
 いち早く衝撃から回復したラッセがうめくように言う。続いてフェルトが職務に従って素早く被弾状況を報告した。
『直撃、第三格納庫です! 第三格納庫への通信不能、映像も出ません!』
『パパ!』
あ・・・・・・
第三格納庫・・・・・・だと・・・・・・?
スメラギはイアンの安否確認を沙慈に指示
マリーにやらせるとアレルヤがキレるから仕方ないね


第三格納庫とうちゃーく
そこは壁と床に大穴が空き、さらに負傷したイアンが・・・・・・!
『オーライザーを・・・・・・届けるんだ・・・・・・そうでないと、ワシらは、全員・・・・・・やられる・・・・・・』
「・・・・・・イアンさん・・・・・・」
『守るんだ・・・・・・みんなを・・・・・・仲間を・・・・・・』
オーライザーの調整は終わっているそうです


追って来たマリーにイアンを任せ――
 これが最善の選択なのだ、と沙慈は腹に力をこめた。
55


戦闘中のアロウズの旗艦には、もちろん彼女がいました
 どちらにせよ、すべてはカティの手のひらの上で転がっている。
計 画 通 り


ところが・・・・・・
「ふっ、勝ったな、我々は・・・・・・」
【悲報】カティ・マネキン大佐、やらかす


ダブルオーはどうにかプラズマから脱出
しかしそこをジニン大尉の小隊(ルイス、アンドレイ)が即包囲!
プラズマのダメージが残っている今が千載一遇のチャンス
ガンダムしねよやー
『刹那!』
「沙慈・クロスロード!?」
『イアンさんに言われて! この機体を刹那に!』
オーライザー到着!
一瞬躊躇したものの、ハロ頼りのオーライザーは、
このままだと撃墜されるのは明らかであります


そんな訳で
「ダブルオーライザー、目標を駆逐する!」
久々駆逐キター


からのー
 世界の歪みを増長するアロウズを、イノベイターの暴虐を許してはおけない。
 ゆえに。
 破壊する。
「――俺たちの意志で!」
そうなりました


まだダブルオーライザーのバトルフェイズは終了してないぜ!
「トランザムを使う!」
敵の新型が接近?


トランザムでボコボコにしてやんよ
 それは白い世界だった。
(。´・ω・)???????


謎空間にて
「どうして、ここにいるんだ!!」
『どうして、ここにいるのよぉ!!』
なん・・・・・・だと・・・・・・?


多数の敵機を1機で捌いていたライルのケルディムガンダム
狙撃用の機体で乱戦をどうにかしろとかマジ無理なんですけど
「・・・・・・・・・・・・!」
 かわしきれない――!
ライル\(^o^)/


・・・・・・?
 敵――ではない。
 とすれば、味方か!
白と青の姿のダブルオーライザー(まったく音が合ってない)


もう1機の敵新型――リヴァイヴ操る砲撃型のガデッサを撃破せよ!
 ガデッサのGNビームサーベルが、深々とダブルオーの胸元に潜り込む。
 赤色に発光する機体に、絶命の一刀を見舞ったのだ。
ああっ


ダブルオーライザー、初陣で早々にたいじょ・・・・・・
 ダブルオーは確かにそこにいたはずだ。
 それは間違いない。
 では、なぜいまいない?
催眠術だとか超スピードだとか(略)


 こうしてラグランジュ3での戦闘は終了した。
 それは同時に、沙慈とルイスの接触するチャンスが失われたことを意味していた。
それでどうなるかっていうと


「・・・・・・か・・・・・・関係していたんだ・・・・・・あの頃から・・・・・・」
あかん(あかん)
本当は同じ立場(ラグナ陣営のせいで肉親死亡)なのになぁ・・・・・・




10年前なんだなぁ
外伝系も探してみようかしら

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン②無垢なる歪み 原作/矢立肇・富野由悠季 著/木村暢 2009年5月1日 角川書店(2回目)

2018-12-08 10:41:01 | ガンダム00
ソノテノヌクモーリヲー→1回目



○あらすじ
黒幕を知ったティエリアと刹那の前に現れたガンダムとは!?



