今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

封神演義 第23部 導なき道へ・・・ 藤崎竜 2000年12月27日 集英社

2015-11-14 07:52:05 | 封神演義
つのスーパー宝貝を駆使し、女媧に対抗する太公望ら。だが善戦むなしく、女媧は完全体を取り戻しその強大なる力を見せつける! 暴走する道標を討つための計画が終わりを告げる時、そこに残るものとは・・・!?
裏表紙より。
ついに決着、ついに完結。



第196回 グレート・マザー②―肉体―

燃燈「スーパー宝貝が効くとなれば女媧など恐るるに足りぬ!!!」
反撃開始だ!


燃燈「重力万倍!!!」
楊戩「黄金の龍!!?」
哪吒「どうやら金蛟剪とは七匹の龍を出すよりもこの一匹のみの方が強いものらしい」
張奎フーーーーーーッ!!!
楊戩「やれやれ・・・」
 「みんな強くなってしまって僕もうかうかしてられないな」
太上老君フヌーッ!!!
各々無双。

ダメージが入るようになった途端、この様だよ!
女媧にとって「実戦」は数万年・・・・・・数十万年ぶりだからかもしれない。
申公豹「しかしあれらの女媧はあくまで分身・・・」
 「一部にすぎません」
四不像「確かに申公豹の言う通りだぜ太公望」
 「女媧の中のボスをたたかねぇと・・・・・・」
それな。

『ボス女媧』を探していた武吉が発見したものは・・・・・・
武吉「妲己がいます・・・」
太公望「何っ!!?」
武吉「しかもあれって・・・」
 「死んでるように見えるけど・・・」
なんですとー?

とにかく妲己ちゃんのところへ急げ急げ!
黒点虎!!!
 「ね・・・・・・ねぇ申公豹」
申公豹「何ですか黒点虎?」
黒点虎「太公望の背中に変なものがくっついてるよ」
視力10.0の武吉も見落としていたものを見つけるとは・・・・・・
流石は千里眼っス!

『死んでる 』(?)妲己ちゃんの近くには、封印されし『女媧の肉体』が。
太公望がそこに近づいたとき、『変なもの』がアクション。
女媧「わらわはいったん退散せり!!」
 「肉体に入れば外部から決して傷つけることあたわず!!!」
六魂幡で包もう(提案)

太公望と武吉の追撃を振り切り、女媧は肉体に飛び込んで籠城・・・・・・!
女媧 !!?
えっ


太公望「やはり・・・!!!」
女媧?「いゃ~~ん♡」
太公望「女媧の肉体を乗っ取ったな!!」
 「妲己!!!」
妲己「使い慣れない肉体だからうまく歩けないわん♡」
えええーーーーー!!?で次回。





第197回 グレート・マザー③―妲己ちゃんの秘密―

妲己「バイバイ太公望ちゃん」
こうして妲己ちゃんは見事に目的を成し遂げました。
めでたしめでたし・・・・・・だったのに、ナ。
良ゲーだけど、妲己ちゃんは微妙な扱いになった(´・ω・)

まぁそれは置いといて・・・・・・もうちょっとだけ続くんじゃ。





第198回 グレート・マザー④―静動―

元始天尊、白鶴、黒鶴 ボエエエエエエ
ドドン
金吒「なにやっとんのあんたら?」
それもそうだけど、金吒、木吒は居残り組かよw
ダメ親父の李靖すら崑崙山2に乗り込んだのに、まったく!まったくなー!


何もかも片付いたかと思いきや、『あたりを包む強烈な存在感』。
太公望来るぞ!!!
ちょっ・・・・・・


哪吒「ム!!!」
 「ム」
 「ム」
 「ム」
 「ムゥ!!!!!」
楊戩「こっ・・・これはもう・・・・・・」
張奎「ムリなんじゃないのか・・・」
 「ぶっ!!
\(^o^)/


燃燈「あきらめるな!!」
 「心を圧されたら負けだ!!!」
 「敗北は己の中にあると思え!!!」
せやかてネントウ!

申公豹「しかし!!!」
大変貴重な、申公豹の真顔。
この状況でも『やれやれ』と無傷なのは流石である。

ただただ圧倒される破壊活動を始めたのはもちろんー
女媧 もうこんな星などいらない!!!
女媧、完全復活・・・・・・!!





第199回 グレート・マザー⑤―吸収―

楊戩「女媧め!!!」
 「やりたい放題じゃないか!!!」
地球、終了のお知らせ\(^o^)/


こんなこともあろうかと、太公望がしてきた『準備』とは!?
太公望みなの者!!
 わしに力を集めよ!!!
おお・・・・・・?

太乙「私たちの力が・・・」
蝉玉「宝貝を通して・・・」
 「太公望に流れてゆく!!!」
これこそ太極図の『本来の使い方』!
すなわち『太極図戦闘形態!!!』。

手も足も出ないかと思われた女媧相手に激闘を繰り広げる太公望。
これでかつ・・・・・・る?
楊戩「――にしても・・・・・・」
 「僕たちの力を吸収してもなお五分なのか・・・」
申公豹「そうでしょうか?」
楊戩「・・・・・・・・・・・・・・・」
 「五分ではないと?」
えっ


申公豹「あれを五分と見たとしても・・・」
 「五分で勝利は有り得ません!!」
レベルが違い過ぎて楊戩すら戦況を読めない中、
申公豹だけは見抜いていたのです・・・・・・!!





第200回 封神台解放!!

燃燈「―――!!!」
 「王奕!!」
バホ
バホ
バホ
申公豹「やはり押されはじめましたか」
楊戩「師叔!!!」
あわわわわわ・・・・・・((;゜д゜))


女媧「さらばだ」
 「伏羲!!!」

楊戩「いけない・・・」

 「女媧は復元の暇さえ与えないつもりだ!!!」
 「このままでは・・・・・・」
ディアナ!

ん・・・・・・?
ちがった、
太公望 ・・・・・・消える!!!
はい、ごめんなさい。

もーはやーこれまーでー
太公望はおしまいじゃー
地球もおしまいじゃー
おしまいなのじゃー
???? あきらめないで望ちゃん!!!


手の震えが・・・・・・止まりません。


太公望「そうだのう!!!」
これで勝つる!





第201回 導なき道へ・・・㊤

元始天尊行け伏羲・・・いや太公望よ!!!
 今こそ人は道標を外れる時じゃ!!!
今が駆け抜ける時!!!


皆の力を1つに合わせ、今こそ歴史の道標・女媧に引導を・・・・・・!
女媧「い・・・」
 「いやだ・・・・・・」

 「一人で逝くのは・・・」
 「もう一人は・・・・・・」

太公望「!!!」
女媧「いやだ・・・」
 「伏羲・・・」
 「おまえも・・・」


申公豹、楊戩「何っ!!?」

激闘の結末は・・・・・・。





第202回 導なき道へ・・・㊦

武吉消化班行きまーっす!!!
四不像御主人いま助けるっスーーーっ!!!

