茶道とクラシック音楽が趣味の自家焙煎珈琲『カフェ えんぴつ猫』

世界のコーヒーを神奈川県秦野市から発信 焼きたてお届け 自家焙煎コーヒー豆専門店

完熟コーヒーチェリーのブラジル豆

2020-10-04 | 【今月のスペシャルティコーヒー】


プラナウト農園のコーヒー

グレープ色になるまで成熟させたチェリーが乾きレーズン状になった大粒のものだけを選択してナチュラル式(天日干し)で仕上げた原料を使用しています。
ターゲットの風味(重厚感、フルーティー感、ナッツの香り、甘さ、豊かなボディー感)を目指して【エスプレッソレディー】を作ります。
今回入荷したクロップは「ナチュラル100%」です。


“普通のブラジルと異なることろ”
一般的には樹上でカラカラ過熟状態にしてから収穫されています。



“今回ご紹介するエスプレッソレディー”はそれの段階より前の完熟感たっぷりのレーズン色の完熟チェリーを選択的に収穫しています。



この状態のチェリーを選択的に収穫するタイミングが何よりも大切です。
この見極めには、多く経験と深い知識が必要となります。



収穫後にも「レーズン色かつ大粒チェリー」をセレクトしています!!



結論から言いますと甘味成分がとても多く残っているブラジル豆ということになります。



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妊婦さんはコーヒーを我慢することありません。

2020-10-02 | 【NINPOO COFFEE カフェインレス】



コーヒーは体に負担があるから控えているという妊婦さんは意外と多いと思う。
しかし、コーヒーを飲まないと落ち着かない、好きだけど我慢しているという妊婦さんにはストレスの原因になってしまうことも。

「カフェえんぴつ猫」の自家焙煎カフェインレスコーヒーは99%以上生豆に含まれているカフェインを安全な方法で除去しているからカフェイン量を気にすることなくコーヒーをたっぷりと味わって頂くことができます。

カフェインレスコーヒーは香りが弱いし、味もイマイチと思っている人もまだ沢山いるのが現状ですが、正直言ってそれは本当に美味しいカフェインレスを飲んだことが無い人の意見だと思います。
そもそもカフェインレスの処理をすることでもカップテストで80点以上の点数が付いているスペシャルティ品質の生豆ですから、美味しくないはずはありません。(アメリカスペシャルティコーヒー協会基準)

普通のカフェインが入っているコーヒーと飲み比べてもどちらがカフェインレスコーヒーかを当てられる人はそんなにはいないと思います。
私も生豆商社でカップテストをした時は分かりませんでした。(笑)
分からなかった最大の理由が・・・・

味や香りがとても良かったからです。生豆商社の社員さんも私と同様に初めて飲んだ時は驚いたそうです。
それくらいに生豆からカフェインを除去する技術は進歩しました。

一度飲んでみてください。店主の1番のお薦めがブラジル産のカフェインレスコーヒーです。



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中秋の名月

2020-10-02 | 【茶道と茶道具】


昨日は中秋の名月でした。
この季節の月の美しさは格別なものがあります。

禅宗でよく使われる言葉に「清風明月を払う」があります。この句は後に「名月清風を払う」と対句になっております。
意味は清らかな風が明月を払い清め、清らかな風もまた明月の白き光に払い清められる。

澄みきった秋の夜空に明月が掛かり、清らかな風が颯颯と吹きすぎる情景を詠じた、秋の季節にふさわしい名句。


この月を我が身として捉えることもできます。月は心そのものであり、常に清らかに保ち、また自らが行くところ全てが清らかな風を起こすという意味としても捉えることができるのです。

月のような美しい心を持ちたいものです。常に清風を起こしつつ。


名月を観ながら美味しいコーヒーを飲むのもまた風流です。


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「丹沢ブルックナー音楽祭」の芸術監督である指揮者 福島 章恭(あきやす)さんのCDが発売されました。

2020-10-01 | 【丹沢ブルックナー音楽祭】



昨年の11月末に「ブルックナー音楽祭」を開催したいという連絡を指揮者の福島章恭(あきやす)さんにお願いしたところ、面識もないどこの馬の骨とも知れない私に対して快諾していただいてからもうすぐ1年になります。
本日はその福島マエストロがちょうど私が連絡した昨年11月の初旬に取り組んでいたコンサートのライブ録音のCDが自宅に届きました。
作曲者の信時潔(のぶとききよし)は私が横浜に住んでいた頃に通った横浜市立南中学校の校歌の作曲者でもある。ちなみに作詞は佐々木信綱。
何の因果であろうか、単なる偶然であろうか。振り返ると自分の人生に関わってくださる人々との強い縁を感じざるを得ない。




この曲は昨日初めて聴いたのだが、自分が日本という国に生まれてきたことが必然であったかのような感情を受ける。
自分自身のルーツが大和という国にあるんだと自然に覚えてくるから不思議なものだ。
演奏は大変に優雅で気品がある。さすがに福島マエストロの合唱曲は水を得た魚のように生き生きとした生命力を与えてくれる。
オーケストラも私が学生の頃に聴いていた大阪フィルの印象とかなり異なる。特に弦楽器群の美しさが際立っている。
「ブルックナー音楽祭」を開催しようと決めてからもうすぐ1年の節目で気持ちを新たに、今年の残り3か月を挑戦の100日とする決意であります。


『海道東征』は、昭和15年(1940年)皇紀二千六百年の奉祝曲として書かれた、わが国を代表するカンタータ(交聲曲)です。格調高き北原白秋の作詩に、信時潔は端正な和声をふんだんに織り込み、まさに日本的様式美を誇る曲に仕上げ、昭和の時代を代表する大曲となっています。
 この新盤は、合唱指揮界の雄、福島章恭が満を持して挑んだライヴで、独唱陣、合唱、オーケストラが一体となり、熱気がアルバム全体に充満しています。近年再評価著しいこの楽曲に、新たな魅力あふれる1枚が加わりました。(メーカー資料より)
【収録情報】
1. 信時 潔:交聲曲『海道東征』(作詩:北原白秋)
2. シューベルト:交響曲第7(8)番ロ短調 D.759『未完成』
 幸田浩子(ソプラノ:1)
 清野友香莉(ソプラノ:1)
 石井 藍(アルト:1)
 小原啓楼(テノール:1)
 原田 圭(バリトン:1)
 大阪フィルハーモニー合唱団(1)
 大阪すみよし少年少女合唱団(1)
 大阪フィルハーモニー交響楽団
 福島章恭(指揮)
 録音時期:2019年11月8日
 録音場所:大阪、ザ・シンフォニーホール


コーヒー焙煎中~こだわりの自家焙煎動画

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