茶道とクラシック音楽が趣味の自家焙煎珈琲『カフェ えんぴつ猫』

世界のコーヒーを神奈川県秦野市から発信 焼きたてお届け 自家焙煎コーヒー豆専門店

コーヒーについて

2018-09-10 | コーヒー焙煎日記


自分はコーヒーを焙煎することが仕事なのですが、コーヒー豆の味を表現する言葉として『酸味』と『苦み』があります。

このたった2種類の表現だけで世界中のコーヒーの味を表現できるとも思ってはおりませんが、お客様に味をお伝えするにはどうしても頻繁に使ってしまいがちな言葉です。


そして自分がコーヒー豆を焙煎する時には苦みを強く表現しようとか、酸味を引き出そうとかいう考えで焙煎をしようとは思っていません。



自分が焙煎時に考えていることはただ一つのことです。焙煎の温度上昇を正確にコントロールして焙煎機の中のコーヒー豆に正しく熱が加えられているかを判断しています。


そしてその結果がコーヒーの味になるのだと考えています。コーヒーにはその土地の土の成分や気候風土が直接味となっていますので、その味を最適な形で焼き上げることしか自分の仕事は無いと考えております。



コーヒー焙煎人の仕事はコーヒーの栽培から収穫までの中では最終段階の部分になりますが、自分に与えられた仕事は味の最後の仕上げの工程を任されているという意識で取り組んでおります。


焙煎は単純な作業に過ぎないと私の師匠は言いますが、その言葉の背景にはもっとたくさんの意味や意義が含まれていることは明確です。








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神奈川県秦野市のハダノ浪漫食堂でコーヒー朝活をします。

2018-09-04 | コーヒー焙煎日記

<コーヒーを飲みながら最高の一日の始まり>



9月17日に神奈川県秦野市のハダノ浪漫食堂にてコーヒー朝活のイベントを開催することにしました。


当日ご用意するコーヒー豆は3種類。まずブラジルの樹齢110年のコーヒーの木から収穫された非常に貴重なコーヒー 通常のコーヒーの木は15年~20年ほどで枯れてしまうことが多いのですが、この樹齢110年のコーヒーの木は奇跡的な条件が重なったとしか考えられないほどの生命力を持っておりました。

このブラジル樹齢110年の珈琲豆はブラジルのサンパウロ近郊に位置しているシッチョ・ノーボ農園で栽培されたスマトラ・ティピカという品種が正式な名前です。


余韻が長く口に広がる大変美味なブラジルをこの機会に飲んでみませんか?



そしてご自宅でも気軽に美味しいコーヒーを飲むためのペーパードリップの淹れ方の技術を説明いたします。誰でも美味しいコーヒーが入れられるようになります。


当日は年齢、性別を問わずにお気軽に参加してください。コーヒーが好きな人なら誰でも大歓迎です。



美味しい珈琲と素敵な出会いでゆっくりとした時間を共有しませんか?樹齢110年のブラジルコーヒーでお待ちしております



日時:2018年9月17日(月)
 
時間 9:30~11:30

場所:ハダノ浪漫食堂 2階 コワーキングスペースハダノ浪漫会館

(小田急線秦野駅から徒歩7分)

http://www.hadano-roman.com/


参加費:1,500円



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焙煎仕立てのコーヒーの味は???

2018-08-20 | コーヒー焙煎日記
先程500gを4回焙煎しました。外気温も28度で最近の異常な高温に比べると比較にならない位焙煎しやすい環境です。


外気温が高い日は焙煎直後の余熱でコーヒー豆の焙煎度合が進んでしまうので夏の焙煎は結構難しいと感じることがあります。




さて本日焙煎したコーヒーは当店の定番パプアニューギニアです。焙煎後1時間で試飲してみたところ、やはり本来の味と風味が出ていませんでした。味が安定するのが焙煎後3~4日後と言われております。


焙煎直後のコーヒー豆は大量の炭酸ガスが出ています。この炭酸ガスがコーヒーを抽出する時に邪魔をするのです。酸味や苦みがはっきりしない味です。尖った味ともいわれます。人間で言うと8時間の睡眠の寝起きの顔のような印象。


寝起きの顔はその人の普段の顔とは少し違いますよね。印象の違いもありますが、頭も回転していない状態みたいな感じ。


やはり3日から4日の間は風味が安定するのを待ったほうが美味しいコーヒーになるのは間違いありません。


最高の飲み頃を頂点にコーヒーの味は徐々に劣化していきます。



コーヒーも生鮮食料品と同じ性質からは逃れられません。鮮度が重要であることは改めて強調しておきます。





8月26日 午前9時からコーヒー朝活を渋谷で行います。詳細は以下のページをご覧ください!



