今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

機動戦士ガンダムAGE⑤ホーム・スイート・ホーム 原作/矢立肇・富野由悠季 著/小太刀右京 2012年11月1日 角川書店(3回目)

2020-03-15 08:24:49 | ガンダムAGE
がんだぁぁぁむ→1回目2回目



第四章


 セカンドムーン到来は、連邦にとってはまさに青天の霹靂だった。
【速報】1カ月はかかる距離を『遺失技術』をもって一瞬で移動


どうやらルナベースでは『EXA-DBの‟断片〟を発掘していた』模様
ヴェイガンとの最終決戦の前にEXA-DB絡みは片を付けねばなるまい
「ハ・・・・・・第十三艦隊のみで!?」
「そういう艦だ。どうせ、古代の遺物が相手ならば、ガンダム以外誰がそれの相手ができる?」
そういうことになりました


ゼハート、イゼルカントの真意を確認するの巻
「進化・・・・・・!?」
 キオを襲ったのと同じ絶望が、ゼハートをもまた襲った。彼は見てしまったのだ。イゼルカントの瞳の中の虚無を。
総司令官(かつ父親代わり)がmjktだった件


それでも、だとしても
「わかりました。私が・・・・・・私が人々に、光をもたらしてみせます」
(´・ω・`)


ナトーラはホームズと敵のエースパイロットについて情報確認
「もし、AGE-3をルナベースに持ち込んでいたら我々は捕虜、ガンダムは彼女のものになっていただろうね。こんなところですよ、艦長」
何が幸いするかわからないというお話
記憶力のいい人ならジラード・スプリガンが
ガンダムAGE-3のパイロット候補だったことは覚えているかもしれんね


なお
「あ・・・・・・奥さん・・・・・・え、ええ・・・・・・そ、そうですね・・・・・・は、はい・・・・・・!」
奪いとれ
今は悪魔が微笑む時代なんだ(外道)


ゼハート、EXA-DB入手のため、受け継いだレギルスでエスペランス・ゾーンへ
「現実は現実だ。受け入れて対処をしろ、レイル。EXA-DBを手に入れるなら、どのみちアプローチをせねばならん相手だ!」
現地では既にビシディアンとシドが戦闘中だったのだぁ


という訳で
「乗ったぞ! アセム・アスノ! あれが古代の伝説のモビルスーツだというなら、ガンダムでそれを上回ることで、私がイゼルカント様の後継者にふさわしいことを示すのも、一興!」
結局お前ら一緒に遊びたいだけだろ(マジレス)


少し遅れてディーヴァも参戦するですぞー
モビルスーツ各機発進・・・・・・の前に
「ルナベースでのキミの戦い方・・・・・・敵も味方も殺さないようにする戦い方だが、あれはやめるんだ」
名探偵から大事なお話


「それは・・・・・・その時になれば、きっとみんなで頑張って・・・・・・!」
 キオの知らない領域の戦いだった。ゲーマーというだけではたどり着けない、より高度な、ゲームデザインレベルの戦いの話を、セリックはしていた。
それな(´・ω・`)


とにかく出撃だぁ・・・・・・あ?
「いい思い切りだよ! ガンダムの坊や!」
相変わらずガンダム狙いのジラード・スプリガンのティエルヴァ


キオはタイマン上等ですぞー
(シミュレーターとは訳が違う! あれが、ジラードさんの本当の実力! ガンダムのパイロットを任せることに、一度はじいちゃんが同意したっていうのも、わかる!)
ガチエース
技量だけでいえば今のキオより上なのではないか


ジラードは『青臭いきれい事』が大嫌だゾ
「それでも・・・・・・それでも僕は、言い続けるしかないんだ・・・・・・話し合えばわかり合えるってことを! だって、伝えなければ、何もわからないじゃないか!」
「なら、気がつくことね! わかり合いたくない人間もいる! 伝えたいものが悪意しかない人間もいる! 人が自分と同じ物差しで動くと判断すること自体が、傲慢なんだよ! 君の倫理観を、私に押しつけるな!」
みんななかよしっ☆を誰もが求めてる訳じゃない


論戦は押されっぱなしな上、
MS戦の方もAGE-FXは完成したばかりで『練り込みが不足している』が故に押され気味
(ぼ、僕は・・・・・・うぬぼれていたのか! これだけの腕を持つ、プロが世の中にはいくらだっている・・・・・・!)
『いくらだって』ってことはないと思うけどな
今のキオとまともに戦えるのはジラードの他にアセムとゼハートくらいじゃない?


