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待つ身に沁みる、虫の音かな

2004年09月20日 20時37分00秒 | 想在
 さいきん、音楽の話ばかりで申し訳ないのだが。

 きょうは、昼間、ぶらぶらしてから、夕方、私の友人がやっているバンドのライヴを観に行っていて

 私の現在付き合っている人を、連れて行ってみたのだけど

 彼も、音楽活動をしている人ゆえ、ライヴ演奏を聴いて、大いに刺激を受けた模様。

 きょうは、ライヴ終了後、いっしょに夕飯を食べる予定だったのだが、創作意欲を刺激されたらしく、

 「わるい。 いまからじぶんちに帰って、ギターが弾きたいから」 と言って、自宅に帰ってしまった。

 まあ、いいか。 そんな彼が好きなのだ ... なんて思いながら、とぼとぼと、ひとり帰路についた。

 いろんなライヴを観て、刺激を受ける。

 blog もそうかしら。

 いろんな表現の仕方を見て、刺激を受ける。


   「こんな表現の仕方もあるのだ」

   「こんな blog もアリなのかもしれない」


 そんなふうに思いながら、じぶんの blog (のようなもの) に、フィードバック。

 だから、彼の気持ちも充分わかる。

 思う存分、表現欲求を満たさせてあげよう。

 なんてことを考えていたら、彼から電話がかかってきて、

 「一時間くらい、がああああっとギター弾いたら、まとまりそうだから、そしたら、いっしょに晩メシ喰おうぜ。 それまで待ってて」

 なんて言われて。

 いま、夕食をおあずけにして、ビールを飲みながら、彼を、待っているところ。





  「夕飯を待つ身に沁みる 虫の音(ね)かな」





 秋の夜長。 眠りに就くには、まだ早い。

 虫の音を、空きっ腹に、沁み込ませながら、のんびりと、待つことにしよう。





 trackback:
 『BLOG STATION』 - 「ブログ句会・1」





 BGM:
 Dave Brubeck ‘September Song’

コメント (6)
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