今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

テイルズ オブ イノセンス 引き継がれし想い 金月龍之介 2008年1月30日 集英社(4回目)

2019-03-06 07:17:41 | テイルズ
今が終わらせる時→1回目2回目3回目



○ここまでのあらすじ
特別待遇の聖女とプロ(笑)の傭兵が仲間になった!



第四章 帰郷


「また会おう、転生者ども」
 捨て台詞から察するに、ガードルは転生者ではない。であるにも拘わらず五人の転生者を相手に単騎であれほどの戦いを展開しようとは、はたして何者なのか・・・・・・?
なお『あれほどの戦い』はカットでーす


ナーオスの基地を脱出して3日、休息と情報の整理です
リカルドの元依頼人は北の地テノスの貴族アルベール、アンジュに面識は無し
どうやら転生者コレクターらしい・・・・・・マティウスの同類?
「やっぱり創世力を求めているのかな?」
だとしてもルカたちはそれが何なのかよーわからん
とりあえずなんかヤバそうな力のようなないような


都合よく前世の記憶が湧いてくることもないので手詰まり
そこで王都で情報収集することにしました
 五日後。
 王都レグヌムに到着した。
 ルカにとっては二週間ぶりの里帰りとなる。
旅立ちからここまでで『二週間』と明言されました
テイルズ(というかRPG全般)はメインシナリオ中の時間経過がよくわからない
TOAはルーク日記で特定できるけど


王都を『オレの庭』と言い切るスパーダの『隠れ場所』を拠点に、
三手に別れて情報収集開始
ルカはコーダとコンビで住宅地へ
 ルカはもうそれ以上、見ている事ができなかった。
(´;ω;`)
(たぶん)珍しく「まともな家庭がある主人公」なのよねー
だいたい独りだったり養子だったりする
例えばTOSロイドは父行方不明母死別でドワーフのダイクに拾われた子供で、
そういう生い立ち故にイセリナの村では昔から変人扱い
TORヴェイグは親族と死別でベネット家に居候、
クレアやその両親は親切な人たちだけど、ヴェイグは本編終盤まで遠慮があったりする
TOLセネセネは幼少期から・・・・・・・だし、TOAルークは生まれた意味から・・・・・・・だし、
マイソロ3主人公に至ってはでぃぜんだぁとかいって人間ですらぬぇー


「よし、オレらが案内しますよ」
「アイツんちわかりにくいんスよ」
エディとニーノとかいう空気読め過ぎる友人(´;ω;`)ブワッ


拠点に戻ったルカ(&コーダ)
他の2組はまだ戻っていないようです
 運命は残酷なばかりではなく、ときにこうして優しい一面を覗かせる。
(なんだかずるいな・・・・・・)
つまり『運命』はDV男だったのだ


「なんでこの場所知っとんよ?」
 少女は鋭い目でルカに睨みつけた。
へっ?



全2巻の模様
原作ゲームはなー
DSは戦闘メンバーが3人だから・・・・・・R版!そういうものあるのか

テイルズ オブ イノセンス 引き継がれし想い 金月龍之介 2008年1月30日 集英社(3回目)

2019-03-04 06:04:39 | テイルズ
タラララタッタッタタッ→1回目2回目



○ここまでのあらすじ
捕らわれて戦わされて逃げ出すの巻



第三章 堕ちた聖女
エロゲのタイトルみたい


「異能者捕縛適応法がなかったころには聖女聖女と持ち上げて、さんざんケガや病気を治させた。で、風向きが変わったら悪魔呼ばわりで役人に突き出した・・・・・・」
【悲報】噂の聖女を探して聖都ナーオスにきた結果・・・・・・


無駄足&住民の態度にブチギレかけていたところで
「ハルトマン! もう『坊ちゃま』は止せ!」
「その仰り方、先代の若い頃ソックリでございます。嬉しゅう御座いますなぁ」
かつてベルフォルマ家に仕えていたハルトマンと偶然出会いました


そう、スパーダは『坊ちゃま』だったのでした
「じいの説いた騎士道をなにとぞ実践なさいませね?」
「ああ。『心に剣を持ち、誰かの楯になれ』。『右手に規律を、左手に誇りを』。『己を殺し、永久のいしずえにせよ』。『正しき道を正しく歩め』。『個よりも全に仕えよ』。以上、ベルフォルマ家士道訓五箇条! 家の名を忘れても、騎士の在り方は忘れねーよ」
右手左手っていったらやっぱあれよ
右手の剣(カード)に誇り(プライド)を!左手の盾(デッキ)に魂を宿せ!