当日のイベントの詳細はこちらをご覧ください!!


https://www.facebook.com/events/2231566966858073/





香りとコーヒーの味覚の関係

2018-03-22 | コーヒー焙煎日記


良いコーヒーには良き香りあり。悪しきコーヒーには悪しき香りあり。

一般的に味覚が優れている人は嗅覚が良いと言われている。ためしに鼻をつまんで食べ物を食べてみるとすぐに分かる。味がよく分からないということを。

コーヒーの味は個人の趣向の問題だという意見もある。確かにそうでもあるが、客観的にコーヒーの味を判断することが出来ないという意味でもない。要は美味しいか、不味いかの物差しの範囲でどの位置にあるのかを判断しているにすぎない。

ここで嗅覚が良い人に戻るが、コーヒーの味を鑑定するプロは舌でコーヒーを判断しているような印象が強いのだが、実際は鼻で多くを判断しているようだ。香りでコーヒーの良しあしを予想してから確認のような感じで味見をしていると思う。

香りは良くて、味が駄目だったコーヒーは飲んだことが無いし、香りが駄目で味が良かったコーヒーも飲んだことは無い。要は簡単なことだ。結論は初めに書いた通り。





今年のウスモグの野望はライスワークを辞めるだけの売り上げをコーヒー豆で造ることです。夢は100人に話すと実現すると教わりました。100人なんて言いません1000人にはお話したいと思います。

もう一度やりたいお店はもちろんコーヒー屋なのですが、大人から子供まで心を豊かにするお店にしたいです。調和・平和・安心といったことを一人一人のお客様に実感して頂けるように貴重な時間を過ごしていただけるように楽しい企画やイベントが続く店舗運営をしたいと思っております。



コーヒー豆の注文はこちらからどうぞ!


堀謙造 cafepencilcat@gmail.com

 

神奈川県秦野市曽屋6023-3 TEL 0463-84-5630


コーヒーは400グラムまで全国一律の送料、クリックポストで164円です




今日はカフェインレスコーヒーを焙煎。

2017-12-15 | コーヒー焙煎日記
注文のあったカフェインレス・ブラジルを焙煎。このコーヒーはコーヒーに含まれているカフェインを液体二酸化炭素抽出法で除去してカフェイン残留率0.1%に抑えたカフェインレスコーヒーで医者からカフェインを摂取することを控えるように言われている人にお勧めのコーヒーです。止められていてもコーヒーを飲みたい人はこのコーヒーが最適です。

ただコーヒーの味の印象を決定的にしているのがカフェインですから何か違った飲み物のような印象もある。この豆は中煎りよりもやや深めに煎りあげたほうが美味しいですね。

私は2ハゼを入れて焙煎しております。

焙煎機と焙煎の方法

2017-03-19 | コーヒー焙煎日記

▲焙煎機使うにも百人百様

こんにちは神奈川県秦野市のカフェ えんぴつ猫のけんです.今日はコーヒーの焙煎に関する話を。
私が使っている焙煎機は直火式というガスの火でコーヒー豆を直接焼き上げるタイプです。コーヒーの焙煎機は大きく言うと直火式と半熱風式という2つの方式の焙煎機に分けられます。

半熱風式は直火とダンパーという調整弁を使ってコーヒー豆を焼き上げる為に少し操作が増えます。そしてこのダンパーの扱いがコーヒー焙煎者の様々な解釈や手段として世に広まっております。
私の焙煎機は非常にシンプルな構造でダンパーがありませんので世の中に氾濫している情報に惑わされることがありません。

まだ焙煎経験が浅い私ですがダンパーを操作することがそれほど重要だとは思えませんが、日々研究して美味しいコーヒーをお客様に提供できるように精進致します。


こだわりの自家焙煎コーヒー販売 カフェ えんぴつ猫
神奈川県秦野市曽屋6023-3 TEL 0463-84-5630

安定感のあるコーヒー豆の焙煎

2017-03-06 | コーヒー焙煎日記

▲6連続焙煎 休日もコーヒー豆を焙煎


こんばんは、神奈川県秦野市のカフェ えんぴつ猫のけんです。今日はコンビニの仕事が休みだったのでコーヒー豆を6回連続で焙煎しました。コーヒー豆の焙煎は連続ですることが効率面でも良いのですが、もう一つ利点があります。

それは焙煎機の温度が安定しますので美味しいコーヒー豆が焼ける点です。常に安定した条件や状態で焙煎できるということはコーヒーの味が安定するということです。安定感の無い焙煎とは温度上昇も不安定で1ハゼ、2ハゼの時間もバラバラ、結果として味も不安定でどこかカドだった味です。それは嫌な酸味であったり、エグミを伴った苦みであったりします。

コーヒーの焙煎も人生も安定した状態で進んで行きたいものですね! 