うわぁだめだぁ
 AGEデバイスが発光したのはその時だ。
「な、なんだ・・・・・・!? FXバーストモード・・・・・・? 僕の知らない、機能があるのか?」
なぜ秘密にしておいたし


その力の影響は、AGE-FXとティエルヴァだけに留まらず――
「この戦場で俺だけが反応しない、ということは、Xラウンダー的なことか! キオか、ジラードか・・・・・・シドまでが反応している理由はわからんが、今はそれを気に病む時ではない!」
さすがスーパーパイロット
超能力者共は肝心な時になー


この状況、打破する為にあの男が参戦だぁ
「カタパルト開け! ガンダムAGE-1は、フリット・アスノで出る!」
火力的には
AGE-3フォートレス>AGE-1グランサ>AGE-3ノーマル らしい
50年改良を続けて新型並に働けるとはAGE-1こそ最高傑作ではないか


Xラウンダー的なサムシングな空間で、キオとジラードは対話していました
「僕は・・・・・・あなたをわかろうとしていなかった・・・・・・! 自分の理屈だけ振り回しても、誰も助けられないのに、ルウが死んでしまったことで、僕はもう、そのことばかりを考える子供なったいた・・・・・・!」
「いいさ・・・・・・子供なんだから・・・・・・子供が戦場に出て、そういうことを考えなくちゃいけない世の中が、おかしいんだ・・・・・・」
本質的には優しい人間だったんでしょう


敵側の優しい女子
ということはつまり
 そうしなければならなかった。
そうなる(´・ω・`)


Xラウンダー的なサムシング終了
「今だ! やれるよな、ゼハート!」
「誰に言っている、アセム!」
もうお前ら結婚したら(投げやり)


白黒コンビがシドを叩きのめした後は、
AGE-FXが新武器でEXA-DBを収める小惑星をぶっ潰してミッション・コンプリート
 だが、それは忽然と現れたのだ。
うん?


何事なんです?
(あれが・・・・・・イゼルカント様の真意を実現するためのマシーンということか! それなら、パイロットの見当もつく・・・・・・! あれが、ゼラ・ギンス!)
現れたヴェイガンギアは3つの陣営全てを無差別攻撃に離脱
ヴェイガンにも攻撃(なおネームドであるレイルまで撃墜)ってこれはアホの産物ですね(断定)


ヴェイガンとビシディアンも撤退した模様
「そうか。やはり、奴らはEXA-DBの遺産で事を起こすつもりか。ならばやむを得まい。我々は過去ではなく、未来の力によってヴェイガンをこの宇宙から殲滅する。ガンダムの力によってな――!」
ヴェイガンを皆殺しにしなきゃ(使命感)

機動戦士ガンダムAGE⑤ホーム・スイート・ホーム 原作/矢立肇・富野由悠季 著/小太刀右京 2012年11月1日 角川書店(2回目)

2020-03-14 11:52:32 | ガンダムAGE
今月中に片を付けたい→1回目



第二章


 もちろん可視光を湾曲させる粒子フィールド技術もあるし、ホログラフもあるから完璧とはいえない。だが、情報収集にもとより完璧というものはなく、完璧に近づけるためのたゆまぬ努力があるだけなのだ。
『情報収集』を色々なことに言い換えて可


バロノークは中立コロニー・ミンスリーにてディーヴァと再会
 家族を捨て、家を捨てた貴様にキオを云々する資格はない――そのような静かな怒りが、フリットの奥底にあった。
(お前が、我が家を破壊したのだ)
フリットのヴェイガン絶対殺すマン思想がより強固になった一因なのは間違いない
アセムがアセムであり続ければもっと隠居らしい隠居だったはず


フリットとアッシュの取引は無事終了しました
 フリットは結局、袖に仕込んでおいた非探知性の重金属毒性スプリング・ダーツでアッシュを狙撃することは、しなかった。なぜしなかったのかについては八十通りほどの合理的な説明ができたが、どれもしっくり来るとは言いがたかった。
(´・ω・`)


ディーヴァの整備班は物資の積み込みでてんやわんやであります
(これで新型ガンダムが来て、AGE-1グランサのパーツも来るンだろ!? くっそ、混成編成なんて考えたやつは地獄に落ちろ!)
クランシェ(ホームズのはカスタム)
ジェノアスOカスタム
『新型ガンダム』
ガンダムAGE-1(『グランサ』)
それに艦載機にいるかは知らんけどアデルⅡ用のパーツも用意はしてるか?
現場を無視した耄碌ジジィの所業なのは間違いないこれは地獄に落ちるべき
まぁ連邦全体の切り札ともいえるガンダムはまだしも
基地外印のジェノアスOカスタムは撃墜されてくれって思われても仕方ないレベル
もっともエースが変な機体を許されるのはウルフの頃からの伝統だから仕方ないね


キオはイゼルカントについてフリットに報告しました
「ねえ、じいちゃん、ヴェイガンの人たちと、手を取り合うことはできないの? あの人たちが悪いんじゃないよ。イゼルカントさんが・・・・・・」
「キオは優しいな。が、それは違うぞ」
お?


