goo blog サービス終了のお知らせ 

今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

新装版 ロードス島戦記4 火竜山の魔竜(下) 原案:安田均 著:水野良 2014年1月1日 KADOKAWA

2020-04-12 08:33:32 | その他小説
支配の王錫を求めて自由都市ライデンに到着したオルソン一行。早速、盗賊ギルドと手を組み、水竜エイブラが棲む島へ渡る手段を得るために海賊退治に向かう。しかし、その根城にはすでにアシュラムの一団が勢ぞろいしており!? 一方、シューティングスターに敗れ、多大な被害を受けたフレイム軍。怒りに燃え、火竜山で魔竜の首を取ると決意したカシュー王と共に、パーンたちもまたライデンに早馬を走らせていた!【解説:時雨沢恵一】
裏表紙より
伝説の3作目の後半よー



第Ⅳ章 盗賊ギルド


 噂に聞いていたとおりの光景だった。彼らは、ロードス島の各地から平和を求めて流れてきた難民なのである。しかし、彼ら難民たちが大量に流れてきたことにより、皮肉にもライデンの平和が失われた。
「難」民とは言い得て妙ですなぁ・・・・・・
まぁバッサリ言えば平和乞食だし・・・・・・
平和ってのはそこらに落ちてるんじゃなくて作り上げるものなんやで


宿を確保して飯を食って人心地
 スレインはレイリアと夫婦喧嘩をしないことを、自らの安全のために誓っている。もっとも、一緒になってこのかた、彼女とは言い争いをしたことさえなかったのだが・・・・・・
【速報】カーラ憑依時に見せた剣技はレイリア自身のもの
つまり貧弱な魔術師ごとき、わかるね?


『草原の妖精』グラスランナー族の吟遊詩人マールと知り合ったら、
盗賊ギルドと一悶着起こす羽目になりました(溜息)
 スレインはいつになれば自分が気苦労から解放され、のんびりと魔術の勉強に打ちこめるようになるのだろうと思い、その望みが達成されそうな様子もない現実に深々とため息をもらした。
だが考えてほしい
『魔術の勉強』に時間を注ぎ込んだ人間はたいていヤバイ奴ではないだろうか


盗賊ギルドの長と対面だぁ
「あなたは!」
ひょっ?


懐かしキャラの再登場で共同戦線だぁ
「それを見極めるためにも、海賊たちは手頃な相手だろう」
協力の交換条件&船入手&共闘する上で連携は大事ということで、
腕試しがてら盗賊ギルドが抱えていた海賊退治の案件を手伝うことになりました
なおスレインとレイリアは船乗りを集めるために留守番です
まぁたかが海賊ごときネームド7人PTなら楽勝やね



第Ⅴ章 敗北


 別にマーモがロードス島を支配しなくとも、これで十分に王侯貴族の生活が約束されているのだ。アシュラムの命令に従い、あくせくと働く気にもならない。アルハイブの顔には、そんな表情がありありと出ていた。
楽して儲かってたらそれ以上に頑張るはずがないんだよなぁ(溜息)


そう、例の海賊はマーモの関係者(というか兵士)だったのだぁ
「それは本当ですか!」スレインは、愕然となって叫んだ。
そいつらに襲われた船に乗っていた船乗りの証言を入手


マーモの連中がいるということは?
 問題なのは、そこにアシュラムたちがいた場合なのだ。その可能性は少なくない。何しろ、マーモの軍船がわざわざライデンに乗りだしているのだ。おそらく、青竜の島へと渡ることを考えてだろう。
でしょうね\(^o^)/


そんな訳で
「あれが、アシュラムなの・・・・・・」
そうなりました


逆に考えるんだ
「今ここで倒しちゃってもいいさ」と考えるんだ
 マールはひとりこの戦いに負けなかった。
ですよねー
主要キャラ不在の新キャラ&懐かしキャラの即席パーティーじゃ仕方ないね



