今日は一日半袖でした。
今はちょっとカーディガンが欲しい感じです。
夏の暑さがこのくらいならいいのにな~
さて 森浩美の「こちらの事情」を読みました。
「ほのかなひかり」と同じ 家族の日常の一ページを切り取った短編集です。
( 森浩美「ほのかなひかり」 よろしければ ご覧ください。)
主人公は 40代から50代の男性。
だからですかね。シチュエーションが他人事じゃない。
自分が親になったから身にしみてわかる親の思い。
大きくなってきた子供たちへの思い。
森浩美さんの作品は3冊目ですが どれも読むと温かいものが胸に込み上げてくる感じがします。
身近な問題で しかも短編で これだけ胸を熱くさせられるというのはすごい才能だと思います。
あとがきで ご本人が『どの物語にも最後には”光”を残した』とあります。
『昨今、毎日のように報道される悲惨な事件や出来事を目の当たりにすると、
今の世の中には、僕が描く“光”などなくなりつつあるのかもしれない。
”おまえは甘い”という声さえ聞こえてきそうである。
が 救いのない世の中など誰が望むだろう。
僕は、甘いと言われようとも、やはり救いは会ってほしいと願う。
救いがあれば、決定的に堕ちる前に踏み止まれると信じている。』
この思いは この本を読んでいただけると伝わると思います。
この思いに 強く賛同します。
たとえ救いのほとんどない世の中なんだとしても どこかに”救い”や“光”があると 私も信じたいです。
蛇足ですが 「ほのかなひかり」でも書いたようにこの森浩美さんは作詞家です。
しかも SMAPをはじめとして 数々の歌手のミリオンヒットとなった曲の作詞家さんです。
Wikipediaを見て驚いたのは 私の大好きな観月ありさの名曲「ヒトミノチカラ」の作詞家さんだったことです。
この曲は アニメ「ヒカルの碁」のエンディング曲でした。
力強い歌詞に のびやかな観月ありさの歌声がマッチして すごくいい曲です。
こちらもあわせて お勧めです。
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
今はちょっとカーディガンが欲しい感じです。
夏の暑さがこのくらいならいいのにな~
さて 森浩美の「こちらの事情」を読みました。
こちらの事情 | |
森 浩美 | |
双葉社 |
「ほのかなひかり」と同じ 家族の日常の一ページを切り取った短編集です。
( 森浩美「ほのかなひかり」 よろしければ ご覧ください。)
主人公は 40代から50代の男性。
だからですかね。シチュエーションが他人事じゃない。
自分が親になったから身にしみてわかる親の思い。
大きくなってきた子供たちへの思い。
森浩美さんの作品は3冊目ですが どれも読むと温かいものが胸に込み上げてくる感じがします。
身近な問題で しかも短編で これだけ胸を熱くさせられるというのはすごい才能だと思います。
あとがきで ご本人が『どの物語にも最後には”光”を残した』とあります。
『昨今、毎日のように報道される悲惨な事件や出来事を目の当たりにすると、
今の世の中には、僕が描く“光”などなくなりつつあるのかもしれない。
”おまえは甘い”という声さえ聞こえてきそうである。
が 救いのない世の中など誰が望むだろう。
僕は、甘いと言われようとも、やはり救いは会ってほしいと願う。
救いがあれば、決定的に堕ちる前に踏み止まれると信じている。』
この思いは この本を読んでいただけると伝わると思います。
この思いに 強く賛同します。
たとえ救いのほとんどない世の中なんだとしても どこかに”救い”や“光”があると 私も信じたいです。
蛇足ですが 「ほのかなひかり」でも書いたようにこの森浩美さんは作詞家です。
しかも SMAPをはじめとして 数々の歌手のミリオンヒットとなった曲の作詞家さんです。
Wikipediaを見て驚いたのは 私の大好きな観月ありさの名曲「ヒトミノチカラ」の作詞家さんだったことです。
この曲は アニメ「ヒカルの碁」のエンディング曲でした。
力強い歌詞に のびやかな観月ありさの歌声がマッチして すごくいい曲です。
こちらもあわせて お勧めです。
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/