イゼルカントの恐怖政治、独裁なんやって
「違うな。彼らが決定的に自堕落な人々だからだ。自分たちが苦境にあることに甘え、自分たちの意思決定を独裁者に投げ出した民だからだ。そういう自堕落な者たちは、イゼルカントが倒れたとしてもまた新しい偶像、アイドルともいうべき者を担ぎ出して、自分たちの決定に責任を持たないという立場に甘んじる。被害者であることは、彼らにとって甘美なのだ」
力無いから無力なのでなく
無力で居たいから力を得ないのだ(ガルダ並感)


キオは話し合いの可能性を主張するも、フリットは一蹴しました
(人々が罪を非難するのは、結果を恐怖するからだ。実際にヴェイガンを掃討して、地上に平和をもたらせば、その平和という結果が凡俗を沈黙させる。殺されたヴェイガンが墓地から這い出してくることはないのだからな。私という戦争犯罪人を討つことで、彼らに納得のいく物語を与えてやってもいい。それこそ、キオが私を殺せばいいことだ・・・・・・)
よくないんだよなぁ(´・ω・`)
孫を人殺しから身内殺しにランクアップさせる気満々かっていう


キオはエミリーとロマリーが開発した新型ガンダムと共に再びディーヴァへ乗り込みます
「僕は戦う。おばあちゃんと母さんの作ってくれたガンダムで。僕たちの家をねじ曲げてしまった、戦争に――戦争にトドメを刺してくる」
善属性すぎて眩しいグッドネスフラッシュやめろください


ディーヴァには乗らなかったユノア
なおビシディアンと通じていた件は忙しくてそれどころじゃないのでスルーされた模様
(結局・・・・・・私は父にかまって欲しくて、不良ごっこをやっている・・・・・・)
ユノア・アスノさんじゅうはっさい
・・・・・・年齢考えるとかなりきっついな('A`)
そういうのはせめて20代で終わらせておかないと


これからどうっすかねー
「あなたのやりたいことくらい、わかっているつもりよ、ユノア。私たちにはたぶん、ちゃんと話し合う時間が必要だわ」
これは『女王の風格』
フリットがずっとユリンの件を引きずってることはわかってたはずよなぁ
エミリーは聖母すぎるよ
3時間ドラマから大河ドラマまで定期的に主役の番組が作られるレベル




第三章


「まあ、ビームライフルは厳密なこと言えばライフルじゃねえし、ビームサーベルは騎兵刀の形をしてるわけじゃない」
A.G.世界の兵器の命名事情


雑談の後は月面基地ルナベース攻略作戦に出撃よー
『ヴェイガンに股を開いた基地』殲滅すべし
そんな戦場に新型ガンダムーーガンダムAGE-FXが参戦だぁ
「その損傷なら、撤退も降伏も出来るはずです! 家族のところへ帰ってください!」
るろうにキオ


なお、一連のキオの台詞はただの通信ではなく――
 Fellow X-rounder(FX)。
『真意』を乗せた『量子波』が発せられているそうな


圧倒的じゃないかAGE-FXは
「ガンダムとアビス隊の開いた突破口に、プラズマダイバーミサイルを投入する。準備をさせておけ、艦長」
ひょっ?


『プラズマダイバーミサイル』とは!!
(一発の爆発で・・・・・・一千万、二千万の人を殺す爆弾だ・・・・・・惨たらしく、女も子供も殺す・・・・・・ルナベースにだって、友軍の捕虜はいるだろうに・・・・・・! 否、捕虜でなくたって・・・・・・!)
わーお


『遺失技術』的なサムシングを実戦投入は危ないだろ常識的にかんがえ
「発射実験そのものは成功しているし、何十万回とコンピュータ・シミュレーションは行われている。そもそも、実証された技術だからこそ、封印されたことは理解していよう。私は規定の手順を踏んで、命令をしている! ヴェイガンを殲滅するために!」
これはいけない


そんな超兵器の投入が迫っていると知らないルナベース側は、
援軍が来るまで持たせるだけでいいと余裕ムードでした
ガンダムがちょっと強いみたいだけどまぁ楽勝でしょ
「気にいらないな」
唯一ゼハートのみがガンダムの戦いぶりを『想定を上回っている』と警戒


そこで副官のフラムが自身の出撃を具申
「本当にキオ・アスノなら、あのガンダムから降ろして、戦いの場から遠ざけてやりたく思います。あのような子供を修羅の庭に引きずり出す連邦軍は、討たねばなりません」
フラムやさC
連邦マジクズだな!


「フラム、生きて帰れよ」
 その言葉だけで報われた、と感じる自分を、フラム・ナラはまだ何者か知らない。
世の中顔だよ顔(金八スタイルのホリ並感)


フラムの機体はEXA-DBのデータが活用されているらしいフォーンファルシア
(ファルシア・・・・・・! 殺人を強要されたユリン・ルシェルを縛ったモビルスーツ、それを今また私の孫に向けてくる、その歪みきった精神性! やはりきゃつらは根絶やしにせねばならん・・・・・・!)
いやいやフラムやゼハートはそれ知らんですし(´・ω・`)
しかしフリットの殺意はさらにマシマシなのでした


しかも同時にルナベース内に例のダークハウンド出現の報告がががが
「こちらの攻撃を陽動として、基地内を破壊、情報を手当たり次第略奪しているとのこと! 現在、敵軍および、アビス隊が交戦中!」
(あの愚か者め。どこまで私の邪魔をするのだ。お前さえ私のところにいてくれれば!)
あ、やっぱ『いてくれれば』って思ってはいたんだな(´・ω・`)