ちょうど裏表紙の半分で4割くらい
君は続きを買って読んでもいいしWikipediaで満足してもいい

新装版 ロードス島戦記3 火竜山の魔竜(上) 原案:安田均 著:水野良 2013年12月1日 KADOKAWA

2020-03-07 08:58:18 | その他小説
皇帝ベルド亡きあと、かつての勢いを失ったマーモ帝国。その騎士アシュラムが、絶対的権力を与えるという太守の秘宝「支配の王錫」を求めて旅を始めた。パーンはその野望を阻止すべく後を追うようにディードリットやスレインたちと冒険に出る。しかしその秘宝はロードス各地に棲む5匹の古竜のいずれかが守っているらしい。硬く巨大な体躯を持ち、強力な魔術をも駆使する伝説の古竜にパーンは立ち向かうが!? 【解説:秋田禎信】
裏表紙より
伝説の3作目よー



第Ⅰ章 狂戦士


 アラニアは今、内戦のまっただなかにあった。
英雄戦争から5年たってもそんな感じらしいよ


内戦中の一方の勢力ラスター公爵の命令で、
2人の傭兵と5人の兵士は税を滞納している村へ向かっていました
 その村は、ここ数年というもの、自らの力で村を治めるからと言って、税を納めようとはしないらしい。何でも、スレインとかいう魔術師がザクソンの村人を扇動しているのだそうだ。
これは邪悪な魔術師に違いありませんねぇ


しかも『腕の立つ戦士』までいるんだとか
細身の女ながらなかなかの剣の腕前である傭兵シーリスとしては、
報酬の大きさも含めてご機嫌なお仕事
そんな彼女の相棒は穏やかというか弱気な感じの青年オルソン
 オルソンはめったに怒る男ではない。しかし、彼が本当に怒ると、それは誰にも手がつけられないほど激しいものになる。
(´・∀・`)ヘー


シーリスたちがザクソンの村に着いた時、スレインは不在でした
責任者代理はスレインの弟子だという魔術師セシル・ファーレンス
 しかし、自分ひとりでも何とかなる、とセシルは判断した。
来てるのが2人組の傭兵だけならどうにでもなるな(楽観)


村の代表者(代理)が話を聞いてやるゾ!
「オレを侮辱するつもりか。ラスターの手先め!」
「あら、侮辱だと理解できるだけの頭はあるみたいね。いかさま魔術師にしておくのは、もったいないわ。どう、あなた、アランの城で働いてみない。その髪の毛は、汚れ物の掃除をするにはきっと便利よ。雑巾がいらないものね」
挑発SLv10


セシルは 怒り狂っている!
アバズレめ魔術でとっ捕まえてあんなことやこんなことさせてやる(意訳)
「こんな単純な手にひっかかるとは思ってもいなかったけどね。正面から切りあう覚悟だってあったのよ」
セシルm9(^Д^)プギャー


やったー邪悪な魔術師スレインを無力化したぞー
「そんな話は聞いてないわ!」
シーリスm9(^Д^)プギャー


万事休すのセシルを救ったのは、精霊使いの女と魔法の剣を持った戦士
 パーンは三年前よりも、さらに剣の腕を上げており、しかも魔法の剣の力もあってよほどの戦士でなければ太刀打ちできないまでになっていた。
ほうほう
1巻で騎士志願の若者だったのが2巻で騎士隊長相当の実力者になり、
3巻ではそこからさらにレベルアップしたか


シーリスは実力差を認め投降しました
「もちろん、負けたのだから、あなたの言葉には何でも従うわ。わたしの身体が欲しいというなら、あげてもいいわよ。それで命を助けてくれるというならね」
つまり3巻は開幕18禁展開・・・・・・パーンだからなぁ(溜息)


・・・・・・おや!? 精霊魔法で無力化した
オルソンの ようすが・・・・・・!
「つまり、怒りの精霊とやらに取りつかれた者が、狂戦士になるってことか」
オルソンは『狂戦士』だったのだぁ


散々大暴れしてくれた狂戦士でしたが、どうにか行動不能まで耐えました
「なんだか、どうでもよくなってきた。二度とこの村に来ないと誓うなら、このまま帰ってくれていいぜ。その物騒な戦士を連れてな」
もうどうにでもなーれ


そんなところに
「何をこんなところで油を売っているんです」
スレイン到着
凡人なら何があったと大慌てで駆けつけるところやはり邪悪な魔術師は格が違った


スレインは何やら厄介事を持ち帰ったみたいだけど・・・・・・?
「今日は勘弁してくれ。明日でいいなら、竜とだって戦ってやるから」パーンは、なげやりに答えた。
発言は引っ込められないこれマメな


