茶道とクラシック音楽が趣味の自家焙煎珈琲『カフェ えんぴつ猫』

世界のコーヒーを神奈川県秦野市から発信 焼きたてお届け 自家焙煎コーヒー豆専門店

何を信じるか。何を信じないか。

2017-02-28 | コーヒー焙煎日記

▲猫が何度も顔を洗うように何杯でもコーヒーを飲む


こんばんは、カフェ えんぴつ猫のけんです。

コーヒー屋をやっておりますと毎日のようにコーヒーを飲むのですが自分のところのコーヒーが美味しいのかそれともそれほどでもないのか?という疑問に常にぶつかります。

自分は味を記憶する能力は特別優れているとは思いませんので常にこの問題を自問しております。今日は良いけど昨日はあまり良くなかったなどと同じことを繰り返しています。毎日が同じ味で焼きあがるとも思いませんし、自分のコンディションも大きく影響しますのでその感覚のブレを客観的に修正していかなくてはいけないと思っています。

人が美味しいと言っているから自分も美味しいと思っては絶対にいけません。あくまでも主役=店主=コーヒーを売っている人間の判断でいかねばいけません。判断する軸がブレては味見する意味も無くなってしまいます。

自分の感性や味覚を信じるところからスタートしなくてはゴールは見えてこないでしょう。これが自分が出した答えです。 写真の三毛猫は本文と関係がなさそうで実はあるんです。 猫は無心に顔を舐めます。 猫のように無心にコーヒーを飲むべきなんです。 終わり。

こだわりの自家焙煎コーヒー販売 カフェ えんぴつ猫
神奈川県秦野市曽屋6023-3 TEL 0463-84-5630

コーヒー豆をブレンドしてみよう!

2017-02-27 | 今月のコーヒー豆

▲自分で好きなコーヒーの味を創造してみよう


こんばんは、カフェ えんぴつ猫のけんです。

みなさんはコーヒーを飲む時に自分でブレンドをしたことがあるでしょうか?多くの方は無いと思います。

ブレンドと言っても複数の豆をタダ混ぜ合わせるだけのことなんですが何か特別な技術だとか知識などが必要なように考えている人も多いです。沢山の種類の豆があると色々なパターンで味を造っていく楽しみがあります。

大切なことは鮮度の良い豆を使うことです。鮮度が劣化した豆は良い豆の風味に悪影響を及ぼしますのでここだけは要注意です。

豆同士の味の相性みたいなものもありますが、そんなに気を遣わなくても新鮮で品質の優れたものは、どんなブレンドをしたとしても美味しいです。当店のえんぴつ猫ブレンドは店主の謙造君が長年の経験と失敗の連続の中から考えた味です。一度でいいからお試しくださいませ!! いや、一度ならずも何度でもどうぞ。 

こだわりの自家焙煎コーヒー販売 カフェ えんぴつ猫
神奈川県秦野市曽屋6023-3 TEL 0463-84-5630

またまたクラきこ音楽祭に行ってきました。

2017-02-26 | コーヒー焙煎日記
こんばんは、カフェ えんぴつ猫のけんです。今日も色々と考えているうちに先日のクラきこ音楽祭の感想です。まず自分の好きなことが趣味ですからその2つが同時に開催できれば喜びも感動も2倍ですよね。さらに知らない人とも話がはずめばさらに楽しいでしょう。そこに美味しい食べ物や飲み物があればなお良い。またさらに自然や気候などの環境や景観などが魅力的であればもっと良い。これから自分がやりたいお店はこうした要素が当てはまる店にしたいです。もちろん茶道やクラシック音楽以外のものとの出会いは排除するべきではありません。本や映画、書道、版画、料理・・・色々な人と楽しい時間を共有するお店がカフェ えんぴつ猫の理想です。早くそういう場所でコーヒーを販売したいです。

勿論私はコーヒー屋ですからコーヒー教室も開催して美味しいコーヒーの普及に努めます。夢は語らなければ実現しないだろうと思いますので大いに語っております。クラきこ音楽祭は主催者側の企画力と献身的な努力で支えられております。改めて敬意を表します。 クラきこをマネしてコヒのもの主催になろうかな!? 終わり。

こだわりの自家焙煎コーヒー販売 カフェ えんぴつ猫
神奈川県秦野市曽屋6023-3 TEL 0463-84-5630

クラきこ音楽祭に行ってきましたその2.

