茶道とクラシック音楽が趣味の自家焙煎珈琲『カフェ えんぴつ猫』

世界のコーヒーを神奈川県秦野市から発信 焼きたてお届け 自家焙煎コーヒー豆専門店

オーストリアの大作曲家アントン・ブルックナーの名を冠したブレンドコーヒーを発売しました。

2020-12-31 | 【今月のスペシャルティコーヒー】

(アントン・ブルックナー1824~1896)


私が2019年の11月に神奈川県秦野市で開催しようと決めたクラシック音楽祭「丹沢ブルックナー音楽祭」を宣伝・開催費用調達の為にブレンドコーヒーを作りました。
名付けて「ブルックナー8番ブレンド」。8番という番号にはブルックナーの最高傑作と言われる交響曲第8番ハ短調から番号を頂きました。


ブレンドの味をつくるにあたっては関西在住のクラシック音楽愛好家で当店のコーヒー豆を購入して頂いているお客様の監修のもとブレンドいたしました。
お客様はドイツの有名食料品店販売の直輸入のコーヒーがお好みということでしたので、私も早速そのコーヒーを取り寄せて味を合わせてみました。


ブレンドの配合はコロンビアをベースにしてエチオピア、ブラジルと全てスペシャルティ品質(SCAAアメリカスペシャルティコーヒー協会基準で80点以上のもの)を使用。
焙煎時間にも改善と工夫を加えて通常焙煎時間よりも弱火で長めにして豆の中心部までゆっくりと熱が通るように焙煎してまろやかな風味を出すことが出来ました。


「丹沢ブルックナー音楽祭」の芸術監督兼指揮者としてコンサートの指揮台に上がって頂くことになっている福島 章恭(ふくしま あきやす)マエストロが記念すべき第1回目のコンサートのメインの曲目に予定されているのが
このブルックナーの交響曲第8番ハ短調です。夢を実現する為に一所懸命に美味しいコーヒー豆を焙煎して販売いたします。



(神奈川県秦野市より丹沢連峰を望む)


ブルックナー8番ブレンドを飲んでみたい人はこちらのネットショップから!

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パウダーコントロールでスッキリとした味に

2020-12-30 | コーヒー焙煎日記



コーヒー豆をミルで挽くと大量に出る微粉を取り除くとコーヒーの味がスッキリします。
良く使われる表現は風味がクリアーになるです。クリアーとは何かということですが、私個人の経験と感想では主に舌やのどの奥に残る苦味やエグ味といった味が減少するとクリアーな風味になります。


またコーヒーを淹れた時の濁りも減ります。透明感のある綺麗な琥珀色のコーヒーが抽出できるのです。


コーヒー豆を挽いた時に出る微粉を取り除くには茶こしを使用する方法もありますが、私のお薦めはサザコーヒーさんのパウダーコントロールです。
メッシュも3種類で2000円前後とお手頃な価格で、微粉もしっかりと除去することが出来ます。




一度試してみてください。コーヒーの味の輪郭線が際たちますよ。


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コーヒー焙煎中~こだわりの自家焙煎動画

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