はー
まともな食事だー
まともな休息だー
 もうこんな旅はたくさんだ。
 心の底からそう思った。
ルカもルカでお坊ちゃまですし(´・ω・`)
巻き込まれと勢いで旅立たざるをえなかったからなぁ


翌日――
捕らわれの聖女は西の方の基地にいると聞き、
3人と1匹はそちらへ向かっている訳ですが
(やっぱり僕なんだ。前世がアスラだからって、そんなの関係ない)
ルカ気力50↓


戦う相手は国だの教団だのだし
前世絡みで会う奴はかつての恨み晴らすべしな奴ばっかりだし
帰ろうよ(提案)
「それが何? じゃあ、帰ればいいじゃない!」
 イリアは苛立たしげに怒鳴った。
 そしてルカを置いて、一人で歩き始めた。
(´・ω・`)ノシ


ルカは帰るか
(ばいばい、イリア)
 心の中でそう呟いたとき、スパーダが、
「・・・・・・見な」
 と短く言った。
イリア・アニーミ(15歳)


つまり――
 なにも違わなかったのだ。
ここまで大人役無し、というか未だ3人+1匹旅なんだよなぁ
DS原作の都合戦闘メンバーの上限が3人だからしゃーない


ルカはイリアに引っ張られて始めた旅だけど、
そういえばスパーダはどうしてついてきてるのん?
「ダチとツルむのに理由が必要か? ルカ、お前が選べよ。帰るも、進むも、全部お前の人生だ。誰にも強制されず、自分で正しい道を選ぶ事。『正しき道を正しく歩め』――って、ウチの士道訓五箇条だけどな」
ワケなんているのかよ教でござったか


問題の基地到着ー
前線がうわっちゃーなせいか兵士が少ないぞウマウマ
「捕まって兵士にされるかこんなふうに閉じ込められるしか生きられないのかなぁ」
転生者を兵器のエネルギー源として使い捨てている模様


げげぇ!そういう兵器が動き出したですぞ
うわぁもうだめだぁ
 連携は完璧だった。
 そこに言葉はいらない。
 転生者同士の無言のやりとりが成立している。
チームプレイ○


兵器をぶっ壊してエネルギー源にされていた転生者の救出に成功!
彼女こそルカたちが探していた聖女でした
「助けてくれて感謝します。このまま、兵器として人殺しの道具にされるところだったから・・・・・・」
美女がビジョビジョ+挿絵付きという別格の待遇
これはヒロイン決まったな


助けたはいいけど、アンジュ・セレーナさんは人生に絶望しています
 アンジュの胸の内を思うと、ルカの心は痛んだ。
 そんな思いを味わわなければならなかった女の子に、諦めちゃ駄目だ、などと簡単に言うことはできなかった。
 だから言った。
女・・・・・・の子・・・・・・?
え、20歳?マジで?
マイソロ3プレイした印象は20代こうh


「何が正しく、何が正しくないのか・・・・・・。君が決めるしかないんだ」
ベルフォルマ家とかいうまともな騎士の家
テイルズの騎士はTOLガドリアのksどものイメージが強すぎる


ルカの言葉にアンジュは立ち上がりましたよかったね
(これは・・・・・・前世の記憶だ!)
おっとっとー?


アンジュの前世は軍師オリフィエルでしたー
えーと、正確には『ラティオの軍師』オリフィエルでしたー
・・・・・・あかんやん\(^o^)/
「皆さん、前世では些か立場を違えておりましたが、わたしと仲良くしてくれます?」
「もちろん!」
話のわかる女性だったのでセーフ
むしろ他の前世ラティオ勢が前世に引っ張られすぎなんだよな


仲良くなったのはいいとして、兵士が集まって来てるんだがどうし・・・・・・
おっとっとーこの基地にも敵国ガラムが奇襲をかけてきたですぞー
この混乱はルカたちにとってはラッキーいえーい
「・・・・・・またガキか。いつから戦場はガキの遊園地になったのやら」
死神スナイパー、『放火魔オヤジ』リカルド再び


今回もお仕事なんだそうです
「アンジュという少女を探している。転生者だそうだ。知らんか?」
ルカたちの仲間になったアンジュは『少女』ではないから関係無いっスね


という訳にもいかず
「いいか、ガキ。前も言ったが俺は仕事中だ。アンジュを連れて行くという契約を結んでいるもんでな。契約には逆らえんだろ? ん? 邪魔立てするというのなら・・・・・・あまり趣味ではないが、たまには趣向を変えて力ずくというのもいいだろう」
こいつはプロや説得は不可能やで


ルカたち対リカルド、ふぁ
「違約金を払っても十分な釣りが出る」
「では、その釣り分で契約を。わたしの護衛をお願いいたします」
これはひどい
現場で裏切るとか傭兵として最低の最低じゃないの・・・・・・('A`)