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エフゲニー ムラヴィンスキーのように

2017-03-01 | コーヒー焙煎日記

▲ハンドドリップで淹れる珈琲はまた格別ですね!

こんばんは、カフェ えんぴつ猫のけんです。

今日は午前中にコーヒー豆を焙煎しようと思っております。常連のお客様におすすめのコーヒーを3種類注文を頂きましたのでどのコーヒーを焙煎しようか考え中です。常に生豆の在庫はある程度は持っていますので急な注文にも対応は出来るのですがお客様が飲みたい味を考えながら豆を選ぶことも楽しいですね。

そこで今日はニカラグアとケニアとグアテマラに決めました。コクと深い味わいのニカラグア・野趣に富んだ酸味と甘みのあるケニア、酸味と苦みのバランスのとれたアンチグア産のグアテマラ。この3種類であれば様々な風味や苦み、酸味を楽しむことができます。簡単に言いますと味が似ていません。

コーヒー豆にも人間と同じように味に個性がありますのでその個性を出すためにいい仕事が出来るように日々研鑽していかねばならないのです。

写真の指揮者は旧ソビエトの巨匠ムラヴィンスキーです。顔を見ただけで相当な人物だと分かりますが音楽に対する厳しい姿勢は多くの指揮者の追随を許さない程のレベルに達していました。悔いのない人生を送りたいのでムラヴィンスキーのように厳しい姿勢も私には必要かもしれません。いや必要でしょう! 私は怠け者ですからね~! おわり。


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何を信じるか。何を信じないか。

2017-02-28 | コーヒー焙煎日記

▲猫が何度も顔を洗うように何杯でもコーヒーを飲む


こんばんは、カフェ えんぴつ猫のけんです。

コーヒー屋をやっておりますと毎日のようにコーヒーを飲むのですが自分のところのコーヒーが美味しいのかそれともそれほどでもないのか?という疑問に常にぶつかります。

自分は味を記憶する能力は特別優れているとは思いませんので常にこの問題を自問しております。今日は良いけど昨日はあまり良くなかったなどと同じことを繰り返しています。毎日が同じ味で焼きあがるとも思いませんし、自分のコンディションも大きく影響しますのでその感覚のブレを客観的に修正していかなくてはいけないと思っています。

人が美味しいと言っているから自分も美味しいと思っては絶対にいけません。あくまでも主役=店主=コーヒーを売っている人間の判断でいかねばいけません。判断する軸がブレては味見する意味も無くなってしまいます。

自分の感性や味覚を信じるところからスタートしなくてはゴールは見えてこないでしょう。これが自分が出した答えです。 写真の三毛猫は本文と関係がなさそうで実はあるんです。 猫は無心に顔を舐めます。 猫のように無心にコーヒーを飲むべきなんです。 終わり。

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またまたクラきこ音楽祭に行ってきました。

2017-02-26 | コーヒー焙煎日記
こんばんは、カフェ えんぴつ猫のけんです。今日も色々と考えているうちに先日のクラきこ音楽祭の感想です。まず自分の好きなことが趣味ですからその2つが同時に開催できれば喜びも感動も2倍ですよね。さらに知らない人とも話がはずめばさらに楽しいでしょう。そこに美味しい食べ物や飲み物があればなお良い。またさらに自然や気候などの環境や景観などが魅力的であればもっと良い。これから自分がやりたいお店はこうした要素が当てはまる店にしたいです。もちろん茶道やクラシック音楽以外のものとの出会いは排除するべきではありません。本や映画、書道、版画、料理・・・色々な人と楽しい時間を共有するお店がカフェ えんぴつ猫の理想です。早くそういう場所でコーヒーを販売したいです。

勿論私はコーヒー屋ですからコーヒー教室も開催して美味しいコーヒーの普及に努めます。夢は語らなければ実現しないだろうと思いますので大いに語っております。クラきこ音楽祭は主催者側の企画力と献身的な努力で支えられております。改めて敬意を表します。 クラきこをマネしてコヒのもの主催になろうかな!? 終わり。

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クラきこ音楽祭に行ってきましたその2.