2017-02-25 | コーヒー焙煎日記
こんばんは、カフェ えんぴつ猫のけんです。先日のクラきこ音楽祭の感想の続編です。当日はプロの演奏家の方も沢山参加されていました。13時30分から松本記念音楽迎賓館の中の部屋で演奏が始りました。私は悩んだのですがヘタ限定のクラきこメンバーの演奏する企画を聴こうとロビーで立って12組の会員のみなさんの演奏を全て聴きました。皆さん、音楽に対する情熱を他の人に聴いてもらいたいという思いが強く心に響いてきました。一生懸命に演奏する行為が尊いのであって技術的な優劣を問題にしないことで成り立つ企画でありました。皆さん立派な音楽家だと心から思いました。

茶室も庭にあったのですが拝見することが出来ませんでした。音楽と茶道を心から愛する私にはこの迎賓館は理想的な場所です。茶道の素晴らしい点と音楽の素晴らしい点を多くの人間と共有する企画をしたいと思っています。
私はコーヒー屋ですがコーヒーにはコーヒー道という概念がありません。クラシック音楽道というものも聞いたことはありませんがお茶とクラシックには共通の力があると思います。それは音楽やお茶というものを介しての人と人との直接的な心の交流を図ることが出来るということです。茶道で言うところの亭主とお客の関係、クラシック音楽で言うところの演奏家(あるいはCDの録音)と聴衆の関係。このお互いが主体となって相手に感動を与えあうことがこの2つの趣味を止められない最大の理由ですかね~。勿論、コーヒーも美味しければ感動させることもできるでしょう。どちらにしても茶道とクラシックの融合のヒントやアイデアは浮かんできましたよ!! おわり。

こだわりの自家焙煎コーヒー販売 カフェ えんぴつ猫
神奈川県秦野市曽屋6023-3 TEL 0463-84-5630

クラきこ音楽祭に行ってきました。

2017-02-21 | コーヒー焙煎日記
こんばんは、カフェ えんぴつ猫のけんです。2月18日に私の趣味のクラシック音楽のサークルのイベントに世田谷まで行ってきました。
ネットでお話した人と実際に出会うきっかけになればと思い参加しました。プロから素人まで音楽を愛する人々と共有する時間は楽しいものです。会場で販売されていたオーストリアの焼き菓子が美味しいのでコーヒーも2杯も頼んでしまいました。

他店のコーヒーも飲んでおかないと自分の店の味がどの位置にあるのかを客観的に捉えることが出来なくなるので良く注文します。ネットだけの付き合いも実際に会えばさらに楽しい関係を築くことが出来ると改めて実感しました。早くお店が持ちたいです。 ガンバリマス。


こだわりの自家焙煎コーヒー販売 カフェ えんぴつ猫
神奈川県秦野市曽屋6023-3 TEL 0463-84-5630

モカを焼く

2017-02-13 | コーヒー焙煎日記
こんばんは、カフェ えんぴつ猫のけんです。今日はエチオピア産のモカ・シダモを焙煎しました。500gの生豆を焙煎すると出来上がりは2割弱程減ります。豆の中の水分の重量がそれだけあるということです。アイスコーヒーなどに使用するコーヒー豆は普通はフレンチ・ローストという焼き具合でさらに出来上がりは少なくなります。

現在の流行は深煎りから浅煎りに変わってきています。苦みから酸味を楽しむのが流行らしいのです。流行は一部の人が造り出すのですがこれがかなり広まってきております。
流行に流されないようなコーヒーを焼いていきたいです。 それにしても深煎りは部屋に香りが強く残りますね。強烈です。 終わり

こだわりの自家焙煎コーヒー販売 カフェ えんぴつ猫
神奈川県秦野市曽屋6023-3 TEL 0463-84-5630

コーヒー豆の保存と賞味期間

2017-02-10 | コーヒー焙煎日記
こんにちは、カフェ えんぴつ猫のけんです。今日はコーヒー豆の保存についてです。コーヒー豆は焙煎した時点から炭酸ガスを放出して劣化が始まりますが劣化する第一の原因は酸化です。簡単に言いますと空気に触れているとどんどん劣化します。後は高温です。10度以下が好ましい温度だと思います。密閉性の高い容器に冷たい場所で豆のまま保存することが品質の劣化を防ぐのに最適な方法です。 後はあまり大量に購入しないことも大切な要素です。コーヒーは酸化が進むと味、香り共に失われて美味しいコーヒーでなくなります。 太陽光線に当てることも劣化を進める要素の一つですので気を付けてください。 人間もコーヒーも劣化したくないですよね。 終わり。



こだわりの自家焙煎コーヒー販売 カフェ えんぴつ猫
神奈川県秦野市曽屋6023-3 TEL 0463-84-5630

コーヒー豆を挽く

2017-02-08 | コーヒー焙煎日記
こんにちは、カフェ えんぴつ猫のけんです。今日はコーヒーを飲む際に豆を挽くコーヒーミルについてです。最近は自宅でコーヒー豆を挽く人がだいぶ増えました。粉の状態よりも豆の状態の方が酸素に触れる面積が少ない分酸化しにくいので飲む直前に豆を挽いた方が味・香り共に優れています。