よーし5人と1匹で脱出だー
「請けた仕事は完璧にこなす。それが俺の流儀でな」
カッコイーナーアコガレチャナー


アンジュも戦力として十分な実力者でした
そして無事脱出成功やったぜ
「地上のために死んでもらいたいのだ。我が名はガードル。地上を守りし者」
あわわわわ



テイルズ オブ イノセンス 引き継がれし想い 金月龍之介 2008年1月30日 集英社(2回目)

2019-03-02 10:08:49 | テイルズ
10ヶ月ならセーフ→1回目



○ここまでのあらすじ
主人公は陰属性
※炎属性です



第二章 戦場へ


「転生者の天術を封じる事など我々にとって初歩の技法。我らは『グリゴリ』。長きに渡り神の血を引き継ぐ者。貴様らの術を封じたのも、その神の力によるものなのだ。我等は貴様ら転生者を相手するために修練を積んできたのだ」
【悲報】ルカ&イリア(&コーダ)、『グリゴリ』に捕らわれる


『献体』として連中の研究所に連れていかれました
そこにはグリゴリのボス?オズバルドの姿も
 オズバルドとマティウスは手を結んでいる。アルカが異能者捕縛適応法の影響を受けずに活動しているのは、彼らが国家と結びついているからなのだ。そして庇護を喧伝することで手元に集めた異能者を、マティウスはここ、異能者研究所へと送り込んでいる・・・・・・。
hmhm


実験が始まるまで牢屋に入っとけ化け物共、という扱いです
先客が2名いますがそちらより先にグリゴリの兵に食って掛かるイリア
しかし――
「古代天上から降りてきた神々の末裔、我々グリゴリ一族は知っている。天上が消え、その影響で地上の大地は荒れ果て尽くしている。その上、今また天上の者が転生し、今度は地上にも災いをなそうとする。お前達は管理されなければならない――狩られるべき危険な存在なのだ。そして狩りを合法化するために作られた法律が異能者捕縛適応法ってわけさ」
なるほどなー


兵士が去った後、これからどんな目に遭うのか考えて(´・ω・`)なルカ
そんなルカを見てさっきまで吠えていたイリアも(´・ω・`)
(僕はアスラなのに)
 自分が情けなくなった。
 アスラの力は封じられてしまった。けれど、それでも自分がアスラの生まれ変わりである事に変わりはないではないか。臆病でいていいという理由にはならないではないか。
落ち込み続けるだけでなく、震えながらも励ましの言葉を口にしたルカ
なけなしの勇気を奮い立たせるRPG


そんな2人のやりとりを見ていた先客の1人が声をかけてきました
スパーダ・ベルフォルマ君だそうです
あー・・・・・・パッと見ルカ的に『苦手なタイプ』やわぁ・・・・・・
「こっちに名乗らせといてなにシカトぶっこいてんだよ。舐めてんのかゴラァ?」
大丈夫、CV:うえだゆうじだから怖くないよ
(マイソロ3攻略本のインタビューによると幼めの声を注文されたとの事)


ルカはすっかり気に入られたようです
「敬語は要らねぇ。でも敬意は忘れんじゃねぇぞ。舐めた真似するとボコるかんな、覚悟しとけ」
大丈夫怖くないよ


もう1人の先客はチトセ・チャルマさん18歳
 黒い髪と、抜けるように白い肌が印象的だ。頬には薄く紅をさしている。
(うわぁ・・・・・・綺麗な人だなぁ)
どれどれ(Google画像検索)
・・・・・・うーん?思ってたのと違った
黒い髪に白い肌っつーとTOHコハクみたいな感じかと思った
ルカ的にはストライクな模様


スパーダより前からここにいるチトセによると、
これから『適性試験』を受けさせられるらしい
なおそれを受けてからここに帰って来た者はいない模様
ただ、アルカに入信するなら免除されるらしい
「もともと私はアルカに入信するつもりだったから・・・・・・捕まえられてちょうどよかったのかもしれないですね。私の故郷のアシハラから黎明の塔まではずいぶん遠いから」
("´_ゝ`)フーン
ルカとイリアはもちろん、スパーダも『胸クソ悪ィ』と入信する気0だけどな


夜――
ルカはチトセに起こされて少しだけ2人でお喋り
なんとなくイリアのことが気に入らないらしいチトセですが、
ルカのことは気に入った模様
 おやすみなさい、と言ってチトセは目を閉じた。
 そっと、ルカの肩に頭を預けた。
速攻持ちとはコヤツできる


翌日――
入信を断固拒否した2人+何か言う間もなく巻き込まれたルカは、
広間に連行されました
そこにはオズバルドと部下の兵士の他、転生者であろう者たちが3人
「天術の封印は解いた。これより適正検査を行う。三対三。目の前の相手を倒せ。以上だ」
武器も返してくれました


おっけーやってやんよー
「笑い死にさせるつもりかよ、タコが」
 スパーダが唸った。
「オレ達の相手はてめえだッ!」
こっちはてめえに恨みがある転生者が6人やぞ?
死ねよやぁ!!


