8月17日(土)、座間キャンプへの定例デモ。35度越えの暑さのなか水分補給や休憩を入れて1時間半以上のコースを無事に歩いた。
マイクまで不調になり一旦停止も。でもアイスやお水の差し入れもあり何とかみんなで頑張れた。
警備のおまわりさんたちは勤務中なので水分もとれないそうで、昔ならいざ知らずこんな炎暑の中気の毒というより非人間的な規則に驚く。いくらわたしたちより若いといっても、水分補給くらいしてもらいたいと思う。
南西諸島で自衛隊基地が作られている現状を、石垣島の現地を訪ねた仲間から報告あり。
キャンプ座間正門前ではいつもの申し入れに加えて、沿道で渡したチラシに載せた戦争と加害の歴史を書いた一文も読み上げた。
敗戦の日から74年、アジアの国々には解放の日。その戦争前に近いと言われる現在、憲法の基本的人権、主権在民、平和主義を決して破壊されぬために、この小さなデモをしっかり貫徹していこう。個人の自立と表現することが今ほど大事な時ははないと思う。あの時もっと頑張っていたらと後悔しないために。

座間のひまわりまつり 今年は55万本が咲きそろいました
申 入 書
在日米陸軍司令官・米陸軍第一軍団前方司令部司令官 ビエット・ルオン少将 様
陸上総隊司令部日米共同部長 野村 悟 様
座間駐屯地司令 尼子 将之 様
米軍の皆さんへ!
7月29日付新聞の写真を見ましたか?シリアで民間人を狙った空爆があり、ガレキの中で必死に7カ月の妹をつかんで助けようとしている5才の女の子の姿を!戦争とは敵味方をこえて如何に残酷なものであるか!この女の子は死にました。
私たちはいかなる戦争も軍隊も憎みます。否定します。許せません!奪われた生命は還ってきません。米軍の皆さん、子どもたち家族恋人の顔を思いうかべて下さい。そして敵方の人々にも思いをよせて下さい。
武器を捨てましょう、戦争へ行くのを拒否しましょう!軍事基地は世界のどこにもいりません!基地はなくしましょう!子どもたちの笑い声がいっぱいの世界をつくりましょう!
自衛隊の皆さんへ!
アメリカ政府のいいなりの日本国・安倍政権!自衛隊が米軍に編入されていく感があります。この間ポンぺオ米国務長官がイランのホルムズ海峡を守ると称して有志連合へ自衛隊を引きずり込もうとしています!イランと日本には平和外交のルートがあります。アメリカのいいなりになって戦争する必要はありません。自衛隊が海外に行って人殺し─戦争するなど筋違いです。
自衛隊には人命救助活動というすばらしい任務があります!東日本大震災、東京電力福島第一原発事故、熊本大地震、九州西日本大豪雨災害等々で活躍してきたことは日本国民すべてが知っています。
どうぞアメリカ政府・安倍政権にだまされることなく、災害・人命救助隊として、これからも自衛隊はがんばって下さい!あの写真のシリアの女の子の生命を救える自衛隊になって下さい!
2019年8月17日
バスストップから基地ストップの会とデモ参加者一同
≪ ゲート前で読み上げた私たちの訴え 沿道で配ったチラシより抜粋 ≫
今私たちは、先の敗戦から74年目の8月を迎えました。
アメリカ軍により8月6日に広島に原爆が投下され、8月9日には長崎へ原爆が投下されました。昨夜放送された映画「ひろしま」では戦争中とはいえ、市民が日常生活を送るその頭上にさく裂したピカドンが何十万の人々の命を瞬時に奪った事実を私たちに伝えています。
今もなお苦しみ続ける被爆者の訴えを無視して安倍政権は国連での核兵器禁止条約への加盟を拒否する等許してはいけません。
「記憶されない歴史は繰り返される」といわれています」
8月15日敗戦の日を迎え、追悼式が行われました。
日本は、戦争で、中国への残虐極まりない侵略戦争で、またアジア諸国と太平洋の島々の住民犠牲者も併せて何千万人ともいわれる死者を、そして日本人は310万人(この中には朝鮮、台湾の植民地出身者を多数含む)の死者を出したともいわれていますが、追悼式に見られるのは日本人の慰霊であり、日本の侵略の犠牲になった外国の人々への慰霊がほとんどないのです。
この戦争の被害と加害について私たちはしっかり歴史を知らなければなりません。
慰霊の日に訪れた沖縄では「平和の心」を広く内外に延べ伝え、世界の恒久平和を願い、国籍や軍人、民間人の区別なく、沖縄戦などで亡くなられたすべての人々の氏名を刻んだ記念碑「平和の礎」が悲劇の海を静かに眺めています。