第3章


『前とは違う・・・・・・うあああっ!』
大剣とGNファングを駆る敵ガンダムに、
ダブルオーガンダムとセラヴィーガンダムの2機がかりでも劣勢・・・・・・!


それを操るのはもちろん――
「生きていたのか、アリー・アル・サーシェス!」
生きてましたっと


このサーシェスさんがどんな人かと言うとね
「貴様ぁーー!!」
ティエリアが即ブチギレMAXになるくらい因縁の相手
詳しくはファーストシーズンを読むなり視るなりしよう(宣伝)


ブチギレパワーで敵ガンダムを拘束&『秘められた武器』発動!
しねよやー
「避けた!?」
凄すぎワロタ


そんなんアリー?なんつって
『こっちにもあんだよ!』
強すぎないですかね(震え声)
幸い今回はケルディムとアリオスが到着したことで撤退しました
不利と悟るや即退けるのが怖いところよね


ガンダム4機がトレミーに帰還した後、スメラギは宇宙へ上がることを決断
拠点に行けば先行したイアンが調整中の支援機2機を調達できるそうです
しかし――
「我が隊は、六機のトリロバイトでエリアを包囲し、発見次第攻撃を開始します」
スメラギの予測通り、アロウズは部隊を展開中


リント少佐の作戦でバッチリだね!
・・・・・・フツーの相手ならね!
「静止衛星軌道上に展開している部隊との連携をお勧めしますよ。敵の作戦指揮官も、いまのオーソドックスな戦術は先刻お見通しでしょうし」
それはカティが思っていたことそのもの


代わりに言ってくれたのはどなた?
「ぶ、無礼な! 上官である私を愚弄する気か!?」
 腰を浮かして憤慨するリント少佐に、リバイバル大尉がぴしゃりと言い放つ。
「ライセンスがあります」
例のやつ
ブシドーと同等というか、「彼ら」がアロウズで自由に動くために用意したものを
(面白そうだから)ブシドーにも持たせているって感じらしい


新型MSを開発中のビリーのところにお客さんだよ
「やあ、グラハ・・・・・・いや、いまはミスター・ブシドーだったね」
「勝手にそう呼ぶ。迷惑千万だな」
「気に入ってるのかと思ったよ」
衝撃の事実、本人は気に入ってなかった


で、ただお喋りに来た訳ではなくてね
「試作段階のあの機体を、私色に染め上げて欲しい」
ド直球のクレクレ!!


クレクレ厨Uzeeeeee
でも了承、親友だからね☆
「・・・・・・その代わり、確実に仕留めてほしい。ソレスタルビーイングを・・・・・・」
闇堕ち眼鏡ビリーの活躍にご期待ください!


トレミー、宇宙へ向かうですぞー
「赤道上にいることを敵が予測していた・・・・・・やるわね」
まっちぶせーい


でも、それも予測していたパターンの内の模様
つまり作戦はこうだ
「――爆発の上へ!」
「南無三!」
555555555
強行突破だひゃっはー
ついでにミサイルでアロウズのMSを落とせるだけ落としていくぜー


しかし!
「このガデッサにはたやすいこと!」
大気圏突破を読んでいたカティが配置したリバイバル大尉のガデッサ、
作戦通りトレミーの進行方向を待ち伏せ部隊のいる方向へ強制変更するの巻
そしてカティの予測通り宇宙でトランザムが切れたトレミー
計 画 通 り


宇宙でソレ☆スタを待ち構えていたのはジェジャン中佐の隊
(1巻でグッドマン准将の副官だった人、のはず)
容貌通りの『精悍で堅実な用兵』で評判らしい
つまりね
「読み勝ちだな」
しってた