いよいよぶちギレたので
「これは艦隊司令部決定である。全艦にフォーメーションDを発令。攻撃隊は、ミサイルの効果範囲より脱出できるよう備えよ。繰り返す、二十分後だ。現場の者たちは、それぞれに命令に対処させよ」
ひゃっはー


AGE-FX対フォーンファルシア
というよりキオ対フラム
(この人は・・・・・・本当に優しい人なんだ! 自分の手の届く範囲の人たちを守って、笑顔にしたいだけなんだ! 僕と同じに!)
哀しいなぁ(´・ω・`)
でもガンダムで『優しい人』な敵側女子って死亡フラグすぎるからやめろ


キオとフラムは、分かりあえる・・・・・・・?
「甘ちゃん坊やは、戦場で仲良しごっこをすれば、戦争が終わると思っているんだろう!」
ルナベースより出撃した試作機ティエルヴァがAGE-FXを強襲・・・・・・!
パイロットは連邦を裏切ったジラード・スプリガン元大佐


プラズマなんちゃらまであと20分よー
「了解。現場指揮官の判断で、二十分以内にこの基地を降伏させてご覧に入れます」
名探偵ならできる・・・・・・のか?


そんな危機的状況にあることを知らないのが――
「そうか」
「そうだ」
黒いのと赤いの


殺し合い(イチャツキ)のお時間
 DODSランスと、ビームサイズが唸り――――!
「そこまでだ」
神業ぁ!!


(フリット・アスノは迷っている。その迷いが、二十分という時間の提示になり、命令に対処せよ、という言葉になった。あの人は自分が老いていることを理解し、若者に道を託したい、と願っている人だ。とすれば、私とナトーラのスタンドプレーを追認するはず・・・・・・!)
 一世一代の推理であった。
真実はいつもひとつ!!!!!


ホームズの活躍でゼハートが撤退を決めたため、
プラズマなんちゃらは使われることなくルナベース戦は終わりました
なおキオの方は
(ゼハート・ガレットとも、フラム・ナラとも違う・・・・・・あのパイロットの人は、強い・・・・・・得体の知れない力を持ったXラウンダーだ・・・・・・! 僕が、あの人を殺す勇気を持っていたら、もっとたくさんの人が、死なずにすんだのか・・・・・・!?)
キオがるろうにやってたせいで仕留めきれないどころか、
バンバン味方機を落とされた模様
これは『甘いよねえ!』されてもしゃーない


ルナベースを奪還したものの『熟練パイロットの三割以上を喪失』した連邦
ルナベースを失いMS部隊も少なくない被害ながら艦隊と物資は温存し離脱したヴェイガン
 勝者はどちらの側にあるのか判然としない苦い結末であったが、この日も、千数百名の死者が宇宙に散ったことは、紛れもない事実であった。
(´・ω・`)


激化が止まらない戦いと狂気化が止まらないフリット
A.G.世界の明日はどっちだ

機動戦士ガンダムAGE⑤ホーム・スイート・ホーム 原作/矢立肇・富野由悠季 著/小太刀右京 2012年11月1日 角川書店

2020-03-08 08:26:11 | ガンダムAGE
宇宙海賊ビシディアンの助けでイゼルカントの手から逃れたキオは、キャプテン・アッシュから、宇宙を掌握できる‟秘宝“EXA-DBとそれを守護する巨大MSシドについて聞く。一層激しくヴェイガン殲滅を唱える祖父フリット、両陣営の戦力均衡を保つことでかりそめの平和を維持しようとする父アセム。そして新たなガンダムを託されたキオの選択とは。親子孫それぞれの視点から描かれた、百年に亘る戦いの物語。万感交到る結末がここに!
裏表紙より
最終巻よー



プロローグ


「十三年前のあれと同じ、か」
(。´・ω・)?
キオが生まれた時期・・・・・・アセムが失踪した時に何かがあった?


 キオを恨めればよかった。
 だが、それほど彼は愚かではなかった。
 キオと共に行ければよかった。
 だが、それほど彼は地球種を信じてはいなかった。
ディーン・・・・・・(´・ω・`)


とある戦艦は今日も元気に戦闘中
「これからアビス小隊だって戻ってくるんですよ!? ムチャクチャ言わねえでください!」
「・・・・・・クランシェ202と203のパーツをそのまま使えばいいんだ!」
各機体用に確保しておいたパーツが余るってことは、わかるね?


やってやるからパイロットは『天然のチキン』(おそらく貴重)でも食っておけさ
「そうか。あのお絵かき女にも、見所がある――それから、DODSライフルの照準がコンマ5左にずれてる気がする。ニューロンリンケージのチェックも、やっておけ!」
艦長有能


 敵の宇宙要塞ラ・グラミスに対して地球の反対側に位置するL3コロニー群方面に誘導したヴェイガン艦隊に対し、劣勢と見えた第十三独立艦隊を囮とした巧みな艦隊運動で伏兵を置いた暗礁宙域に引きずり出すことまる二日。
さらに1日かけた激戦の末『テルモピュライ作戦』は無事成功
連邦は『地球低軌道の制宙圏の半分』を取り戻したどぉぉぉぉ


