18日(土)コース変更後3度目の定例デモは、いつもよりちょっと少なめの9人の隊列で座間駅を出発。二日前からぐんと涼しくなってみんなの足取りも軽やかに進みました。ドンキ前で先発隊と合流し11人に。辺野古500人行動、沖縄県民大会、それと連帯して開かれた首都圏大行動の報告を受けながら、翁長知事の死を悼み辺野古埋め立てを絶対阻止するぞとの思いを新たに1時間半あまりの道を歩きました。
9月まで夏時間が続きます。4時に座間駅西口集合 4時半出発です。
申し入れ書
在日米陸軍司令官・米陸軍第一軍団前方司令部司令官 ジェームズ・パスカレット少将 様
陸上総隊司令部日米共同部長 野村 悟 様 座間駐屯地司令 尼子 将之 様
8日、翁長沖縄県知事が亡くなられました。辺野古新基地建設撤回・米軍基地負担の軽減を求めて県民の圧倒的な支持で知事となってからの4年間、自国の民の安全な生活より米国に追従することを第一と考える日本政府とのきびしい戦いのなかで病に倒れさぞご無念だったことと思われます。7月27日の辺野古沖埋め立て承認撤回表明は、まさに最後の力を振り絞られたものです。
27日はまた全国知事会で日米地位協定の抜本改定を含む「米軍基地負担に関する提言」が全会一致で採択された日でもあります。これは2年前に翁長知事の要望を受け設けられた研究会での調査結果をふまえたもので、米軍の低空飛行ルート・訓練の速やかな事前情報の提供や日米地位協定を抜本的に見直し航空法・環境法などの国内法を原則適用すること、自治体の立入権などが求められています。これが米軍基地のある自治体のみでなく、全国の知事全ての賛同を得られたということは大きな前進です。他国の領土を借用して基地が作られているのですから、その運営について主権国家ならきちんと歯止めを設けることは当然です。占領の延長で結ばれた現在の日米地位協定の抜本見直しこそ、日本が本当の主権国家になるために必要なことです。与党出身者が圧倒的な知事会でのこの決議は翁長知事とそれを支える沖縄の人々の成果です。
翁長さんは沖縄人としての誇り─戦いでなく知恵で物事を解決しようと努力した沖縄の文化・歴史を大切にする心を県民によびおこしました。また不当な扱いには権利を主張し毅然と抗議すべきことも身をもって示し、それは「本土」に住む私たちにも大きな希望を与えてくれました。
戦災孤児を扱ったテレビ番組が大きな反響を呼んでいます。73年前の戦争のことさえ知らないことだらけです。沖縄戦や原爆投下・空襲の被害だけでなくなぜそうなったのか軍や政府は何をしたのかしなかったのか、きちんと知り後世に伝えたい。それが戦争をなくす大きな力だと信じます。
私たちはこれまで学んだことから軍事基地は戦争準備のものだと確信しています。だからキャンプ座間の存在に反対します。自然豊かで古代から人々が暮らしていた座間丘陵を市民の手に返してください。
2018年8月18日
バスストップから基地ストップの会とデモ参加者一同
9月まで夏時間が続きます。4時に座間駅西口集合 4時半出発です。
申し入れ書
在日米陸軍司令官・米陸軍第一軍団前方司令部司令官 ジェームズ・パスカレット少将 様
陸上総隊司令部日米共同部長 野村 悟 様 座間駐屯地司令 尼子 将之 様
8日、翁長沖縄県知事が亡くなられました。辺野古新基地建設撤回・米軍基地負担の軽減を求めて県民の圧倒的な支持で知事となってからの4年間、自国の民の安全な生活より米国に追従することを第一と考える日本政府とのきびしい戦いのなかで病に倒れさぞご無念だったことと思われます。7月27日の辺野古沖埋め立て承認撤回表明は、まさに最後の力を振り絞られたものです。
27日はまた全国知事会で日米地位協定の抜本改定を含む「米軍基地負担に関する提言」が全会一致で採択された日でもあります。これは2年前に翁長知事の要望を受け設けられた研究会での調査結果をふまえたもので、米軍の低空飛行ルート・訓練の速やかな事前情報の提供や日米地位協定を抜本的に見直し航空法・環境法などの国内法を原則適用すること、自治体の立入権などが求められています。これが米軍基地のある自治体のみでなく、全国の知事全ての賛同を得られたということは大きな前進です。他国の領土を借用して基地が作られているのですから、その運営について主権国家ならきちんと歯止めを設けることは当然です。占領の延長で結ばれた現在の日米地位協定の抜本見直しこそ、日本が本当の主権国家になるために必要なことです。与党出身者が圧倒的な知事会でのこの決議は翁長知事とそれを支える沖縄の人々の成果です。
翁長さんは沖縄人としての誇り─戦いでなく知恵で物事を解決しようと努力した沖縄の文化・歴史を大切にする心を県民によびおこしました。また不当な扱いには権利を主張し毅然と抗議すべきことも身をもって示し、それは「本土」に住む私たちにも大きな希望を与えてくれました。
戦災孤児を扱ったテレビ番組が大きな反響を呼んでいます。73年前の戦争のことさえ知らないことだらけです。沖縄戦や原爆投下・空襲の被害だけでなくなぜそうなったのか軍や政府は何をしたのかしなかったのか、きちんと知り後世に伝えたい。それが戦争をなくす大きな力だと信じます。
私たちはこれまで学んだことから軍事基地は戦争準備のものだと確信しています。だからキャンプ座間の存在に反対します。自然豊かで古代から人々が暮らしていた座間丘陵を市民の手に返してください。
2018年8月18日
バスストップから基地ストップの会とデモ参加者一同