シーリスとオルソンも連れていってスレインの家で詳しい説明
 一般の人々でも、太守の秘宝の噂ぐらいは知っているはずだ。
これなら何で持ってんの?という理由も納得できるかな
とにかく宝をただ貯め込んでるだけじゃカラスと変わらんし


マーモの皇帝ベルドの近衛隊長だったアシュラムが、
少数の配下と共に五大古竜のお宝ゲットだぜの旅をしているらしいゾ
アシュラムの狙いは他者を服従させる力を持つ『支配の王錫』らしいゾ
 ロードス島は、アシュラムという男に、ひいてはマーモ帝国によって支配されてしまうのだ。
阻止しなくちゃ
なおアシュラムはすでに5匹の古竜のうち2匹を倒した(!)模様
『ドラゴンと竜殺し』、戦うなら前者の方が楽だね論理的な回答だね


そんな訳で、パーン、ディードリット、スレインに
今回はレイリア、セシル、それにシーリスとオルソンを加えて旅に出るですぞー
「ねえ、本当に連れていくつもりなの?」ディードリットは、スレインに耳打ちする。
「たしかに厄介事を背負いこむことになるでしょうね。でも、それはいつものことでしょう。何の問題もなく、旅立ったことが今までありましたっけ」
まったくパーンは厄介事のブラックホールやでー(てきとう)



第Ⅰ章終了時点でこの本的には4割終了
でも(上)なので物語的にはまだまだ序章でごんす


新装版 ロードス島戦記2 炎の魔神 原案:安田均 著:水野良 2013年12月1日 KADOKAWA

2020-02-17 08:24:41 | その他小説
英雄戦争から2年。その傷は癒えるどころかロードス各地の内戦はさらに混迷を深めていた。カーラの行方を求めて旅を続けるパーンとディードリットは、強力な魔法を操る魔術師の噂を聞き、砂漠の国フレイムを訪れる。そこではふたつの部族が対立し、フレイム王カシューを悩ませていた。パーンは助力を買って出るが、彼の前に恐るべき力を持つ魔神が立ちはだかり!? 新たな仲間と共にパーンは苦難の戦いに挑む! 【解説:賀東招二】
裏表紙より
伝説の2作目よー



第Ⅰ章 砂漠の王国で

 
 まだ、戦いは終わっていない。
アラニア、モス→内戦中
ヴァリス→首都ロイド周辺以外は治安悪化
マーモ(支配下のカノン含む)→ベルドの後継者不在で混沌
自由都市ライデンとフレイム王国は『比較的平穏』
それもあくまで『比較的』という、そんな感じがロードス島の現状


そんな比較的マシなフレイム王国のブレードの街に、あの2人はいました
「ね、今回の噂だけど本当にカーラの仕業だって思う?」
人間の戦士パーン&エルフの精霊使いディードリット
2年間、宿敵カーラを追い続けていた模様


フレイム王国に逆らう砂漠の蛮族に、最近魔術師が協力しているんだとか
どうもソイツが怪しいらしい
まずは2年前の縁を頼ってカシュー王に面会だぁ
「オレの選んだ道にもいつかカーラが現れるはずだ。それまで待つことはできないか」
カシューはパーンを非常に高く評価している模様


なんせ即騎士隊長にしちゃっていいくらいだそうですよ
「わたしには・・・・・・無理ですね。自分の面倒を見るので精一杯です。それに人の上に立つ柄じゃありませんから」
だがNON


歓迎の宴の後、カシュー王他フレイムの重鎮が戦の現状を説明
蛮族―-炎の部族は伝説の守護神たる炎の精霊エフリートを復活させたとかなんとか
ところで今この場には精霊使いがいますね
「分かったわ・・・・・・」ディードリットはうなだれて小さく答えた。「そのかわり、これっきりよ。エルフにとって炎の精霊と接触するのは恥ずかしい行為なのだから」
炎の下位精霊サラマンダーを呼べば詳しい状況がわかるかもね!