・・・・・・あ?
「汚ねェぞ、勝負しやがれ! ビビってやがンのか、ゴラァ!」
スパーダの こうげき!
ミス!ふしぎなかべに さえぎられた!


さらに困ったことに・・・・・・
先にいた3人の転生者はオズバルドではなくルカたちに殺意MAX
おいバカかお前らオズバルドをブッ飛ばすべきだろ転生者的に考えて!
「忘れたのか! 貴様が殺した同胞を! そして貴様が殺した相手の顔を!」
「あんた、見た目によらず残酷な事するのね」
普通にヒクわ


って、ルカはそんなんしたことないですよ!
ルカは、ね?
「そ、そんなぁ!」
 ルカはショックに震えた。
 前世の縁がこのような形で立ち現れるとは少しも考えていなかった。
【悲報】前世が戦乱の英雄だった結果/(^o^)\


ルカ、気力50↓+行動不能
もうだめだぁなルカを救ったのは――
 その剣は常にアスラと共にあった。
『この刃、斬れぬ物は帯剣者のみ】と謳われた無比の名剣。
 その名を、聖剣デュランダル。
フゥー!


ルカたちは試験に合格したので、『ご褒美』として西の戦場へ送られました!
ちょっと「褒美」で辞書引いて来いよks
(やだよぉ・・・・・・!)
戦場送りにすっかり元通り、いや『めそめそ』度はさらに悪化


はぁーそれでもアスラですかまったくなぁー
アスラってのは強くてかっこよくて英雄で
「今冷静に考えると、剣に話しかけるヘンなヤツだったけどな」
シィーッ!


3人は前線の指揮官預かりとなりますです
ゲリラ戦を展開する敵軍ガラム兵を撃破せよ!
・・・・・・の前に、イリア(&コーダ)が食事を強硬に主張
出撃前にメシじゃー
っと、炊き出し作業をする人々の中にはアルカに入信したチトセの姿が
(チトセさんと僕はなにか前世の縁があって・・・・・・僕はそれを忘れていて彼女は覚えてる。そういうことなのかな?)
自分に好意的な女子と出会ってその理由を前世に求めるあたり、
ルカは自信が無さすぎるで・・・・・・


さて戦争のお時間です
転生者のルカたちは強いよ?でも民間人ですよ?
討てば討つほど鬱すぎる時間
一応敵に遭う度に退くよう説得はしますがまぁ無理よね
・・・・・・お?
「私は・・・・・・センサスであなたに仕えし者。お久しゅうございます、イナンナ様」
転生者、それもイナンナの関係者


センサス側ということはルカがアスラだと明かしても大丈夫だね!
「やはり貴様・・・・・・アスラだったか」
センサスの兵士だと思った?
残念!ラティオの兵士でした!
なお憎しみの対象はアスラより裏切り者のイナンナの模様


つまり、わかるな?
 ――いろんな人を訪ね歩いて、前世の話を聞いて回るの。
そんな希望の旅だったはずなのに(´・ω・`)


 いま、イリアの瞳に希望の光はない。ただ哀しい涙が浮かんでいるばかりだ。
(・・・・・・イリア)
 ルカは決意した。
(前世の縁は呪いなんかじゃない。それを僕が証明するんだ!)
気力+20必中直撃熱血付与


天上兵と化した敵兵を、アスラが使った技を再現して叩きのめしました!
「はは! 勝った勝った! イリアを守ったぞ!」
 興奮が哄笑に変わって爆発した。
「僕はアスラなんだ。だからこんなの当然の事だ! この僕がラティオの雑兵なんかに負けっこないんだから。はは・・・・・・ははははははっ!」
これはいけない
イリアに叱られて@反省
すぐ反省できたからまだセーフ


その時!
前線基地で火災が発生しました!
状況を確認すると、指揮官が陽動作戦を見抜けず奇襲を受けた模様マジ無能
なおその無能さんは
「凄腕だな。相手にとって不足なし、ってか」
『凄腕』のスナイパーに撃たれて乙りました


その『凄腕』、このスパーダさんが相手してやんよぉ!
「おらよっとォ!」
 六発目は剣を振るって斬り落とした。
 七発目は撃たせない。
ヒャッハー剣の間合いだぁぁぁ


もろたでスナイパー
 必殺必中の間合い。
 スパーダは凍りついた。
あっ


ルカとイリアが駆けつけるも、この状況では手を出せません
「こいつ、強ぇエ! 多分、オレ達よりもな」
 スパーダは呻いた。
 ライフルを構えた男が口を開いた。
「俺の弾を防ぐとはな。貴様も転生者だな?」
『も』(重要)


