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沖縄番外編・21~ソテツ

 ソテツ科ソテツ属の「ソテツ(蘇鉄)」。九州南端や沖縄に自生する常緑低木で、南国ムードを出すために道路脇や公園などに多く植栽されている。全形を撮ろうと思ったが、若葉の先端のクルクル巻きが面白いかったのでマクロ写真になってしまった。余談だが私がソテツの名前を覚えたのは、まだ小学生の昭和38年のことだった。

『長崎の女』 作詞:たなかゆきを 作曲:林伊佐緒
歌:春日八郎 昭和38年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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沖縄番外編・20~モンパノキ果実

 ムラサキ科ニオイムラサキ属の「モンパノキ(紋羽の木)」。花が咲いている樹を何本か見たが、中には既に果実が出来始めているものもあった。果実の直径は5ミリほどで初めは緑色だが、このあと黄色くなり、最後は黒く熟す。果実は海水に良く浮き海流散布される。モンパノキの材で漁師が使う水中眼鏡の枠を作ったことから、沖縄方言では“ガンチョーギー(眼鏡の木)”という。
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沖縄番外編・19~イジュ

 ツバキ科ヒメツバキ属の「イジュ(伊集)」。“かりゆしの森”の案内図には“イジュの森”という表示があり、初夏の白い花が咲き誇る様は素晴らしいとのことだが、残念ながらまだ蕾だった。イジュは沖縄の呼び方で、小笠原ではヒメツバキと呼ばれているようだ。
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沖縄番外編・18~リュウビンタイ

 リュウビンタイ科リュウビンタイ属の「リュウビンタイ(龍鬢帯)」。暖地の渓谷沿いなどに生育する大型のシダで、葉の長さは1メートル以上。中には2メートルを超えるものもあるようだ。その名前は、根茎に重なり合う鱗片が竜の鱗に見立てている。
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ハンカチノキ

 2週間前は白い苞がまだ少し緑色で、先週は沖縄旅行で見に行くことができず、終盤ではあったが何とか花を撮ることができた。「ハンカチノキ(はんかちの木)」はヌマミズキ科(←ハンカチノキ科)ハンカチノキ属の落葉高木で、これは南大沢5丁目の遊歩道脇に植栽されているもの。既に苞が落ちたものも多く、樹の下は“ハンカチ落とし”状態だった。
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