100日で習慣を変え、マインドセットを書き換える

迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

伝わらないと思って丁度良い.....

2014-09-01 13:12:39 | 関係性イノベーション

おはようございます♪

高齢化が急ピッチで進んでいる昨今、
日本の財政は危機的状況。
医療費についても、高齢者が増えるほど病気も増え、
財政が老後を支える余裕がなくなってくるそうです。

私たち自身も国だけに頼らずに
健康で長く働けるよう自己管理をしてゆきたいものです。 

 

 

 

さて、早速、昨日の記事「解り合える共通言語」
解りやすい例が出たのでお話します。

 

先日のワークで、私に新たな気付きがあったことを
パートナーに話した時のことです。

こんな内容です。

生活習慣改善のコーチングをクライアントにした時に、
「クライアントが喜んでくれるのが一番嬉しい」とずっと思っていたのに、
実は「クライアント本人が喜ぶより家族や周囲の人が喜んでくれる方が嬉しい」
という新たな気付きがあったよ。

と話したところ、

パートナーが、

「クライアントの喜びより家族の喜びの方が嬉しいと思っていることが意外!」

と驚いていました。

これはパートナーが私の言葉によって、心の中で
「クライアント本人より他者の顔色を気にするのか・・?」
という受け取り方をした可能性があります。

しかし・・・

私が本当に伝えたかったことは、


「クライアントが喜び、その結果を家族や友達が喜んでくれたらより嬉しい」

こう言い直すと、パートナーはすぐに理解してくれました。

 

私自身は始めから言い直した後の言葉で伝えていたつもりが、
パートナーから「そんな考え方をもっていたことが意外!」というニュアンスで
言われると「何が意外なんだ!!」と口論になった可能性もあります。 

このように自分が伝わっていると思い込んでいる言葉は
時としてひとり歩きし、最初は些細なことから
とんでもない負のループに陥る場合があるのです。 

 

誰もが陥る可能性がある会話の負のループ。

相手に伝わっているという思い込みで話していると
相手が理解してくれたかどうかより、
つい、「何故、理解できない!聴く気があるのか!」という
相手に原因を求めてしまいます。

大切な会話の時は、
自分の想いが伝わっているかどうか確認し、
聴く側も相手が何を言いたいのか
理解しようとする気持ちがあれば、少しの誤解があっても
ほんの少しの「言い直し」だけで
何事もなく楽しい会話は続くことでしょう。 

 

 

あなたの会話はどの程度、相手に伝わっていると思いますか?

 

 

 


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