 「――でもこの水はどこから・・・」
そんな水かけたら火がつくどころか[削除されました]



やがて・・・

女媧が放った最後の光は消え後には仙道たちだけが残されたという・・・・・・



かくして歴史の道標・女媧は消滅し彼らの戦いも終結したのであった
それはこの星の歴史の根幹である神話の時代の終わりを意味していた
最後の戦い、終結。

もーちょこーーーっとだけ続くんじゃ。





第203回 あとしまつ㊤

四不像、武吉「えええええええええええええええええええええええええっ!!!!!?
正確な再現は不可能につき、お手元でご確認ください!





第204回 あとしまつ㊦

導はなくなったのだから
これはスカイハイ化せざるを得ない。
ありがとう!そして、ありがとう!




断崖絶壁今何処二十二

フジリュー「ノーバディーキャン ストップグータラ生活」
『4年半ぐらいも続いた』んだもの!
誰に止めることができようか、いや誰にもできまい・・・・・・


シマ氏の亡霊「キミはこれからWS版封神ゲームのPR用読切りを描かねばならぬのだーっ!!!」
亡霊になっても鬼だった。
これね
ゲームのPRにはなってないだろってのは気にしたら負けだ!


フジリュー またいつか どこかでお会いしましょう
また会おう!そして、また会おう!


DRAMATIC IRONY 藤崎竜短編集2 藤崎竜 2001年4月9日 集英社

2015-10-16 06:32:28 | 封神演義
来のMANGAの中で繰り広げられる『ヒカリ』と『ヤミ』の戦いを描いた「DRAMATIC IRONY」。あの人気作「封神演義」のパラレルワールド「異説 封神演義」ほか「ユガミズム」「milk junkie」の4編を収録。
裏表紙より。
ちょろちょろ感想書いていた封神演義もいよいよ次で終わり・・・・・・という訳で、
フジリューの他のマンガも読んでみよう!



DRAMATIC IRONY

マム「ねえ・・・」
 「さっきはどんなMANGAを観てたの?」
少年「どんなって・・・」
 「勇者が悪いやつをやっつける話しさ」
 「少年MANGAにはよくある話だよ」
道徳の授業に使えそうな感じ。
( -ω-)系。





ユガミズミ

積重「うるせーー!!」
これはオちるよ。
( ・∀・)系。




milk junkie

エンダー ちくしょう
俺が何をしたって―の!!
ただ身長が低いってだけで
なんで
こんなにゲロクソ
ムカつくことばっか
言われにゃならんのか!!?
友だちや
親兄弟ですら
しつこく言うと
しばきたくなってくる・・・
ああ・背がほしい!
デカくなりたい!!
レスラーとかK1の選手とか
でかくて強ぇやつに
なりてーっ!!!
そうすりゃ
もぉ誰にも文句は
言わせんものを~~っ!!!!
このありきたりな願望が世界を滅ぼすのです・・・・・・。
(;゜д゜)系。



異説 封神演義

「そんなことしてーーー」
 「あなたは誰をどんなふうに喜ばせられるのーーーー」
望ちゃんは天使なの?
ヾ(*´ー`*)ノ系。




フームニヤニヤガクブルと来て、最後は「異説 封神演義」に全て持って行かれる短編集。
「異説 封神演義」だけでも十分元が取れるゾッフィーッ!!!

封神演義 第22部 歴史の道標・下 藤崎竜 2000年11月7日 集英社

2015-10-15 07:01:04 | 封神演義
応し合う2つの相反する魂。王天君と同一人物だという事実に反発する太公望だが、残された道は封神か融合か・・・。己の魂に問い、太公望の出す答えとは・・・!? 一方、蓬莱島ではついに女媧が姿を現し始めた!!
裏表紙より。
ありとあらゆる伏線を回収する巻。



第187回 鏡2

申公豹「私には元始天尊の高笑いが聞こえますよ」
 「聞仲との闘い以外の全てが あのしたたかな老人の計画通りになったのですから」
ところがぎっちょん、
こういう認識はゲームで・・・・・・おっと、これ以上は言えねぇなぁ。


王天君「オレと融合して まだ生きるか」
 「それとも封神台に行くか選択の時だな」
太公望の答えは・・・・・・?


さて、消化試合の様子はどうかなー?
雷震子他並の仙道は一蹴した燃燈道人、その真の実力は!?
燃燈「ムン!!」
妖怪×3「!!!」
張奎「なっ・・・何だよこれっ!?」
哪吒「宝貝の力ではないな」
楊戩「きっ・・・気合いとしか言いようがないんだけど・・・」
燃燈「破っ!!!」
( ゜д゜)
妲己ちゃんと同格の妖怪3体を、『気合い』で焼却。


燃燈「茶番は終わりだ妲己!!」
 「残るはおまえと女媧のみ!!」
太公望いらねーなこれ。




第188回 鏡3

太公望「――わかっておる・・・・・・答えは最初から出ておる」
 「というか答えなど一つしかないのだ」
ここに来て王天君に趙公明化の兆しが見える件について。


燃燈「行くぞ妲己!!!」
哪吒「ム!オレも行くぞ!!」
張奎「あの燃燈ってヒトのあの力は何なわけ?」
楊戩「気合い・・・」
凄いを通り越してドン引きなまでの『気合い』。
精神コマンドは「気迫」じゃなくて「気合」(消費5)だな!



妲己「スーパー宝貝傾世元禳はあなた達にあげるわん♡」
妖怪たち「ハッ!?」
妲己「そしてわらわは素直に負けを認め捕虜となるん♡」
妲己ちゃんが捕虜であんなことやこん


燃燈「何のマネだ妲己!!」
妲己「約束は守るわん♡」
 「さっきの戦いであなた達は見事勝利した」
 「だから約束どおり女媧様の所まで案内すると言ってるのよん♡」
流石妲己ちゃん!いさぎよカワイイ!
『うさんくさー』だぁ?ぶち殺すぞ(´・ω・`)


楊戩 ・・・・・・・・・シスコン?
哪吒 シスコン・・・
張奎 シスコン!!
疑惑、確信、断定の順にお送りしました。
判決→シスコン
誰のことかは読んでみてネ!


さぁ妲己ちゃんに連れられていざ女媧の下へ!
妲己「ああ・・・・・・でも これは少年マンガのヒロインとしての宿命なのよねん・・・」
 「悪い敵に捕まって縛られてイビられて・・・」
張奎サイテー!
しね!!高蘭英に太陽針でウニみたいにされろ!!!


皆「あれが・・・」
 「歴史の道標!!!」
女媧、ついに登場!




