茶道とクラシック音楽が趣味の自家焙煎珈琲『カフェ えんぴつ猫』

世界のコーヒーを神奈川県秦野市から発信 焼きたてお届け 自家焙煎コーヒー豆専門店

アイスコーヒーの季節がやってきた。

2018-06-29 | コーヒーのある生活





暑い、暑すぎる。個人的には梅雨は明けたと感じている。それにしても陽射しが強いことよりも湿度がキツイ。






体力を奪うのがこの湿度だと思う。脱水症状や熱中症対策にはキンキンに冷えたアイスコーヒーはいかがでしょうか?


今年の夏はカフェ えんぴつ猫のアイスコーヒーで元気に猛暑を乗り切りましょう~~。


切れのある苦みで後味すっきりのアイスコーヒーはアフリカのルワンダ産のコーヒーを使用。100パーセントルワンダのストレートアイスコーヒーで頭も体もリフレッシュ!!


価格は200g800円(税込)です。大量に入荷しますので一度、ご自宅で造ってみて下さい。造りたてのアイスコーヒーの本物の味と香りは一味も二味も違うこと間違いなしです!!







通称「千の丘の国」と呼ばれるほど山脈が多い国、ルワンダ。


国土のほとんどが丘陵地の内陸国で、7つの湖と5つの火山、ナイルの水源となる川を有し、多様な地形と植生を持ちます。

肥沃な大地に豊富な雨量と、コーヒー生産に非常に適した条件に恵まれたルワンダでは、主にブルボン種が中心に栽培され、独特のテイストとアロマを持つコーヒーが生み出されています。

営農形態は、大規模な農園ではなく、各農家で栽培されるケースが多く、丁寧な作業が、大粒で美しいグリーンビーンズを生み出しています。




コーヒーえんぴつ猫のホームページはこちら    https://coffeepencilcat.ocnk.net/




今年最高の暑さでのコーヒー焙煎

2018-06-25 | コーヒーのある生活



今日は陽射しが強くてコーヒー豆を洗ってからの天日干しには格好の陽気ですが、コーヒー豆の焙煎は要注意の気温と湿度です。

焙煎機の温度の上昇が明らかに早い。火力で調整していくだけなのですが焙煎する時間は冬場と同じにしなくてはいけないのでちょっと難しいのです。


スタート地点とゴール地点が時間軸でピッタリと合っていればいいという単純なことではないからです。焙煎曲線と言われる1秒間に何℃上昇していくのかを決めていかねばなりません。


これを焙煎のプロファイルといいます。どの時間帯で火力をあげたかでも味に変化が生じます。焙煎度合ということで簡単に豆の焼き色で焙煎の段階を区分していますが、同じ色目の段階の豆でも味には幅があります。


だから難しいのです。最終的には同じ豆を同じ味で再現することが焙煎作業で求められる技術だと思います。しかも美味しくなくてはいけません。


技術は技術です。嗜好品としてのコーヒーですから味に関する評価を逃れては技術も成立しないと考えております。逆に言えば美味しいコーヒーが焙煎することが出来るのであればどのような焙煎機を使おうが、方法がどんなものであれ


そのことを否定することは出来ないと思っております。


自分は決められた正攻法で焙煎をしております。そしてコーヒーの原料は可能な限り良いと思われるものを焙煎します。美味しさを追求する為には隙を見せてはいけません。少しでも良いと思われる方向性で進んでいけばまず間違いは犯さずに物事は進んでいくと思います。


それにしても暑い。火力の調整よりも釜から出してからの冷却に気を使いました。すぐに豆の熱を取り去らないとドンドンと焙煎度合が進んでしまうくらいの外気温です。


予約を受け付けております樹齢110年のブラジルコーヒーが8月初旬に日本に入荷するとの連絡がありました。御予約して頂いたお客様はお楽しみに!





昨日紹介いたしましたブラジル・サンパウロ樹齢110年のコーヒーは限定40個です。現在、21名様のご予約をお受けしました。


10数年といわれているコーヒーの木の寿命、110年間実を成し続けている樹がどのような味の実を成しているのか、飲んでみたいと思いませんか!?






コーヒーえんぴつ猫のホームページはこちら    https://coffeepencilcat.ocnk.net/














ピープルアート感謝祭に感謝!感謝!

2018-06-23 | コーヒーのある生活


6月11日に東京の原宿で開催されたピープルアート感謝祭でコーヒーをお客様に淹れる役目を仰せつかりました。

ピープルアート社は大槻 雄一郎さんが代表を務める会社です。会社の理念は・・・


私たちは「才能ある人たちが安心して活躍できるプラットフォーム作り」に挑戦して行きます。


僕らのコアコンピタンスを生かして、コミュニティとコラボレーションの力で沢山の笑顔と幸せをもたらし、世の中をより良い方向に変えて行きます。



AI時代がすぐそこまで来ている現在において未来を見つめた事業展開ということで人間性や個性を大切にして、そこにアートを重ね合わせることで事業化していく。


技術と人間の乖離を埋めることも事業の中で求められてくると思います。とにかく才能のある魅力的な好奇心旺盛な人々が集まることでどのような変化やパワーが生まれるのかの想像も出来ません。


自分がコーヒーを100杯近く淹れてみて感じたことは、ネット社会だからこそリアルで人に出会うことの楽しさや感動を改めて体験しました。


どこの誰だか分からない人々が1杯のコーヒーから繋がっていく!!!このことだけでももの凄い奇跡だと思うのです。


イベント会場では主張料理人で情熱大陸出演の小暮剛シェフの料理



本物のコーヒーでコーヒー画を音楽に合わせて即興で描いてしまう鈴木掌(つかさ)さん



アロマコンサルタントの軍地麻衣子さんの100%天然植物のピュアオイルによる空間演出


クラフトビールの新商品


中山屋の最高メレンゲ=材料からこだわりぬいた逸品!!