『堅実な用兵』ってのは咬ませに決まってるってばよ(無慈悲)
 実際、ぎりぎりであった。軌道をそらされたため、トランザムの限界時間が想定していたよりも早く、ダブルオーで敵旗艦を撃破し、指揮系統を乱れさせ、潰走させるのが遅れていれば立場は逆になっただろう。スメラギは知らないことだが、ジェジャン中佐がとっさに閃いたアイディアは間違っていなかったのだ。ただ、ダブルオーの性能がそれを上回っていただけで・・・・・・。
MSの性能の違いが戦力の決定的差である事が証明されてしまったか




第4章


「・・・・・・戦争が止められないなら、戦術で早期解決を図る・・・・・・被害を最小限に抑え、人命を救う・・・・・・」
とある若者の進路目標
逆に考えるんだ
「被害を最大にして人類が1人以下になれば戦争は無くなる」と考えるんだ(エ並感)


カティ・マネキン大佐は、ソレ☆スタの戦術予報士の正体を確信
(・・・・・・あの事件が彼女の中でしこりとなって残り、それゆえに、戦争根絶を掲げるソレスタルビーイングの理念に傾倒したというのか・・・・・・)
 カティは首を振り、デスクの上の拳に力を込めた。
(バカな、そんなものは愚かな夢想にすぎん。世界から紛争がなくなるわけがない・・・・・・!)
現実主義者なバーロー大佐でした
ソレ☆スタなんて現実無視の主張をしている言っちゃえば宗教組織だもんな


拠点のあるラグランジュ3に向かうトレミーを――
「やはりアロウズ!」
新型MSが襲撃!


ダブルオーガンダムせっちゃん、迎撃するンだ!
「トランザムが使えれば・・・・・・!」
タイマンで押されているだと・・・・・・!
なおケルディムが援護に入ったらさっさと撤退しました


単機駆けとか何がしたかったんだってばよ?
「こっちにも軍が展開していることを告げ、新型の性能を惜しみなく示す――牽制と警告よ」
ソレ☆スタ活動開始時とは違い戦力は連邦(アロウズ)が優勢だぜということ
支援機と合流できれば逆転できる、のか?


新型に乗っていたであろう敵の種類をティエリアは察していました
が・・・・・・誰にも言えずにいました
 不安と葛藤があった。
 問題は自分の存在だけではない。それを伝えたとき、仲間たちの自分へ向けられる目が変わってしまうのではないかという疑念が心を冷たくさせる。
(´・ω・`)


どうにか秘密ドックに到着!
 冗談ではなかったのか!
 金髪の女性の自己紹介に、そう思った者もいたであろうが、それらはそれぞれの口の奥で飲み込まれた。素直すぎる沙慈が「わ、若い・・・・・・」と感想をもらし、アレルヤが「犯罪ですよ」と苦笑する。
これはタイーホ


イノベイター勢力は『メメントモリ』と呼ばれるものを使うつもりらしい
 メメントモリの使用は計画の当初から予定されたいたことだ。そのためにアレハンドロ・コーナーを煽動して建設させたのだから。完成した道具を使わずしてどうする。
持ってて嬉しいコレクションじゃないってばよ


 あの青いガンダムマイスター風に言えば――「駆逐」だ。
駆逐の先駆けはガンダムせっちゃんだから忘れないでね


イアンが調整していた支援機は、
アリオスガンダムと合体連係し単独でMSとしても運用可能なGNアーチャーと、
ダブルオーガンダムと合体し『ツインドライヴ』の制御をするオーライザー
よーし早速『ツインドライヴ』のテストをしてみよう
「これが、イオリアが予見したツインドライヴの・・・・・・真の力なのか・・・・・・!?」
イアンが死んでたらソレ☆スタは終わってた


ツインドライヴの力に驚愕し、何人かが大量のGN粒子の影響を受けていた頃――
 彼らは知らなかった。
 これとほぼ同じ頃、メメントモリから放たれた光の矢が、中東スイール王国の首都とそこに生活する二百五十万の命を蒸発させたことを・・・・・・。
うわあああああああ



エピローグ


「・・・・・・ったく、おちおち寝てもいらんねぇぜ・・・・・・」
※でもこの後ほとんど寝てます