元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ペポカボチャ

そもそもハロウィンとは、古代ケルト人が行っていた収穫祭がルーツで、キリスト教の儀式かと思っていたら、全く無関係だった。ケルト人は1年の終わりを10月31日としており、この日に秋の収穫と冬の始まりを祝っていた。また季節の変わり目に現れる悪霊を追い払う儀式でもあり、悪霊から身を守るために、仮面をかぶり魔除けの焚き火を行い、またカボチャを刻んで恐い顔を作り戸口に置いたりしたようだ。現在は子供達が仮装をして家々を回り、幸運をもたらすことと引き換えにお菓子をねだっている。
写真はカボチャの園芸品種の「ペポカボチャ(Cucurbita pepo)」で、直径は50センチ以上ありそうだ。ハロウィンで使われるのはオレンジ色のこの品種である。
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ツリガネニンジン・2~種子

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ベニバナボロギク・2~綿毛

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マキエハギ・1~閉鎖花

さて閑話休題。写真はマメ科ハギ属の「マキエハギ(蒔絵萩)」。夏に細く伸びる花柄の先端に白く可憐な花を咲かせるが、果実は葉腋にたくさん出来る。それは閉鎖花が結実したもので、写真はその閉鎖花だと思われる。長さはわずか3~4ミリ。
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キッコウハグマ・1~閉鎖花

小山田緑地は多摩ニュータウンに隣接する町田市北西部の丘陵にある都立公園で、雑木林に囲まれた細長い谷戸の“小山田の谷”、丘の上に拡がる“小山田の牧”、飛び地の“梅木窪分園”“大久保分園”“山中分園”などがあり、面積は443,192㎡とかなりの広さ。その広大な緑地の中で草丈わずか10センチのキッコウハグマを探すのは至難の業で、まして空からは大粒の雨で最悪のコンディション。
まず“小山田の谷”の山道を歩くと、カシワバハグマが花を終え綿毛が雨に濡れて俯いている。その先ではちょうど咲き始めたコウヤボウキを見つけたが、雨に濡れて撮るには良い状態ではない。その後、管理事務所に立ち寄り、係員の方に尋ねてみると、“小山田の谷”のほか“梅木窪分園”の山道にもあるかも知れないとの貴重な情報を頂いた。そこで“梅木窪分園”の山道を2回往復して見つけたのが写真の一株。残念ながら白く可愛い開放花は雨のためか咲いていなかったが、これは閉鎖花だと思われる。在り処は確認できたので、また来ることにしよう。雨の中でびしょ濡れの泥んこ状態になったが、成果は十分だった。
『明星即席ラーメンのうた』
作詞・作曲・歌:ミッキー・カーチス 昭和37年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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