ガンダムなしでこれほどの勝利を収めるとは大した奴だ
 だが、その才知は、フリット・アスノをますます孤独にした。
天才すぎるんだよ(´・ω・`)


作戦行動だけでなくビックリドッキリメカの手配も忘れてないよ
(自分は、いや、地球連邦はあまりにもあの偉大な才能によって目を曇らされてきたのではないか)
『火星に対する無差別攻撃』用の兵器を用意している模様
核ミサイルを叩き落とすのがアムロ
核ミサイルを撃ち落とすのがキラ
核ミサイル(的な兵器)を造って撃つ(予定)のがフリット
おお・・・・・・フリットのやばさが限界突破しとる


 復讐の連鎖は泥沼の怨嗟になって、終わる気配などどこにもなかった。
人類が1人以下になれば争いはなくなるよ(エルヴィン並感)




第一章


 ただ、聞こうと思った。
 死んだ人からは何も聞くことはできない。
育ちのいいお坊ちゃんが精神的に成長しすぎて最強に見える


「あれは・・・・・・お前が生まれた日のことだった。オレは第七艦隊と合流し、暗礁宙域で続発していた船舶消失事件を調査する任務に就いていた――」
以下13年前のアセム失踪の真相


戦艦の残骸の中で、怪しい『Gバウンサーの改造型』を発見!
パイロットはビシディアンを名乗る反連邦主義者
お前みたいな『クライムファイター気取り』は特務隊が殲滅してやるってばよぉ
「待て! この艦隊をやったのはオレたちじゃない! ‟シド〟が・・・・・・!」
「シド?」
 その名を口にしたのと、宇宙が‟揺れた〟のは同時だった。
何事なんです?


(知っている――――!? AGEシステムは、こいつを知っているのか!?)
それは、現れました


アセム機以外の特務隊MSは全滅しますた
「現在はもっとも近い兵器、つまり私たちや近傍の艦隊を襲っていますが、私たちがいなくなれば、次は月ないしL2コロニー群を、同様の攻撃対象として判断し、無差別攻撃を開始するでしょう」
ビシディアンのMSに同乗していた女曰く、
シドとは銀の杯以前の軍事技術のデータベース『‟EXA-DB〟』、
『その機密を保護するための無人モビルスーツ』なのだぁ
目的のための攻撃範囲が頭おかC


ここでアセム(とビシティアン)が撤退するとシドが動いて第七艦隊を捕捉、
その後は最悪コロニーなり地球なりに向かいかねないっていう
つまり選ばれた回答はこうだ、今ここでシドをぶっ潰す
「宇宙海賊ビシディアン次期キャプテン、ウィービック・ランブロだ! よーく、覚えときな!」
そういうことになった


で、その戦いの後はビシディアンに救助されて中二に目覚めたと(悪意のある表現)
「秘宝を狙う連中は、軍内部にも多数存在していた。その鍵をオレが握ったことを知れば、連中は容赦なくオレやお前たちを狙ってきただろう。そうすれば、EXA-DBを探すどころではなくなってしまう・・・・・・!」
「その結果がこれだよ!」
ゆっくりした(?)結果がこれだよ!!!!!


死んどけ宣言の後、1人でディーンに渡された『日記』を読んだキオは――
 キオの中で、ひとつの決意が形を取ろうとしていた。
 それは戦争という厳しい現実の中で、どうしようもなく親を演じられない大人たちの中で、少年の気高さが見いだした、一筋の光明であった。
お坊ちゃまだからこその『気高さ』か
もっとスレてたら理屈に呑まれていると思われる


『ひとつの決意』がどんなものかは二章以降だよ

機動戦士ガンダムAGE④マーズ・コンタクト 原作/矢立肇・富野由悠季 著/小太刀右京 2012年9月1日 角川書店(7回目)

2019-05-19 06:41:45 | ガンダムAGE
さすがにチンタラしすぎたと反省している
1回目2回目3回目4回目5回目6回目



○ここまでのあらすじ
捕まっちゃったZE☆



第六章


 キオは何か自分が恐ろしい拷問を受けるのではないかと思っていたが、通り一遍の尋問をされただけで、あとはほぼ独房での暮らしだった。食事が信じられないほどまずい以外は、運動もさせてもらえたし、携帯ゲーム機も返してもらえた。
ガンダムの中の人が子供だったことにヴェイガンは少なからず困惑している模様
パイロットが大人だったらゲーム機を返すってのはさすがに無いと思われる
ただ・・・・・・ヴェイガンの人間の態度に、キオもまた困惑して過ごすのでした


そして1ヶ月後――
キオはヴェイガンの拠点・セカンドムーンに連行されたのであります
ヴェイガンの首領イゼルカントがいるらしいですぞー
なお引き渡しの直前にザナルトから別れの挨拶があるよ
「コロニーの事故で死んだ私の息子も十六だった。個人としては、貴公に同乗したいとも思う。が、貴公に殺された部下たちの恨み辛みを考えれば、今すぐにでも拷問にかけてガンダムの秘密を吐かせたいというのが、我ら軍部一同の総意であると考えてもらいたい。AGEデバイスを解析するためならば、手段を選ぶつもりがないということは、覚えておけ」
子供じゃなかったらこの時点で五体満足じゃなかったですねぇ