第189回 歴史の道標十五-最初の人-

女媧「よくぞ・・・」
 「よくぞ来てたもうた・・・」
 「われらが子たちよ!!」
よくぞ竜吉公主様に冷や汗をかかせたもうた。
女媧よ、誉めてつかわす


女媧「わらわは幾度も造り直しそして壊した」
 「何万年何百万年と造っては壊した」
 「完全なる完成を目指して・・・」
楊戩「そんな・・・」
 「では 僕たちのこの歴史は何度目なんだ!?」
 「歴史は何度繰り返した!!?」
ゾゾゾーっとする話。
「造られた側」のことはおいおいおいと思うけど、「造る側の手間」がまたゾッとする。


燃燈「だがそんな事はもう繰り返させないぞ女媧!!」

 「おまえの砂遊びに黙って付き合うほど我らは お人よしではない!!」
 「我らの行きたい方向を指し示さぬ道標などいらぬわ!!!」
キャー燃燈さんイケメーン!
よっ、この主人公!


「行くぞ女媧!!!」
対女媧戦、ファイッ!




第190回 歴史の道標十六-伏羲-

哪吒「キサマらはどけ!!」
 「オレがやる!!」
七色龍がクリーンヒッ・・・・・・


哪吒、燃燈「!!!」
申公豹「やはり・・・」
 「魂魄体であるあの人に通常攻撃は効かない・・・!!!」
な、なんだってー!?
・・・・・・何か用意しときなよ燃燈
アンタ対女媧のために動いていたんじゃないんかい。

攻撃手段の無い面々は、『精神宝貝山河社稷図』で哀れ空間ごと・・・・・・


申公豹「ここは・・・・・・」
 無音の闇・・・なるほど
 女媧の精神攻撃というわけですか
ほうほう・・・・・・

燃燈 五感の支配・・・・・・
 普通の人間ならば1時間と もたずに精神が崩壊する!!
とりあえず寝れば8時間程度は持つんじゃね?


さて ここでそれぞれの余暇の過ごし方

申公豹→『思考』
燃燈→『瞑想』
竜吉公主様→『祈り』
からのー
楊戩 闇に変化し心を無にすれば何も怖くない!
『同化』・・・・・・同化!?
胡喜媚の「風に変化」以上に、お前は何を言っているんだ状態。
上記3人、『特訓』する哪吒、『楽しい事でも考え』る張奎と比べて
なんていうか、1人だけ後ろ向きな思考でとてもいいと思います。

サクッと『1500時間経過』したころ、皆の前に現れたのは・・・・・・
楊戩「太公望師叔?」
????「――誰のことだそれは?」
 「我が名は伏羲!!」
伏羲「始まりの人が一人である!!!」
な、なんだってー!?




第191回 歴史の道標十七-太公望+王天君=王奕=伏羲-

伏羲「なーーーんてのう!」
楊戩「何だやっぱ師叔じゃないですか」
手抜き?いいえ、演出です。


楊戩 ―――でも何か雰囲気が違う・・・!?
申公豹 ほう・・・・・・
竜吉公主 邪悪な気が・・・・・・
哪吒 強くなっている・・・
張奎 何で右目にクマができてるんだ?
1人だけ小並な張奎はとてもいいと思います。


楊戩「まあここで仲間割れをしても得なことは一つもない」
 「この話は女媧を倒した後でケリをつけましょう」
 「それに今のあなたは王天君というより」
 「太公望師叔の割合が大きい」
王天君側の魂が2個分封神されてるからかな?
『この話』がどの話かは買って読んでね!
楊戩的には捨て置ける話じゃない。


ともかく伏羲が来たことだし、さっさとこんなとこ出るお!
申公豹、楊戩、燃燈「ではお先に!」
張奎「何で あんたらそんな事できんの!!?」
m9(^Д^)プギャーwwwwww
哪吒と張奎は自力で出られるようになるまで修業。


そして伏羲は1人で蓬莱島の地下都市にいた女媧の下へ・・・・・・。
女媧「なつかしや・・・・・・」
 「あななつかしや・・・・・・」
 「まるで故郷に帰ってきたようじゃ・・・」
あっ、和平エンドなの?




第192回 歴史の道標十八-女媧・大爆笑-

女媧「クククククク・・・・・・」
 「ハハハハハハハハハ・・・」
 「ハーーーーッハハハハハハハハハ!!!」
大爆笑いただきましたー。


女媧「このうつけ者が!!」
 「わらわは全てを理解せり!!!」
 「仙人らがコソコソと動き回りし封神計画・・・」
 「それは全て伏羲!!そちのしわざなり!!!」
なんだってー!

時は『およそ2000年前』―
王奕「計画の実行はおよそ2000年後・・・」
 「歴史が殷から周に変わる時」
 「これを封神計画と名づける」
気の長い計画だ・・・・・・。
人類のためにどうってことじゃなくて、
女媧のやること何かやだなーって感じで阻止しようとしているようにも見える。


燃燈「王奕は自分の魂魄を王天君と太公望に分け」
 「自らが封神計画の遂行者となった」
 「そして私たちは準備を整え万全の状態で女媧と戦おうとしていたのです!!」
準備を・・・・・・何だって?


竜吉公主「ところで燃燈よ」
 「その王奕とは宝貝を使わずとも戦える者なのか?」
燃燈「何をおっしゃいます異母姉様」
 「王奕には太極図が・・・」

竜吉公主様、気づいてたなら言ってあげてー!

と、ここで体調を崩して竜吉公主様は戦闘不能に・・・・・・!
太極図を四不像と武吉に任せ、燃燈たちは地上へ。
楊戩「キミ達はスーパー宝貝に触れられないからロープでぶら下げておくよ」
武吉「すごいや楊戩さんいつもロープを持ってるんですねっ!!!」
さすが楊戩さん!イケメン!



女媧「よくもわらわをたばかってくれたな!!」
 「だからそち達は信用できぬのじゃ!!」

伏羲「―――む!!山河社稷図か!!!」
 「おぬしどうしてもやるつも・・・」

\(^o^)/





第193回 歴史の道標十九-だまし合い応酬-

伏羲「ハハハハどぉだ女媧!!!」
 「これぞわしの最強装備!!!」
四不像と武吉が間に合った!

伏羲「かかったな!!!」
勝った!第22部完ッ!


女媧「わらわもほどほどに謀り上手なり!!」
\(^o^)/





第194回 歴史の道標二十-魂魄分裂-

妲己「昔から言うでしょん♡」
 「女の心は海より深くって男にはわかんないモノなのよん♡」
戦いを静観する妲己ちゃん。
その真の狙いとは・・・・・・?


どうにか地上に女媧をおびき出した伏羲。
伏羲「ゆくぞみなの者!!!」
 「最終決戦だ!!!」
最終決戦だ!!!





第195回 グレート・マザー①-万仙陣-

伏羲「―――が!ちょい待ち!!!」
 「その前にやる事があったわ!!」
ヽ(・ω・)/ズコー

曰く、魂魄体の女媧とまともに戦うには『万仙陣』が必要らしい。

『作者もよくわからん』宝貝・四宝剣を振るう分裂女媧の猛攻!
韋護「女媧の攻撃はスーパー宝貝以上か!?」
女媧裁判の判決→死刑



申公豹「おつかれさま太公望!」
美味しいところを全部申公豹が持っていって22巻終了。



次巻、ついに完結!
時間、マジでやばい!