2017-02-25 | コーヒー焙煎日記
こんばんは、カフェ えんぴつ猫のけんです。先日のクラきこ音楽祭の感想の続編です。当日はプロの演奏家の方も沢山参加されていました。13時30分から松本記念音楽迎賓館の中の部屋で演奏が始りました。私は悩んだのですがヘタ限定のクラきこメンバーの演奏する企画を聴こうとロビーで立って12組の会員のみなさんの演奏を全て聴きました。皆さん、音楽に対する情熱を他の人に聴いてもらいたいという思いが強く心に響いてきました。一生懸命に演奏する行為が尊いのであって技術的な優劣を問題にしないことで成り立つ企画でありました。皆さん立派な音楽家だと心から思いました。

茶室も庭にあったのですが拝見することが出来ませんでした。音楽と茶道を心から愛する私にはこの迎賓館は理想的な場所です。茶道の素晴らしい点と音楽の素晴らしい点を多くの人間と共有する企画をしたいと思っています。
私はコーヒー屋ですがコーヒーにはコーヒー道という概念がありません。クラシック音楽道というものも聞いたことはありませんがお茶とクラシックには共通の力があると思います。それは音楽やお茶というものを介しての人と人との直接的な心の交流を図ることが出来るということです。茶道で言うところの亭主とお客の関係、クラシック音楽で言うところの演奏家(あるいはCDの録音)と聴衆の関係。このお互いが主体となって相手に感動を与えあうことがこの2つの趣味を止められない最大の理由ですかね~。勿論、コーヒーも美味しければ感動させることもできるでしょう。どちらにしても茶道とクラシックの融合のヒントやアイデアは浮かんできましたよ!! おわり。

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クラきこ音楽祭に行ってきました。

2017-02-21 | コーヒー焙煎日記
こんばんは、カフェ えんぴつ猫のけんです。2月18日に私の趣味のクラシック音楽のサークルのイベントに世田谷まで行ってきました。
ネットでお話した人と実際に出会うきっかけになればと思い参加しました。プロから素人まで音楽を愛する人々と共有する時間は楽しいものです。会場で販売されていたオーストリアの焼き菓子が美味しいのでコーヒーも2杯も頼んでしまいました。

他店のコーヒーも飲んでおかないと自分の店の味がどの位置にあるのかを客観的に捉えることが出来なくなるので良く注文します。ネットだけの付き合いも実際に会えばさらに楽しい関係を築くことが出来ると改めて実感しました。早くお店が持ちたいです。 ガンバリマス。


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モカを焼く

2017-02-13 | コーヒー焙煎日記
こんばんは、カフェ えんぴつ猫のけんです。今日はエチオピア産のモカ・シダモを焙煎しました。500gの生豆を焙煎すると出来上がりは2割弱程減ります。豆の中の水分の重量がそれだけあるということです。アイスコーヒーなどに使用するコーヒー豆は普通はフレンチ・ローストという焼き具合でさらに出来上がりは少なくなります。

現在の流行は深煎りから浅煎りに変わってきています。苦みから酸味を楽しむのが流行らしいのです。流行は一部の人が造り出すのですがこれがかなり広まってきております。
流行に流されないようなコーヒーを焼いていきたいです。 それにしても深煎りは部屋に香りが強く残りますね。強烈です。 終わり

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コーヒー豆の保存と賞味期間

2017-02-10 | コーヒー焙煎日記
こんにちは、カフェ えんぴつ猫のけんです。今日はコーヒー豆の保存についてです。コーヒー豆は焙煎した時点から炭酸ガスを放出して劣化が始まりますが劣化する第一の原因は酸化です。簡単に言いますと空気に触れているとどんどん劣化します。後は高温です。10度以下が好ましい温度だと思います。密閉性の高い容器に冷たい場所で豆のまま保存することが品質の劣化を防ぐのに最適な方法です。 後はあまり大量に購入しないことも大切な要素です。コーヒーは酸化が進むと味、香り共に失われて美味しいコーヒーでなくなります。 太陽光線に当てることも劣化を進める要素の一つですので気を付けてください。 人間もコーヒーも劣化したくないですよね。 終わり。



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コーヒー豆を挽く

2017-02-08 | コーヒー焙煎日記
こんにちは、カフェ えんぴつ猫のけんです。今日はコーヒーを飲む際に豆を挽くコーヒーミルについてです。最近は自宅でコーヒー豆を挽く人がだいぶ増えました。粉の状態よりも豆の状態の方が酸素に触れる面積が少ない分酸化しにくいので飲む直前に豆を挽いた方が味・香り共に優れています。

豆は均等に挽かれると味も一定で安定して美味しく入ります。その際に細かすぎたり粗すぎたりと挽き目がバラバラですとコーヒー本来の味が上手く出ません。粗すぎると薄い味になり、細かすぎると苦みとエグミが出てしまいます。良く市販されている家庭用の手回しミルでは挽き目がややバラバラになりやすいので注意が必要です。特に細かい微粉が多く混じります。これを除去してコーヒーを入れるとサッパリとした味になります。頻繁に飲む場合はお店で挽いてもらった方が均等な粉の状態で購入することが出来るでしょう。基本的には業務用のミルは切れ味良好で家庭用のミルとは性能が違います。これは刃と電力の違いによるものですが当然お値段も10万円位はします。 終わり。

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コーヒー焙煎中~こだわりの自家焙煎動画

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