外見はまるで『死神』みたいですなぁ
 死神。
 陽動作戦。
 そしてあの瞳。
「・・・・・・ヒュプノス!」
【悲報】『ラティオの猛将』の転生者、ログイン


前世的に考えてアスラへの殺意はMAXに違いないルカ\(^o^)/
「野営地奇襲の目的は糧食の焼き討ち、そして正規軍指揮官の暗殺。あとはガキ相手に無駄口を叩かぬ事か。さあ、死にたくないならどこぞへと消えろ」
ヒュプノスの転生者、ルカをアスラと見抜いた上でスルー


転生者と知りイリアが仲間交渉してみるもスルー
ルカが前世の件を謝ったのもスルー(?)
そんなところに――
などと、緊迫した雰囲気など気にせずに、登場するオレ」
紅い服の槍使いハスタ登場
ヒュプノス転生者マンの同僚の傭兵らしいけど、
この奇襲作戦には参加していないはずらしい


ユーは何しにこの場所へ?
「えー、さてさて問題です。オレは何しに来たんでしょうか? 1、花を摘みに。2、夜空がキレイなので散歩。3、奇襲部隊への伝令」
これはコーダじゃなくても3番でしょ常識的に考えて


3番でファイナルアンサー!
「正解は4番。手応えのないザコ殺しに飽きて、リカルド氏を相手に楽しもうかなっと刃物持参で表敬訪問、でしたっ」
だいぶ狂ってますね(;´д`)
無関係なルカたちは死神もといリカルドに言われるまでもなくスタコラサッサだぜ


指揮官が乙って前線基地は崩壊、生き残りは汽車で撤退する模様
その中にチトセの姿を見つけてルカも一安心
ルカたちはこのまま兵隊を続ける気はさらさらないのでお別れです
 うわちゃぁ、とスパーダが顔を覆った。
ああ、これはクラスの女子に冷たくされるわ・・・・・・



捕まって戦わされて運良く逃げ出すことができた第二章
3人(※『二人と一人』)と1匹はこれからどうするのでしょうか

テイルズ オブ イノセンス 引き継がれし想い 金月龍之介 2008年1月30日 集英社

2018-05-19 07:46:14 | テイルズ
長き戦乱の中、超常的な力を操る人間「異能者」が現れ始める。異能者は人々に恐れられ、次々と捕らえられていた・・・。王都レグヌムの少年・ルカは夢を見ていた。魔神アスラとなり、天上に覇を唱えんとする夢を。ある時、ルカは謎の一団に追われる少女・イリアと出会う。そして前世の因縁と世界の未来を懸けた冒険が始まる! 大人気RPGの完全小説化!!
裏表紙より。
テイルズシリーズのDS2作目の『完全小説化』
数字入ってないけど全2巻の1巻目
原作未プレイでRM3の様子しか知らない!




第一章 異能者


(またあの夢だ・・・・・・)
ここまで(戦争?が15ページ分)主人公・ルカの夢


ルカの視点はアスラ(超強い)という将軍の視点
(勇猛果敢。公明正大。男らしい。――まるっきり僕とは正反対だ)
(´・∀・`)ヘー
ところで次のページの挿絵、これルカはいつも普段着で寝てるの?
それとも寝巻が普段着なの?


ルカはそれなり以上に儲けてるっぽい商人の息子です
跡継ぎと決めつけている父親に若干なんだかなと思わなくもないお年頃ですが
 父の跡を継いで算盤をはじく自分の姿は想像できても、船乗りになったルカ・ミルダを想像する事はいかにも難しい。運動はからっきしだ。力もない。港にたむろしているあの水夫達のように太いロープを易々と操ったり、大樽を持ち上げたりができようとはとうてい思えない。
ダウト
非力なもやし君が大剣振り回せるわけないだろ常識的に考えて
いや、イノセンス世界ではあの程度出来て当然の可能性が?