封神演義 第21部 歴史の道標・上 藤崎竜 2000年9月9日 集英社

2015-09-26 09:44:44 | 封神演義
史の道標・女媧。それは強大なる力で歴史を思うがままに操ってきた存在。その本拠地・蓬莱島で太公望らを待ち受けていたのは、妲己が企んだ大宝貝大会。精鋭7対7の戦いを前に、思わぬ強力な味方が現れ・・・。
裏表紙より。
第20部を書いたのが2か月以上前・・・・・・だと・・・・・・。
と、ともかく、ダレダオマエ!な第21部始まるよー。




第178回 歴史の道標七―燃燈道人―

太乙「ブフーー!!!」
 「ハイテクにやられるなら本望・・・」
太公望「アホかい!」
太乙さんは今日も元気です。


妲己「ようこそ太公望ちゃん♡」
 「こここそは女媧様の島・・・」
 「宇宙船蓬莱島よぉ♡」
妲己ちゃんktkr。

たとえ妲己ちゃんが『妖精のよう』であろうとも、女媧はやっつけるのです!
妲己「いいわ♡」
 「そちらの選抜チーム7人は赤いエレベーターに」
 「他は緑に乗るのよ♡」
太公望「7人?」
妲己「こちらも精鋭を7人出すわ♡」
 「それに勝てたらわらわと女媧様に会わせてあげる♡」
hmhm。

よーし、早速メンバーを決めよう。
太公望と哪吒と・・・・・・
????「太公望と哪吒と雲霄三姉妹」
 「見たところ戦えるのはこの5人のみだな」
なんだー?
いきなり上から目線でそんなことを言うのは!


雷震子「仲間じゃねぇなら敵だなっ!!?」
雷震子の貴重な戦闘シーンだよ!
いきなり暴言を吐いた無礼者、吹き飛ばせ!雷震子!

????「己の力量がわかったか?」
m9(^Д^)プギャーwwwwww


????「ここから先は中途半端に強い戦力はいらない」
 「女媧はそんなに甘い敵ではないのだ」
 「気にいらなければ私にかかってくるがいい」
太乙、道行「あっ・・・」
竜吉公主 やはり生きておったか・・・
だれだーだれだーだれだー?


燃燈 だが忘れるな道士たちよ
 私はお前たちの正義の心も背負い戦おうとしている事を
 私の名は燃燈道人
 かつて崑崙十二仙を束ねたもの
元崑崙十二仙・燃燈道人、満を持して登場!


太公望「では良いなみなの者」
 「下がどうなっとるかわからんが冷静にのう」
蝉玉「フン!わかってるわよっ!!」
↑挑戦してやられた
蝉玉は当然として、韋護も燃燈道人に挑んだのね・・・・・・
あっ!
蝉玉顔にもケガしてる!
燃燈道人、女の子(アラフォー)に暴力振るうなんてサイテーだね!


スーパー宝貝探しで遅れていた楊戩、それにイメチェンした張奎も合流して、
精鋭組は太公望、哪吒、燃燈、楊戩、張奎の5人。
雲霄三姉妹は地上で待機。『妻は夫の帰りを待つものですわ』←名言
他は緑組。
妲己「みなさんお待たせ~~~♡」
 「挑戦者のご入場よぉ~~ん♡」
蓬莱島における戦いが始まる・・・・・・で次回。




第179回 歴史の道標八―大♡大♡大宝貝大会開催中♡―

妲己「大!」
 「大!」
 「大っ!!!」
 「大宝貝大会を開催いたしま~~す♡」
楊戩「宝貝大会・・・・・・・・・」
妲己「そう―――」
 「わらわチームと7人とそちらチームとの団体戦♡」
 「ルールは無し♡」
 「どちらかの魂魄が飛ぶまでの一本勝負♡」
hmhm。
実にわかりやすい。


道行「・・・・・・・・・それにちても驚いたでちゅねー」
太乙「燃燈の事かい?」
道行「ボク達はこの目で確かに見たじゃないでしゅか!!」
 「彼が死んだトコロを!!!」
kwsk。


道行 ボク達が見たのは二人の激しい戦いでちた・・・

燃燈「元始天尊様あなたは間違っておられる!!!」
 「あなたのしようとしている事は正義に悖ります!!!」
元始「なにが正義じゃアホたれ!!!」
 「刃向かうのならおぬしはカンドーじゃ!!!」
道行 かたやスーパー宝貝を使う崑崙の教主!
 かたや崑崙一の力を持つ十二仙筆頭!
 激しい戦いは三日三晩続きついに――
これが『およそ550年前』の話。

ナレーション この日を最後に彼は十二仙から除名
 後に普賢がその穴を埋めた
原作だと12人+筆頭の燃燈。
それじゃ十三仙だろって思った。


そんな燃燈さんがなぜ今ここにいるのか。
竜吉公主「あの戦いはたぶんウソだったのじゃ」
太乙「公主!」
竜吉公主「私は見た・・・・・・」
 「あやつが落ちてゆくその時・・・」

 「確かに笑っていた・・・」
 「『心配するな』と私に語りかけるように・・・」
太乙「公主・・・」
 「そういえばあなたと燃燈は・・・」
よし、これからは燃燈クンと呼ぼう。
燃燈クンも、ボクのことは気軽に義兄さんで構わんよ。


そろそろ1試合目を始めよう。
妲己ちゃんチームは『植物系妖怪』高覚。
太公望チームのトップバッターは誰が出るんだい?
燃燈「誰が出るとか出ないとかそんな事はどうでもいい」
 「結果として女媧を倒せればな!!」
太公望「だが過程を経ずして結果は出ーーぬ」
 「結果だけを論ずるのはアホのする事よーーー」
うぜぇwww
かつての崑崙最強に『アホ』てwww


張奎「まったく相も変わらずまとまりがあるのやらないのやら・・・」
 「こじれるようなら僕が出ようか?」
おう。
・・・・・・そもそも張奎は何しに来たのん?


張奎「僕は いつか聞仲さまを越える道士になる!!」
 「妲己とか女媧とか」
 「そういうモノは僕に関係ない!」
 「今はただ強い敵と戦い自分を鍛えたい」
 「理由はそれだけだ!!」
この張奎には正しいと信じる夢がある!


張奎「まぁ見せものの戦いでもいいさ!」
 「必ずこの禁鞭をモノにしてみせる!!」
師の力、使いこなせ!張奎!で次回。




第180回 歴史の道標九―気高き宝貝―

張奎「この戦いで絶対モノにしてみせる!!!」
 「行け禁鞭!!!」
禁鞭がクリティカルヒットォ!