豆は均等に挽かれると味も一定で安定して美味しく入ります。その際に細かすぎたり粗すぎたりと挽き目がバラバラですとコーヒー本来の味が上手く出ません。粗すぎると薄い味になり、細かすぎると苦みとエグミが出てしまいます。良く市販されている家庭用の手回しミルでは挽き目がややバラバラになりやすいので注意が必要です。特に細かい微粉が多く混じります。これを除去してコーヒーを入れるとサッパリとした味になります。頻繁に飲む場合はお店で挽いてもらった方が均等な粉の状態で購入することが出来るでしょう。基本的には業務用のミルは切れ味良好で家庭用のミルとは性能が違います。これは刃と電力の違いによるものですが当然お値段も10万円位はします。 終わり。

こだわりの自家焙煎コーヒー販売 カフェ えんぴつ猫
神奈川県秦野市曽屋6023-3 TEL 0463-84-5630

サイフォンでコーヒーを淹れると?

2017-02-08 | コーヒー焙煎日記
こんばんは、カフェ えんぴつ猫のけんです。今日は昨日のペーパードリップに続いてサイフォンでコーヒーを入れた時の味の特徴を考えてみます。この方式は下からお湯を沸騰させてコーヒーの粉に混ぜ合わせることになりますのでどうしても温度が高いという問題に当たります。100度では高すぎると言う人が多いのは事実であります。これは日本茶の玉露を高い温度で入れるのが良いのか悪いのかという議論と同じです。コーヒーにおいても沸騰した湯で抽出したものは苦みがでます。サイフォンの味が好きな人もいるでしょうが世界中の様々な味を味わうには少し困難なやり方だと思います。苦みが前面に出てきますのでその他の要素を覆い隠してしまいがちだと私は思っております。

しかし、あくまでも私の感想でありそんなことは無い!という人もいるでしょう。それはそれで結構なことです。世界中の人間の意見が完全に一致するはずはありませんし異なる意見があるからこそ楽しいのであります。世の中美男美女だけだったらどれだけつまらないでしょう。美味しいものだけだったらたまには不味いものも食べたくなるでしょう。 

こだわりの自家焙煎コーヒー販売 カフェ えんぴつ猫
神奈川県秦野市曽屋6023-3 TEL 0463-84-5630

ペーパードリップの長所

2017-02-06 | コーヒー焙煎日記
こんばんは、カフェえんぴつ猫のけんです。今日はコーヒーの淹れ方の一つで一番普及しているペーパードリップについてです。コーヒーを抽出するのには様々な方法がありますがこのペーパードリップの優れている最大の点はやはり味がストレートに出るということに尽きると思います。それは安定的に何回でも味の再現がしやすいということです。

注ぐときのお湯の温度は90度位で蒸らし時間は20秒~30秒が標準です。後はそそぐお湯の量と使用するコーヒーの豆や挽き目の程度にも配慮しなくてはイケマセンがこれはあらかじめ決めておけば毎回同じで良いことです。

とにかく同じコーヒーを入れても入れ方や使用する道具・温度・環境によって味が相当にブレます。平均点が高い味を安定的に出す最適の方法がこのペーパードリップだと私は思います。 
こだわりの自家焙煎コーヒー販売 カフェ えんぴつ猫
神奈川県秦野市曽屋6023-3 TEL 0463-84-5630

ホームページの改良

2017-02-05 | コーヒー焙煎日記
こんばんは、カフェ えんぴつ猫のけんです。今日はコンサルタントの先生の指導でホームページを改良しました。焙煎機の写真だけではコーヒー屋のイメージが分かりにくいとの判断で美しい女性がコーヒーを楽しんでいる写真と秘書が社長にコーヒーを入れている写真をメインの部分に配置しました。文字も英語で入れてみました。
ほんの少しの工夫で大きくイメージが変わるものですね。今後はコーヒーの種類も絞って飲んでみたいと思える説明文も考えねばいけません。パンに合うコーヒーだとかカフェオレにして飲むに最高のコーヒー豆だとかコーヒーを飲む人の生活シーンを演出するような商品の提供と情報を多く掲載していこうと思います。 終わり。
 

こだわりの自家焙煎コーヒー販売 カフェ えんぴつ猫
神奈川県秦野市曽屋6023-3 TEL 0463-84-5630

コーヒー焙煎中~こだわりの自家焙煎動画

ネットショップは http://cafepencilcat.ocnk.net/