イゼルカント閣下うぃーっす
 目の前にいる人の優しさは、底知れないように思えた。
(この人、じいちゃんに似てるんだ・・・・・・すごく強い意志を持っているけれど、とても優しいと感じられる・・・・・・!)
キオが感じた第一印象
しかしシリーズにおいて『とても優しい』というのは人類粛清フラグだ、これがな


以下楽しいお喋り
「僕には、ザナルドさんが言うように、ガンダムの起動データを渡すようなことはできません」
「わかっている。それを無理強いするつもりはないし、そのような脳波が検知されればデバイスそのものが破壊されるよう仕掛けがされていることも知っている」
パイロットが嫌々動かしたら破壊される仕掛けって・・・・・・
これアムロだったら2回目の出撃で壊れてるね


イゼルカントは、キオにヴェイガンを、
そして火星の現状を自分の目で見てほしいそうです
火星での生活は保障して、監視はするけど干渉はしないとか
「ガンダムのパイロットならば、地球圏の代表、チャンピオンといえよう。そういう少年が、健やかなまっすぐな目でヴェイガンを認識してくれれば、未来に希望を持つこともできる。その上で、自発的にガンダムの力を貸し与えてくれれば、うれしい」
hmhm
・・・・・・『チャンピオン』という言い方は、
キオの生い立ちを知ったうえで使ってそうでイヤンな感じ
コントロールする気満々ですやん


そんなキオの扱いに不満を持ったザナルド
スーパー・サイコ研究所(たぶんニタ研的なやつ)で『洗脳』したらええやん?
というプランも提出していたのに却下されたとなれば、
イゼルカントにどういうつもりか話を聞きたくもなる
「中世期の共産主義者が、アメリカの捕虜に犯罪告白をさせたように、でありますか?」
「そうだ。兵器だけでは戦争には勝てんよ。大衆は常に美談を求めている。独裁者の祖父に戦いを強要された少年が、本当の正義に目覚めて平和のためにガンダムを駆る、そういう物語だ」
しってた


街を歩いてみたものの・・・・・・・地球と比べたら見るものなんて何もない
というか、何もないというのが見るべき現状なんであっ!
ひったくりに鞄を奪われたですぞー!
「おい、コウ・ロウ。このあたりでこういうつまらねえことをするな、って言ったろ。配給ポイントだけで食えないのに同情はするが、オレぁそういうシケたやり口が大嫌いなんだ」
キオより少し年上の少年、ディーンが助けてくれました
鞄を奪われた時に怪我をしていたキオを見たディーンは、
手当てをしてやると自分の家に連れて行きました


ディーンは妹のルウと二人暮らし
明らかに『豊かな生活』とは言えない生活レベルですが
「いいさ。困った時はお互い様だよ。ヴェイガンの同胞だものな」
「遠慮しないで、キオ」
 兄妹の歓待には、大人たちの孕んだ打算の気配はなくて、緊張しきっていたキオの神経を弛緩させた。
天使の兄妹かな?


楽しい時間を過ごせてよかったね!
「キオ、今日はありがとうな。あんなにルウが笑ったのは、久しぶりだ。けどな、もう顔を出さないでくれ」
あれっ!?


お義兄さん、何か失礼がありましたでしょうか
「マーズレイを見たことがないような顔をするなッ!」
(´・ω・`)


そんなことがあったので
「ガンダムの情報は、渡します。ですからその代価として、マーズレイの治療薬を増産して、ルウたち、子供たちに配ってあげて欲しいのです。あなたが指導者なら、それは出来ることでしょう」
そうなりました


AGEデバイスのロックが解除されて、過去のデータがうひょひょひょ
「些末事ですが、あの子供たちは、イゼルカント様が用意なさったのですか?」
「まさか。あのような悲惨は、このセカンドムーンには無数にあふれている。キオが真に我が息子ロミの生まれ変わりなら、その優しさで、そういう子供たちに同情することはあるだろうと洞察したまでのことだ」
完全な仕込みではないけど計画通り


大人の陰謀なんてどうでもいいんだってばよぉ
 キオは目の前の少女を救おうとした。ただ薬を与えればよしとしたのではない。ただ金があればいいと考えたのでもない。
 魂を救おうとしたのだ。
それを『偽善』と蔑むことが誰に出来ようか否誰にもできまい


そんな火星圏を、海賊が襲撃しました!
首都防衛隊の対応が遅れたことにザナルドはブチギレ中であります
「一度も地球圏に行ったことのないエリート部隊があてになるか! ザムドラーグを出せ! 責任は、俺が取る!」
現場の人間が苦労するのは地球も火星も同じということ


ダークハウンドがAGE-3オービタルを奪取しつつキオとの合流に成功
あとはすたこらさっさだぜ
 キオは手の中に収めたピルケースを見た。そのケースには、明日からのルウの薬が入っている。あの少女の命をつなぐ蜘蛛の糸、いや、もしかしたら地球にあのふたりを連れて行くことができるかもしれない。
どうせ海賊船バロノークを襲う敵機を迎撃しないとだから時間はあるな!