いやぁ1試合目は楽勝でしたねー・・・・・・
張奎「う・・・・・・」
 「うわぁあああっ!!」
制御不能\(^o^)/


燃燈「・・・・・・」
 「ダメか・・・」
ガッ
楊戩「――え!?」
ハイスペックを見せつけるスタイル。


燃燈「聞け張奎」
 「禁鞭は最も気位の高い宝貝だ!」
 「それ故に聞仲が現れるまで誰一人使えずに飾られていただけだった」
hmhm・・・・・・

燃燈「だから使えぬ事は恥ではない」
 「――だが禁鞭は今後も有効な戦力・・・」
 「これからは私が使ってやってもいい」
(´・ω・`)ぶち殺すぞ
ちょっと・・・・・・いやかなり強いとしても、調子のんな!


高覚「ハハハハハハ!!」
 「禁鞭とはその程度のものなのですか!!」
ぎゃー!
高覚まだ生きてたー!

このままだと張奎が危ない!
でも幸い高覚は弱点がわかりやすい『植物系』。
楊戩、援護はよ!
高蘭英「お待ちなさい楊戩!!!」
高蘭英「あの人は必ず・・・」
 「必ず禁鞭を使いこなして勝つわ!!!」
「子落とし」ならぬ「夫落とし」・・・・・・
応えて見せろよ!

張奎 禁鞭は嫌がっているんだ
 まだ僕が聞仲さまの影を追っている事を・・・
張奎「確かに今はそうかもしれない」
 「でもわかって欲しいんだ」

回想聞仲 自分のために戦え・・・!
張奎「いつかは必ず追い抜く!」
 「誰のためでもない・・・」
 「自分のために・・・・・・!!」
張奎「禁鞭よ!!!」
 「僕の力になれぇっ!!!」
手っ取り早い除草はやっぱりファイアっしょ。

張奎「さようなら聞仲さま・・・」
張奎gj!で次回。超少年漫画してた。




第181回 歴史の道標十―無の宝貝―

韋護「ひゅーー燃燈さんかっちょえー」
武吉「すっごいなーーっ!!!」
イケメンで強くてヒーラーもできてイケメンで・・・・・・
欠点なんか何にも無いんじゃないかナ!ナ!


さぁ2試合目だ。
楊戩「次は僕が出ます」
太公望「楊戩!」
楊戩「僕もこのスーパー宝貝六魂幡を試してみたいのです」
試すまでもなく力の差は明らかなんだけど・・・・・・

楊戩「でも僕は・・・」
 「あえてこの六魂幡でキミを倒したい」
 「降参するならやめてもいいけど・・・」
 「どうかな?」
何よりも鍛えているのは煽りスキルなんじゃないっスかー?

馬善「だれがするかくそったれ!!!」
 「こちとら女媧様パワーでビンビンなんだよっ!!!」
楊戩「フゥ・・・」
 「いつもこうだ」
やれやれだぜ


楊戩「なんとも残酷な宝貝です」
楊戩が最凶宝貝六魂幡で完勝して次回。
馬善(っぽい方々)の活躍はワンダースワンカラーでお楽しみください!





第182回 歴史の道標十一―帰ってきた王貴人!!―

妲己「さーー盛りあがってまいりました!!!」
 「わらわチームの第三のバトラーはこちら♡」
 「野獣系妖怪の烏文化ちゃんよ~~~ん♡」
次の相手はきめぇデカブツかと思いきやー

胡喜媚「悪徳ロリータ」
 「ロリッ☆」
 「ロリッ☆」
 「喜媚ちゃん登場」
 「ロリッ☆」
 「ロリッ☆」
胡喜媚、そして貴人ちゃんktkr!

王貴人「死の旋律で冥府に落ちろ!!!」
ジャマなデカブツを瞬☆殺してからのー



太公望「つ・・・・・・」
四不像「強くなっているっス・・・」
フッ(どやぁ)

さぁ4年の時を経てのリベンジマーッチ・・・・・・

王貴人「あ」
太公望「ぐえっ」
 「哪吒っ!!!」
哪吒「オレがやると言ったろう!!!」
むしろ前の2試合よく我慢してた。


王貴人「私の音色で壊れるがいい!!宝貝人間!!!」
貴人ちゃんカッコカワイイ!で次回。




第183回 歴史の道標十二―宝貝『改造』人間!!―

王天君「そう・・・・・・あいつこそがオレの求めていたものだったんだ・・・」
王天君がなんか言ってるけど、カワイイ方の王が気になるからスルーで。


太乙「実は哪吒は宝貝『改造』人間として生まれかわったのさっ!!!」
蓬莱島への移動中に、さらなるパワーアップを施した哪吒。

なぜそこまでしたのか。
哪吒「天祥と約束した」
 「絶対勝つと」
イケメンすぎやろ!


太公望「ふぅむ哪吒の改造か」
 「ここをこうしたらどうかのう」
太乙「あ!いいねそれ」
太公望「ついでにそこもこうして・・・」
どうやら太公望も一枚噛んでいる、らしい。


哀れ貴人ちゃんは闘技場の露と消え・・・・・・
天祥「あっ!!!」
哪吒「ち」
むむっ!!!

王貴人「能力がアップしたのはあなたの宝貝だけじゃない」
 「私の紫綬羽衣の防御力も上がっているのよ!!」
 「あなたの攻撃にすら耐えられるほどに!!」
キャー貴人ちゃん素敵ー!


王貴人「ごきげんよう」
 「宝貝人間!!」

キャー貴人ちゃん素敵ー・・・・・・
って、えええぇぇぇぇぇーーーーー!!!
バッ・・・・・・バカなッ・・・・・・

貴人ちゃんは今度こそ太公望をロックオン!
王貴人「これで私のトラウマも払拭される!!!」
 「姉様やっちゃってもいいわねっ!!!」
「封神演義」第21部完ッ!


妲己「あら
 「でも貴人ちゃん」
 「宝貝人間はまだ生きてるわよぉ~~?」
なぬっ!?

天祥「あ!!」
楊戩「復活した・・・!?」
『宝貝『改造』人間』の秘密とは・・・・・・!?で次回。




第184回 歴史の道標十三―マジカル変身美少女胡喜媚七変化☆―

太公望「つまり哪吒はただの宝貝改造人間ではなく・・・」
 「金蛟剪内蔵スーパー宝貝改造人間となったのだーーーーっ!!!」
王貴人「きっ・・・」
 「金蛟剪ですって!?」
哪吒「オレの体に・・・・・・」
 「スーパー宝貝が・・・・・・!!!」
サブタイで台無しにしていくスタイル


王貴人「いやああっまた こんなサギまがいの方法でやられるのぉ!?」
 「おのれ太公望ぉ~~っ!!!」
はいはいおつおつっと。
敗北までの過程は文章化すると卑猥になるのでやめておきます。
貴人ちゃんは蝉玉以上に体張ってるよね。女芸人の鏡

前座の試合が終わり、いよいよ妲己ちゃんチームのエースが登場!
胡喜媚「太公望に告ぎっ☆」
 「しょーぶして喜媚が勝ったらスープーちゃんと喜媚の結婚を認めりっ☆」
なんと!愛のために!
美しい!グレイト!・・・・・・そうだな、イザベラ君!


