昨夜は、兄が、わが部屋に泊まりに来て。
兄も妹に劣らずの酒豪のため、二人で呑んだくれてしまい、めずらしく二日酔いに ... 。 (うむむむ ... )
ちなみに、兄は、今日、なにか用事があるとのことで、わざわざ上京したのだけれど。
何時に、何処で、用があるの? と訊いたら。
「朝九時半に、アルタ前」 と、言っていた。
ん? なんか聞いたことあるぞ。 「朝九時半にアルタ前」 って言ったら ...
『笑っていいとも!』 じゃない?!
わお。 もしかして、視聴者参加のコーナーに出演するために、オーディションに行ったのかも!
兄 (画家の卵です) ったら、自作の絵を持って来ていたので、どうしたのかな? とは思っていたが。 私は、ここ数年テレビを観ていないので、どんなコーナーがあるのかわからないのだけど、なにか、絵のコンテストみたいなコーナーがあるのだろうか ... 。
果たして、テレビには出られたのかしら。 気になるなあ ... 。
ところで。 昨夜、起きた出来事を。
夕方、待ち合わせて、わが家の近所の鹿児島料理屋さんで、たらふく酒を呑んだ、私たち。
深夜、ふらふらしながら、帰宅。
じつは、わが兄が、私の住む部屋へやってくるのは、初めて。
なんにでも感動しやすい私の兄は、はじめて足を踏み入れた妹の部屋の、あらゆるものに興味を示していた。
なかでも、「音盤専用の部屋」 に並べられた、私のレコード && CD コレクションには、あっけにとられつつも、大よろこびの様子。
(私は、音楽くらいしか趣味がないので ... 音源だけは、それなりに持っているのです)
兄が、嬉々としてレコードを物色しているあいだ、私は、酔いざましのコーヒーを淹れてあげて。
それから、兄が好きそうな音楽を、てきとうに選んでかけてあげて。
PC の電源を入れて、メールチェックなんかして。
兄が、ぶつぶつと、「すげえ!」 とか 「なんだこりゃ」 とか言っているのを、聞いていた。
そのうち、兄から、「これ聞きたいから、かけて」 と一枚のレコードを差し出されたので、音盤の部屋へ行くと、兄の足元に、ゴ○○リ、発見!
うわーん。 どうしても、私が苦手な生き物!
私の住んでいる部屋は、五階にあるのだけど、一階がレストランなので、どうしても、ゴ○ちゃんがあらわれてしまうのである ... 。
さいきん、見かけていなかったんだけどなあ。 兄が、とても生き物好きだから、そういったオーラを発していて、呼び寄せてしまったのかしら。
とりあえず。 私は、「ちょっと、お兄ちゃん、お客さんがいるんで」 と言って、兄を別の部屋に避難させて、「ゴ○ジェット」 攻撃!
ほんとは、殺虫剤って、吸い込むと人体にも良くないと聞くが、直接仕留めるなんて、私にはできない! というわけで、いつも頼りにしてしまう、「ゴ○ジェット」。 いろいろ種類があるみたいだけど、これがいちばん効くみたい? とりあえず、たっぷり撒いておこう。
そうして、ゴ○ちゃんをいたぶっている(…)あいだ、私たちは、別の部屋でコーヒーを飲んで、まったり。
ちょっと経ってから、そういえば、携帯電話の充電をしなくちゃ、と思って、充電器を探した。
ああ、そういえば、音盤の部屋に置きっぱなしだった。 まだ 「ゴ○ジェット」 の残香がありそうだけど ... 。 息を止めて、「ゴ○ジェット」 を撒いた部屋に入り、充電器を取ってきて、早速充電しようと思ったが。 コンセントがあいにく全部ふさがっていた。
どれか外して使おうと、なんとなく、コーヒー・メーカーのコンセントを外してみた。 もう、コーヒーを淹れおわったから、いいや、と思って。
そして、あいた差込口に、充電器のコンセントを入れた瞬間、ポンッ という音を立てて、コンセントが火花を上げたかと思うと、途端に部屋が真っ暗になった!
うわあ! バクハツだ! びびび・ビックリー!
こんなこと、はじめて。 いったい、なにが起きたのだろう?
兄がライターを持っていたので、ライターの火を頼りに、電気のブレーカーを探し、ブレーカーを上げてみた。 ちゃんと灯かりが点いた。 ショートを起こしただけ(?)のようで、電気線そのものは、おかしくなっていないようだったので、安心。
いやはや、それにしても、なぜ? ... ひょっとして、兄のゲージュツへの情熱が、コンセントに伝導され、爆発 ... ? なんてね。
おそらく。 先刻に噴射した 「ゴ○ジェット」 の成分が 充電器のコンセントに部分に付着、そして、使用したばかりで熱を帯びていたコンセント差込口に、そのコンセントを入れた瞬間、「ゴ○ジェット」 成分が 熱と化学反応を起こして爆発したのでは ... と推測しているのだが。
あぶないところだった。 コンセント差込口が真っ黒焦げになり、充電器のコンセントが変形したくらいで済んで、私は、けがひとつなかったけれど。 万が一、「ゴ○ジェット」 成分の量がもっと多かったら。 コンセントがもっと熱を帯びていたら。 もしかしたら ... 。 ぶるぶるぶるっ!
ゴ○ちゃんの恨みつらみか ... 。
あぶない、あぶない。
みなさんも、どうか、お気をつけくださいね ?!