天使の兄妹も一緒に地球へ行けばええやん!
「お前との未来、お前と地球に行く未来を夢見た、ルウの希望の結晶だ。これは、お前が持って行くべきだ」
Oh・・・・・・


・・・・・・せめてディーンだけでも
「お前は、ガンダムのパイロットで、オレはヴェイガンの人間だ。そんなこと出来るかよ。ここには友達がいる。故郷がある。それを裏切ることは出来ない。オレたちは戦って明日をつかみ取る。地球を奪還する。それが、この火星圏で生きていくということだ! 行けよ、ガンダム! お前は、お前の道を!」
(´・ω・`)


今度こそすたこらさ
「あれは・・・・・・イゼルカントさん・・・・・・なの?」
 光波推進の輝きの帯を引いて飛翔するそのシルエットはひどくまがまがしく、屍蝋の色をした怨念の塊、と感じられた。
あれは・・・・・・・


ガン・・・・・・ダム・・・・・・?
「教えてやろう! プロジェクト・エデンの目的を! 私は、地球人類を殲滅するものではない! ヴェイガンだけを生かす者ではない!」
明かされるイゼルカントの真の目的!
そして完成したヴェイガン製ガンダム・レギルスに追い詰められるAGE-3オービタル!


ざんねん!キオのぼうけんはこれで
 呼び覚ます。
いい最終回だった
※次の5巻が最終巻です








機動戦士ガンダムAGE④マーズ・コンタクト 原作/矢立肇・富野由悠季 著/小太刀右京 2012年9月1日 角川書店(6回目)

2019-05-12 07:36:23 | ガンダムAGE
なんか忘れてると思ったら先週辞書で済ませてた→1回目2回目3回目4回目5回目


○ここまでのあらすじ
シャナルアさん・・・・・・(´;ω;`)ブワッ




第五章


「彼は言った。憎しみを子や孫に伝えるのかと。自分の子の手に殺しの道具を握らせるのかと。復讐がみずからの家族に及ぶのを見たいのか、と――」
「――――――――彼が、そんなことを言うとはな」
「そう。もうそんな気高い少年はどこにもいない。ユリン・ルシェルが死んだあの日、あるいは彼が初めて意図して人を殺したあの日」
(´・ω・`)


宇宙に上がったディーヴァは、ヴェイガンの艦隊を相手に連戦連勝の模様
 正直なところ、地上部隊の報告を受けてもザナルドはガンダムの威力を侮っていた、と言わざるを得ない。認識を改めなければならなかった。ガンダムとAGEシステムとディーヴァの三位一体は、戦術単位ではなく戦略単位で認識されるべき存在だった。かつてその保有数が国力に直結した大陸間弾道弾や超弩級戦艦同様の、あるいはそれ以上の存在としてガンダムを捉えるべきだった。
ガンダム1機の働きで戦争全体が左右されている件
ウッディ大尉もお手上げである


そんなガンダムを捕獲ないし破壊せねばならないゼハートは大変やで
「許せ。私は非情になりきれない弱い男だ。だから仮面をかぶらねば、貴公にも相対することができない。次の出撃では、当てにさせてもらうぞ、フラム・ナラ。ガンダムを討たねば、ヴェイガンは終わるかもしれんのだ」
ファッションじゃなくて機能的に必要な装備だから(震え声)
ヘンテコ仮面に明確な理由があるのは評価されるべき
歴代の顔を隠したいという理由はともかく仮面のセンスは普通にヒクわ


ディーヴァに接近する戦艦を発見!
・・・・・・・噂の宇宙海賊だ!
こちらの邪魔をするようならAGE-3で殲滅すればいいでしょ
「この艦と部隊の指揮は君に一任する。私はAGE-1フラットで、キオを連れ戻す! あの艦とキオを接触させるわけにはいかんのだ!」
なぜか焦るフリット


突然一任されちゃって焦るナトーラでしたが
「メガ粒子砲、ミサイル、遠慮はいりません! 敵艦に向かって砲撃! 宇宙海賊にかける情けなど、ありません!」
若干滑った感はあれど艦長っぽい指揮
成長していますなぁ


海賊側もMSを繰り出してくるですぞー
(俺は・・・・・・大人になれなかった・・・・・・!)
「キャプテン・アッシュ、ダークハウンド、出るぞ!」
「宇宙海賊」「キャプテン」「ダークハウンド」
これは確かに中二力の塊


キオのAGE-3がソレと対峙!
「あれじゃあ・・・・・・まるでガンダムじゃないか!」
黒いガンダムはMkⅡが至高


なんだかシミュレーターで見たAGE-2にそっくりだけど、
これまでの戦いの『技術の結晶』たるAGE-3の敵じゃないぜ
『貴様に、ガンダムに乗る資格はない!』
「なんだって!?」
 距離を詰めたつもりが、詰められていた。
ありのまま今起こったことを(略)