国は戦争やってるし、『異能者』とかいうヘンテコなのもいるし
あー最近の世の中はどうなってるのかねまったく
「ルカ? あなたは異能者だとか兵隊だとか、そんな人達なんかと係わり合いになっては駄目よ?」
ママンの言うことを聞いて平和に暮らすんやで


ルカがアスラの夢を見るようになったのは2週間前から
 さしずめ、連続上演される夢、とでも呼ぶべきか。
何度も見ているうちに『あらすじ』は理解した模様


アスラの所属するセンサスという国は、隣国ラティオと戦争中であります
「お前の傍らには、無双の強者が侍っているのだ。何も恐れる事などない」
 アスラはイナンナを抱いた手に、力を込めた。
「俺について来ればいい。信じろ、信じるんだ」
はいはいリア充リア充


サッカーの試合中に夢のことでボケーってしてたら戦犯扱い
結果パシられることになったルカ
あんな大剣背負ってる奴よくいじめられるなぁ
やっぱりイノセンス世界では大剣なんて伊達眼鏡くらいのものなんじゃろ

で、ホットドッグ買いに行って戻る途中、1人の少女に出会いました
「ふう、生き返ったぁ。あんた、なかなか都合のいい奴ね?」
第一印象は『都合のいい奴』かこれはヒドイ


しかし笑顔を見せられたら『どきりとした』そうです
そういうのは少女漫画でやってろってばよぉ!
 その笑顔を、どこかで見たことがあるような気がしたのだ。
(´・∀・`)ヘー


少女、イリア・アニーミ(と連れの子猿コーダ)は何者かに追われていました
で、ルカはそれに首を突っ込んだ結果――
「僕は、僕なら・・・・・・やれるんだっ! う、うわぁぁぁああ!」
 いまやルカは力であり、力がルカだった。
力イズルカ


【速報】覚醒しますた
イリアを連れ去ろうとした2人組をブッ飛ばしたぞー
「――まさしく転生者の力、だな」
仮面の女、マティウスが現れた!
『創世力』なるものを手に入れるためにイリアを狙っている模様


話が見えないけどやるんならこのアスラ様が相手になってやんよ
「いやいや、止めておこう。人目に付くとまずいのではないか? 確か、『異能者捕縛適応法』だっか」
「あ・・・・・・」
朝、パパンやママンが話してたやつやね
『異能者』は消毒だー的な


(僕は・・・・・・『異能者』なんだ!)
つまり話が広まったら消毒不可避
で、間の悪い事にいじめっ子2人が現場を目撃していた模様
狼狽えるルカを、イリアは裏路地に引きずっていったのでした・・・・・・

とりあえずイリアは自身が置かれた状況を説明
「マティウスは、あたしに<創世力>のありかを教えろと言った。こっちは何の事かわかりもしない。でもあっちは、あたしが同じ夢を繰り返し見ている事と、力の事、<天術>が使えることを知っていた」
『天術』が使える=異能者扱いという認識でおk


そしてさらに=で、そういう連中は『同じ夢』・・・・・・
前世の記憶を持っているらしい
「き、君がイナンナ?」
聞いたことある名前ですね


 イナンナは落ち着いた大人の女性だった。けれども目の前で頬を膨らませているイリアはどうにも――
「そうよね、夢で見たアスラってすんごいカッコイイよね」
 ルカの気持ちを読んだのか、イリアの言葉には棘がある。
これはルカが悪い@反省


マティウスの手勢は創世力の情報を得るためにイリアの住む村を襲撃
でもイリア自身はどうにか逃げて来たということらしいよ
・・・・・・これからどうするんです?
「あんたとあたしで先に創世力を手に入れちゃうのよ! 創世力って前世の記憶頼りなんでしょ? いろんな人を訪ね歩いて、前世の話を聞いて回るの」
消毒不可避なルカもこの提案に乗るしかありませんでした
イノセンスにおける主人公の旅立ちの理由はこういう感じ
うーん巻き込まれ体質
前世の因縁だっていうんだからヒドイ話だ
生まれた理由から巻き込まれてるTOAルークといい勝負である
ま、RPGの主人公ってたいてい巻き込まれだけどな!


2人と1匹は『聖女』の噂がある西のナーオスに向かいます
ちなみにイリアがレグヌムに来たのは『人間離れした男』の噂を聞いたから
「・・・・・・ぶっそうな話だね。あんまり関わり合いになりたくない人種だなぁ」
素手で何十人もぶっ飛ばすって野蛮ねー(´・ω・)(・ω・`)ネー


両親に心配をかけることは気掛かりでしたが――
(なんだか夢みたいだ)
 ルカは思った。
(前世の縁で、こんなカワイイ女の子に知り合えるなんて。それに・・・・・・他にも仲間がいるかもしれないなんて)
『前世の縁』に希望を見出すってどんだけ陰キャだったんだ・・・・・・(´;ω;`)ブワッ


戦闘メンバー的には2人旅だし
「呼び捨てオッケーよ。そのかわり、あたしもあんたの事『あんた』って呼ぶから」
「う、うん。わかったよ」
いくらか仲良くなりました?