胡喜媚「ロリロリロリったロリロリ・・・」
 「リン☆」
最強悪徳ロリータに太公望は勝てるのか!?で次回。




第185回 歴史の道標十四―時をかける妖怪―

張奎「ろっ・・・ロリータなのに強いっ!!!」
楊戩「なんてファンシーな変化だ!!!」
妲己ちゃんが『スーパー宝貝以上』と評するだけはある。
・・・・・・こりゃ勝てねぇわ。


太公望「最後にスープーと話をさせてくれぬか?」
 「わしらも付き合いが長かったからのーー・・・」
胡喜媚「うんいいよっ☆」
「封神計画」のため共に歩き、何年の月日がたったことでしょう・・・・・・


太公望「わーーーっははははは!!!」
 「喜媚よおぬしのスープーは人質にとった!!!」
 「殺されたくなくば如意羽衣をわしによこせーーっ!!!」
まさに外道!


胡喜媚「命にはかえられないよ・・・・・・」
 「如意羽衣は太公望にあげりっ・・・☆」
喜媚ちゃん健気やわー。


太公望「これさえ手に入ればこっちのもんだーーーっ!!!」
胡喜媚「ぎゃーー☆」
まさに外道!(2回目)



『これぞ楽をしつつの完全勝利!!!』・・・・・・
しかし、世の中には例の「因果応報」というやつがあるのです。
燃燈「―――いかん!!」
楊戩「半妖態!!!」
神鷹「なっ・・・なんて事かいなー!!!」
 「あいつ雉鶏精だったんかいなー!!!」
崇黒虎「なにをあわてとるか神鷹?」
燃燈や楊戩も本気でぎょっとした感じ。

グモグモ、どういうことだってばよ!?
神鷹「雉鶏精は未来過去へと時間を自由に飛翔する極めて珍しい鳥の妖怪かいな!!」
 「言い伝えではその羽に触れた者は・・・」
燃燈「時間的な退行を起こす!!」
つまりどういうことかというとー

太公望「あわわまずい まずい」
 「どんどん小さくなってゆく~~・・・」
四不像「御主人!!!」
太公望「うぁ・・・」
 「ああああ・・・・・・!!!」
妲己「バイバイ太公望ちゃん・・・」

「封神演義」第21部完ッ!
・・・・・・もうちっとだけ続くんじゃ。




第186回 鏡Ⅰ

楊戩「そんなばかな・・・」
武吉「おっしょーさまが・・・」
蝉玉「たっ・・・太公望が・・・」
太乙「封神された!!」
燃燈「・・・・・・・・・・・・」
\(^o^)/


飛び去る太公望の魂魄、を・・・・・・
王天君「・・・・・・太公望・・・」
 「オメーの魂魄はその空間に閉じ込めた」
王天君が捕獲。

そしてその事態を平然と受け入れている太公望。
太公望「おぬしとわしの間には何かがある・・・」
 「ずっと宿命的な何かを感じて気になっておったのだ」
単に太公望が王天君=王奕の後釜の位置にいるってだけではない・・・・・・?


太公望封神という事態に皆が動揺する中、燃燈だけは冷静でありました。
燃燈「これまでもおまえ達は太公望と共に幾多の試練を乗り越えて来たのだろう?」
 「おまえ達の見てきた太公望はこの程度で死ぬような男か?」
いやーそうは言いましてもね、
封神されたら趙公明や聞仲ですら「外野」になるのが封神世界ですよ。
「魂魄が飛んだ後で戦線復帰したキャラ」なんて1人しかいませんけ・・・・・・ど・・・・・・


燃燈「まとめて来い!!」
1対3で『消化試合』。
果たして燃燈の真の実力とは・・・・・・?



王天君「話をしようぜ」
王天君と太公望のお話たーいむ。
妲己ちゃんの手作りおケーキはないのかね?


王天君「何の話がいい?」
 「そうだな」
 「オレが陰の封神計画遂行者だったって話はどうだ?」
kwsk。


王天君「オレはあんたの心の闇を映す鏡ってとこだ」
 「そしてあんたはオレの心の光を映す鏡・・・・・・」
太公望「な・・・何を言っておる!」
 「い・・・意味がわからぬ!」
 「おぬしの言いようを聞いておるとまるで・・・まるで・・・」
王天君「ククク・・・・・・」
 「もぉわかってんだろ?」
とっくにご存じなんだろ・・・・・・?で第21部完。
これ最初っから考えてたってことだよねぇ。
伏線としてはゾワッとするレベル。



アシスタント「無念!!!」
アシスタントーー!!!

封神演義 第20部 殷王朝滅亡 藤崎竜 2000年6月7日 集英社

2015-07-21 04:18:09 | 封神演義
王朝、約七百年にわたる長き歴史が今、終わりを告げる。朝歌へ突入した武王により、紂王が討たれ周が興された。だがそれが真の"封神計画"の始まりだった!太公望を待ち受けるまだ見ぬ最強の敵とは・・・!?
裏表紙より。
いよいよ始まる最終章。



第170回 黄家の血①―天化のゼルプスト―
・・・ゼルプスト?
元型-Wikipedia
自己(ゼルプスト)- 心全体の中心であり、心の発達や変容作用の根源的な原点となる元型。宗教的には「神の刻印」とも見做される。
『神の刻印』だなんて、「封神」演義というタイトル的に不吉な単語だな・・・。


黄天化 スース・・・すまねぇさ
 俺っちはやっぱ朝歌へ行く!

 俺っちにはもう・・・
 時間がねぇさ!!!
太公望の策(人間が最初に朝歌入りする)を理解しつつも、黄天化は1人で朝歌へ向かう。

黄天化の回想。
黄天化 俺っちは小さい頃からオヤジや聞太師のデカい背中を見て育った
 いつかああなりたいって憧れを抱きながら・・・
黄飛虎「天化!いつか俺を越えろよ!!」
 「それが親孝行ってもんだ!!」
hmhm・・・

そんなある日のことでした。
黄天化「だっ・・・」
 「誰さっ!!!」
道徳「私の名は道徳真君だっ!!!」
 「キミ・どうだい!?私のとこでスポーツマンシップを学ぶつもりはないかっ!!?」
黄天化「何者さあーた!!!」
道徳「仙人だっ!!!」
スカウトはいいけどなんで壁壊した?
『スポォォツ』じゃねーよwww


黄天化 でも俺っちは正直道士になる事に少しためらいがあった
 オヤジのように天然道士として人間界にとどまりたい気持ちと
 聞太師のように宝貝を手に入れオヤジの力になりたい気持ちが揺れて・・・
10歳そこそこで進路選択。
黄家は名門だから尚更難しかったに・・・次男だからその辺は大丈夫か?
結局『俺を越えろ!!』という黄飛虎の言葉に、仙界入りを決意したのでありました。

そしてそれから色々ありまして・・・
黄天化 オヤジは死んだ
 そこから俺っちは方向性を見失う・・・
 これから誰のために何のために戦えばいい?
 俺っちは宝貝人間や楊戩さんの様に純粋に人間界や仙人界のためにゃ戦えねぇ
 オヤジを越えてオヤジに認められる事が俺っちの目指したものだったから・・・
そして悩んだ末に「父の理想を引き継ぐ」という答えを出した黄天化。
しかしは・・・