どうやらこのガンダムもどき――
(こ・・・・・・この人・・・・・・ムチャクチャだ! セオリーも何もない、自分が死ぬのが怖くないのか!? シャナルアさんたちとはまったく逆だ・・・・・・! 僕が知っているゲーマーのものとも、あの赤いモビルスーツのゼハート・ガレットとも違う! この人は・・・・・・!)
操縦者の技量が並ではない模様


宇宙海賊キャプテン・アッシュ、一体何者なんだぁ
「アセム! 貴様は息子に刃を向けるのか!」
なんだと


選手の交代をお知らせします
ガンダムAGE-3に代わりまして、ガンダムAGE-1フラット
(今・・・・・・じいちゃんはあの人を、アセムって呼んだ・・・・・・どういうことなんだ・・・・・・!?)
一体どういうことなんだぁ


とにかく今は現れたヴェイガンを迎撃せねばならぬ
『半ばパニックになりかかっていた』ディーヴァのブリッジで、
彼女だけは冷静でした
「戦術予報プログラム、C15を起動してください」
「りょ、了解・・・・・・こ、これは!?」
有能艦長
フリットとナトーラはよい師弟関係となっていたようで一安心


戦いはディーヴァ、宇宙海賊、ヴェイガンの三つ巴に
「レイル・ライト! 二個小隊を率いて宇宙海賊を撃滅せよ! 奴らはたびたび我らの船や協力者を襲ってきた地球種のゲリラどもだ! 情けをかけるな!」
「二個小隊!? それはあまりにも過剰なのでは・・・・・・」
「レイル! あの集団から感じられるワイルドなプレッシャーを想像出来んようでは、Xラウンダーとは呼べんぞ! やるんだ! ディーヴァは、私が落とす!」
直接当たらずとも敵の実力を把握するとは大した奴


AGE-1フラット対ダークハウンド!
「貴様が!」
「あんたが!」
死闘(オヤコゲンカ)


キオは新型ウェアに換装したAGE-3オービタルで無双中
(このウェアは凄い! バックパックと脚部が、推進装置と斥力推進の塊なんだ! この耐G性能があれば、20Gまでの加速はかけられる! これならっ!)
ググった限りでは、ハムが吐血したフラッグカスタムが12G、
作中で死人が出たトールギスは15G以上
20Gでパイロットは子供でも問題ないAGEシステムマジチート


そんなチートを止める手段が
「Xトランスミッターを使用する! 各機、いかなる損害を払ってでもガンダムを拘束せよ!」
ある、のか?


ゼハートが用意していた切り札は、『オールレンジ攻撃』だったのだ!
オービタルなら避けることは可能、
しかしそちらに集中すればディーヴァの守りまで手が回らない・・・・・・
焦るキオの隙を突き、ファントム3の生き残りが突進してAGE-3を拘束
まずいですぞー
『させんよ!』
 あの優しい声がした。
 黒いモビルスーツの伸ばしたワイヤーが、ダナジンの首に絡みつく。
『機体はそのまま! パイロットは死んでもらう! 自爆されてはかなわんからな!』
( ´゚д゚`)
それ言わせちゃうかー・・・・・・
ってーか、あんたの技量なら敵機の肩ぶったぎればそれでよくね?


黒いガンダムの姿をゼハートが確認しました
ゼハートのXラウンダー能力は、ソレに誰が乗っているかも察することが出来ました
「アセム! お前はそんなところで何をやっているんだ!  お前は父親をやっていなきゃダメじゃないか! アセムゥゥゥゥッッ!」
これは激おこも仕方ない


激昂したゼハートが無策で突撃したことで全陣営が混乱
その隙を見逃さなかったのが、ヴェイガンのザナルド・ベイハート
「ガンダムは拘束した! 作戦目的のためならいかなる損害をもいとわぬのがヴェイガンの兵だ! 貴様とてそうしてきたのだから、自分がそのような立場になって文句を言うのは、筋が違うぞ、ゼハート・ガレット!」
これはザナルドが正しい


という訳で、AGE-3は鹵獲されました!
「・・・・・・軍法会議にかかる覚悟はできています」
 ナトーラは制帽をかぶり直し、かつての英雄を凝視した。もはや視線をそらさなかった。
これは艦長ですわ


でもキオとAGE-3の件は完全放置という訳にも
「海賊らしいな。誘拐犯の上前をはねて、身代金を要求か」
ヴェイガンにAGEシステムが渡ることは良しとしない宇宙海賊が救出に行く模様


他に手もないし、裏取引も仕方ないね
・・・・・・海賊がAGEシステムにこだわるのはなんなんすかねー
(‶秘宝〟・・・・・・なのか? 確かに、グルーデック艦長の資料で見たことはある。だが、そんなものが・・・・・・)
(。´・ω・)?


あ、海賊らしく必要な物資は頂いて行きますね(ニコッ
「一年と二十二日ぶりね、兄さん」
ノインさんは許せるのにユノアはドン引きな不思議


ユノアの側にはウェンディがいました
「キオは、キオは無事だって信じてます! だから、連れて行ってください!」
ヒロインがいるそんなバカな



今までもシリーズのパロディはあったけど今回は多すぎる
章に1つか2つに留めるべき