(僕の事も『ルカ』って呼んでくれないかな・・・・・・。や、それは調子に乗りすぎってものかぁ)
 うふふふふふ、と笑うルカを見て、
「ヘンなヤツ。キモっ」
 イリアは眉をひそめてみせた。
ここまで陰キャなテイルズ主人公がいるだろうかいやいない(´;ω;`)ブワッ




(主にラノベを)読んではいるのよ?
平日朝起きらんないからここ書いてる暇が無いだけで
だって探索もしないとだし水鉄砲やめて後衛がしんでしまいます

テイルズ オブ ジ アビス 6 ~そして焔は消え、歌は空に流れる~ 結城聖 2007年2月28日 集英社

2016-10-29 07:03:49 | テイルズ
ークはキムラスカ王国の公爵子息として育つ。しかしティアと出会い、世界を旅することで、自らの未熟と自分が六神将のひとり、アッシュのレプリカだと言う事実を知る。苦悩しながらもヴァンの人類滅亡計画を阻止すべく奔走するルークに提示された、世界を救う解決策。だがそれはルークかアッシュ、どちらかの犠牲を必要とするものだった! 託された世界の運命は・・・!? 感動の完結巻!!
裏表紙より。
すごく・・・厚いです・・・な『完結巻!!』。



「待ちかねた・・・・・・です!」
まずは六神将が1人、妖獣のアリエッタとの決闘です。


親代わりだったライガ、そしてイオンの敵討ちを望んだアリエッタでしたが、
ルークたちには敵いませんでした。
「死を覚悟しても遂げたい思いだったのだ。それを誰が止められる?」
生い立ちの都合、若干足りない子だったアリエッタだけど、
少なくともラルゴは彼女を六神将として認めていたのでしょう・・・・・・(´・ω・)


アリエッタとの因縁に決着をつけた後も、ルークたちにはお仕事があります。
「この世には正解なんてない」ガイは座席の上の常夜灯を消した。
「その代わり間違いも多分ないのさ。決めるのは自分自身だ。――さあ、俺たちももう寝よう。ノエルには悪いけど」
 いいえ、という応えが操縦席から返り、ガイは毛布を引き上げて体に巻きつけると目を閉じた。あっという間に寝息が聞こえてくる。
深い台詞は置いといて、流石のびパパであります!
どんな状況でもすぐ眠れるってのは技術を越えた才能だと思う(真面目)


2大国家及びダアトによる『預言会議』(同時に『新生ローレライ教団』対策会議)を開こう!
話を進めるためキムラスカに向かうと、市民は暴動一歩手前の状態・・・・・・!
ナタリアが『新生ローレライ教団』について説明したことで、どうにか市民は解散しました。
「あたしたちは、ただ普通に暮らしたいだけなんですよ」
 誰かがそう言った。
 普通――普通ってなんだ? ルークはそう言いたかった。彼らの言う『普通』は、預言に未来を縛られ、支配されていた生活だ。それが普通なのか? だが、彼らはそれで幸せだったのだ。それは事実だ。
預言の内容に理不尽なものが含まれていることを知らないからだと思うけど。
「この状況は預言なので潔く死にましょう!」って言われて納得する奴は少数派だろ流石に。


「ルークには悪いけど、端的に言っちゃうと、普通の人たちにとっては、預言のない世界でただでさえ不安なのに得体の知れないものが大量発生してるってことだよね」
アニスによるとてもわかりやすい解説!
対処が急がれるのは、障気と『人間もどき』だけど・・・・・・。


ひさしぶりにアッシュから『便利連絡網』きましたー。
ファブレ家の屋敷で待ち合わせることに。
「アッシュ・・・・・・超振動で障気を中和できるって言ったらどうする?」
E:ローレライの剣で術者の命を引き換えにすれば『障気を中和できる』よ!(AAry


 俺は、何を言いたかったんだ。
 何を言って欲しかったんだ。
それをやれる可能性があるのは、世界でルークとアッシュだけ。
仮に同じ立場の人間がいてほしかったと思ったとしても、誰が責められるのか。


話を聞かされたアッシュは死にたくないからお断りだし、
どうせレプリカだしと卑屈化していたルークのことは仲間たちがお説教。
しかし!
ルークたちと別れたアッシュはどうやら『中和』をやるつもりで、
作戦にレプリカを利用するために、レプリカが集結しているというレムの塔へ向かったらしい!