サラマンダーでてこーい
「おまえにはできぬ、と言ったであろう!」サラマンダーのが応じた。
(声!? そんなはずは)ディードリットの緊張は恐怖に取ってかわった。サラマンダーは決して声を出したりはしない!
あわわわわわわ


エフリートがフレイム王国と敵対している側にいるのは確定
そんなところで炎の部族が王国の街ヒルトを襲撃中との報せが!
ちょうどいいパーンも出撃してディードの借りを返してやんよぉ



第Ⅱ章 ヒルトの戦い


 まずい、とカシューは感じていた。不安は実力を半分にも、それ以下にも変えてしまう。こんな状態で敵と当たるのは好ましいはずがない。しかし、さしものカシューにも彼らの動揺を静めることはできそうになかった。
どうやら城塞都市ヒルトは速攻で落とされた模様
『難攻不落』とされた『守りの要』があっさり・・・・・・これはよくない


どうすればいいんだぁ
 カシューの言葉は騎士道とはまったく反対のものであるが、それを認められるぐらいにはパーンは大人になっていた。
騎士と書いてアホと読むくらいでいいよね
あいつら名誉の戦死が好きすぎる


とりあえずヒルト郊外に陣取って炎の部族が出て来たら一戦という予定
「ほんとにお人好しなんだな」
傭兵たちの友好度が上がった!


翌日――
予定通りに激突じゃああああ
 作戦は完全に成功したのだ。
フレイム側が押しているですぞー


エフリートがどうのなんて杞憂でしたなぁ
 この戦にはもはや勝ったとの慢心が、冷静な判断を狂わせたのかもしれない。
 それが致命傷となる。
おう?


完全に叩きのめすチャンスだったところで統率が取れず、追撃し損ねた結果――
「心配したとおりだ。魔法に慣れていない分、味方の足が出遅れた」カシューは悔しそうにうめいた。「こちらにも魔法の使い手がいればな」
最早これまで


カシューの理想通りに動けていたのは戦慣れした傭兵部隊のみでした
こうなってはもうその有能な兵を見捨てて撤退せねばならぬ
 チラリと後ろを振りかえってカシューは彼らの最後の姿を目に留めようとした。
 そして、彼らの中にパーンの姿を認めて愕然となった。
Oh・・・・・・


パーンも状況を理解しましたこりゃあかん
「傭兵隊の者、皆退け! ばらばらに逃げるんだ。命の続くかぎり、馬を走らせろ。余計な敵兵にかまうな。ファリスの加護を信じよ!」パーンは絶叫しながら、戦場を駆けぬけた。
ファリスとか言っちゃったのは聖騎士時代の名残か


(カシューに借りた)魔法の大剣を持ってファリスの加護とか叫んでたら目立つ訳で
「そこの戦士! わたしは炎の部族の長ナルディアである。わたしと勝負なさい!」
(ヴァリスの聖騎士が参戦していると勘違いした)
炎の部族の長に一騎打ちを挑まれちゃいましたー


斬っても斬られても詰みじゃないですかヤダー
「オレの・・・・・・勝ちだ」パーンは息をきらしながら言った。
どうにか殺さずに勝利


と思いきや
「やはり女は殺せぬか。ヴァリスの騎士よ」
 パーンの一瞬の油断をついて、ナルディアの足が振りあがった。
美女に見とれちゃったのは仕方ないね


第2ラウンド、ふぁ
 パーンの背中が燃えあがった。サラマンダーの炎をまともに浴びたのだ。
あっ



戦場に倒れたパーンの運命は・・・・・・
そして対立する2つの部族の戦いの行末はいかにな全Ⅵ章


ATARU Ⅱ 脚本/櫻井武晴 ノベライズ/百瀬しのぶ 2012年5月25日 角川書店

2019-08-31 06:06:14 | その他小説
チョコザイをアメリカに連れ帰ろうとしたラリー井上は、偶然沢と舞子を見掛けたチョコザイが、自ら捜査に参加しようと行動を起こしたことに衝撃を受ける。チョコザイが次々と事件を解決していたと知り、ラリーは彼を沢たちのそばに置くことに決めた。一方、沢と舞子は突然現場にチョコザイが現れたことに驚きながらも、再び力を借りて事件を解決していくが・・・・・・。話題の新感覚ミステリー、ノベライズ第2弾!
裏表紙より
1巻読んだのが3年半前とかそんなバカな