同じ会場内で同時に提供されたサービスや食材が盛りだくさんでここに主役の人間が100名ほど混じりあうと・・・・。


この日の出会いが更なる予想もつかない展開の起点になっていたと後になってしみじみ思うことだろうな~。


一人一人のお客様ともっともっとお話する時間が欲しいというのが贅沢な悩みのアッという間の3時間でした!


この写真を撮って頂いた鈴木誠一郎さんにこの場をお借りして御礼申し上げます。どうも有り難うございました。


そしてこのような機会を与えてくださいました大槻雄一郎さんにも感謝の御礼を申し上げたいと思います。そしてコーヒーを飲んでいただいたすべての人に感謝の気持ちを込めて有難うございましたと言いたいです。














私が尊敬するお坊さん①立花大亀(たちばなたいき)老師のお言葉から(過去記事です)

2018-06-12 | コーヒーのある生活



今日は久しぶりに私の尊敬する大徳寺の禅僧、立花大亀老師の本で一番好きな文章を選んでみました。

人々はよく禅とは東洋的精神主義の権化であると申します。
 

われも人もかく任じはするものの、しかし禅は、決して人のみのものでしょうか。草木に心なし、と昔から申しますが、春になれば咲く花、南枝まず花開くと言われるように、同じ枝でも日の当たるほうに枝がのびていって花が咲き始めるというとき、心と名づけるまでには無論至らないが心なしとは言えぬ。 虫、小魚といえども、生きるすべを心得ている。




昔、私がまだ修行中の身であったころ、道場の前に一本の梅の樹がありました。毎年毎年沢山の実がなって、誠にありがたい樹でしたが、ある年どうしたことか一個もならなかった。


不思議に思い、専門家に見てもらったところ、さすがは専門家です。『もうこの樹はほどなく枯れるでしょう』と言って、キリで梅の根元辺りを探っていましたが、やがて小指大の蚕のような虫を一匹、樹からほじくりだして私に見せました。


曰く、『この虫は貪欲な奴で、元来、樹というものは根から養分をとって樹の中心を上へと上がり、葉からは精分を吸い込んで樹の肌の間を通って下へと流す。そうして樹は生きているのですが、この虫は葉からの精分を根元近くで吸い取ってしまう。そうして太るにつれて、下へ来る全部吸い取ってしまうので、樹は枯れるのです。そして樹が枯れたら虫も死にます。』


自分が生きていくために、ついに樹を枯らし、自らも死ぬ。

この虫のみではありません。生きとし生けるものはみなこうなのですと語られた。


ああ、なるほどと思いながらも、しかし、昨年はあんなにいつもの倍ほどもたくさん実がなったのですが、と言いいますと、『いやそこにまた生物の妙味があるのです。この樹はちゃんと来年ごろには自分が枯れるということを知っていて、最後の力を振りしぼってたくさんの実を成して地上に残し、種族の繁栄を試みたのです。』


なにも梅は人間に食べられようとして実を成すのではなく、いつしか枯れることを知って実を地上に落とし、育つのを祈っているのです、と言いました。


それを聞いて私は愕然としたのでした。 続きは次回に・・・。



本日から予約を取り始めましたブラジル・サンパウロ 樹齢110年のコーヒー もこの話に通ずることがあると思います。ブラジルのコーヒーにはもちろん味の違いだけでなくて生産者から消費者に至る中に様々なストーリーがあります。


えんぴつ猫のコーヒーはこうしたストーリーを背景に世界中から素晴らしいコーヒーを日本のお客様に伝えるように選んでいます。


ブラジル・サンパウロ 樹齢110年のコーヒーは200g 1800円(税込)です   40名様完全限定のコーヒーです。  入荷は7月中旬となっております。 




コーヒーえんぴつ猫のホームページはこちら    https://coffeepencilcat.ocnk.net/












6月11日のピープルアート感謝祭の打ち合わせ&顔合わせ

2018-06-08 | コーヒーのある生活


いよいよ本番が迫ってまいりました。コーヒーの焙煎の準備も追い込みに入りました。

当日の大きなテーマである五感に訴える味や香りの一角をコーヒーが担当することに。

当日は焙煎して3日目の新鮮で落ち着いた味のコーヒー豆を準備します。そしてその場で豆を挽き、ハンドドリップで提供いたします。



食べ物や飲み物が人間の脳に直接刺激を与えることで何か素敵なことが起きるきっかけになると感じております。


たくさんの魅力的な人の重なりや交流からまた新しい発見や感動が起きると確信しております。


非常に楽しみなイベントです。どんな人が来るのか楽しみだな~。












コーヒー焙煎中~こだわりの自家焙煎動画

ネットショップは http://cafepencilcat.ocnk.net/