マイクまで不調になり一旦停止も。でもアイスやお水の差し入れもあり何とかみんなで頑張れた。
警備のおまわりさんたちは勤務中なので水分もとれないそうで、昔ならいざ知らずこんな炎暑の中気の毒というより非人間的な規則に驚く。いくらわたしたちより若いといっても、水分補給くらいしてもらいたいと思う。
南西諸島で自衛隊基地が作られている現状を、石垣島の現地を訪ねた仲間から報告あり。
キャンプ座間正門前ではいつもの申し入れに加えて、沿道で渡したチラシに載せた戦争と加害の歴史を書いた一文も読み上げた。
敗戦の日から74年、アジアの国々には解放の日。その戦争前に近いと言われる現在、憲法の基本的人権、主権在民、平和主義を決して破壊されぬために、この小さなデモをしっかり貫徹していこう。個人の自立と表現することが今ほど大事な時ははないと思う。あの時もっと頑張っていたらと後悔しないために。

座間のひまわりまつり 今年は55万本が咲きそろいました
申 入 書
在日米陸軍司令官・米陸軍第一軍団前方司令部司令官 ビエット・ルオン少将 様
陸上総隊司令部日米共同部長 野村 悟 様
座間駐屯地司令 尼子 将之 様
米軍の皆さんへ!
7月29日付新聞の写真を見ましたか?シリアで民間人を狙った空爆があり、ガレキの中で必死に7カ月の妹をつかんで助けようとしている5才の女の子の姿を!戦争とは敵味方をこえて如何に残酷なものであるか!この女の子は死にました。
私たちはいかなる戦争も軍隊も憎みます。否定します。許せません!奪われた生命は還ってきません。米軍の皆さん、子どもたち家族恋人の顔を思いうかべて下さい。そして敵方の人々にも思いをよせて下さい。
武器を捨てましょう、戦争へ行くのを拒否しましょう!軍事基地は世界のどこにもいりません!基地はなくしましょう!子どもたちの笑い声がいっぱいの世界をつくりましょう!
自衛隊の皆さんへ!
アメリカ政府のいいなりの日本国・安倍政権!自衛隊が米軍に編入されていく感があります。この間ポンぺオ米国務長官がイランのホルムズ海峡を守ると称して有志連合へ自衛隊を引きずり込もうとしています!イランと日本には平和外交のルートがあります。アメリカのいいなりになって戦争する必要はありません。自衛隊が海外に行って人殺し─戦争するなど筋違いです。
自衛隊には人命救助活動というすばらしい任務があります!東日本大震災、東京電力福島第一原発事故、熊本大地震、九州西日本大豪雨災害等々で活躍してきたことは日本国民すべてが知っています。
どうぞアメリカ政府・安倍政権にだまされることなく、災害・人命救助隊として、これからも自衛隊はがんばって下さい!あの写真のシリアの女の子の生命を救える自衛隊になって下さい!
2019年8月17日
バスストップから基地ストップの会とデモ参加者一同
≪ ゲート前で読み上げた私たちの訴え 沿道で配ったチラシより抜粋 ≫
今私たちは、先の敗戦から74年目の8月を迎えました。
アメリカ軍により8月6日に広島に原爆が投下され、8月9日には長崎へ原爆が投下されました。昨夜放送された映画「ひろしま」では戦争中とはいえ、市民が日常生活を送るその頭上にさく裂したピカドンが何十万の人々の命を瞬時に奪った事実を私たちに伝えています。
今もなお苦しみ続ける被爆者の訴えを無視して安倍政権は国連での核兵器禁止条約への加盟を拒否する等許してはいけません。
「記憶されない歴史は繰り返される」といわれています」
8月15日敗戦の日を迎え、追悼式が行われました。
日本は、戦争で、中国への残虐極まりない侵略戦争で、またアジア諸国と太平洋の島々の住民犠牲者も併せて何千万人ともいわれる死者を、そして日本人は310万人(この中には朝鮮、台湾の植民地出身者を多数含む)の死者を出したともいわれていますが、追悼式に見られるのは日本人の慰霊であり、日本の侵略の犠牲になった外国の人々への慰霊がほとんどないのです。
この戦争の被害と加害について私たちはしっかり歴史を知らなければなりません。
慰霊の日に訪れた沖縄では「平和の心」を広く内外に延べ伝え、世界の恒久平和を願い、国籍や軍人、民間人の区別なく、沖縄戦などで亡くなられたすべての人々の氏名を刻んだ記念碑「平和の礎」が悲劇の海を静かに眺めています。