 ――『ATARU Ⅰ』より――


 犯人は絞られた。
 だが、チョコザイはその名を呼ぶ術を知らない。
 事実の向こう側は世界が断線しているのだ。
なんかわかったらしいというところで終わっていたね


で――
「それでも、犯人がいるなら、捕まえるべきです」
 真実は、真実だ。舞子はそう思った。
そうなりました


1巻で宙ぶらりんになってた事件は解決よかったね
それはいいとして――
「アメリカ大使館だったのね」
きな臭い雰囲気


チョコザイの扱いはどうなるかというと
 4


 チョコザイは国立市にある病院に入院することになった。
「外出には主治医の許可が必要になります」
身元不明で本人もその辺はまともに答えられないから仕方ないね


しかし、看護師がちょっと目を離した隙に
「おまえらしい・・・・・・安心したよ」
謎の男・ラリー井上がチョコザイを確保


「私とアタルの、信頼関係です」
ふーん?


ラリーはチョコザイを連れてアメリカに帰るつもりらしいね
飛行機だから天気予報を見ておこうとテレビを付けると、
とある事件(事故?)のニュースをやっていました
と、その現場の様子に偶然舞子が映っていたことにチョコザイが反応
「日本でのトレーニングは終了だ、日本でのトレーニングは終了だ、日本でのトレーニングは終了だ」
3回言い聞かせれば言うことを聞くなら素直な方なんじゃない


「アタル・・・・・・!」
信頼関係がなんでしたっけ?


ラリーは驚いたものの
「私が止めたにもかかわらず。これは初めてのケースです」
チョコザイが自分から動いたことへの興味が勝ちました
チョコザイの好きにやらせて様子を見るつもりの模様


捨て山と結論が出そうなところにチョコザイが現れた結果、
やはり一緒に動くことになった舞子と沢
「あ、その刑事コネ刑事でバカでゆとりで変なんです。無視してくださ・・・・・・」
ギャグなんだろうけど松島が無能すぎて不快


「ありがとう・・・・・・」
鈍感は罪なんやで(´・ω・`)




 5


「複雑な姉だな」
メンドクサイ姉がいると大変なんだなって


大学病院の階段で転落死
ただ転んだのか、誰かに突き落とされたのか
「ひとりの目撃証言はたまたまの事故、もうひとりの証言は事件。つまりどっちかが嘘の供述をしてるってことかな?」
前者は大学病院内では無能なことで有名な研究員・浅尾
後者は舞子の弟の昇(医大生)・・・・・・やはり巻き込まれてしまったかこれだから身内は


一応調べた結果
「海老名の弟が見間違えた。よって、現場には犯人はいなかった。そういうことだ」
お、そうだな


昇は被害者の側にいたっぽい誰かと浅尾を目撃
浅尾がいた位置は確実に問題の誰かが見える位置
でも浅尾は被害者しか見ていない・・・・・・どうも嘘をついているようでもない
「あそこにいて何も見てないはずないよ、浅尾さん!」昇も苛ついた声で言い返してきた。「でも見てないなら・・・・・・僕が見間違ったしかない」そして、うつむいてしまう。
医大生は忙しいからな昇あなた疲れてるのよ


ところでチョコザイの扱いはどうやら入院取り止めです
「それは百パー同意するけどなんで俺なんだ」
押しに弱そうだからじゃないの
俊一あなた舐められてるのよ


「真ん中はどこーっ!」
(;´・ω・)??????


からのー
「もしかしたら、誰よりも人の気持ちがわかるのかもしれないね。とくに事件関係者の気持ちが」
(´・ω・`)



 6


「なんで俺だとダメなんだよ、チョコザイくん、ホラ」
例の法則は信頼関係()が必要だから


「自殺なんて、部屋の価値が下がります。だいたいうちは家賃が安いんだからこれ以上下がったらもう・・・・・・」
手首切ってるなんて事故死扱いにしようがないですし


「人にはただの雑音でも、私には全部意味のある音になるんです。とても疲れます」
そういうものなのかしら
凄いこと・才能としか扱われてないよなぁ


「解剖は変死体の四%しか行われない。おまえの言うように全部解剖してたら警察は破産だ」
じゃあAiをしよう(提案)
・・・・・・Aiしとけばすぐ殺人と断定できる事件で何とも言えない気分


「な、冗談じゃない」
被害者がクズだとうんざりする
おてんとうさまが見てるなんて何の慰めにもなりゃしない


「自分の能力に苦しんでるのか?」
(:´・ω・)


事件は解決したけれど
(『ATARU Ⅲ』へ続く)
まだこの物語は終了していないぜ!