黄天化 だがもう時間がねぇ・・・・・
 紂王との戦いで腹の傷は・・・
 せめて俺っちの手で紂王を・・・!
 それがオヤジを越えたって証さ!!
天化・・・

こうして、黄天化は朝歌の目前までやってきました。
が、そこには・・・
太公望「おぅ天化!」
 「遅かったのう!」
 「待ちくたびれたぞ!!」
黄天化「スース・・・」
天化の行動を読んでいた太公望。


太公望「今勝手な行動をとるのであればおぬしはただの反逆者!!」
 「見過ごすわけにはゆかぬ!!!」
黄天化「・・・・・・・・・・・・」
太公望対黄天化・・・だと・・・?で次回。



第171回 黄家の血②―三番目の王天君―

太公望「仙道が紂王を倒したら人間の立場はどうなる?」
 「あくまで人間が紂王を倒さねば無意味なのだ!!」
 「――ではなくては妲己に操られておった殷と何のかわりがあろう!?」
・・・まさしく。

黄天化「スース・・・・・・」
 「わかってくれよスース!!!」
黄天化「このまま体中の血が流れて死ぬのはだめだ!!」
 「戦って何かを残して死にてぇんだよ!!!」
うう・・・天化さーん・・・
太公望だって天化の気持ちはわかっているはず。
ちょっとくらいいいじゃないっスか。ちょっと紂王ぶった斬ってくるだけっスから。


太公望「甘ったれるなよ天化!!」
 「おぬしはわしにぜったい・・・」
 「勝てぬ!!!」
今までの太公望の戦闘シーンでもトップクラスな場面。
「倒す(殺す)」ためじゃなくて「止める」ための戦いだからかな。
いつものオフザケが入る余地は全く無い。

あとは太極図で莫邪の宝剣を無効化すればおしまいだーね・・・
???「おやおや仲間割れかよ?」
 「世も末だな」
太公望「!!!」
この演出はもしかしなくても・・・


王天君「行かせてやりゃあいいじゃねぇか」
 「遅かれ早かれどうせ殷は滅ぶんだからよぉ」
太公望・四不象「王天君!!!」
「不健康な子供」デター!

天化を攫う王天君。。
王天君「こうしておめぇの理想はもろくも崩れさるってわけだ!!!」
 「ハハハハハ・・・ハハ・・・ハ・・・ハハ・・・・・・ハ!!」

太公望「行くぞスープー!天化はおそらく禁城におる!!」
四不象「急ぐっスよ御主人!!!」
ksg。
急ぐんだ四不象!

一方、飛ばされた天化の前には・・・
紂王「もう何年前になるのか・・・」
 「予はここで武成王と戦った事がある」
黄天化「紂王・・・・・・」
 「紂王さ?」
年相応(50くらい?)の姿になった紂王。
その武成王の息子である天化に剣を渡す。

紂王「さぁ・・・予と戦うがよい!!」
 「若き道士よ!!!」
黄天化対紂王・・・で次回。



第172回 黄家の血③―天化封神―
あーわかりやすいなー。
そっかー天化さんが紂王を封神するんだネ!
ケガのハンデがあったって天化さんが負けるはずないもんネ。


紂王「来い!」
 「聞仲仕込みの剣技を見せてくれる!!」
黄天化「それが何さっ!!」
 「こっちにゃあ武成王黄飛虎の血が流れてらぁっ!!!」
怪物化はできなくても、身のこなしはまだ黄飛虎と戦ったとき程度には動ける紂王。
黄天化「絶対負けねぇさっ!!!」
紂王「やってみよ武成王の子よ!!!」
紂王、なんとなく楽しそうだなぁ・・・。

そして決着の時は訪れる。
紂王「勝敗など戦いの前から決していたのだ・・・」
 「予には・・・」
 「予にはもう戦ってまで守るものがないのだから・・・」
紂王・・・


黄天化「感謝するさ紂王・・・」
 「俺っちの最後の相手になってくれてよ・・・」
 「――でもあーたの首を切るのは俺っちじゃねーのさ・・・」
 「後はスースに・・・」
 「太公望師叔に全部任せるよ・・・」
紂王でなくとも聞きたくなる、それでいいのか黄天化。

黄天化「いいさ・・・」
 「俺っちにももう戦う理由がねぇから・・・」
・・・・・・







殷の兵士「わわ・・・我が家は代々いいいい・・・殷王家に仕え・・・・・・」
 「ゆえにちゅ紂王様に・・・はは反逆するもももも者は・・・・・・」
なん・・・だと・・・


四不象「あっ!!御主人あそこっス!!!」
太公望「!!」
 「天化!!!」



嘘だッ!!!



第173回 殷王朝滅亡

武王「朝歌のみなさーーーーーん!!!」
 「武王デーーっす!!!」
 「誰か聞いてたら開けてくんねーでしょーか!?」
武王及び周軍、朝歌へ突入。


楊戩「いました!」
 「四不象の下です!!」

 「太公望師叔!天化くんは・・・」
 「!」
・・・周りへの配慮、武王が男前過ぎる。

武王と紂王は民の前に姿を現す。
武王「悪ぃな」
 「最後に望みはねぇか」
(首を振る紂王)
紂王 最後に会いたい者たちはみんないなくなった
 姜氏わが子たち聞仲・・・・・・
 そして・・・・・・
 誰も信じはすまいが
 誘惑が切れた今でも・・・
 予は妲己を・・・・・・

武王「戦は終わったぜ!!!」
 「周の勝利だ!!!」
太公望「終わった・・・」
 「わしも真っ白になりそうだ・・・」

王天君「クククク・・・」

ナレーション こうして700年30代続いた殷は滅亡した
 紀元前11世紀後半春――――周の時代のはじまりである
そしてここからが真の封神計画・・・!で次回。



第174回 歴史の道標三―予兆―

申公豹「黒点虎から聞いて驚きましたよ太上老君」
 「あなたが目覚めるとは・・・何か事件でも?」
太上老君「夢が・・・・・・」
 「なくなったんだよ・・・・・・」
【衝撃】太上老君は寝るのも仕事の内だった!!


さて、革命が無事終わった朝歌では・・・
邑姜「武王!王の仕事とはかようにジミなものがほとんど・・・」
 「華々しいものは極めてわずか0.1%ぐらいのものなのです!!」
 「それをご理解なさって下さいませ!!」
周公旦「その通りです小兄様!」
武王「はっ!!!」
周公旦「生前の父上も毎日雑務をこなしておりましたよ!!」
武王「旦!!」
せめて、せめて腹の傷が治るまでは加減してあげて・・・!