BGM:
Blues Explosion ‘Burn It Off’
("Jon Spencer Blues Explosion" から改名後、第一作より)
兄も妹に劣らずの酒豪のため、二人で呑んだくれてしまい、めずらしく二日酔いに ... 。 (うむむむ ... )
ちなみに、兄は、今日、なにか用事があるとのことで、わざわざ上京したのだけれど。
何時に、何処で、用があるの? と訊いたら。
「朝九時半に、アルタ前」 と、言っていた。
ん? なんか聞いたことあるぞ。 「朝九時半にアルタ前」 って言ったら ...
『笑っていいとも!』 じゃない?!
わお。 もしかして、視聴者参加のコーナーに出演するために、オーディションに行ったのかも!
兄 (画家の卵です) ったら、自作の絵を持って来ていたので、どうしたのかな? とは思っていたが。 私は、ここ数年テレビを観ていないので、どんなコーナーがあるのかわからないのだけど、なにか、絵のコンテストみたいなコーナーがあるのだろうか ... 。
果たして、テレビには出られたのかしら。 気になるなあ ... 。
◇
ところで。 昨夜、起きた出来事を。
夕方、待ち合わせて、わが家の近所の鹿児島料理屋さんで、たらふく酒を呑んだ、私たち。
深夜、ふらふらしながら、帰宅。
じつは、わが兄が、私の住む部屋へやってくるのは、初めて。
なんにでも感動しやすい私の兄は、はじめて足を踏み入れた妹の部屋の、あらゆるものに興味を示していた。
なかでも、「音盤専用の部屋」 に並べられた、私のレコード && CD コレクションには、あっけにとられつつも、大よろこびの様子。
(私は、音楽くらいしか趣味がないので ... 音源だけは、それなりに持っているのです)
兄が、嬉々としてレコードを物色しているあいだ、私は、酔いざましのコーヒーを淹れてあげて。
それから、兄が好きそうな音楽を、てきとうに選んでかけてあげて。
PC の電源を入れて、メールチェックなんかして。
兄が、ぶつぶつと、「すげえ!」 とか 「なんだこりゃ」 とか言っているのを、聞いていた。
そのうち、兄から、「これ聞きたいから、かけて」 と一枚のレコードを差し出されたので、音盤の部屋へ行くと、兄の足元に、ゴ○○リ、発見!
うわーん。 どうしても、私が苦手な生き物!
私の住んでいる部屋は、五階にあるのだけど、一階がレストランなので、どうしても、ゴ○ちゃんがあらわれてしまうのである ... 。
さいきん、見かけていなかったんだけどなあ。 兄が、とても生き物好きだから、そういったオーラを発していて、呼び寄せてしまったのかしら。
とりあえず。 私は、「ちょっと、お兄ちゃん、お客さんがいるんで」 と言って、兄を別の部屋に避難させて、「ゴ○ジェット」 攻撃!
ほんとは、殺虫剤って、吸い込むと人体にも良くないと聞くが、直接仕留めるなんて、私にはできない! というわけで、いつも頼りにしてしまう、「ゴ○ジェット」。 いろいろ種類があるみたいだけど、これがいちばん効くみたい? とりあえず、たっぷり撒いておこう。
そうして、ゴ○ちゃんをいたぶっている(…)あいだ、私たちは、別の部屋でコーヒーを飲んで、まったり。
ちょっと経ってから、そういえば、携帯電話の充電をしなくちゃ、と思って、充電器を探した。
ああ、そういえば、音盤の部屋に置きっぱなしだった。 まだ 「ゴ○ジェット」 の残香がありそうだけど ... 。 息を止めて、「ゴ○ジェット」 を撒いた部屋に入り、充電器を取ってきて、早速充電しようと思ったが。 コンセントがあいにく全部ふさがっていた。
どれか外して使おうと、なんとなく、コーヒー・メーカーのコンセントを外してみた。 もう、コーヒーを淹れおわったから、いいや、と思って。
そして、あいた差込口に、充電器のコンセントを入れた瞬間、ポンッ という音を立てて、コンセントが火花を上げたかと思うと、途端に部屋が真っ暗になった!
うわあ! バクハツだ! びびび・ビックリー!
こんなこと、はじめて。 いったい、なにが起きたのだろう?
兄がライターを持っていたので、ライターの火を頼りに、電気のブレーカーを探し、ブレーカーを上げてみた。 ちゃんと灯かりが点いた。 ショートを起こしただけ(?)のようで、電気線そのものは、おかしくなっていないようだったので、安心。
いやはや、それにしても、なぜ? ... ひょっとして、兄のゲージュツへの情熱が、コンセントに伝導され、爆発 ... ? なんてね。
おそらく。 先刻に噴射した 「ゴ○ジェット」 の成分が 充電器のコンセントに部分に付着、そして、使用したばかりで熱を帯びていたコンセント差込口に、そのコンセントを入れた瞬間、「ゴ○ジェット」 成分が 熱と化学反応を起こして爆発したのでは ... と推測しているのだが。
あぶないところだった。 コンセント差込口が真っ黒焦げになり、充電器のコンセントが変形したくらいで済んで、私は、けがひとつなかったけれど。 万が一、「ゴ○ジェット」 成分の量がもっと多かったら。 コンセントがもっと熱を帯びていたら。 もしかしたら ... 。 ぶるぶるぶるっ!
ゴ○ちゃんの恨みつらみか ... 。
あぶない、あぶない。
みなさんも、どうか、お気をつけくださいね ?!
BGM:
Blues Explosion ‘Burn It Off’
("Jon Spencer Blues Explosion" から改名後、第一作より)