元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
沖縄番外編・94~首里城御内原
今回の沖縄番外編の最後は、首里城“御内原(おうちばら)”からの眺め。首里城は平成4年に復元公開され、順次公開エリアを拡げてきたが、今年2月1日より新たに首里城の奥の世界の“御内原”が新規エリアとして開園した。“御内原”は国王一家とそこに仕える女官たちが暮らした生活・儀礼空間で一般の人が入ることは許されない場所だった。正殿東側に築かれた物見台の“東(あがり)のアナザ”から首里城一帯と城下が見渡せる。この眺めは先月までは見られなかったので、ちょうど良いタイミングで訪れることができた。ちなみに“東”は太陽が昇るので“あがり”と読む。反対に“西”は太陽が沈むので“いり”になる。西表島(いりおもてじま)と言えば納得されるだろう。(アイフォンで撮影)
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沖縄番外編・93~首里城
首里城は琉球王朝の城で、おそらく13世紀末~14世紀に創建されたと推定されている。戦前まで正殿などが残っていたが、昭和20年(1945年)の沖縄戦で徹底的に破壊された。戦後になり、昭和54年に琉球大学が首里城跡地から移転したことにより、本格的な復元が行われてきた。平成12年(2000年)にユネスコの世界遺産『琉球王国のグスク及び関連遺産群』として登録されたが、写真の復元された正殿は世界遺産ではない。ちなみに首里城周辺にある世界遺産は“園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)”“玉陵(たまうどぅん)”“識名園(しきなえん)”になる。(アイフォンで撮影)
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沖縄番外編・92~コバテイシ
シクンシ(使君子)科モモタマナ(桃玉名)属の「コバテイシ(枯葉手樹)」。科名、属名、種名ともに全く聞いたことがないが、琉球列島や小笠原諸島などに分布する半落葉高木。枝は水平に輪生しその先に長さ20センチほどの葉が付く。初夏に小白花を穂状に付け、果実は3~6センチの扁楕円形。海に落ちれば海水に浮かんで運ばれる。モモタマナのモモは桃だが、タマナはタヒチ語の tamanu ということのようだ。(アイフォンで撮影)
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メグスリノキ・1~葉痕
ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の「メグスリノキ(目薬の木)」。その葉痕の下には毛が密生しておりまるで動物の顎鬚のように見える。当地では、以前、長池公園や東京薬科大学で見られたが、どちらも数年前に枯死してしまい残念に思っていた。ところが先日、東京薬科大学“自然観察路”の新しい散策路を歩いていると、この樹が植えられている。まだ若木なので、今年、花が咲くかどうかはわからないが、また花や紅葉が楽しみになった。
さて数日間ブログ更新を休んでいましたが、まだ少し頭痛が残っておりこれから精密検査もありますので、もうしばらくブログ更新を休みます。一応毎日いつも通り出勤しています。ご心配お掛けして申し訳ございません。
さて数日間ブログ更新を休んでいましたが、まだ少し頭痛が残っておりこれから精密検査もありますので、もうしばらくブログ更新を休みます。一応毎日いつも通り出勤しています。ご心配お掛けして申し訳ございません。
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沖縄番外編・91~久高島
斎場御嶽の“三庫理”の三角形の岩の間を抜けると左手の海の沖に神の島と呼ばれる“久高島”が見える。この島は沖縄本島の東南に位置する細長い島で、最高地点の標高は17メートルと低い。琉球王国時代には国王が島に渡り、礼拝を行っていた。ガイドさんによれば、昔、この“三庫理”から海は見えず岩に覆われていたとのことだが、その後、その岩が奇跡的に崩れ落ち、写真のように島が見えるようになったようだ。(アイフォンで撮影)
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