アッシュを止めるため、ルークたちもレムの塔へ!
そこには情報通り多数のレプリカがいました。
ただし、ルークやイオン、シンクとは違う、『個性がない』『人間もどき』の群れ。
「なんか・・・・・・気分悪ぃ・・・・・・レプリカって・・・・・・いったいなんなんだ・・・・・・」
 ルークは胸を押さえたが、その問いに答えてくれる者はいなかった。誰にも、ジェイドにも答えられないのだろう。オリジナルの複製品――そう言ってしまえばそれだけの存在だ。だが、ルークの訊きたいのはそんなことではなかった。教えてほしいのはその存在意義――生まれた理由だった。
この連中は作られた時点で目的(第七音素を大量消費させること)が達成されてるからな・・・・・・
『存在意義』もへったくれもねぇや(´・ω・)


アッシュを追って最上階を目指していると、
レプリカたちのリーダー的存在であるレプリカ・マリィ発見。
「障気消滅のための生贄」↔「生き残ったレプリカの居住権」という取引を
アッシュに持ちかけられたみたいだけど、レプリカ・マリィはお断りしたらしい。
「我々はホドを目指す。モース様はきっと受け入れてくださる」
 そんなことはありえない。
 喉までそうでかかった、その時。
『ふはははは!』
こ、この高貴なる笑い声は・・・・・・!


『たとえ何万年待とうと、そのようなことはありえませんよ!』
(ディスト!)
ディスト様キt・・・・・・『殺戮』が、始まりました。


「ディスト! もうやめろ!」
 ルークの言葉に、しかしディストはさらに笑みを広げただけだった。
「そうはいきませんよ。ここの邪魔なレプリカどもを始末しないと、ネビリム先生復活作戦に着手できませんからねぇ」
ディスト様・・・・・・


『低く、恐ろし』い声で、ジェイドはディスト様に語り掛けました。
「もう・・・・・・諦めなさい・・・・・・」
 だが、ディストは気づいていないのか、一層高笑いを上げた。
「そうはいきません! ネビリム先生を甦らせれば、あなたも昔のあなたに戻るでしょう。さあ! 先生とともにもう一度、あの時代を!」
すべては夢のために――


しかし、既に道は分かたれていました。
「さようなら、サフィール」
(´・ω・`)ノシ

ゲームのこの場面、烈破掌はどうかと思うんだよね。ギャグじゃん
ま、ゲームだと・・・・・・おっと、これ以上は言えねぇなぁ!


迎えは来ないことを知らされ呆然とするマリィ他レプリカたち。
ここでアッシュ登場!
 ルークはアッシュの肩を摑んだ。
「死ぬ気はないって言ったのはおまえだぞ!」
「・・・・・・だったら、障気はどう解決するつもりなんだ!」
アッシュは改めてレプリカ・マリィに生贄を要求。
自我のある仲間と相談するというマリィを残し、アッシュはさっさと行ってしまいました。



アッシュを追いかけルークたちはダアトへ。
ダアトでは例の会議中で、インゴベルト王、ピオニー皇帝、テオドーロが揃い踏み。
アッシュが残した手紙には障気消滅とレプリカの保護の件しか書かれていなかったため、
詳細――アッシュと生贄たちの『心中』作戦であること――をガイが説明。

『心中』はアカンわな、何か他の手を考えんと・・・・・・
「・・・・・・ジェイド」ピオニーが言った。「おまえは何も言わないのか?」
 ジェイドは一瞬黙し、そして、
「私は・・・・・・もっと残酷な答えしか言えませんから・・・・・・」
 と言った。
 それが何を意味するのか、わからないほどルークは鈍感ではなかった。
「・・・・・・俺か? ジェイド」
えっ


 みんな、本当はわかっているのだ。宝珠が見つからない以上、他に手がないことは。
わかりやすい説明を任せたぞメガネ


「・・・・・・あなたがレプリカと心中しても、能力の安定したオリジナルが残る。障気は消え、食扶持を荒らすレプリカも数が減る。いいことずくめです」
「レプリカの生贄」は、術者がルークとアッシュのどっちであろうと『いいこと』なんだよな。
『冷酷』だなさすが『死霊使い』れいこく


ルークは、決心しました。
「皮肉なものだな・・・・・・レムの塔は、かつてキュビ半島にあった鉱山都市の中心に建てられたもの。もしもルークが成功すれば、ユリアの預言は成就するのかもしれぬ・・・・・・」
「お祖父さま、それはどういう意味です!?」
 ティアの問いに答えたのは、しかし、祖父ではなくジェイドだった。
「・・・・・・ND2018、ローレライの力を継ぐ若者、人々を引き連れ、鉱山の街へと向かう。そこで若者は力を災いとし、キムラスカの武器となって街とともに消滅す、ですか」
つまり預言はアクゼリュスの件を指していたのではなく・・・・・・((;゚д゚))

これずるくね?解釈次第じゃん?
アクゼリュスの件は、あれだけの騒ぎなのに預言に無かったのかって話になるし。
汚いなさすがユリアきたない


(結局は、預言通りになるのか・・・・・・?)
『心中』を選ぶしかない苦悩も、それを止めることができない苦悩も、
全ては決まっていたことに過ぎないのか。


ルークの旅は、こんな形で終わりを迎えてしまうのでしょうか続く。