それでも人間の人間による人間のための国造りが始まったことは間違いない。
太公望「もう人間界に仙道は必要ない」

四不象 その日のうちに全仙道に御主人から通達があったっス
太公望は仙道の撤収を決意・指示するのでありました。

しかし四不象には1つ気になる事が・・・
四不象「でも御主人・・・」
 「天祥くんはどうする気っスか?」
・・・天祥だって?

四不象 天祥くんはお父さんもお母さんも叔母さんもお兄さんも亡くしたっス
 そのショックで自閉ぎみになってるっスよ
うーむ・・・ことごとく身内を亡くしてるなぁ。

そんな天祥に声をかけたのは哪吒。
哪吒「安心しろ」
 「オレがおまえを育ててやる」
天祥「どーせ・・・」
 「どーせみんな死んじゃうんだ」
 「どーせ哪吒にーちゃんもたいこーぼーもみんなみんなボクを置いて死んじゃうくせに!!!」
 「だったら誰もいらないよっ!!!」
哪吒「オレは死なん!!!

 「足がもげても歳をとっても死なんからな」
 「そうだろう?」
これは・・・カッコよすぎるやろー。
死亡フラグ・・・?
ああ、そんなものクラッシャー・哪吒には関係無いね!


朝歌にいた仙道たちは武王たちとお別れの挨拶。
武王「でもよ!」
 「これが今生の別れってわけでもねぇよな!」
太公望「うむ!」

うーん爽やかなシーンだなー・・・


韋護「うっ!!」
蟬玉「あらどーしたの韋護?」
韋護「な・・・何かが・・・恐ろしい何かが来る!!!」
なぬっ!?
一体なにごt

雲霄「太公望さまーーっ!!!」
みんな「ギャアア!!!」

太公望「な・・・何事だビーナス・・・」
雲霄「太公望さま」
 「重大な秘密が判明したので飛んできましたの・・・」
 「あなたのもとへ!!!」
VOOOOMで次回。



第175回 歴史の道標四―BLACK BOX―

雲霄 金鰲島と崑崙山の落下地点・・・
 そこから私たちはある重要なブツを発見いたしました
 頑丈なまっ黒い箱・・・
 それは金鰲島の全データが入ったブラックボックスだったのです!!
そこから雲霄たちが得た重大な秘密・・・
仙界大戦のとき、聞仲が向かっていた場所とは!?

雲霄「それすなわち金鰲島・崑崙山に続く・・・・・・」
 「第三の島の存在ですわっ!!」
ナ、ナンダッテー!?

同刻、羌族の村で話していた申公豹と太上老君。
申公豹「そこには確実に女媧もいますね」
太上老君「キミも行くつもりかい申公豹?」
申公豹「勿論です」
 「女媧のやっている事は私の美学に反しますからね」
集え仙道たち・・・目標は第三の島だ!



第176回 歴史の道標五―第三の島・蓬莱島―

妲己「あらん・・・」
 「お久しぶりですわん♡」
 「女媧さまん♡」

 「現在の状況をお知らせしますわん♡」
第三の島の内部にて妲己ちゃんは仙道の様子を女媧に報告。


女媧「おまえ達でけちらせ・・・」
 「私が手を下すまでもない・・・」
 「ただしそのための力は与えておく」
ほうほう。
何してくれるんです?

女媧「妖怪数体におまえ達と「同等の力」を与えた」

 「では・・・」
 「何かあったらまた呼べ」
妲己ちゃんと『同等の力』・・・だと・・・。
本気で驚く妲己ちゃんが見れたからgjと言っておこう。
女媧よ、ほめてつかわす。


一方、第三の島に向けて出発の準備を進める太公望たち。
太公望「よいか皆の者」
 「敵は妲己と歴史の道標・女媧だ!」
 「今回は今まで以上に激しい戦いとなろう」
 「ゆえに強制はせぬ!」
 「腕に自信のある者だけ夜明けまでに崑崙山2に乗り込め!!」
ま、いつものメンツは参加っしょ・・・


竜吉公主「・・・・・・元始天尊」
 「おぬしは行けぬか・・・」
元始天尊「聞仲との戦いで傷ついたわしに出る幕はない・・・」
む、ジジイは不参加か。
なんだよ無責任だなー、
せめてついてきて見守るって考えはないのかね・・・


竜吉公主「ならば」
 「おぬしが代わりに私が盤古幡を使い太公望の力となろう」
元始天尊「・・・・・・・・・」
 「たのむ!」

竜吉公主「う・・・・・・」
元始天尊「盤古幡もおぬしを主と認めたようじゃ」
 「純血の仙女よ」
・・・・・・ジジイ、gj!
おk、そういうことか!
うんうん、よくわかった!
ついてこなくていいよジジイ!


太公望「この戦いは勝ち負け以上に重大な何かをわしにもたらす気がする」
 「運命的な何かを・・・」
太公望「行くぞみんな!!」
 「崑崙山2発進!!!」
何かが起こりそうな予感とともに、第三の島を目指し発進!!!・・・で次回。



閑話02 崑崙山2 爆裂4連発!!!

四不象「・・・・・・・・・・・・」
 「太乙さん大丈夫っスか?」
太乙「な・・・なんとか・・・」
 「この崑崙山2は扱いが難しいから私にしかコントロールできない・・・」
 「がんばらないと・・・」
太乙、あんたこの頃仕事しすぎやで。
生き残った「十ニ仙」として、責任を感じてるんだろうなぁ・・・
どっかの赤ん坊と違って

そんな太乙を襲う数々の『悲劇』の結末は・・・
太公望「太乙!!!」
 「どうしたというのだ!!?」
四不象「御主人大変っス!!!」
 「太乙さんが・・・・・・・・・」
太公望・竜吉公主「!!!」
李靖・神鷹・碧霄・・・まったくおまえら!
gj!!!



第177回 歴史の道標六―ワープゾーン―

太乙「あれは目に見えるバリアさ」
 「中にあるモノを護っている薄いカラにすぎない」
 「中には・・・ちょっと待って・・・」
 「空間の歪み・・・ワープゾーンがあるみたいだね」
第三の島の正体はワープゾーンか。

そいじゃサクッと通天砲でバリアをぶっ壊してワープしようず・・・
太乙「はっ・・・はじいた!!!」
太公望「何と・・・」
ええっ!?
通天砲が通用しないんじゃバリアは壊せないじゃないっスか!


申公豹「パワーが足りないのですよ」
雷公鞭ktkr!
まともに使うのは1巻以来(他は3巻あたりで使いかけたくらい)。

あっさりバリアを粉砕。
太乙「信じられない」
 「通天砲の倍以上の力を出しなお余裕がある」
やはり最強か・・・!


そしてみんなで「妲己ちゃん島(仮)」にワープ!
太乙「たっ・・・太公望っ!!!」
 「私たちは来た事ないトコにいるぞ!!!」
太公望「何を当たり前な・・・おぬしついにイカ・・・・・・」
太乙「私は正常だっ!!!」
 「ここは・・・」
 「ここは・・・」
 「宇宙かもしんない」
21巻では宇宙戦争編に突入!・・・嘘です。