魔法使いのハーブティー 有間カオル 2013年3月23日 アスキー・メディアワークス

2019-08-27 05:46:11 | その他小説
一杯のハーブティーが
心を豊かにしてくれる

 親を亡くし、親戚中をたらいまわしにされる不幸な少女、勇希。夏休みの間だけ身を寄せることになったのは、横浜に住む、会ったこともない伯父の家。勇希が恐る恐る訪ねると、意外なことに、その伯父は可愛いカフェのオーナーをつとめていた。同居するにあたって、勇希が約束させられたのは――
「魔女の後継者として、真摯に魔法の修行に励むこと」

 不思議なカフェを舞台に紡がれるのは、ハーブティーをめぐる、心癒される物語。
裏表紙より
癒しが、癒しが必要なんじゃあm(゚д。)m



ORIENTATION


 勇希は深く頭を下げ、祈りながら返事を待つ。いい返事が聞けるまでは、頭を上げないつもりだ。とにかく粘って粘って、ここに置いてもらわなくてはならない。
中学三年の夏休みの始まりにやることじゃねぇよなぁ(´・ω・`)


夏休みに伯父さんの家で過ごす――
それだけならむしろ洒落てるくらいな訳ですが
『とにかく、夏休みの間だけでもそっちで預かってください。絶対にこっちに帰さないで。家には誰もいませんからっ!』
まず現住所ではこういう扱いなのよ(´・ω・`)


そんで電話を切られた伯父さんの第一声は
「ふう・・・・・・。困ったな」
そういう訳よ(´・ω・`)


これは夏休みを橋の下で過ごすしかないかもしれんね
「この屋敷で暮らすにあたって、守って欲しい三つの約束があります」
「・・・・・・え!?」
50近いはずなのに30代前半に見える男は格が違った


曰く、『なるべくエコな生活を送ること』、『畑とカフェの手伝い』、
そして――
「偉大なる魔女が遺した館の後継者候補として、真摯に魔法の修行に励むこと」
・・・・・・うん?


聞き間違いかな!?
「伯父さんが先生?」
「うん」
「ということは、伯父さんも魔法使い・・・・・・なんですか?」
「うん」
なるほどーお世話になりましたー


と帰れるところが勇希には無い訳で、
勇希は『魔法使いのハーブカフェ』を営む伯父のところで過ごすことになりました
ナムナム




LESSON 1


「少し摘んでカフェに飾ろう。今日‶は〟お客が来そうな予感がするんだ」
あっ(察し)


常連客(?)のマダムに留守番を頼んで、買い出しに行く先生と勇希
しかしその道中、乱暴に水やりだか打ち水だかをしていた爺のせいで先生は水浸しでござい
「そんな所で人の家を覗いているのが悪い!」
クソジジィが(#^ω^)


先生、ここは1つメラゾーマでもやっちまってくだせぇ
「はい、すみません。お庭が魅力的だったもので、つい下品なことをしてしまいました。お許しください」
 おじいさんは虚を突かれたように、顔から怒りの色が消える。毒気を抜かれ冷静になったのか、決まり悪そうにもごもごと口を動かした。
大した奴だ・・・・・・


「本当にごめんなさいね。この人、最近、ちょっと言動がおかしいのよ」
定年退職してからやたら怒りっぽくなった上に、
ワサビカレーだのお酢カレーだの、つまりそういうことのようですなぁ・・・・・・


はーやれやれ
ボケジジィと出会いましたーのどこが『心癒される物語』なんですかねぇ!
「なぜ・・・・・・それを?」
(´;ω;`)ブワッ



LESSON1(ボケジジィ編)
LESSON2(クソガキ編)
LESSON3(クズ編)
EXAMINATION(勇希編)
そんな感じ
どこが『心癒される物語』なんですかねぇ!(´;ω;`)ブワッ